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国際特許分類[G01S7/32]の内容

国際特許分類[G01S7/32]に分類される特許

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【課題】ウィンドウ内で複数の異なる性質を有する領域の有無を判定できる画像処理装置を得る。
【解決手段】局所領域を設定する局所領域設定部2と、局所領域のコヒーレンスを算出する局所領域コヒーレンス算出部3と、局所領域を複数のサブウィンドウに分割するサブウィンドウ設定部7と、コヒーレンスの理論平均値を算出する理論平均値算出部4と、コヒーレンスの理論標準偏差を算出する理論標準偏差算出部5と、閾値を算出する閾値算出処理部6と、各サブウィンドウのコヒーレンスを算出するサブウィンドウコヒーレンス算出部8と、各サブウィンドウのコヒーレンスの平均値を算出する平均処理部9と、閾値及び前記サブウィンドウのコヒーレンスの平均値の閾値処理に基づき、局所領域が一様な領域であるのか、局所領域内に異なる性質を有する領域の境界が含まれるのかを判定する境界領域判定処理部10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】送信パルスの条件に起因するぼやけを解消し、物標を明りょうに表示することができる画像処理方法を提供する。
【解決手段】測定データのうち、サンプル間の値の変化度合いが相対的に大きいサンプルの測定データを強調するエッジ強調処理を行い、エッジ強調処理後の測定データを用いてスキャン相関処理を行う。物標の輪郭のうち、自船に近い箇所は、サンプル間の値の変化度合いが相対的に大きい箇所である(エコーレベルが急激に立ち上がる箇所である)。この立ち上がり部分の測定データは、パルス長等の送信パルス条件が変化しても大きく変動しない情報である。したがって、エッジ強調処理を行ってからスキャン相関を行うことにより、送信パルスの条件に起因するぼやけ等を解消し、物標の輪郭を明りょうに表示することができる。 (もっと読む)


【課題】レーダ信号処理装置がクラッタを抑圧し目標検出するときに、誤警報率を低く一定に抑えつつ、信号処理負荷を低減し規模を抑制する。
【解決手段】受信信号は、コヒーレント積分を行なうCINT処理系31と、MTI(移動目標指示)処理を行なうMTI処理系32に分配される。受信ビデオ選択部17にて、例えば操作員が目標、クラッタ、信号処理負荷などの状況を考慮していずれかの処理系信号を選択する。CFAR処理を用いずに作成したクラッタマップデータ10を参照して目標検出するときに、対象がクラッタ領域のときはCFAR処理に、クラッタフリー領域のときは固定スレッショルド検定に切替える処理切替部11、12を備える。この結果、処理負荷が高く規模の増大に繋がるCFAR処理を、クラッタ領域のときに限定して実施することにより、信号処理負荷を低減し、誤警報率を低く抑えつつ装置規模を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】測距対象物の誤認識を防止することができる距離測定装置を提供する。
【解決手段】距離測定装置10は、垂直方向に隣接する計測点までの水平方向の距離差Dが閾値Lより小さい場合に、所定の高さを有する測距対象物が存在すると判定する距離測定装置において、計測点までの水平方向の距離差Dが大きくなるほど閾値Lを大きく設定する設定部2を備える。この距離測定装置10は、計測点までの水平方向の距離差Dが大きくなるほど閾値Lを大きく設定する。これにより、この閾値Lが、所望の測距対象物に関する第一測距値と第二測距値の差Dより小さくなることがなくなるため、所望の測距対象物であっても一定閾値のために測距対象として判定されず誤認識してしまうことを防止することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パルス圧縮レーダにおいて、近距離用と遠距離用との異なる受信信号を合成して所定の信号処理の対象とするレーダ信号処理装置に関し、多様なパルス圧縮レーダの性能、仕様およびターゲットの分布に柔軟に適応し、広範なレンジに亘ってターゲットの探知を安定に実現できることを目的とする。
【解決手段】パルスレーダ方式に適合する第一の受信信号と、前記第一の受信信号とのレンジの対応が図られ、かつパルス圧縮レーダ方式に基づくパルス圧縮の下で得られた第二の受信信号とについて、パルス幅または占有帯域と尖頭電力との積の比に亘ってレベルの差を補正し、前記第一の受信信号に対応する第一の補正信号と、前記第二の受信信号に対応する第二の補正信号とを生成する補正手段と、前記レンジに対応した重みで前記第一の補正信号と前記第二の補正信号とを加算し、後続する信号処理の対象とする合成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】早期にかつ正確に目標航跡を確立させる多目標追尾装置を得る。
【解決手段】サンプリング時刻毎の観測値数の履歴から目標数の仮説を立て、仮説の信頼度を計算することにより目標数を推定する目標数推定部3と、当該信頼度により目標数を決定する目標数確定判定部4と、決定された目標数に応じて多目標相関決定追尾処理部7の仮航跡の候補を抽出し、当該候補の最新の平滑値の尤度を過去数サンプリング時刻分の観測値に対して計算し、最も尤度が大きい仮航跡を選択して航跡を確立する航跡確立再判定部5とを備え、多目標相関決定追尾処理と並行して目標数推定を行って、分離目標の存在が確認されたら、多目標相関決定追尾処理で生成された仮航跡群から最も確度の高い航跡を抽出して確立させることによって、早期にかつ正確に目標航跡を確立させる。 (もっと読む)


