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国際特許分類[G01R31/12]の内容

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【課題】紫外線を検出することにより絶縁異常個所の有無を確実に判断できる電気設備の絶縁異常診断方法および絶縁異常診断装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の電気設備の絶縁異常診断方法は以下の各手順を備えている。まず、所定の測定期間にわたって取得される紫外線検出回数データから、所定の時間間隔毎の紫外線検出回数を時系列で表す時系列データを互いに異なる長さの複数の上記時間間隔について算出する。続いて、算出した複数の時系列データが、それぞれ個別に設定されたしきい値回数以上となる時間帯をそれぞれ算出する。算出した全ての時間帯が重複する期間が存在する場合、その重複する期間が、紫外線検出回数が急増した急増期間であると判断する。また、算出した全ての時間帯が重複する期間が存在しない場合、上記急増期間が存在しないと判断する。そして、上記急増期間を用いて絶縁異常個所の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】容量素子の特性測定にかかる検査時間を短縮できる特性測定方法、および特性測定装置の提供を図る。
【解決手段】強誘電体からなる容量素子を加熱し(S2)、予備充電する(S3)。これにより強誘電体における分極の進行を速める。容量素子を予備充電後に冷却し(S4)、放電する(S5)。これにより、分極の進行が進んだ状態を維持する。その後、該容量素子を再充電し(S6)、短時間で充電電流値を漏洩電流値に到達させてから、容量素子の特性を測定する。 (もっと読む)


【課題】回転電機巻線の、試験対象部位以外での放電発生や絶縁劣化を防止でき、高圧端子側コイルの潜在的な絶縁欠陥を確実に検出できる回転電機巻線の絶縁欠陥検査装置を得ることである。
【解決手段】単極インパルス電源と、電源から導出された第1の電源配線と第2の電源配線と、第1の電源配線と第2の電源配線とに接続された高周波リアクトルと、第1の電源配線の外部配線部に配設された部分放電検出センサとを備えており、第1の電源配線が、回転電機巻線の一端に接続する配線であり、第2の電源配線が回転電機巻線の他端に接続する配線であり、高周波リアクトルが、そのインダクタンスを変えることができる可変高周波リアクトルである回転電機巻線の絶縁欠陥検査装置。 (もっと読む)


【課題】最終的にエキスパート技術者が正しく診断し、その診断結果に基づいて部分放電の原因を除去するための解体作業を指示することを支援できる部分放電分析装置を得ること。
【解決手段】高電圧機器に設置され部分放電信号を検出する複数個の部分放電センサ4と、部分放電センサ4の検出した部分放電信号から部分放電のパルス発生頻度(n)を検出する検出部6と、検出部6により検出されたパルス発生頻度(n)をその検出時刻および部分放電センサ4の設置場所とともに記憶部10に記録する制御処理部7と、記憶部10からパルス発生頻度(n)等を読み出し高電圧機器のイメージ図上に各部分放電センサ4の設置場所を示す表示とともに指定された時刻における各設置場所でのパルス発生頻度(n)の大きさを示す表示を重ねて表示する状態図を作成する表示制御部13と、作成された状態図を表示する表示部14とを備えた部分放電分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】絶縁碍子の内部欠陥の有無を、容易かつ精度良く検査することができる絶縁碍子の欠陥検査方法を提供しようとすること。
【解決手段】中心電極を挿通させる軸孔11を備えたスパークプラグ用の絶縁碍子1の内部欠陥の有無を検査する絶縁碍子1の欠陥検査方法。絶縁碍子1の軸孔11内に内側電極2を配置し、絶縁碍子1の外側面12に外側電極3を配置し、内側電極2と外側電極3との間に、プラスとマイナスとが時間的に交互に反転する検査電圧を印加することにより、内部欠陥において部分放電を発生させ、部分放電のエネルギによって内部欠陥を起点に絶縁碍子1を破壊して、内部欠陥を顕在化させる。 (もっと読む)


