説明

国際特許分類[G01N33/66]の内容

国際特許分類[G01N33/66]に分類される特許

101 - 110 / 293


【課題】糖化アミンを測定対象物とする試料の前処理方法を提供し、信頼性に優れた糖化アミンの測定を可能にする。
【解決手段】試料中の糖化アミノ酸にフルクトシルアミノ酸オキシダーゼ(FAOD)を作用させて分解した後、さらに前記試料中の測定対象物である糖化アミンにFAODを作用させて、その酸化還元反応を測定することにより糖化アミンの量を測定する。糖化アミノ酸に作用させるFAODと糖化アミンに作用させるFAODとは、同じ基質特異性でも異なる基質特異性でもよい。同じFAODを使用する場合は、糖化アミノ酸にFAODを作用させて分解した後、プロテアーゼによって前記FAODを失活させると共に前記糖化アミンを分解し、この分解物に、さらに同じFAODを添加して作用させ、その酸化還元反応を測定する。 (もっと読む)


バイオセンシング機器内部の赤外線センサを含むことによって、ストリップの反応部位でのものを含む、電気化学的試験ストリップ上の温度の直接的な評価を可能にするシステム及び方法が提供される。検体測定システムは、赤外線センサが、試験ストリップに関する温度を評価するために使用され、取得した温度情報を使用し、生体サンプル中の検体に関するデータを調整し、それによって正確な検体の測定値を提供することができる、検体測定システムが提供される。 (もっと読む)


【課題】複数の患者に対する血糖値計測を迅速、確実に実施することが可能でありながら、緊急事態にも速やかに対応できる新規な血糖値測定装置及び測定データ管理装置を提供する。
【解決手段】患者識別手段と、血糖値測定手段と、計時手段と、表示手段と、患者識別情報と患者データテーブルを照合し、患者識別情報を発見しなかった場合には、血糖測定を禁止する通常測定モードと、前記識別手段による前記患者識別情報の取得なしに前記血糖測定の実施を許す緊急測定モードとを有する制御手段とを備えることを特徴とする血糖測定装置。 (もっと読む)


【課題】安定したHbA1cの分析結果を得ることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】検体容器9a内に収容された血漿層と血球層とに分離された血液サンプルを検体分注装置20によって所定量分注し、試薬と反応させて分析する自動分析装置1は、圧力検出手段を備えた検体分注装置20の分注プローブ20bを用いて、検体容器9aに収容された前記血液サンプル中の高さの異なる複数個所で圧力変化を検出部18bにより検出し、前記圧力変化をもとに演算部18cは血漿層と血球層との境界面を検出して、血球層の高さを算出し、前記血球層の高さに基づき検体分注装置20により血球サンプルを吸引採取し、採取した血球サンプルについて前記血球サンプルの比重により影響を受ける項目の分析を分析光学系11により行なう。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質の体液中濃度と、生体又は生体から取り出した体液の赤外線吸収スペクトルの赤外線強度情報との相関を規定する濃度相関関数を演算する演算装置、及び、該濃度相関関数に基づいて前記測定対象物質の体液中濃度を測定する測定装置を提供する。
【解決方法】生体又は生体から取り出した体液の赤外線吸収スペクトルを読み取るスペクトル取得手段と、赤外線波長の組合せを選択する波長選択手段と、生体の実測体液中濃度を読み取る実測濃度取得手段と、該波長選択手段で選択した各赤外波長の赤外線強度情報と実測体液中濃度との相関を規定する濃度測定用関数演算の群を得る濃度測定用関数演算手段と、該赤外線強度情報を濃度測定用関数に適用して演算された体液中濃度の演算濃度と、体液中濃度の実測濃度との各相関係数を演算する相関係数演算手段と、相関係数が閾値以上である濃度相関関数を抽出する濃度相関関数抽出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
生活習慣病の検査にあたって、従来のトレーランGのような医薬品ではなく、摂取しやすい食用形態であって糖負荷試験、精密耐糖能、食後高脂血症などを同時にかつ容易に評価できる検査用食品を提供する。
【解決手段】
当該検査用食品は、糖質100重量部と脂肪20〜40重量部とを含有し、1検査分の摂取当たり、かつ糖質を73〜77gおよび脂肪を15〜30gを含有してなり、生活習慣病代謝要因物質の2以上を同時に検査し得る検査用食品で、1検査分摂取カロリー460〜600kcalであることが好ましい。この検査用食品を用いることにより、糖尿病、肥満症、循環器疾患、高脂血症、高尿酸血症、高インスリン血症および高血圧を多項目的に同時に検査できる。 (もっと読む)


本発明は、体液を解析するための手持ち式の解析デバイス(10)に関するとともに、この解析デバイス(10)を制御する制御方法に関する。本発明の方法によれば、少なくとも1つの使い捨ての検査手段(44)が、連続する測定サイクルにおいて制御デバイス(16)によって自動的に供給される。各測定サイクルは、制御デバイス(16)の測定操作における始動動作によってトリガされる。本発明によれば、所与の制御的介入によって制御デバイス(16)を保守操作モードに切り替える。保守操作モードにおいて、検査手段(44)の自動供給が停止される。
(もっと読む)


【課題】被測定者が尿糖値に基づいて食後平均血糖値を簡易に測定することのできる実用的な測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を被測定者の尿より測定する測定部20と、測定された食後尿糖値に基づいて、食後所定時間内における食後平均血糖値を算出する処理部と、食後尿糖値と食後平均血糖値とが対応づけられた検量データが記憶された記憶部と、算出された食後平均血糖値を示すデータを出力する出力部50と、を備え、処理部が、食後所定時間内に任意量の飲水または発汗をおこなった被測定者の尿より測定された食後尿糖値と、検量データとに基づいて食後平均血糖値を算出することを特徴とする血糖値測定装置10。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により全血状態でヘマトクリット値およびグルコース濃度を測定できること。
【解決手段】酸素電極のRef電極およびSig電極の出力の加速度の最大値、またはどちらか一方の加速度の最大値が得られた時点から2つの電極の出力の加速度の値が等しくなるまでの時間tを検出し、検出された時間tに基づきヘマトクリット値を得るヘマトクリット(Ht)測定部311と、酸素電極の出力が定常となったときの値を検出し、検出された出力値の差分に基づいてグルコース濃度を算出するヘマトクリット(Ht)含有グルコース濃度測定部312と、グルコース濃度と、ヘマトクリット測定部311により得られたヘマトクリット値とが入力され、全血中におけるヘマトクリット値とグルコース濃度との関係に基づいて、全血状態におけるグルコース濃度を算出するグルコース濃度算出部313とを備える。 (もっと読む)


本発明は、血糖検査を実行するための検査システムであって、検体を検出するための、巻くことのできる解析検査テープ(50)と、検査テープ(50)を収容するカセットハウジング(48)とを具備する、診断に用いるテープカセット(12)と、テープカセット(12)の出し入れのための装置ハウジング(16)と、検査テープ(50)上の検体を検出するための測定ユニット(22)とを有する検査装置(10)とを具備する、検査システムに関する。本発明によれば、テープカセット(12)が、装置ハウジング(16)内に取り付けられるプラットフォーム(20)上に位置決め要素(24)によって取り外し可能に留められることができ、測定ユニット(22)が、プラットフォーム(20)に固定して取り付けられ、又はプラットフォームに係合されることができることが提案される。
(もっと読む)


101 - 110 / 293