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国際特許分類[G01S7/32]の内容

国際特許分類[G01S7/32]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、物標追尾等の処理で用いることができる有用な情報を取得することが可能な信号処理装置を提供する。
【解決手段】信号処理装置3は、スキャン相関処理部33と、物標状態判別部38と、を備える。スキャン相関処理部33は、第1の時刻に受信された第1エコー信号のレベルと、前記第1の時刻よりも前の第2の時刻に受信された第2エコー信号のレベルと、に基づいて、第1の時刻におけるスキャン相関信号レベルを出力する。物標状態判別部38は、第1エコー信号のレベルと、第1の時刻におけるスキャン相関信号レベルと、に基づいて、第1エコー信号に対応した物標の状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】受信パルスの電力が微弱であっても妨害信号と本来の検出対象からの受信信号とを確実に識別し、レーダ計測精度の向上を図る。
【解決手段】送信アンテナ2から送信波を放射し、受信アンテナ3を介して受信回路23で取得した受信信号を信号変換部24で等価時間サンプリングしてアナログ信号からデジタル信号に変換し、受信波の波形データにノイズが含まれているか否かを信号判定処理部25で判定する。信号判定処理部25は、等価時間サンプリングした受信波の波形データの変化率の変動を算出し、変化率の変動が急峻な場合、妨害波による異常データが混入していると判断する。これにより、受信パルスの電力が微弱であっても妨害信号と本来の検出対象からの受信信号とを確実に識別し、レーダ計測精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】送信信号の送信条件及び受信信号の受信条件の少なくとも一方を適切に設定すること。
【解決手段】遮蔽物を透過させ目標物に送信信号を送信する送信部20と、前記遮蔽物及び前記目標物のうち少なくとも前記遮蔽物において反射された送信信号を受信信号として受信する受信部30と、前記受信信号に基づき、前記送信部が前記送信信号を送信する条件及び前記受信部が前記受信信号を受信する条件の少なくとも一方を設定する設定部60と、を具備する広帯域レーダ装置。 (もっと読む)


【課題】受信波形と基準信号との差分に基づいて測距を行う際に、車両走行状態で周囲環境が変化しても安定的に基準信号を取得する。
【解決手段】基準信号取得部24でターゲットが存在しない状態の受信検波波形を「基準信号」として取得し、処理波形算出部25で受信検波波形から基準信号を差分して実際のターゲットからの受信波形を取り出し、距離測定演算部26で距離演算を行う。基準信号の取得は、基準信号となる受信波がターゲットの反応を含んだものより信号レベルが低くなることに着目して行い、複数回のフレームデータ(受信検波波形)から、サンプリング時間毎に最低値又は最低値に順ずる値を抽出し、抽出した値をつなげて作成したフレームデータを基準信号として取得することで、閾値を用いることなく走行状態で基準信号を安定的に取得して更新する。 (もっと読む)


【課題】信号処理に最大限の処理時間を費やせるレーダ処理装置を得る。
【解決手段】観測諸元を管理してレーダによる観測を制御する観測制御部1と、複数の追尾処理単位の情報を格納する追尾処理データベース4と、受信信号を信号処理する信号処理部2と、目標の追尾処理を行う追尾処理部3と、観測緒元に基き、追尾処理データベース4から対象とする追尾処理単位の情報を取り出して追尾処理単位の処理時間の上限値を算出し、算出した追尾処理単位の処理時間の上限値及び観測諸元を出力する追尾処理負荷予測部5と、予め設定されているレーダが電波を受信してから追尾結果を出力するまでの時間の上限値から、前記追尾処理単位の処理時間の上限値を引いて信号処理に費やせる処理時間を算出し、算出した信号処理の処理時間及び前記観測緒元に基づいて、信号処理の処理時間を規定するパラメータを変更して信号処理部2へ出力する信号処理内容変更部6とを設けた。 (もっと読む)


【課題】クラッタの比較的強い環境下で観測信号を取得した場合でも、高精度に目標信号を抽出することのできるレーダ装置を得る。
【解決手段】電波を送受信して観測信号を取得するレーダ信号取得部10と、観測信号に基づき、抽出対象となる目標の大きさのウィンドウを用いた移動平均処理により各レンジビンにおける平均値を算出する移動平均処理部40と、移動平均処理部40で算出した各レンジビンの平均値を比較し、目標信号が位置する領域を抽出する目標信号切出し処理部50と、目標信号切出し処理部50からの出力結果を格納する出力格納部60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】目標検出の誤警報の低減を図り得るレーダ装置の目標検出装置を提供する。
【解決手段】目標検出部において、事前に受信ビデオ信号からクラッタの分布を形状パラメータ及びスレッショルド算出処理部162にて推定し、さらに擬似的な目標を示すテストセルを含めた形状ペラメータに対応するスレッショルドをレーダの1スキャンごとにスレッショルドメモリ163に記憶しておき、検出判定部165により、このスレッショルドメモリ163に記憶されたスレッショルドを利用して、ワイブルCFAR処理部164による処理から目標を検出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント積分を行う場合において、干渉成分による影響を軽減した信号処理装置を提供する。
【解決手段】ソート処理部153は、振幅値に応じてデータ列を並び替える処理を行う。閾値検出部154は、ソート処理部153によって並び替えられたデータ列の中から、振幅値の小さい順に複数点のデータを選択する。そして、閾値検出部154は、選択したデータの平均値を算出し、この平均値に所定の係数αを掛けた値を閾値として算出する。ゼロ置換処理部151は、閾値検出部154から入力された閾値と、各データの振幅値とを比較する。閾値以上の振幅値を示すデータが存在した場合、そのデータ(スイープメモリ13から入力した複素信号)を0に置換し、コヒーレント積分処理部161に出力する。閾値未満の振幅値を示すデータは、スイープメモリ13から入力した複素信号をそのままコヒーレント積分処理部161に出力する。 (もっと読む)


【課題】送信パルス幅が変動した場合においても適切なフィルタ処理を行うことができる信号処理装置を提供する。
【解決手段】CPU23のフィルタ係数演算部232は、送信パルス幅検出器22が検出した送信パルス幅、および局発周波数制御部231が検出したIF信号の中心周波数に基づいてデジタルフィルタ19のフィルタ係数を演算し、設定する。信号抽出部17は、CPU23のフィルタ係数の演算、設定が終了すると、メモリ18に記憶しておいたIF信号(デジタル信号)をデジタルフィルタ19に出力する。 (もっと読む)


【課題】レーダで検知した対象物が低背検知対象物であるか否か判別することができる電子走査型レーダ装置を提供する。
【解決手段】電波を送信する送信アンテナ3と、前記送信された電波が対象物により反射された電波を受信する受信アンテナ11から1nと、前記受信された電波に基づいて前記対象物までの距離を検出する距離検出部24と、前記検出した距離の関数として、前記受信された電波の電力を算出する受信電力算出部22と、所定の距離区間において、前記関数を表す曲線を1つの境界として定まる領域の面積を算出する面積算出部28と、前記算出した面積に基づいて前記対象物を低背検知対象物であるか否か判定する検知処理部29と、を備える。 (もっと読む)


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