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国際特許分類[G01N30/84]の内容

国際特許分類[G01N30/84]に分類される特許

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【課題】目的成分の濃縮率をさらに高めた液体クロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】第一の移動相により導かれた試料中の成分を分離する第一の分析カラムと、前記成分を検出する第一の検出手段と、前記第一の検出手段で検出された成分を分画して分取部に保持する分画用流路と、前記分取部に保持された成分をトラップカラムに送り出して前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮せしめるトラップ用流路と、第二の移動相により前記トラップカラムから溶出させられた前記トラップカラムに捕捉・濃縮された成分を分離する第二の分析カラムと、前記第二の分析カラムで分離された成分を検出する第二の検出手段とを備えた液体クロマトグラフィー装置において、第二の分析カラムがミクロカラムもしくはナノカラムであり、第二の検出手段の検出器セルがミクロセルもしくはナノセルであることを特徴とする液体クロマトグラフィー装置。 (もっと読む)


本発明は、チオール基とカルボニル基とアミン基を含む環状骨格を準備する段階と、親和性相互作用し得る官能基又は標的分子と第二の相互作用をなし得る官能基を有する求電子試薬で、上記骨格のアミン基を誘導体化する段階と、誘導体化された骨格を開環し、標的分子との第二の相互作用をなし得る官能基又は親和性相互作用し得る官能基を有するアミンを付加する段階とを含む、アフィニティリガンドの製造方法である。この方法は、親和性相互作用及び第二の種類の相互作用が可能なアフィニティリガンドを提供する。
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液体サンプルに含まれる物質のクロマトグラフィー分離のための方法が開示され、当該方法は、一体の分離トレー(該分離トレーは、別個の同一の直立チャンバーを間隔を置いて配置したアレイと、各直立チャンバーの少なくとも一部に配置された分離媒体とを有し、各直立チャンバーは、開放上方端部と開放下方端部とを示す)を提供すること;該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放上方端部に液体サンプルを適用すること;次いで、該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放上方端部に溶出液体を適用すること;及び該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放下方端部から流出する少なくとも1つの生成物分画を集めること;を含み、ここで、該分離媒体として圧縮性マクロポーラスゲルのモノリスが使用され、該モノリスは、液体で膨潤した非圧縮状態で、該モノリスが配置されている該直立チャンバーの断面積よりも2−15%、好ましくは4−12%、最も好ましくは5−10%大きい断面積を有し、かつ、液体で膨潤した状態でそれぞれのチャンバーの壁と直接的に接触している。このような方法において使用されるモノリスの製造方法及び該方法において使用するための分離デバイスもまた開示される。 (もっと読む)


本発明の潰瘍性大腸炎診断・予後試験用測定装置は、酸分離を行う溶離液を貯めたタンク(9)と、前記溶離液を送液するポンプ(12)と、試料を前記溶離液に注入する試料注入部(13)と、前記試料注入部(13)から注入された前記試料中の短鎖脂肪酸を分離する酸分離カラム(14)を有する系から供給される溶離液と、キノン及び支持電解質が含有されたキノン溶液を貯めたタンク(8)と、前記キノン溶液を送液するポンプ(11)を有する系から供給されるキノン溶液を混合する液混合部(15)と、前記試料から分離された前記短鎖脂肪酸の酸度を測定する酸度測定部(16)を備えるようにしたものである。このような構成による潰瘍性大腸炎診断・予後試験用測定装置においては、血液の検査を行うことなく、短時間、かつ簡単、正確に潰瘍性大腸炎の診断を行うことが可能となる。
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【課題】7種標準無機陰イオン及び3種ハロゲン酸化物陰イオンの10種の陰イオンを電気伝導度検出法あるいはポストカラム誘導体化による紫外検出法のいずれの方法においても、圧力の上昇を回避しかつ測定温度や移動相の流速に制約を受けることなく十分に分離できるイオンクロマトグラフィー用充填剤、その充填剤を用いた化学物質分離用具および分離方法を提供する。
【解決手段】式(1)


