説明

国際特許分類[G01S7/02]の内容

国際特許分類[G01S7/02]の下位に属する分類

国際特許分類[G01S7/02]に分類される特許

121 - 130 / 546


【課題】被探知目標を正確に探知する開口合成技術を実現する。
【解決手段】送信アンテナ及び受信アンテナの少なくとも一方として用いられる複数のアンテナ素子から構成されるアレイアンテナを含み、各受信アンテナから送られる信号を開口合成することにより被探知目標を探知するレーダ装置が、当該アレイアンテナのうち空間位相が等しくなる送信アンテナ及び受信アンテナの複数の組み合わせの中の少なくとも1つの組み合わせにおける受信アンテナから送られる信号の包絡線成分を取得する包絡線検波部と、この包絡線検波部により取得された包絡線成分に基づいて上記組み合わせ間の補正量を決定する決定部と、この決定部で決定された補正量を用いて、上記各受信アンテナから送られる信号の位相を開口合成処理の前に補正するか、又は、他の組み合わせにおける送信アンテナから放射される信号の位相を補正する補正部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サイドローブの影響により発生するゴーストのレベルを抑圧し、所望信号レベルを相対的に向上させ確実に所望の目的検出を可能にした捜索レーダ装置を得る。
【解決手段】時分割で送信した複数の送信ビームに対し各送信ビーム毎に複数の各送信ビームと少なくとも同じ方向に関し同時に形成される複数の受信ビームに現れるアレーアンテナで受信した送信ビームの目標でのエコーから受信信号を抽出するレーダであり、各ビームスポット毎に、それぞれ複数の送信ビームのうちの所定数の連続する送信ビームからなる複数の送信ビーム群に対して受信ビームから抽出して得られる受信信号を時間軸上に並べた合成受信信号を生成する手段、合成受信信号とアレーアンテナのアンテナパターンを前記送信ビームの送信パルス幅及びビームスポット間隔に従い離散的に示す予め求めたパターン関数との相関処理を行い不要波成分を抑圧した受信信号を生成する手段を含む。 (もっと読む)


送信アセンブリ(10)、受信アセンブリ(20)、制御部(30)及び信号処理部(40)を含むレーダーシステム(100)について述べる。送信アセンブリ(10)は、入力信号(31)を受信し、入射レーダー信号(2)を送信する。送信アセンブリ(10)は、レンズキャビティ(74)、複数のビームポート(60)、複数のアレイポート(62)及びパッチアンテナアセンブリ(14)を有するRotmanレンズ(12)を含む。レンズキャビティ(74)は、10ミクロン〜120ミクロン、好ましくは40ミクロン〜60ミクロンのレンズギャップ(h)を有する。パッチアンテナアセンブリ(14)は、Rotmanレンズ(12)から複数の時間遅延同相信号を受信し、入射レーダー信号(2)をターゲット(4)に向けて送信するように動作可能な複数のアンテナアレイ(130)を含む。受信アセンブリ(20)は、反射レーダー信号(6)を受け取り、出力信号を生成する。信号処理部(40)は、入力信号(31)を出力信号と比較し、ターゲット(4)のレンジ、速度及び位置を決定するアルゴリズムを実施する。
(もっと読む)


