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国際特許分類[G01N33/543]の内容

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【課題】簡便に生物由来検体を検出する方法を提供する。
【解決手段】目的とするDNA領域を有するDNAである被検オリゴヌクレオチドを含有する検体を調製する第一工程、第一工程で調製された検体に含有される被検オリゴヌクレオチドと、該被検オリゴヌクレオチドと相補的に結合し、且つ、複数の識別機能を有する検出オリゴヌクレオチドとを混合させて、該被検オリゴヌクレオチドと該検出オリゴヌクレオチドとからなる検出複合体を形成させ、該検出複合体を支持体へ固定化させる第二工程、第二工程で形成した検出複合体に含まれる検出オリゴヌクレオチドをその識別機能により検出することにより、前記目的とするDNA領域を有するDNAを定量又は検出する第三工程を有する検体中に含まれる目的とするDNA領域を有するDNAを定量又は検出する方法。 (もっと読む)


(a)血球に結合して結合血球を形成する結合成分を有する剤と、血液サンプルとを接触させる工程と、(b)血液から前記結合血球を分離する工程と、を含み、前記剤が、複数種の異なる血球に結合可能であり、前記結合成分が、前記血球の表面上で発現しているタンパク質に結合可能である、血液サンプルから血球を分離する方法を提供する。また、(a)赤血球に結合する結合成分を有する剤を含むサンプル回収容器を提供する工程と、(b)赤血球が前記剤に結合するように、前記サンプル回収容器内に血液サンプルを回収する工程と、(c)赤血球が前記サンプル回収容器内に留まるように、前記サンプル回収容器から前記血液サンプルを除去する工程と、を含み、前記サンプル回収容器又は前記剤が、前記血液サンプルを除去する際に前記サンプル回収容器内に赤血球を保持する手段を含む、血液サンプルから赤血球を分離する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】被検試料における核酸の分離・精製等の前処理を必要とせず、簡易に高感度で検出し得る特定遺伝子、具体的には、特定ウイルスまたは特定微生物の検出方法を提供することである。
【解決手段】表面処理された不溶性担体の上にキャプチャーDNA鎖を固定化させてチューブ状のDNA固定化担体を作製する第1工程と、被検試料のなかで、被検試料から微生物由来遺伝子またはウイルス由来遺伝子を遊離して、遺伝子溶解溶液を作製する第2工程と、DNA固定化担体の上に遺伝子溶解溶液を添加し、キャプチャーDNA鎖と遺伝子溶解溶液中のDNA鎖またはRNA鎖とをハイブリダイズさせて、DNA鎖断片またはRNA鎖断片を分離する第3工程と、DNA固定化担体に対して直接、DNA鎖断片またはRNA鎖断片を増幅する第4工程とを備える特定遺伝子の検出方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フロースルー診断装置を用いた免疫測定法において、試料・試薬の濃縮効果を維持したまま、試験の途中経過を観察することが可能である、免疫診断装置、及びこれを用いたキットを提供することを目的とする。
【解決手段】検体試料中の被分析物質に特異的に結合する捕捉試薬を固定化した固相支持体を収納した樹脂製の本体と流量制御および/または濃縮手段からなり、被分析物質に特異的に結合するリガンドを含む標識試薬を含み、前記固相支持体は捕捉試薬を固定化した試験領域と捕捉試薬を固定化していない非試験領域を備え、流量制御および/または濃縮手段は試薬及び試料が固相支持体に移動する流量を制御し試薬及び試料を濃縮し得る、免疫測定を行うためのフロースルー式検出装置であって、流量制御および/または濃縮手段が、試験領域とこれを含む固相支持体を該流量制御および/または濃縮手段を通して視認できる無色透明の樹脂から成型され、固相支持体上の試験領域と形状、大きさ、位置が適合した開口部を備え、前記流量制御および/または濃縮手段に触れることなく、かつ前記流量制御および/または濃縮手段を検出装置から取り外すことなく前記試験領域と非試験領域における色を前記流量制御および/または濃縮手段を通して確認し対比することにより試験領域の着色または非着色を確認することができるフロースルー式検出装置。 (もっと読む)


