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国際特許分類[G01N33/543]の内容

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本発明は単一の組織サンプルにおける2以上の標的分子を検出する方法およびキット、例えば単一の組織サンプルにおいて遺伝子およびタンパク質の二重検出を提供する。方法は、第一標的分子と特異的に結合する第一結合部位と組織サンプルを処理する工程を含む。方法は、さらに組織サンプルとハプテン標識された結合部位を接触し、第二標的分子を検出する前またはそれと同時に、可溶性、電子豊富な芳香族化合物を含有する溶液と組織サンプルを処理する工程を含む。一の例において、第一標的分子はタンパク質であり、第二は核酸配列であり、第一標的分子は免疫染色によって、第二はin situハイブリッド形成によって検出される。開示の方法は、ハプテン標識された特異的結合部位を、第一標的分子付近に沈殿した不溶性電子豊富な化合物に非特異的に結合することによるバックグラウンドを減少させる。
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【課題】短時間で生理活性試料物質の高感度測定が可能な方法を提供する。
【解決手段】測定試料物質の溶液と、試料物質に特異的に結合する第一の生理活性物質にリガンドが結合された結合体の溶液とを、溶液容量比が1:1〜20:1にて接触させて、リガンドに結合した生理活性物質と測定試料物質との複合体を溶液中で形成する事;複合体含有溶液を、上記リガンドの補捉剤が結合された多孔性フィルタに滴下して、該複合体のリガンド部分をリガンド補捉剤に結合させる事;フィルタに、測定試料物質に特異的に結合する、酵素で標識された第二の生理活性物質の溶液を滴下して、この酵素標識生理活性物質を、リガンド補捉剤とリガンド部分とを介してフィルタに結合している第一の生理活性物質と測定試料物質との複合体に結合させる事;フィルタを洗浄して未結合の酵素標識第二生理活性物質を除去する事;次にフィルタに結合した酵素の活性を測定する事からなる方法。 (もっと読む)


【課題】基板表面へ供給する発光反応試薬溶液を十分に展開させ、かつ揮発を防止する。
【解決手段】被検物質が表面に固定化され、前記被検物質の固定化領域を囲む堰30が配置されたマイクロアレイ基板1上に予め、発光反応試薬溶液と混和せず前記発光反応試薬溶液を覆う液層を形成する光透過性の保護液50を供給し、その後に発光反応試薬溶液51を供給する。 (もっと読む)


本明細書では、試料中のグラム陰性菌またはリポ多糖を検出するための方法を提供する。試料中のグラム陰性菌またはリポ多糖を検出するためのキットを提供する。本発明の特定の実施形態では、試料中のグラム陰性菌またはリポ多糖を検出するための方法であって、(a)不活性酸性プロテアーゼの存在下で、前記試料を1つ以上のリポ多糖結合ポリペプチドと接触させるステップと、(b)前記1つ以上のリポ多糖結合ポリペプチドが前記試料に結合するかどうかを判定するステップであって、結合は、前記試料がグラム陰性菌またはリポ多糖を含有することを示す、ステップと、を含む、方法が提供される。
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【課題】炎症性腸疾患に対してMAdCAMに関係した治療法等の提供。
【解決手段】ヒトMAdCAMへ特異的に結合し、かつMAdCAMを阻害するように機能する、ヒト抗体およびそれらの抗原結合部分を含む抗体に関する。また、ヒト抗MAdCAM抗体およびそれらの抗原結合部分に関する。また、キメラ、二重特異性、誘導体化、一本鎖抗体または融合タンパク質の部分である抗体に関する。また、ヒト抗MAdCAM抗体由来の単離された重鎖および軽鎖免疫グロブリン、ならびにそのような免疫グロブリンをコードする核酸分子に関する。また、ヒト抗MAdCAM抗体、これらの抗体を含む組成物を作製する方法、ならびに診断および処置のために抗体および組成物を使用する方法に関する。また、ヒト抗MAdCAM抗体を含む重鎖および/または軽鎖免疫グロブリン分子をコードする核酸分子を用いる遺伝子治療法。 (もっと読む)


【課題】メンブレンアッセイ法を用いた検体の簡易な検査方法において、偽陽性の発生を防止し、被測定物の精度の高い検出を可能にする方法及びそのような方法において使用されるキットを提供すること。
【解決手段】被測定物を捕捉するための捕捉試薬が結合したメンブレンを備えたアッセイ装置を用いる、検体試料中の被測定物の簡易メンブレンアッセイ法であって、検体試料を濾過フィルターを用いて濾過した後にメンブレン上に滴下し、前記検体試料中の被測定物の存在を検出することを特徴とする方法、及び以下を含む、検体試料中の被測定物の存在を検査するための簡易メンブレンアッセイキット;(1)濾過フィルター、及び(2)被測定物を捕捉するための捕捉物質が結合したメンブレンを備えたアッセイ装置。 (もっと読む)


【課題】微小物体を容易に検出することを可能とする。
【解決手段】光電変換素子12がマトリクス状に配置され、検出対象物21を固定する抗体17から構成される固定層が形成されたマルチフォトセンサ11を用意する。マルチフォトセンサ11の直上に、検出対象物である細菌21を含む検体を配置し、固定層の抗体17により細菌21を固定する。ルシフェラーゼ31と抗体32との結合体を滴下して、ルシフェラーゼ31を細菌21に付着させる。ルシフェリンとATPとを含む溶液41を滴下する。発光反応42により、細菌21の周辺が発光する。フォトセンサ11により発光反応42を検出する。得られた検出信号から、細菌21を判別する。 (もっと読む)


【課題】少量の抗体で該抗体を金薄膜表面の所望の位置に固定することができ、さらに金薄膜表面に固定化された抗体の均一性の向上を図ることが可能なマイクロチップを提供すること。
【解決手段】第一基板10の一面10aと第二基板20の一面20aとが対向して積層してなり、第一基板10には、試料溶液が導入される導入部11と、導入部11に添加された試料溶液を一時塞き止める貯留部12と、貯留部12に一端13aが接続され、他端13bが第一基板10の一面10aに開口され、試料溶液が移送される流路13とが形成され、第二基板20には、流路13の他端13bに接続するように配された貫通孔21と、第二基板20の他面20bにあって、金薄膜32を有する検出チップ30とが配され、貫通孔21は、金薄膜32の少なくとも一部に開口されていることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、分析物に特異的に結合するセンサータンパク質と、前記センサータンパク質によって特異的に認識される核酸とを利用して、被検試料中の分析物を検出及び/又は定量することのできる、コスト、操作性、迅速性の面で優れた方法を提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、ヒ素と結合するセンサータンパク質であるArsRタンパク質とグリーン蛍光タンパク質(GFP)とを融合させたArsR−GFPを作製し、この融合タンパク質が特異的認識配列(Pars−DNA)と結合すること、さらに、亜ヒ酸によりそれらの結合が阻害されることを確認した。次に、Pars−DNAを固相化したプレートを作製し、Pars−DNA固相化プレートへのArsR−GFPの結合量が、亜ヒ酸の濃度依存的に低下することを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】動脈硬化を発症している動物又は将来の発症リスクが高い動物に被験物質を摂取させ、該動物の体液中における10種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


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