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国際特許分類[G01N30/84]の内容

国際特許分類[G01N30/84]に分類される特許

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【課題】 分解管の内部で酸素化合物を一酸化炭素に変換するとともに、炭化水素を効率よく炭化することができるガスクロマトグラフ用検出器を提供する。
【解決手段】 試料がカラム5を介して導入される分解管31aと、分解管31aを加熱する分解炉31bとを有し、分解炉31bによって分解管31aを加熱することにより、分解管31aの内部で酸素化合物を一酸化炭素に変換するとともに、炭化水素を炭化する酸化反応部31と、一酸化炭素が導入される触媒管32aと、触媒管32aを加熱する触媒炉32bとを有し、触媒炉32bによって触媒管32aを加熱することにより、触媒管32aの内部で一酸化炭素をメタンに変換する還元反応部32と、メタンを検出する水素炎イオン化検出器33とを備えるガスクロマトグラフ用検出器30であって、分解管31aの内部には、担体に白金化合物を担持させた粒子34が充填されている。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィーの分離条件を変えることなく、連続的に且つ簡便に脱塩でき、フロー状態のまま各種検出機器による検出が可能な液体クロマトグラフ分析法および分析装置の提供。
【解決手段】液体クロマトグラフ部、脱塩部及び検出・分析部を少なくとも具備する液体クロマトグラフ分析装置を用いて、不揮発性塩を含む移動相溶媒により分析試料を溶出し、次いで検出を行う液体クロマトグラフ分析法において、溶出された分析試料を含む移動相溶媒に不揮発性塩吸着能を有する機能性粒子を接触させて、移動相溶媒から不揮発性塩を分離することによって脱塩処理し、次いで分析試料を検出することを特徴とする液体クロマトグラフ分析法。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル類を含有する疎水性試料中よりポリ塩化ビフェニル類の定量に妨害となる共存物質を、簡便な操作で、十分に除去して、ポリ塩化ビフェニル類を定量し得る分析方法を提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル類を含有する疎水性試料を、ゲル浸透クロマトグラフィーで処理した後、該処理で得た主としてポリ塩化ビフェニル類よりなる分取物を用い、ガスクロマトグラフにてポリ塩化ビフェニル類を定量する方法において、ゲル浸透クロマトグラフィーで処理した後のガスクロマトグラフに供する分取物を、予め濃硫酸で処理した後、ガスクロマトグラフを用いポリ塩化ビフェニル類を定量する。 (もっと読む)


【課題】短時間で効率的に糖タンパク質の糖鎖を分離する。
【解決手段】検体を順相液体クロマトグラフィー1及び逆相液体クロマトグラフィー2のうちの一方により分離する第1分離工程と、該第1分離工程において分離された検体を含む第1溶出液をイオン交換カラム3に通液させて検体を吸着させる検体吸着工程と、前記イオン交換カラム3から検体を溶出させ、得られた検体を含む第2溶出液を順相液体クロマトグラフィー1及び逆相液体クロマトグラフィー2のうちの他方により分離する第2分離工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分析サイクル時間を短縮化等に関する。
【解決手段】本発明は、液体クロマトグラフ分析において、試料注入から次の試料注入までのサイクル時間を一定とし、カラムが溶離液により平衡化する前に試料を注入することに関する。各注入分析サイクルにおける溶離液の切り替えタイミングおよびサンプル注入のタイミングを同期させることにより、カラムが必ずしも平衡状態に至らなくとも、各成分ピークの保持時間が比較的再現性良く溶出される性質を応用したものである。 (もっと読む)


【課題】チオール化合物の酸化型チオール類と還元型チオール類を同時に連続的にかつ簡便に分析できるチオール化合物の同時連続分析方法及びそれに使用できる分析装置を提供すること。
【解決手段】チオール化合物の酸化型チオール類と還元型チオール類を分離した後、酸化型チオール類を還元して還元型チオール類に変換し、ピレンなどの蛍光誘導体化試薬で誘導体化して、その誘導体から発するエキシマー蛍光を分析することによって、チオール化合物の酸化型チオール類と還元型チオール類とを同時に連続的にかつ簡便に分析することができる。 (もっと読む)


【課題】ビタミンB1とビタミンB2の分析において、装置が1台で済み、分析時間の大幅な短縮となるような両成分を同時に分析可能とするシステムを構成する。
【解決手段】ビタミンを含有する試料を高速液体クロマトグラフィーにより分離し、該分離カラムの下流側にバルブを設けることにより、該分離カラムからの溶出液を蛍光化させるための流路と該蛍光化をさせない流路との切り替えを可能とする。 (もっと読む)


【課題】分析対象成分を分画する動作と分画された分析対象成分を濃縮カラムに導いて濃縮する動作とを同時に行なうことができる液体クロマトグラフを提供する。
【解決手段】流路切換バルブ14a,14b,18a,18b,22a,22b,44及び流路選択バルブ26,28の切換えによって、分画流路、非分画流路、濃縮流路及び2次元目分析流路を構成することができる。濃縮流路と分画流路、非分画流路のいずれか1つの流路は同時に構成することができ、2次元目分析流路と分画流路、非分画流路のいずれか1つの流路も同時に構成することができる。
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【課題】試料液に含まれる目的成分を抽出し、これを同量ずつ小分けにした粉体を取得できるようにする。
【解決手段】ピーク検出部12は検出器5による検出信号に基づいて作成されたクロマトグラム上で目的成分のピークの開始点を検出し、これにより制御部14は溶出液がトラップカラム7aに流れるようにバルブ6を切り替える。ピーク面積演算処理部13は時間経過に伴い目的成分のピークの面積を計算し、その面積が閾値を超えると制御部14は溶出液が次のトラップカラム7bに流れるようにバルブ6を切り替える。こうして1つのピークの中で各面積が同一になるようにトラップカラム7a〜7dを順次切り替え、トラップカラム7a〜7dに溶出液中の目的成分を捕集させる。その後、トラップカラムから目的成分を溶出させて溶媒を蒸発させることにより、目的成分の粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】ラジオアイソトープを用いることなく、1mL以下の少量の哺乳動物由来の生体液試料からヒアルロン酸の分子量の分布パターンを効率よく測定する。
【解決手段】哺乳動物由来の生体液試料中のヒアルロン酸の分子量分布の測定方法が提供される。この測定方法は、生体液試料を分子量分画する工程と、分子量分画されたヒアルロン酸を含む各画分を濃縮する工程と、濃縮された各画分のヒアルロン酸量を定量する工程と、を含む。 (もっと読む)


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