【課題】 主アンテナから補助アンテナへの結合により、補助アンテナの放射パターン形状が一様では無くなり、アンテナの動作特性が劣化するという問題があった。
【解決手段】 主アンテナと補助アンテナの間のアンテナ構体上に、複数の導体片と、それぞれの導体片と裏面の地導体を接続するスルーホールからなるマッシュルーム構造を形成することで、主アンテナから補助アンテナへの結合量を低減し、補助アンテナの放射パターンを改善する。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の重い計算処理を用いることなく、ARスペクトル推定法におけるパラメータに基づいて、適当なモデル次数を設定する電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】送信波及びターゲットから到来する受信波からビート信号に基づいた複素数データを算出する周波数分解処理部と、ビート周波数の強度値からピーク値を検出してターゲットの存在を検知するターゲット検知部と、アンテナ毎に、前記ターゲットの存在が検知されたビート周波数である検出ビート周波数の複素数データに基づいて生成される異なる次数の正規方程式であって、該正規方程式に基づいて導かれる受信波数に応じて選択された次数の正規方程式に基づいて受信波の到来方向を算出する方位検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】目標波電力が低い場合にも精度良くビーム形成することができる送受信ビーム形成装置を得る。
【解決手段】送受信ビーム形成装置は、分配器の出力にそれぞれ送信ビーム荷重を乗算する送信用乗算器と、受信器の出力に受信ビーム形成荷重を乗じる受信用乗算器と、受信用乗算器の出力を合成する合成手段と、合成手段の出力のSNRが最大化するような受信ビーム形成荷重を算出するとともに算出した受信ビーム形成荷重で受信用乗算器を制御する受信荷重制御手段と、受信荷重制御手段で算出された受信ビーム形成荷重を送信ビーム形成荷重とするとともに送信ビーム形成荷重で送信用乗算器を制御する送信荷重制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】方法が、時空間適応処理システムにおいてクラッターを抑圧する。
【解決手段】本方法は、2つのステップを介して低複雑度の計算を達成する。最初に、本方法は、改善された高速近似べき乗法を利用して、データをはるかに小さな部分空間に圧縮する。計算複雑度をさらに低減するために、プログレッシブ特異値分解(SVD)手法を用いて圧縮データの共分散行列の逆行列を更新する。結果として、提案される低複雑度のSTAP手順は、従来のSTAP手順と比較して、計算複雑度のオーダーが低減された最適に近い性能を達成することができる。 (もっと読む)


本発明は、相並んで配置された複数のアンテナ素子(41)と、外側のアンテナ素子(41)に繋がった少なくとも1つの給電点(43l、43r)と、を有するアンテナ構成(40)を備えたレーダセンサに関する。アンテナ素子(41)は、遅延区間(42)を介して直列に相互接続される。本発明によれば、レーダセンサは、所定の周波数のレーダ信号を生成し評価することに適した少なくとも2つの送受信ユニット(20)を有する。少なくとも2つの送受信ユニット(20)は、アンテナ構成(40)の給電点(43l、43r)と接続される。少なくとも2つの送受信ユニット(20)のレーダ信号の周波数は、互いに独立して設定可能である。 (もっと読む)


【課題】異なるターゲットに対応する周波数スペクトルが重なった場合でも、各ターゲットの方位を正確に算出可能なレーダ装置に関する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】送信波が静止ターゲットと移動ターゲットを含むターゲットで反射された反射波を少なくとも2つの受信アンテナの受信信号として受信し、送信信号と受信信号から生成されるビート信号のピーク周波数の位相差を算出し、この位相差に基づいてターゲットの方位を算出する。ターゲットの方位の算出は、方位算出部で算出された静止ターゲットの位相差を記憶領域に記憶しておき、複数のターゲットのピーク周波数が重なるか否かを予測し、記憶される位相差に基づいて、ピーク周波数が重なる際の静止ターゲットの予測位相差を算出し、算出された位相差と静止ターゲットの予測位相差に基づいて移動ターゲットの予測位相差を算出し、ターゲットの方位を算出する。 (もっと読む)


【課題】雑音等の影響のあるときでもパルス不要波を正確に検出でき、また、連続不要波の抑圧とパルス不要波の検出との両方を行うことが可能な不要波抑圧装置及びこの不要波抑圧装置に用いられるパルス不要波検出方法を提供する。
【解決手段】演算セル10は、主アンテナによる受信信号及び補助アンテナによる受信信号に基づいて、SLCウェイトをサンプル毎に逐次算出する。演算器20は、SLCウェイトの位相の変化に基づいて、パルス不要波の存在の有無をサンプル毎に判定し、判定結果を選択器50へ出力する。比較器40は、演算セル10からのSLC出力と基準熱雑音とを比較し、比較結果を選択器50へ出力する。選択器50は、判定結果と比較結果とに基づいたSLB出力を後段へ出力する。 (もっと読む)


121 - 130 / 546