【課題】機能的で高い蛍光特性を持つナノ結晶を有する新規組成の化合物を提供する。
【解決手段】イミダゾールを含む化合物でコーティングされた蛍光ナノ結晶を有する機能的蛍光ナノ結晶の組成、イミダゾールを含む化合物でコーティングされ、ホスフィン架橋化合物で架橋を形成した蛍光ナノ結晶を有する機能的蛍光ナノ結晶の組成、分子プローブと有効な結合を持つ機能的蛍光ナノ結晶の組成、機能的蛍光ナノ結晶を作成するプロセス、検出装置で機能的蛍光ナノ結晶を利用するプロセスを示す。 (もっと読む)


試料収集容器内にあるか、または分析デバイスの液体流路内の多孔性基層に含浸されているかのいずれかである多孔性ポリマー性捕捉ナノ粒子を組み込んでいる免疫測定デバイスが提供されている。捕捉粒子を免疫測定デバイスに組み込むことにより、感度が向上し、本免疫測定デバイスへの負荷前に試料を前処理する必要性が取り除かれる。好ましい実施形態は、溶液中で、以下の3つの機能を1ステップで実施する捕捉ナノ粒子を含有するコアシェルベイトである:a)分子サイズふるい、b)標的被検体の隔離および濃縮、およびc)分解からの保護。捕捉粒子のポリマー性マトリックスは、構造ポリマーおよび親和性モノマーを有するコポリマー性物質で構成されており、親和性モノマーは、被検体を捕捉粒子に誘引する特性を有する。本デバイスは、生物医学的応用のためのポイントオブケア診断アッセイに有用であり、ならびに環境、病原体、および化学的または生物学的脅威を識別するための屋外で使用可能なアッセイとして有用である。 (もっと読む)


【課題】抗原の抗体認識部位の認識能を低下させることなく基材に抗原を担持させ得る抗原付着担体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の抗原付着担体の製造方法は、基材に抗原が担持された抗原付着担体を得る方法であり、前記基材と、前記抗原と、含有量が0.001wt%以上の界面活性剤とを含有する分散液を用意し、該分散液を攪拌しつつ、前記分散液中で前記基材に前記抗原を担持させる。また、界面活性剤は、ポリオキシエチレン系の界面活性剤であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板を備える分析用ストリップを開示する。
【解決手段】基板は、その上面に凹状に設けられたチャネルを有する。チャネルは、液体サンプルを受けるための第1のエリアと、流体サンプルを引き渡すための第2のエリアと、流体サンプルが反応する第3のエリアと、を備える。これら3つのエリアは順に連結されている。ニトロセルロース層が、第2のエリア及び第3のエリアの両方の底部に形成される。ニトロセルロース層の各々は、中空マトリックス構造を有する。また、第2のエリアのニトロセルロース層の平均厚は、第3のエリアのニトロセルロース層の平均厚以下である。分析用ストリップは、ニトロセルロース層の各々の中空マトリックス構造に形成された反応材料も備える。 (もっと読む)


【課題】短時間で生理活性試料物質の高感度測定が可能な方法を提供する。
【解決手段】測定試料物質の溶液と、試料物質に特異的に結合する第一の生理活性物質にリガンドが結合された結合体の溶液とを、溶液容量比が1:1〜20:1にて接触させて、リガンドに結合した生理活性物質と測定試料物質との複合体を溶液中で形成する事;複合体含有溶液を、上記リガンドの補捉剤が結合された多孔性フィルタに滴下して、該複合体のリガンド部分をリガンド補捉剤に結合させる事;フィルタに、測定試料物質に特異的に結合する、酵素で標識された第二の生理活性物質の溶液を滴下して、この酵素標識生理活性物質を、リガンド補捉剤とリガンド部分とを介してフィルタに結合している第一の生理活性物質と測定試料物質との複合体に結合させる事;フィルタを洗浄して未結合の酵素標識第二生理活性物質を除去する事;次にフィルタに結合した酵素の活性を測定する事からなる方法。 (もっと読む)


【課題】基板表面へ供給する発光反応試薬溶液を十分に展開させ、かつ揮発を防止する。
【解決手段】被検物質が表面に固定化され、前記被検物質の固定化領域を囲む堰30が配置されたマイクロアレイ基板1上に予め、発光反応試薬溶液と混和せず前記発光反応試薬溶液を覆う液層を形成する光透過性の保護液50を供給し、その後に発光反応試薬溶液51を供給する。 (もっと読む)


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