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国際特許分類[G01N35/04]の内容

国際特許分類[G01N35/04]に分類される特許

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【課題】ユーザがバンド・カートリッジの交換の必要性に驚かないように、担体バンドの消耗品要素の供給部分において残存する未使用の消耗品要素の個数に関する情報を獲得する更にコスト効率的な方法を見出す。
【解決手段】複数の消耗品要素4を担持する担体バンド3であって、該担体バンド3の一端は、使用済みの消耗品要素4と共に該担体バンド3をバンド前送りのためにリール6上へと巻回する巻き上げデバイス5に対して取付けられる担体バンド3を具備し、且つ、担体バンド3の未使用の消耗品要素4の供給部分に関する情報を表示するディスプレイを具備する体液のサンプルを検査するシステムに関する。本発明に依れば、担体バンド3の未使用の消耗品要素4の供給部分に関する情報は、回転角度から、且つ、該回転角度に亙るリール6の回転により担体バンド3が移動されるバンド前送り長さから、獲得されることが実現される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャリブレーションの依頼に対し、投入された標準検体の不足等によりキャリブレーションが実施できない場合に、標準検体の分析が成功することを期待し、当該標準検体に続けて連続投入した検体がキャンセルされずに分析されることにより、意図しない試料及び試薬が消費されてしまうことを課題とした。
【解決手段】投入された標準検体の分析可否にあわせて、当該標準検体及び、以降に搬入された検体の分析スケジュールを調整する手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】検体前処理システムにおいて、移載対象とはならない異常子検体があっても、そのような事態を迅速かつ容易に特定できるようにする。
【解決手段】ラックステーション44は正常子検体用収容部分44Aと異常検体用収容部分44Bとを有する。後者は複数のラック52により構成され、各ラック52には異常検体セットが収容される。異常検体セットは、通常、1つの異常親検体と1または複数の異常にかかるラベル付き子検体とにより構成される。そのような異常検体セットが生じると、それに対応する発光素子が点滅動作を行う。その場合において、移載対象とならないラベル子検体についての分注が完了していない場合には、発光素子が通常点滅動作を行い、それが完了している場合には高速点滅動作を行う。異常検体セットに対応する発光素子における発光態様を異ならせることにより、移載対象とならないラベル無し子検体についての分注正否を認識することが可能である。 (もっと読む)


【課題】分析機器において、種々のワークセル間で異なる形式の試料ラックを移送する効率的な装置を提供する。
【解決手段】大きさの異なる試料ラック4、4’を移送するジャンクション15は、複数の主要移送ライン8、9と;前記主要移送ラインに交互に接続し、および/または少なくとも2つの前記主要移送ラインを相互接続するように連結される、回転可能な移送ライン11、12を設けた回転板6と;それぞれが、前記回転板をバイパスしつつ、小さい試料ラック4’の移送を可能にし、大きい試料ラック4の移送を不可能にするように曲線を描きながら2つの前記主要移送ラインを相互接続し、前記試料ラック4’をガイドするか、または留めるように作動する少なくとも1つの制御可能な主要/バイパスラインスイッチ18に結合された1つまたは2つ以上のバイパス移送ライン14とを備える。 (もっと読む)


【課題】搬送部間での検体ラックの受け渡しに不具合が生じている場合に、その原因を容易に究明することを可能とする検体搬送システム、検体処理システムおよび制御装置を提供する。
【解決手段】検体処理システム1は、回収ユニット23と、検体並び替え装置24と、前処理ユニット25を備えている。検体並び替え装置24は、外部接続ケーブルC1、C2により、それぞれ、回収ユニット23と前処理ユニット25に接続されている。回収ユニット23と前処理ユニット25は、搬送コントローラ6によって搬送制御されている。搬送コントローラ6の表示入力部には、回収ユニット23と前処理ユニット25が、検体並び替え装置24との間で行う検体ラックの受け渡しに関する通信信号の経時的推移が表示される。これにより、検体ラックの受け渡しに関する状態を容易に把握することができる。 (もっと読む)


【課題】容器の搬送方向を変更できる機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置1の試薬保持部10は、試薬容器12が保持される第1の試薬ディスク(保持手段)20と、第1の試薬ディスク20上の試薬容器12のRFIDタグに添付された情報を読み取る試薬情報読取機構(情報読取機構)21と、試薬情報読取機構21により試薬容器12に添付されたRFIDタグ情報が読み取られた後、試薬容器12を取り出したい場合に、試薬の搬送方向を変更可能な試薬排出機構(搬送方向変更機構)23とを備えている。これにより、試薬に異常があった場合等に、その試薬容器12が予め排除され、分析を迅速に行うことが可能となる。また、異常のある試薬に起因して誤った分析結果が得られることを回避でき、分析を高精度に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】液体試料の正確な熱処理のための自動化された低コストの機器および方法を提供する。
【解決手段】試料5を収容する複数の容器4を、熱連通した状態で受け取る温度が制御されたレセプタクルと、試料から放射される光を検出する1つまたはそれ以上の検出器11を備える検出装置10および複数の光ファイバー13、14を備える結合装置12であって、光ファイバーの第1の端部60および第2の端部61が互いに対して固定されている結合装置12を備えつけられる検出モジュール6と、容器4がレセプタクルに装着されまたはそこから離脱されることを可能にし、また1つまたはそれ以上のレセプタクルに装着された容器4に収容される試料5からの光の検出を可能にするために、結合装置12および/またはレセプタクルを移動させる移動機構52とを含む。 (もっと読む)


【課題】ユーザーによる相互作用が殆ど無いか又は全くない装置に更新情報を提供する。
【解決手段】プログラムストリップ10が装置のプロセッサに更新情報を提供するようになされている。当該装置は、分析物の濃度を測定するようになされている。プログラムストリップ10は、不揮発メモリ12とコミュニケーションバス14とを含んでいる。前記不揮発メモリ12は、更新情報を記憶するようになされており且つ装置のプロセッサに通信可能に接続されている。前記コミュニケーションバス14は、前記メモリと前記装置のプロセッサとを通信可能に接続する助けなるようになされている少なくとも2つのラインを備えている。 (もっと読む)


【課題】経年劣化を監視し、劣化箇所を自動で特定できる劣化診断機能と劣化特定通知方法を提供する。
【解決手段】図1にモータコントローラ001の構成を示す。モータコントローラ001は出力パルスを用いてステッピングモータの駆動を行うものである。モータコントローラ001内には予測演算器004が実装されており、モータにより駆動される対象008が有する固有変数を演算に用いることで、駆動対象008の現在位置を予測できる。また、モータコントローラ001モータにより駆動される駆動対象008からのセンサ入力を出力パルス監視器003により受信し、比較器006において004の情報と比較することで、駆動対象008に異常が発生したか否かを判別することができる。 (もっと読む)


【課題】核酸分析において、反応プレートのローディング及びアンローディングの自由度が高く、効率的に試料を分析することができる技術を提供する。
【解決手段】核酸分析装置は、円周方向に沿って配置された複数の温度調節装置と、温度調節装置の上に配置された反応プレートアセンブリを円周方向に沿って回転させる回転機構と、温度調節装置の外周側に設けられた搬入ベース及び排出ベースと、反応プレートアセンブリを搬入ベースから温度調節装置の上に搬入する搬入駆動機構と、反応プレートアセンブリを温度調節装置の上から排出ベースに排出する排出駆動機構と、反応プレートアセンブリに装填された試料を光学的に検出する検出装置と、を有する。 (もっと読む)


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