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国際特許分類[G01N30/72]の内容

国際特許分類[G01N30/72]に分類される特許

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【課題】紫外線の照射により蛍光を放射する材料を含有する基材とともに存在してなる状態にある紫外線硬化樹脂に適用可能であり、光重合開始剤の特性に基づいて紫外線硬化樹脂の状態を推定する方法等を提供する。
【解決手段】モノマー又はオリゴマーの少なくとも一方からなる主剤と、紫外線の照射により蛍光を放射する光重合開始剤とを含む紫外線硬化樹脂の状態を推定する方法であり、
前記紫外線硬化樹脂が、紫外線の照射により蛍光を放射する材料を含有する基材とともに存在してなる状態にある紫外線硬化樹脂であり、
前記紫外線硬化樹脂に、前記基材に含有される材料が放射する蛍光の強度が、前記光重合開始剤によって放射される蛍光の強度を上回らないような波長を有する紫外線を照射する照射ステップと、
前記照射ステップにおいて照射される紫外線を受けて、基材に含有される材料が放射する蛍光と前記光重合開始剤によって放射される蛍光との両者のうち後者が優先的又は選択的に測定されるような波長における蛍光強度を測定する測定ステップと、
前記測定ステップにおいて測定される蛍光強度に基づいて、前記紫外線硬化樹脂の状態を推定する推定ステップと
を含む、ことを特徴とする紫外線硬化樹脂の状態推定方法。 (もっと読む)


【課題】グイマツ、カラマツおよびそれらの人工交配であるグイマツ雑種F1の苗木および若齢木の判別法を確立すること
【解決手段】検体である苗木または若齢木が、グイマツ、カラマツまたはそれらの雑種であるかを識別する、雑種識別方法。検体から抽出したテルペン類または脂肪酸の含有量または含有率を線形判別分析に付し、その結果から検体がグイマツ、カラマツまたはそれらの雑種であるかを識別する。 (もっと読む)


【課題】気化体積が大きい溶媒を含む試料と高沸点成分を主成分とする試料の両者を再現性よく測定する。
【解決手段】気化体積が大きい溶媒を含む試料を分析する場合に、ハウジング1とヒータブロック22の間の上方に設けられた空隙が、ヒータの熱をインサート2上部に伝わり難くすることで、気化する試料の体積がインサート2内部の体積を超えることを防ぐことが可能になり、気化体積が大きい溶媒を含む試料を再現性よく分析できる。一方、高沸点成分を主成分とする試料を測定する場合、空隙に熱伝導スペーサ32を装着して分析を行うことで、空隙の部分のヒータブロック22とハウジング1間の熱伝導がよくなり、高沸点成分を主成分とする試料の高沸点成分の気化を促進することができ、高沸点成分を主成分とする試料を再現性よく分析することができる。 (もっと読む)


【課題】被検試料に含まれる様々な代謝物の同定に関わる作業の効率化を図るとともに、代謝物の同定状況などを一目で把握できるようにして結果の検証の効率化も図る。
【解決手段】代謝マップ記憶部20に複数の代謝マップデータを記憶し、代謝物情報記憶部21に検出可能な代謝物毎に分析条件や標準試料の分析結果などを記憶し、被検試料分析結果記憶部22に被検試料毎に同定された代謝物やその分析条件、標準試料の分析結果などを記憶する。分析者の指示により表示処理部27は、代謝マップに掲載されている各代謝物の検出可否を明示した代謝マップを表示部5の画面上に表示し、分析者が所望の代謝物を選択すると、メソッド作成処理部26が代謝物毎に分析条件を含むメソッドファイルを作成し、分析制御部25はこのメソッドファイルに従ってGC/MSの動作を制御する。これにより、分析条件設定の作業が容易になり、効率向上と信頼性向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】生体サンプル中のデスモシンおよびイソデスモシンを感度よく測定する技術を提供すること。
【解決手段】デスモシンまたはイソデスモシンを、陽イオン交換樹脂を用いてサンプルから精製する工程、および精製画分を測定する工程を包含し、陽イオン交換樹脂からの溶出を自然落下にて行う測定方法を用いてデスモシンまたはイソデスモシンを測定する。 (もっと読む)


