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国際特許分類[G01N33/84]の内容

国際特許分類[G01N33/84]に分類される特許

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【課題】各細胞から各発光色の正確な定量的結果を得ることができ、その結果、同一の細胞についてカルシウムイオン濃度の変化を経時的に観察した後に、カルシウムによって誘導される遺伝子の発現過程およびその後の細胞分化の様子を観察することができるカルシウム測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、カルシウムイオン濃度に依存して発光するよう発光標識された細胞を作製し、作製した細胞の発光画像を、当該細胞に当該細胞外から所定の刺激を所定のタイミングで与えつつ繰り返し撮像し、撮像した複数の発光画像に基づいて、細胞から発せられる発光の発光強度を経時的に測定する。 (もっと読む)


本発明は、細胞内のイオンチャネル活性検出のための方法に関する。本方法は、イオンチャネルを持つ細胞に添加緩衝液を提供することを含む。添加緩衝液は、少なくとも一つのタリウム指示薬(環境感受性発光色素など)および生理的濃度の塩素イオンを含む。本方法は、細胞に刺激緩衝液を提供することをさらに含み、ここで刺激緩衝液はタリウム(タリウムイオンなど)を含む。刺激緩衝液の提供により、イオンチャネルを通してのタリウムの細胞への流入が起こる。刺激緩衝液の提供後、細胞内の色素の発光(蛍光など)が検出される。色素の発光は、タリウムの有無で変化し得る。本方法は、イオンチャネルを通してのタリウムの流入または流出を測定するために使用できる。

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細胞内カルシウムのリアルタイムモニタリング用二光子プローブを提供する。前記二光子プローブは、細胞内カルシウムイオンのリアルタイムモニタリングに非常に適し、Ca2+に対して20〜50倍のTPEF強化効果を表わし、0.14±0.02μM〜0.25±0.03μMの解離定数値(KTP)を有し、現在商用化されている一光子蛍光Ca2+プローブに比べ、さらに5倍強い二光子蛍光を発光する。また、既存のプローブとは異なり、生体細胞及び組職内の遊離Ca2+に対する動的な水準を、他の金属イオン及び細胞膜結合プローブからの干渉なしに、選択的に探知することができ、光退色による損傷なしに二光子顕微鏡(TPM)を使って1100〜4000秒以上にわたり、100〜300μmの深度でカルシウム波を観察できる。さらに、前記二光子プローブの製造方法及び前記二光子プローブを利用した細胞内カルシウムのリアルタイムモニタリング方法を提供する。
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【課題】被検査液である尿の量の多少にかかわらず、尿のpH変化を簡便且つ確実に測定することができる尿pH検査用具を提供する。
【解決手段】溶媒に低溶解性の水溶性樹脂とpH指示薬とを溶解し、pH緩衝液にてpH3〜5の酸性に調整した溶液を、中性で且つ吸水性を有する基材に塗布又は含浸した後乾燥して得たことを特徴とする。かかる構成により、基材に担持させたpH指示薬の周囲が、低溶解性の水溶性樹脂からなる薄膜で覆われるようになる。このため、この水溶性樹脂からなる薄膜が乾燥遅延材として機能し、基材に付着させた尿が乾燥するのを遅延させることができる。 (もっと読む)


本発明は、Gタンパク質に結合していないときのGPCR(副甲状腺ホルモン受容体など)に対する受容体アゴニストの親和性が、その薬物動態特性とは無関係に、アゴニストが有効である時間の長さと相関するという発見に基づく、GPCRに関するスクリーニング方法を提供する。本発明はまた、PTHおよびPTHrP由来のポリペプチドを提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞内Mg2+のリアルタイムモニタリング方法を提供。
【解決手段】細胞内Mg2+のリアルタイムモニタリング用二光子励起蛍光プローブは、下記化学式1の化合物からなる。Rは、HまたはCHOCOCHである。


・・・(1)さらに、上記二光子励起蛍光プローブの製造方法、及び上記二光子励起蛍光プローブを用いた細胞内Mg2+のリアルタイムモニタリング方法が提供される。 (もっと読む)


液体試料を取り込むための測定デバイス(10)であって、使用時に液体表面と接触するための測定表面(20)を持つ測定部分(15)と、複数の電気接点(50)を有するプラグ部分(40)とを含み、プラグ部分(40)は、測定評価装置(100)のソケット(110)に取り付け可能である。
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本明細書には、カルシウム流動をバイオマーカーとして使用し、治療として、アポトーシス剤に反応しそうな患者を選択及び予見する方法について記載されている。さらに、本発明には、臨床バイオマーカーとして、カルシウム流動を使用する方法が記載されていて、この方法により、腫瘍がHDACインヒビターに対して感受性を有するかどうか決定可能となる。 (もっと読む)


バイオポリマーセンサーの製造方法は、バイオポリマーを提供する工程、そのバイオポリマーを加工してバイオポリマーマトリックス溶液を得る工程、そのバイオポリマーマトリックスの中に生物学的物質を添加する工程、基材を提供する工程、その基材の上にそのマトリックス溶液をキャストする工程、およびそのバイオポリマーマトリックス溶液を乾燥させて、その基材の上に固化したバイオポリマーセンサーを形成させる工程を含む。包埋された生物学的物質を含む固化したバイオポリマー膜を含むバイオポリマーセンサーもまた提供する。

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【課題】 唾液分泌量の少ない被験者の場合であっても、唾液緩衝能を迅速正確そして簡便に測定できる方法を提供する。
【解決手段】 唾液を唾液緩衝能検査試薬を担持した濾材で濾過することで濾材上に保持される成分と濾液に分離し、該濾材上の成分を利用して齲蝕関連菌数を測定し、さらに濾液の呈色状態により唾液緩衝能を測定することにより、唾液分泌量の少ない被験者であっても迅速かつ正確に唾液緩衝能を測定することができる。 (もっと読む)


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