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国際特許分類[G01N35/04]の内容

国際特許分類[G01N35/04]に分類される特許

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【課題】試薬容器を自動で交換する試薬搬送機構を有した自動分析装置において、試薬搬送機構の移動高さが、試薬プローブをはじめとした様々なユニットと同じにすることができるため、装置小型化を可能とした上で、動作に問題の無い自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬プローブ、または試薬容器移動機構の少なくともいずれかに位置検知機構を適用することによって、試薬プローブ、または試薬容器移動機構の少なくともいずれかの移動をしないよう制御、もしくはリセット動作(イニシャライズ)を禁止することができる。 (もっと読む)


【課題】検体ラックを安定的に移送することが可能な検体ラック移送装置を提供する。
【解決手段】この移送ユニット7(検体ラック移送装置)は、10本の検体容器101を列状に並べて保持可能な検体ラック100を移送する移送ユニット7であって、検体ラック100に接触した状態で移動することにより検体ラック100を移送する爪部88および98と、爪部88および98の各々に対応して設けられ、対応する爪部88および98を移動させるための駆動部8aおよび9aと、駆動部8aおよび9aを制御し、爪部88と爪部98との位置関係を調整する位置関係調整処理を行うCPU7aとを備える。 (もっと読む)


【課題】固体分布の密度差を抑制し、装置の大型化を伴うことなく、データの安定性、正確性を高め、高感度な検出が可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】試料を収容する反応容器101への試薬分注直後に回転機構である駆動ギヤ102と受動ギヤ103により反応容器101が回転され、試料と試薬が攪拌混合される。反応容器101の回転による攪拌は混合液と接している反応容器101の内壁面全体で剪断層を形成できるため、大きな攪拌効率を期待できる。反応容器101への試薬吐出時に、反応容器101の内壁への試薬の飛び散りが発生したとしても、遠心力による混合液のせり上がりにより、飛び散り試薬を回収でき、試薬分注の安定性向上への寄与も期待できる。 (もっと読む)


【課題】散乱光を検出する光検出器を備えた自動分析装置においてノイズ成分の影響を低減することで信頼性の高い分析結果が得られる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】複数の光検出器で検出した散乱光の相関を濃度演算する前に算定し、相関の高い散乱光で濃度分析を行うことでノイズ成分の影響が少ない信頼性が高い濃度分析をすることができる。 (もっと読む)


【課題】検体容器の搬送過程または検体処理の過程で検体容器が紛失した場合に、ユーザが必要な対処を迅速に行うことを可能とする検体処理システム、ラック搬送システム、検体処理方法およびラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体処理システム1は、検体容器Tを保持した検体ラックLを搬送する搬送ユニット31〜33と、検体容器Tを検知するためのバーコードユニットBと、検体容器Tに収容される検体の測定を行う測定ユニット41と、検体容器Tを検知するための容器有無検知ユニットEと、を備える。バーコードユニットBによって検体容器Tが検知され、容器有無検知ユニットEによって検体容器Tが検知されなかった場合、搬送コントローラ6の表示部に紛失通知画面が表示される。これにより、検体容器Tの搬送過程または検体処理の過程で検体容器Tが紛失した場合に、ユーザは、必要な対処を迅速に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】各試料処理装置の試料台に載置された複数の試料と各計測結果との対応関係を明確化することが可能な計測装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】計測装置は、ステージ上に載置される複数のウエハを計測する。複数のウエハに対するステージ上の載置位置と、各ウエハを特定するための計測ID、装置ID及び位置IDとを対応付けて記憶部に記憶する。記憶部に記憶したウエハに対する載置位置を参照して複数の試料を計測する。計測結果を各ウエハに対応する計測ID、装置ID及び位置IDに対応付けて記憶する。記憶した各ウエハの計測結果と、計測結果に対応する計測ID、装置ID及び位置IDとを対応付けて表示部に表示する。 (もっと読む)


【課題】 装置本体にトレイを用いずに化学反応カートリッジを装置内部に送り込むことができる化学反応カートリッジの挿入機構を実現することを目的にする。
【解決手段】 挿入された化学反応カートリッジ1を、モータ5により回転駆動される歯車4と咬み合うラック3の直線運動に基づいて、筐体6内部へ引き込む化学反応カートリッジの挿入機構において、筐体6内に固定され化学反応カートリッジ1を直線運動の方向に導くローディングガイド8を備え、ラック3が化学反応カートリッジ1の表面に設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 測定容器を検出器に載置(または検出器から搬出)する際、過大光から受光素子を保護する機能を備えた検出器および前記検出器を備えた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】 液体を収容した測定容器を搬入/搬出するための第一の開口部と前記液体からの光を検出するための第二の開口部を設けた遮光性の筐体と、第二の開口部からの光を検出する検出手段と、液体を収容した測定容器を第一の開口部から第二の開口部または第二の開口部から第一の開口部へ移送する測定容器移送手段と、第一の開口部を遮光する第一の遮光手段と、第二の開口部または検出手段を遮光する第二の遮光手段とを備え、第一の遮光手段で第一の開口部を遮光しない場合は常に第二の遮光手段で第二の開口部または検出手段を遮光する検出器、および前記検出器を備えた自動分析装置により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】複数の分析を含む一連の分析を行う場合に、その一連の分析のスループットが大きく低下するのを回避し、可及的に良好なスループットを維持する。
【解決手段】分析の対象である試料を収容する複数の試料容器を容器搭載部に搭載した状態で、分析のための試料搬送を行う搬送装置であって、搬送方向の上流側に位置する第一採取部と、搬送方向において第一採取部の下流側に位置する第二採取部と、容器搭載部上の試料容器を第一採取部側から第二採取部側へ搬送する搬送部とを備える。そして、第一採取部と第二採取部のうち一方の採取部は試料容器からの試料採取を所定の周期で実行する周期的採取部であって、該周期的採取部の該所定の周期での試料採取の実行を、搬送の可否に関する判定結果に基づいて制御するとともに、搬送部による搬送のタイミングを、周期的採取部による試料採取のタイミングに対して非同期となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】検体に対する処理を効率的に行うことが可能な検体分析装置および検体分析システムを提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を測定する第1測定装置11と第2測定装置12と、複数の検体容器51を保持した検体ラック50を搬送する搬送装置20を備える。搬送装置20には、第1測定装置11に検体を供給する第1供給位置26aと、第2測定装置12に検体を供給する第2供給位置26bが設定されている。第1供給位置26aと第2供給位置26bの距離は、検体ラック50に保持された隣接する検体容器51の距離の倍数に設定される。これにより、検体ラック50の異なる2つの保持部に保持された検体容器51を、第1供給位置26aと第2供給位置26bに同時に位置付けることができるため、2つの検体を同時に処理することができ、検体に対する処理を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


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