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国際特許分類[G01N30/72]の内容

国際特許分類[G01N30/72]に分類される特許

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本発明は、好ましくは、前立腺癌またはその素因を診断するex vivoの方法であって、前立腺癌を患うかまたはその素因を有すると疑われる被験体の試験サンプル中の少なくとも1つの代謝物質を測定するステップおよび前記少なくとも1つの代謝物質をそれにより前立腺癌またはその素因を診断する参照と比較するステップを含むものである前記方法に関する。さらに、本発明は代謝物質の収集、代謝物質の特性値を含むデータ収集、および前記データ収集を含む記憶媒体を包含する。さらに、本発明はまた、データ記憶媒体と作動しうる形で連結された、サンプルの代謝物質の特性値を比較する手段を含むものであるシステムに関する。さらに、本発明は、少なくとも1つの代謝物質を含む診断手段、および、前立腺癌を診断する診断手段を製造するための前記少なくとも1つの代謝物質の使用を包含する。最後に、本発明は前立腺癌に関係する代謝物質を同定する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 第二カラムの温度と分岐路の温度とを個別に制御しつつ、第一カラムのみを通過した試料も質量分析計により分析することができるマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置の提供。
【解決手段】 第一カラム5と、第二カラム6と、分岐路8と、分岐路8の出口端と接続されるとともに、第二カラム6の出口端と接続される質量分析計7と、第一カラム5の出口端と第二カラム6の入口端とを流通するように連結するか、或いは、第一カラム5の出口端と分岐路8の入口端とを流通するように連結するかのいずれかとなるように切替可能とする流路変更用接続機構40と、内部に第一カラム5と第二カラム6とが配置され、第一カラム5の温度と第二カラム6の温度とを調整するカラムオーブン3、4とを備えるマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置1であって、カラムオーブン4の内部に配置され、分岐路8の温度を調整する分岐路温調機構30を備える。 (もっと読む)


【課題】哺乳類の血漿中に存在し体内時刻を指示する新規なインジケーター、及びその利用方法を提供すること。
【解決手段】哺乳類の血漿中に含まれ、その存在量が概日性の周期をもって変動をする、体内時刻のインジケーターであって、1)実施例の記載に従いLC−MS分析をした結果取得される、表1中に示す代謝産物;及び、2)実施例の記載に従いCE−MS分析をした結果取得される、表3中に示す代謝産物;からなる代謝産物群から選択される少なくとも一つのインジケーターと、その利用方法とを提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱脱着装置付きGC/MS法でPAHsの回収率を正しく求めることができる多環芳香族炭化水素類の回収率評価方法を提供する。
【解決手段】DEPが付着した石英フィルタ又は石英ウールを加熱脱着チューブ12に収容し、その加熱脱着チューブ12を加熱脱着装置付きGC/MS10でPAHsが検出されなくなるまで分析し、その後、加熱脱着チューブ12a内で、炭素のみ残った石英フィルタ15Bに、各PAHの濃度が既知のPAHs標準物質を一定量注入し、その状態で加熱脱着装置付きGC/MS10で標準PAHsを分析し、その分析値と、PAHs標準物質の各PAHの標準濃度を比較して、分析する目的のPAH毎の回収率を求めるものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性ポリエステルワニスの劣化診断を微量の試料で精度よく行う。
【解決手段】耐熱性ポリエステルワニスを熱分解GC−MS方法により測定し、該測定で得られるトータルイオンクロマトグラム(TIC)のピークに基づき耐熱性ポリエステルワニスの劣化度を診断する方法である。TICのピークにおいて耐熱性ポリエステルワニスの劣化により増加するピークを劣化ピークとし、TICのピークにおいて耐熱性ポリエステルワニスの劣化に依存しないピークを基本ピークとする。耐熱性ポリエステルワニスの劣化度の診断は、劣化ピークの面積を基本ピークの面積で除したピーク面積比率に基づき行う。劣化度合いの違うサンプルで、熱分解GC−MS方法と、従来の劣化診断方法(例えば、重量減少率)により測定し、測定結果の相関関係であるマスターカーブを作成すると、より精度よく劣化度合いを測定することができる。 (もっと読む)


