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国際特許分類[G01N33/543]の内容

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国際特許分類[G01N33/543]に分類される特許

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【課題】少量の抗体で該抗体を金薄膜表面の所望の位置に固定することができ、さらに金薄膜表面に固定化された抗体の均一性の向上を図ることが可能なマイクロチップを提供すること。
【解決手段】第一基板10の一面10aと第二基板20の一面20aとが対向して積層してなり、第一基板10には、試料溶液が導入される導入部11と、導入部11に添加された試料溶液を一時塞き止める貯留部12と、貯留部12に一端13aが接続され、他端13bが第一基板10の一面10aに開口され、試料溶液が移送される流路13とが形成され、第二基板20には、流路13の他端13bに接続するように配された貫通孔21と、第二基板20の他面20bにあって、金薄膜32を有する検出チップ30とが配され、貫通孔21は、金薄膜32の少なくとも一部に開口されていることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、分析物に特異的に結合するセンサータンパク質と、前記センサータンパク質によって特異的に認識される核酸とを利用して、被検試料中の分析物を検出及び/又は定量することのできる、コスト、操作性、迅速性の面で優れた方法を提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、ヒ素と結合するセンサータンパク質であるArsRタンパク質とグリーン蛍光タンパク質(GFP)とを融合させたArsR−GFPを作製し、この融合タンパク質が特異的認識配列(Pars−DNA)と結合すること、さらに、亜ヒ酸によりそれらの結合が阻害されることを確認した。次に、Pars−DNAを固相化したプレートを作製し、Pars−DNA固相化プレートへのArsR−GFPの結合量が、亜ヒ酸の濃度依存的に低下することを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】動脈硬化を発症している動物又は将来の発症リスクが高い動物に被験物質を摂取させ、該動物の体液中における10種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】被検出物質をパルスイムノアッセイ法で検出する方法であって、画像上の真の凝集物と偽の凝集物とを区別して凝集率を正確に算出することができる検出方法を提供すること。
【解決手段】交流電圧の印加を停止した後、反応場を透過光観察して、粒子の中心部の明度が高く、周縁部の明度が低い画像を撮像する。粒子の周縁領域の明度と中心領域の明度との間、および前記粒子の周縁領域の明度と前記粒子の周辺領域の明度との間に閾値を設定して、透過光画像を二値化する。二値化画像から得られる粒子の特徴量を指標として、各粒子が隣接する他の粒子と会合しているかどうかを判別し、粒子の凝集率を算出する。 (もっと読む)


【課題】ゲルを含んで構成された複数のスポットに、使用量を抑制しながらリガンドを固定化する。
【解決手段】ゲルを基板1上に固定化してスポット3を形成してから、スポット3上にリガンドを含む溶液4をスポッティングして、リガンドをスポット3に固定化する。 (もっと読む)


【課題】B/F分離の動作を単純化することのできる自動分析装置を提供する。
【解決手段】キュベットと、前記キュベットにサンプルと試薬をそれぞれ分注するサンプル分注手段および試薬分注手段と、前記キュベットを周方向に複数個保持し、回転しながら前記サンプルと前記試薬を抗原抗体反応させる反応ターンテーブルと、前記抗原抗体反応後のキュベット内に含まれている遊離した抗原(または抗体)Fを磁性固相に結合した抗原(または抗体)Bから分離させ、該B/F分離後に、磁性固相に結合した抗原(または抗体)と反応する検出試薬を注入して反応させるB/F分離テーブルと、反応した検出試薬を定量する検出器とを備え、前記反応ターンテーブルと前記B/F分離テーブルとの間には、前記反応ターンテーブルから前記B/F分離テーブルへ前記キュベットを移送する第1のキュベット移送手段が存在する。 (もっと読む)


【課題】生体物質の反応性を保ったまま多量の生体物質を含有できる生体物質構造体により構成された、粒径のそろったコロイド粒子、並びに、それを含む組成物及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶媒、生体物質、及び、該生体物質と結合可能な化合物を、該生体物質に対する該化合物の重量比が0.1/100以上200/100未満の範囲となるように混合し、0.5分以上溶媒の蒸発を防ぎながら静置もしくは攪拌することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】希有な事象の分析のための高感度マルチパラメータ法を提供する。
【解決手段】CTC、または関心の対象である他の細胞を含む血液のサンプルを、画像分析のため蛍光マーカーで染色し、スキャンして、カートリッジ内における標的細胞または細胞より小さい要素の存在および場所を識別する。所望の標的細胞もしくは細胞より小さい要素を含むサンプルはその後、サンプルを光退色させることにより部分的に、さらに処理され、最初の分析に使用された同じ画像化基準を用いて、同じもしくは異なる蛍光色素に結合した追加のバイオマーカーで、これら同じ標的を再分析することができる。本発明は、標的、例えば、循環上皮細胞、循環腫瘍細胞、循環内皮細胞、白血球、リンパ球サブセット、関心の対象である細胞小器官もしくはレセプターを含有する細胞、細胞破片、破砕細胞とその破片、または捕捉され画像化され得る任意の他の有形成分についての適用を有する。 (もっと読む)


【課題】被検査液中の被検査物質を広い濃度範囲にて高精度に測定でき、且つ容易に安価に製造できるバイオセンサを提供する。
【解決手段】被検査液を展開する展開層に、前記被検査液中の検査対象物質を標識する標識試薬を保持した標識試薬部と、前記検査対象物質を固定化するための固定化試薬を保持した固定化試薬部とが少なくとも設けられたバイオセンサにおいて、前記標識試薬は不溶性粒状マーカーを含んでおり、前記不溶性粒状マーカーは、別途に作成され粒度分布の異なる少なくとも2つの粒子群が混合されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質を感度良く、迅速に且つ安価に測定できる測定方法を提供する。
【解決手段】検体と、標識物質で標識された第1抗体とを混合して混合液を調製する工程、互いに親和性を有する2種類の結合材の一方が結合した第2抗体と、該2種類の結合材の他方が結合した磁性粒子を、前記混合液に添加する工程、前記磁性粒子を回収する工程、及び前記標識を検出する工程を含み、前記第1抗体と前記第2抗体は測定対象物質に対する結合能を有し、その結合に際して互いに競合しないことを特徴とする、検体中の測定対象物質の濃度を測定する方法により、測定対象物質を安価に、高精度且つ高感度に測定する。 (もっと読む)


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