(式中、R1はオレフィン性の二重結合もしくは共役二重結合を少なくとも1つ有する基を表し、R2及びR3はそれぞれ独立してR1と同一または異なる有機残基を表す。)で示される四級アンモニウム塩基が基材に直接もしくはスペーサーを介して結合しているイオンクロマトグラフィー用充填剤、その充填剤を用いた化学物質分離用具および分離方法。 (もっと読む)


液体クロマトグラフィーシステムを提供するものであり、このシステムは、接触的ガス排除チャンバーにおいて、クロマトグラフィー溶離剤流中の水素および酸素ガスを、接触的に結合させて、水を生成し、結果として該溶離剤流中のガスの含有率を減じる。また、液体イオンクロマトグラフィーシステムをも提供するものであり、該システムにおいて、検出器からの流出液は、膜抑制装置に再循環され、またこれは次いで該クロマトグラフィーカラムに再循環するための、溶離剤源と混合される。
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二次的な分析のためのサンプルまたは複数のサンプルを準備するための方法および装置が、開示される。単一のサンプル沈着装置、および多重のサンプル沈着装置が、示される。装置は、不連続な液滴の沈着によって、または継続的なトレースとして、サンプルの高スループットの沈着を提供することによってクロマトグラムを形成し得るシステムを可能にする。システムは、約10Hz以上で、約1KHzを含むまでの周波数において動作するターゲットプレートに電圧を加えることによって、クロマトグラフから発出する流体をパルスすることによって、高分解能デジタル化を達成し得る。システムは、複数のカラムから来る流体を噴霧化し、継続的なトレースとして、それをターゲットプレート上に同時に収集することによって、アナログレコーディング(すなわち、無限の分解能に接近すること)を可能にする。
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【課題】 擬似移動床システム及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、溶液を二つ又はそれより多くのフラクションに分画するシステム及び方法に関するものである。本発明のシステムは、少なくとも約1mの直径を有し且つ約50μmないし約250μmの範囲内のビーズ径を持つポリマーベースのイオン交換樹脂の均一充填物を含む少なくとも二つの区画を含む。本発明のシステムにおける流体フロントの混合容積は、区画容積の5%を越えない。 (もっと読む)


【課題】 湖沼・河川等の水に含まれる農薬、環境ホルモンなどを定量分析する際の分析感度や精度を向上させる。
【解決手段】低分子化合物である目的成分を濃縮するとともに主要な妨害成分であるフミン類を除去するための前処理カラム32は、疎水性を有する架橋ポリマーを基材とし、それに目的成分の疑似鋳型を用いてインプリント処理を施した粒子の表面を疎水性の小さな陰イオン交換基で修飾することで形成した充填材を充填する。液体試料が前処理カラム32を通過する際に、妨害成分のフミン類はサイズ排除と陰イオン交換基による静電的反発力とによって捕捉されずに迅速に通過し、目的成分は選択的に充填材の細孔に効率良く捕捉される。こうして妨害成分が除去されるとともに十分に濃縮された目的成分を移動相により前処理カラム32から溶出させて分析カラム4に導入し、夾雑物と分離した後に質量分析計5で検出する。 (もっと読む)


【課題】
存置管を有する液体クロマトグラフ連動型のラジオ液体クロマトグラフにおいて、存置管における検液中成分濃度の乱れ、成分の拡散による濃度の平準化を防止した、分析精度の高い放射能分析装置を提供する。
【解決手段】
存置管を有するラジオ液体クロマトグラフにおいて、液体クロマトグラフのカラムからの流出液を存置管に一時的に滞留させ、該滞留した液体を区画したことを特徴とする放射能分析装置である。液体の区画は気体で行うことができる。そして、区画化のための気体は、存置管の手前に設けた気体注入器から注入することができる。存置管内の液体及び気体を検出するセンサーを放射能測定装置の手前に設けることができる。 (もっと読む)


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