【課題】コンデンサを内蔵した同軸ケーブルを試験する場合であっても、コンデンサを破壊することなくケーブル全体の試験を簡単な操作で可能にする。
【解決手段】芯線11aと絶縁されたシールド導体11bとで構成される同軸ケーブル11を検査対象とし高電圧を印加して電気絶縁状態に関する試験を行う高電圧試験装置であって、高電圧を出力する試験機の出力の2つの出力電極31、32を、検査対象の前記同軸ケーブルの中心導体およびシールド導体とそれぞれ接続する高電圧試験用治具20を有し、前記ケーブル接続部が、前記同軸ケーブルの芯線11aの長さ方向の一端と他端との間を電気的に短絡する芯線短絡部P1と、前記同軸ケーブルのシールド導体11bの長さ方向の一端と他端との間を電気的に短絡するシールド線短絡部P2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インバータ機器を採用した電気機器を含む電気機器を対象として、トラッキング現象等の異常を検知できる異常検知装置、異常検出方法、及び異常検知プログラムを提供する。
【解決手段】異常検知装置1は電流計測部3と、特徴量取得部40と、異常判定部41とを備える。電流計測部3は負荷機器7に交流電力を供給する電力供給線2に流れる電流をサンプリング計測して得られる時系列データを電流波形データとして取得する。特徴量取得部40は電流波形データからインパルス成分を抽出し、抽出されたインパルス成分から特徴量を取得する。異常判定部41は電力供給線2を含めて負荷機器7が正常であるときのインパルス成分の特徴量と特徴量取得部40で取得された特徴量とを比較し、比較の結果に基づき前記負荷機器7の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】広範囲に分散する電力設備等を監視して、コロナ放電を発生している設備を特定し、電力設備点検を適切に行う情報を提供するコロナ放電検出システムを提供することを目的とする。
【解決手段】地球表面150の電力設備網152を撮影し、撮影した画像を通信回線により送信する装置を有する人工衛星110と、電力設備網152にてコロナ放電が発生した場所を人工衛星110から特定できるコロナ放電検出手段と、コロナ放電検出手段によって特定されたコロナ放電が発生した場所の情報を人工衛星110から送信された画像を受信して解析する画像解析手段140と、を備えたコロナ放電検出システム。 (もっと読む)


【課題】避雷器の劣化を簡便かつ確実に把握できるようにする。
【解決手段】電源装置9から供給される電流に基づき高電圧パルス発生装置2に発生させた直流パルスを、劣化診断の対象となる避雷器32の高圧側に電気的に接続される高圧側端子11と避雷器32の低圧側に電気的に接続される低圧側端子12との間に印加し、直流パルスに対する避雷器32の応答として高圧側端子11と低圧側端子12との間に生じる電圧を測定し、直流パルスに対する避雷器32の応答として高圧側端子11と低圧側端子12との間を流れる電流を測定し、測定した電圧の時間変化、及び測定した電流の時間変化に基づき避雷器32の劣化の度合いを判定するようにする。 (もっと読む)


【課題】同一被測定物に対する部分放電開始電圧の測定値のばらつきを低減すること。
【解決手段】導体が絶縁体で被覆された被測定物2に、所定レベルの電圧を印加して部分放電を発生させ、この際の部分放電開始電圧を測定する。被測定物2で部分放電が生じる電位の直流電圧を出力する直流電源7と、被測定物2に部分放電を発生させるための交流電圧を出力する交流電源3と、直流電源7又は交流電源3を被測定物2に、電気的に接続又は非接続状態とするスイッチング動作を行うスイッチ8,9と、被測定物2で部分放電が生じた際の電流を検出して放電量及び部分放電開始電圧値を求める放電電流検出演算部6とを備えた。そして、部分放電開始電圧の測定前にスイッチ8によって、直流電源7を被測定物2に、当該被測定物2で部分放電が1回のみ生じる時間だけ直流電圧が印加されるように、電気的に接続を行う。 (もっと読む)


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