【課題】 椅子における着座に伴う人の動きや椅子のフレームの微小な変形を非接触で測定して着座の有無を判定し、荷重を受けずトラブルや劣化が生じにくい離席検知システムを提供する。
【解決手段】 椅子に座った人に向けて、センサ部11から電磁波を送信し、人で反射した反射波を同じセンサ部11で受信すると、このセンサ部11からの信号を入力される判定処理部12が、人の着座や椅子から離れる等の動きに伴う反射面91の存否やセンサ部11と反射面91との間隔変化に応じて変わる信号の、所定の閾値を超える変化から椅子に人が着座しているか否かを判定し、離れた箇所の管理者等に、人が椅子から離れた状態を通知可能となることから、椅子に座っている人に対し非接触で着座の有無を検出でき、また検出のために荷重を受けて動くような可動部分も存在せず、検出機構のトラブルや劣化が生じにくく、長期にわたり離席検出性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】起こり得る雷および雹の気象条件の出力を改善する気象レーダシステムを提供すること。
【解決手段】例示的なシステムは、気象レーダ反射率値を受信して、3次元バッファ内に記憶し、外部空気温度値を受信し、受信した外部空気温度値に基づいて凍結レベルを決定するプロセッサを含む。プロセッサは、決定された凍結レベルよりも上の3次元バッファのセルに記憶された反射率値が第1の閾値量よりも大きいとき、雷アイコンを生成する。また、プロセッサは、決定された凍結レベルに1.6kmを加え、決定された凍結レベルと1.6kmとの和におけるセルに記憶された反射率値が第2の閾値量よりも大きいとき、雹アイコンを生成する。生成された雹および雷アイコンに関するセルに対応する高度値が、表示用に選択されたとき、表示装置は、雹および雷アイコンを表示する。 (もっと読む)


【課題】サイドローブによる偽像を抑圧することができる信号処理装置を提供する。
【解決手段】レーダ指示機3は、物標存在領域検出部21と、過去スイープ蓄積部22と、偽像抑圧部23と、を備えている。物標存在領域検出部21は、物標が存在する領域を検出する。過去スイープ蓄積部22は、方位方向に連続したレーダエコーを取得可能である。偽像抑圧部23は、方位方向に連続したレーダエコーから得られる情報に基づいて、前記レーダエコーに含まれる偽像を抑圧する処理を行うことが可能である。そして、偽像抑圧部23は、物標が存在する領域のレーダエコーに対しては、それ以外の領域のレーダエコーに対する処理とは異なる処理を行っている。 (もっと読む)


【課題】FM−CW波を用いた物体検知装置は、車両の速度に応じたドップラ周波数を2倍した周波数オフセット量を算出する。
【解決手段】周波数上昇部におけるビート信号の周波数スペクトルを該周波数オフセット量だけ周波数増加方向にシフトして上昇オフセット周波数スペクトルを算出すると共に、周波数下降部におけるビート信号の周波数スペクトルを該周波数オフセット量だけ周波数減少方向にシフトして下降オフセット周波数スペクトルを算出する。周波数上昇部におけるビート信号の周波数スペクトルから、下降オフセット周波数スペクトルを減算することにより、上昇差分周波数スペクトルを算出すると共に、周波数下降部におけるビート信号の周波数スペクトルから上昇オフセット周波数スペクトルを減算することにより、下降差分周波数スペクトルを算出する。上昇差分および下降差分周波数スペクトルのレベルに基づいて移動物体および静止物体を判別する。 (もっと読む)


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