【課題】清酒中のDMTS前駆体化合物を同定し、清酒貯蔵後に生じる老香を予測するために有用な指標を提供すること。
【解決手段】各種クロマトグラフィーを用い、加温貯蔵後に生成するDMTS量(DMTS生成ポテンシャル)を指標として、市販清酒よりDMTS前駆体化合物を精製した。精製標品を用いて該化合物の絶対構造を決定し、該化合物が新規化合物1,2-ジヒドロキシ-5-メチルスルフィニルペンタン-3-オンであることを明らかにした。該化合物の清酒中含量を指標とすれば清酒の老香発生の程度を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象ガスを透過した光の強度に基づいて測定対象ガスに含まれる炭化水素のうちアルカンおよびアルケンからなるグループ、芳香族炭化水素からなるグループ、アルキンからなるグループ、に属する炭化水素の濃度を測定する炭化水素濃度測定装置の校正を行うことが可能な炭化水素濃度測定装置用校正装置を提供する。
【解決手段】校正装置200に、燃料を供給する燃料供給装置210と、燃焼用ガスを供給可能なガス供給装置220と、燃料および燃焼用ガスを混合した状態で気化して混合ガスを生成する気化装置240と、混合ガスが内部空間を通って上流端部から下流端部に向かって移動する反応管260と、反応管260の内部空間に供給された混合ガスを加熱することにより燃焼させて校正用ガスを生成する加熱装置270と、を具備し、反応管260において加熱装置270が配置される部分よりも下流端部側となる位置にガス容器40を接続した。 (もっと読む)


【課題】虚血を処置するための組成物および方法ならびに冬眠状態に関する分子を提供する。
【解決手段】虚血を処置するための組成物および方法ならびに冬眠状態に関する分子が、開示される。すなわち、冬眠期間中の種々の時点における動物の冬眠状態を評価する方法が開示される。また、冬眠中の動物は冬眠の中期より初期および後期に覚醒しながら生き延びやすいことが本明細書中で開示される。さらに、冬眠の中期ではなく初期の冬眠動物から得られる血漿画分は、ラットモデルにおける虚血に影響を及ぼし、虚血処置に用いられ得る分子を含むことが開示される。さらに本明細書中で、これらの分子がFPAおよびその誘導体ならびにブラジキニンおよびその誘導体を含むことを示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体クロマトグラフの展開溶媒として、有機溶媒を用いても、安定同位体比を精度良く分析することが可能な液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置、該液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置の液体クロマトグラフと安定同位体比質量分析装置を接続するインターフェイス及び該液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置を用いる分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】インターフェイス20は、HPLC10とIR−MS30を接続し、HPLC10から溶出された溶液に含まれる成分を、大気圧イオン化法を用いてイオン化することによりイオンを生成するイオン化部21と、イオン化部21で生成したイオンを案内する案内部22と、案内部22で案内したイオンを中性化することにより中性分子を生成する中性化部23と、中性化部23で生成した中性分子を酸化する酸化部24を有し、案内部22は、イオンガイド又はイオントラップを有する。 (もっと読む)


デュアルソース質量分析システム(10)におけるまたはそのための、システムの質量分析計に着脱可能に連結するためのイオンソースハウジング(16)。イオンソースハウジングは、質量分析計の真空領域に連結するための出口ポートと、ガスクロマトグラフィ[GC]カラムを受容するためのサンプルポートと、前記GCカラムから放出されたアナライト分子を荷電するための手段とを有するソースチャンバ(22)を備えるとともに、GCインタフェースプローブがハウジングに解放可能に係合され得るようにするドッキング手段を備える。
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