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国際特許分類[G01N35/04]の内容

国際特許分類[G01N35/04]に分類される特許

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【課題】検体に対する処理を効率的に行うことが可能な検体分析装置および検体分析システムを提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を測定する第1測定装置11と第2測定装置12と、複数の検体容器51を保持した検体ラック50を搬送する搬送装置20を備える。搬送装置20には、第1測定装置11に検体を供給する第1供給位置26aと、第2測定装置12に検体を供給する第2供給位置26bが設定されている。第1供給位置26aと第2供給位置26bの距離は、検体ラック50に保持された隣接する検体容器51の距離の倍数に設定される。これにより、検体ラック50の異なる2つの保持部に保持された検体容器51を、第1供給位置26aと第2供給位置26bに同時に位置付けることができるため、2つの検体を同時に処理することができ、検体に対する処理を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ユーザの作業負担をより軽減することが可能な検体処理装置およびラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体処理装置1は、3台の測定ユニット41と、塗抹標本作製装置5と、1〜10の保持位置で容器Tを保持可能なラックLを搬送する搬送ユニット31〜34と、ラックLに保持された容器Tを検出するバーコード読取部232と、搬送コントローラ6と、を備えている。搬送コントローラ6の制御部601は、ラックLにおける容器Tの保持位置に応じて、ラックLの搬送先となる測定ユニット41または塗抹標本作製装置5を決定する。これにより、ユーザが容器TをラックLのいずれかの保持位置にセットするだけで、容器Tが保持された保持位置に対応するユニット(装置)にラックLが搬送される。よって、ユーザにかかる作業負担を軽減しながら、所望のユニット(装置)にラックLを搬送することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、マイクロチューブの保管プレートおよびキャップの整列プレートの搬入、搬出作業を簡素化するとともにマイクロチューブの開口部を高速かつ確実にキャップで密封することができるキャップ装着装置を提供すること。
【解決手段】保管プレートに整列されたマイクロチューブの開口部に整列プレートに収容されたキャップを押圧して密封するマイクロチューブのキャップ装着装置において、保管プレート供給部110、保管プレート排出部110、整列プレート供給部150、整列プレート排出部140および密封部120を有すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記の課題に鑑み、反応時間が異なる複数の分析が混在している場合でも、処理能力が低下しにくい自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の容器を円周上あるいは閉ループ回動上に保持する保持部を複数有し、当該複数の容器を移動させるディスクと、当該ディスク上の容器内に試薬を分注する試薬分注機構と、当該ディスク上の容器内に試料を分注する試料分注機構と、を備えた分析装置において、前記容器を前記ディスク上の保持部に載置する容器移送機構を備え、当該容器移送機構は、前記ディスク上の複数の保持部に前記容器を載置可能となるように駆動することを特徴とする分析装置。 (もっと読む)


【課題】検体を入れた検体容器をラックに架設して検体供給部から投入する方式の自動分析装置では、検体もしくは検体容器に起因するエラーによって測定がキャンセルされた場合、ラックが検体収納部に収納されるまで、測定エラーとなった要因の排除および再測定を待たなくてはならない。この待ち時間は最大30分以上になる場合もあり、報告に緊急を要する検体の臨床判断を遅らせる要因となっている。
【解決手段】検体もしくは検体容器に起因するエラーによって測定がキャンセルされた検体の検体容器を、当該検体を入れた検体容器を架設したラックが検体収納部に収納されるまで待つことなく、オペレータの入力によりラック搬送経路上でラックを停止させて検体容器を安全に取り出すことができる機能を設ける。もしくは、ラック搬送経路上にラックごと取り出すことができる機能を設ける。 (もっと読む)


【課題】検体容器の移し換えを行なうことなく必要な検体本数単位でのラック形状を自在にとることができる検体ラック及び該検体ラックを構成する分割ラックを提供する。
【解決手段】検体容器を載置する検体ラック1であって、前記検体容器を支持可能な所定数(例えば、10個)の支持部11及び各支持部11に支持された検体容器を外部から観察するための窓を有する所定数(例えば、5個)の分割ラック10と、各分割ラック10を互いの側面を当接させて並設した状態で分解可能に連結する連結部材20とを備える。 (もっと読む)


【課題】ラックの汚れや外乱の影響を緩和することで、サンプル吸引時のラックの位置を正確に検知し、サンプリング時における安定したラック移動の制御を可能とする。
【解決手段】複数のサンプル容器が並べられた方向の端部に位置基準部が設けられたラックと、前記ラックを搬送する搬送手段と、前記ラックを、搬送する搬送路と直交する方向に引込み、前記サンプル容器が並べられた方向に移動させることで前記サンプル容器それぞれを所定の吸引位置に遂次移動させ、吸引動作後に前記ラックを前記搬送路上に移動させるラック移動手段と、前記ラックを前記サンプル容器が並べられた方向に移動させるときに、前記位置基準部の位置を検出してラックの位置を特定するラック位置特定手段とを備え、前記ラック移動手段は、前記ラック位置特定手段が特定した前記ラックの位置を基に、前記ラックの前記サンプル容器が並べられた方向への移動を制御する。 (もっと読む)


【課題】希釈や前処理時に、検体に応じた複数の温度制御が可能な自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】検体前処理機構は、希釈ディスク100を備える。希釈ディスク100は、複数の希釈ディスクユニット110を備える。各ディスクユニット110は、温度制御部200により、個別に温度制御可能である。温度制御部200は、例えば、時系列的に温度を変化させる温度プログラムにより、ディスクユニット110の温度を制御する。複数のディスクユニット110は、各ディスクユニット110毎に脱着が可能である。 (もっと読む)


【課題】検体ラックを円滑に搬送できる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体処理ユニット1は、搬送ユニット31〜34と、これら搬送ユニットを制御する搬送コントローラ6を備えている。搬送対象となる検体ラックLが送出ユニット23に位置付けられており、この検体ラックLの搬送先が搬送ユニット33である場合、搬送コントローラ6の制御部601は、搬送ユニット31、32を制御する。この検体ラックLが搬送ユニット31の所定位置まで搬送されると、搬送コントローラ6の制御部601は、制御対象を搬送ユニット32、33に変更する。
これにより、2台先の搬送ユニットに検体ラックLを搬出する前に1台先の搬送ユニットでこの検体ラックLを待機させる必要がないため、この検体ラックLを円滑に搬送することができる。また、制御対象以外の搬送ユニットを用いて他の検体ラックLの搬送動作も円滑に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ユーザにより一度に投入できる容器の数が増加した容器供給装置を提供する。
【解決手段】 容器を貯留可能に構成された貯留部と、前記貯留部内の容器を前記貯留部外へ搬出する搬出部と、前記搬出部によって前記貯留部外に搬出された容器を所定位置に配置する配置部と、を備えた試料供給装置である。前記貯留部は、該貯留部を、少なくとも、外部からユーザによって投入された容器を貯留する第1領域と、容器を前記搬出部に供給する第2領域とに区分し、前記第1領域の上部に貯留されている容器の前記第2領域への移動を抑制するとともに、前記第1領域の下部に貯留されている容器の前記第2領域への移動を許容する通過孔を有する仕切り部を備える。 (もっと読む)


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