【課題】極微量の試料を採取し、短時間で絶縁材料の劣化度を診断する。
【解決手段】電子機器等に使用されている絶縁材料を熱分解GC−MS方法により測定し、測定されるトータルイオンクロマトグラム(TIC)のピークに基づき絶縁材料の劣化度を診断する。TICのピークのうち、絶縁材料の劣化により増加するピークを劣化ピークとし、TICのピークのうち、劣化に依存しないピークを基本ピークとする。劣化ピークの面積を基本ピークの面積で除したピーク面積比率を算出し、このピーク面積比率と物理的な引張強度試験の相関をとり絶縁材料の劣化度を診断する。ピーク面積比率と引張強度値の相関をとる際、実際に使用されている絶縁材料を定期的に採取すると、より精度のよいマスターカーブを作成することができる。 (もっと読む)


【課題】CO貯留層からの漏洩があることを的確に判定する。
【解決手段】海上部30は、船舶に搭載されて測定者によって直接制御され、海中部20を遠隔操作する。海中部20は、漏洩COを検知すべき海中に投入される。気泡等103が存在すると判定された、あるいはPHが所定の値以下であった場合には、海中制御部22又は海上制御部32は、COが存在する可能性があると認識する。この場合、海中制御部22は、サンブリング部(試料採取部)24にこの部分の海水を採取させる。第1の分析部34では、CO成分が実際にこの中に存在するか否かが判定される。ここでCOが検出された場合には、第2の分析部35は、採取されたCOに対して質量分析を行い、その13C/12Cの存在比率(同位体比)を算出する。海上制御部32は、この同位体比が、ある所定の値以下であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】アゾ染料若しくはアゾ顔料から生成する、より多くの種類のアミン類を高い回収率で分析することができるアミン類の分析方法を実現する。
【解決手段】本発明のアミン類の分析方法は、アゾ染料若しくはアゾ顔料から生成するアミン類の分析方法であって、アゾ染料若しくはアゾ顔料におけるアゾ基を開裂させてアミン類を生成させるアゾ基開裂工程と、上記アゾ基の開裂により生成したアミン類におけるアミノ基を保護するアミノ基保護工程と、上記アミノ基を保護したアミン類を分析する分析工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】被分析部材の表面の付着物から揮発する揮発性有機成分を、高感度でより多く検出することができる簡便な分析方法の提供を目的とする。
【解決手段】被分析部材の表面の付着物から揮発する揮発性有機成分を分析する方法であって、特定の揮発性溶媒を染み込ませた拭取り材、及び/又は該揮発性溶媒と水との混合溶媒を染み込ませた拭取り材による被分析部材表面の拭き取り、該拭取り材を容器に投入して該容器内にガスを吹き込み、それにより揮発した揮発性有機成分を固相マイクロ抽出法にて抽出し、ガスクロマトグラフ質量分析法により分析する方法。 (もっと読む)


本発明は、生体試料中の癌、特に、急性骨髄性白血病(AML)、結腸癌、腎臓癌、前立腺癌;一過性脳虚血発作(TIA)、虚血、特に脳卒中、低酸素、低酸素性虚血性脳症、周産期脳損傷、仮死新生児低酸素性虚血性脳症;脱髄性疾患、特に、白質疾患、脳室周囲白質脳症、多発性硬化症、アルツハイマーおよびパーキンソン病、等の多因子疾患をインビトロで診断するための方法およびキットに関する。診断のために、少なくとも2つの異なる種の生体分子ならびに適切な分類器アルゴリズムおよび他の統計的手法による結果の分類を利用する。本発明により、例えば、発現プロファイルの信頼性の大きな改善がなされる。すなわち、一定の集団において100%までの正確な確定診断が可能となり、このことが本発明方法を先行技術に対して優れたものにしている。 (もっと読む)


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