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国際特許分類[G01N30/84]の内容

国際特許分類[G01N30/84]に分類される特許

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【課題】アミノ酸分析において、アンモニアおよび任意のアミノ酸成分の分離能を改善して分析精度を向上させるとともに、分析時間を短縮して分析を高速化する。
【解決手段】緩衝液の流量の変更と、アンモニアの溶出時間への影響が小さい、その他の分離パラメータの変更とを組み合わせることにより、アンモニアおよび任意のアミノ酸成分の溶出時間を調節する。ここで、アンモニアの溶出時間への影響が小さい分離パラメータとしてカラム温度、緩衝液のpH等がある。 (もっと読む)


【課題】酸性の溶離液を用いた場合でもアルギニン・ほう酸反応により蛍光誘導体を生成することが可能な還元糖分析方法を提供する。
【解決手段】試料をカラム4に通して還元糖を分離した後、反応槽8でアルギニンとほう酸を含む反応液と反応させて蛍光誘導体を生成させ、蛍光検出器10で検出する液体クロマトグラフィーによる還元糖の分析方法において、溶離液として酸性緩衝液を用いると共にこの酸性緩衝液を中和するに足る水酸化ナトリウム等を反応液に添加する。この方法によれば、溶離液が酸性であっても、反応時の溶液のpHはアルカリ性となるので、アルギニン・ほう酸反応により蛍光誘導体を生成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 多種類のバックグラウンド成分中に少数の疾患マーカー成分が含まれる試料について、MSを用いた疾患マーカー探索を行うには、APCI/MSとEI/MSを併用する方法が有用であるが、2台のMSを必要とし、装置コストが高いという問題があった。
【解決手段】 APCIとEIを切り替え可能なイオン源を有する質量分析装置において、APCIイオン源の上流に、APCI測定に適した条件で試料を分離できる第1のGCを接続する。第1のGCで分離した試料の一部を、流路を分岐させることにより第2のGCに導入する。第2のGCにおいて、試料中に含まれる目的物質とバックグラウンド成分をさらに分離し、EIイオン源に導入する。目的物質とバックグラウンド成分を分離することで、バックグラウンド成分の影響を受けることなく、目的物質のEIスペクトルを取得する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】放射エネルギー加熱式オーブン内の放射エネルギーキャビティー内の被加熱体を加熱する固体放射エネルギーパワー発生/制御システムを開示する。このシステムは、デジタル処理ユニット(DPU)、DPUインターフェース、素子制御器、周波数調整器、電圧制御振動子、パワー調整器、増幅器、および逆方向/順方向パワー検出手段を有する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の成分量に対し検出感度特性が一次関数になり、かつ成分の種類に依存せず均一な検出感度が得られる検出器であって、分取が可能であると共に、廃液はすべて回収可能な液体クロマトグラフ用濁り検出器を提供する。
【解決手段】分離カラムから排出する移動相の液流に水を主成分とした高極性液体を混入し、移動相に溶解している測定対象物の各成分を沈殿として析出させるための高極性液体混合手段5aと、前記高極性液体混合手段の下流にあって、沈殿により生じる濁りを検出する濁り検出手段5bを含む。 (もっと読む)


【課題】稼働状況をモニタ表示してその特定成分を所定のタイミングや順序で取り出すことができ、そのシステム運用性や信頼性に優れるとともに、抽出処理の精度に優れたラジオHPLC制御システムを提供する。
【解決手段】気泡センサ16からのセンサ信号及びシンチレーション検出装置13で検出されるシンチレーション値に基づいて上流側及び下流側多方向弁17,19を制御して存置管18a〜18fのそれぞれに各成分液を貯留させ、液体クロマトグラフ装置11から抽出される流出液をその順序によらず所定の存置管18a〜18fに貯留し、その稼働状況を制御部20のモニタ上に表示させるようにラジオHPLC制御システム10を構成する。 (もっと読む)


本発明は、経口投薬形、静脈内調合物を含めたテトラヒドロビオプテリンを、食品と共に投与する治療方法に関する。また本明細書では、サンプル中のビオプテリンおよびビオプテリンの代謝産物の量を測定するアッセイも開示される。詳細には、本発明は、6R−(L−エリスロ)−5,6,7,8−テトラヒドロビオプテリン(BH4)、またはその製薬的に許容される塩を、その経口生物学的利用能を改善または最大化する、および/あるいは1回の投与から次の投与までの経口生物学的利用能の一貫性を改善または最適化する方式で投与する方法に関する。このような方法は、代謝性疾患、循環器疾患、貧血、および精神神経障害を含む、いずれのBH4反応性障害の治療にも利用可能である。 (もっと読む)


【課題】2次元液体クロマトグラフィー分析を短時間で行うことができる2次元液体クロマトグラフィー分析方法およびこの分析方法に好適に用いることができる分取用流路切り替えユニットを提供する。
【解決手段】2次元液体クロマトグラフィー分析方法は、試料の成分を分離、分画する第一の工程と、分画された成分を液体クロマトグラフィー分析する第二の工程とで構成され、第二の工程で、予め得た第一の工程におけるクロマトグラムの各成分のピークのベースラインからの立ち上がり開始時とベースラインへの復帰終了時の情報に基づいて、分画されたそれぞれの成分のうちの1つまたは複数を複数の保持部のいずれかに別々に分取するとともに、分取が完了した保持部の成分を逐次液体クロマトグラフィー分析する。 (もっと読む)


【課題】フコイダンを加水分解して得られるフコースを含むオリゴ糖、特に、グルクロン酸とフコースとが結合した2糖以上のオリゴ糖や硫酸化フコースとフコースとが結合した2糖以上のオリゴ糖などの酸性オリゴ糖を含む組成物について、簡便に分析できる方法は存在していなかった。
【解決手段】液体クロマトグラフィーのカラムとしてアミノカラムを使用し、水とアセトニトリルと酸とを移動相に用いることで、化学修飾による前処理をすることなく、優れた感度と分離能で、酸性オリゴ糖含有組成物を分析することができる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフで分離した各成分の表面増強ラマンスペクトルをオンラインで高感度に取得する方法を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフで分離した成分を含む移動相溶媒に導電体超微粒子の表面増強ラマン活性成分を添加し、その添加後に移動相溶媒を所定の長さの吸着用配管中で10間以上保持して表面増強ラマン活性成分に分離成分を吸着させ、吸着用配管の移動相溶媒の流出口に結合したレーザー光透過部に移動相溶媒を導入し、それにレーザー光を照射し透過させることで、分離成分の表面増強ラマンスペクトルを取得する。 (もっと読む)


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