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国際特許分類[G01S7/32]の内容

国際特許分類[G01S7/32]に分類される特許

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【課題】外来ノイズによる影響が変化する環境下においてもレーダ性能を低下させることなく外来ノイズを低減して誤動作を抑制し、十分な測距精度を確保する。
【解決手段】演算装置6の信号処理部6aで送信パルスと時間相関を持つフレームデータに対して車速信号に従ったノイズ低減の積算平均処理を実施して測距信号のノイズを低減し、測距部6bで測距信号に基づいて障害物10までの距離を演算する。積算平均処理の反復回数は、送信パルス発生周期と反復回数の乗算値が距離分解能と車速とに基づく条件を満足するようブロック周期制御部6cによって制限され、外来ノイズの多い環境下においても、レーダ性能を低下させることなくノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の比較的明るいターゲットが互いに近接する場合に、そのターゲットによる検出精度への影響を抑えることができるとともに、処理負担を軽減させることができるレーダ信号処理装置、及びレーダ信号処理方法を提供する。
【解決手段】セル積分回路部101は、レーダ信号の平均化セル領域内の振幅値を積分し、振幅値積分データを算出する。最大振幅値比較部102は、平均化セル領域内でのレーダ信号の最大振幅値を取得する。最大振幅値比較部102は、取得した最大振幅値の情報を除去データとして最大振幅値記憶部103に記憶させる。閾値基礎データ算出部104は、振幅値積分データに基づく積分値から、除去データに基づく最大振幅値を差し引く。これによって、閾値基礎データ算出部104は、最大振幅値除去後の振幅積分データである修正積分データを算出する。 (もっと読む)


【課題】受信した信号のダイナミックレンジの拡大を簡単な構成で行なうことができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】受信信号の振幅値を表すlog波形を検出するlog検波器132aと、受信信号の周波数および位相を表わす位相波形を検出する位相検波器132bと、log検波器132aで検出されたlog波形で表される振幅値に応じて、位相検波器132bで検出された位相波形の振幅を調整するゲイン調整器132dとを備える。 (もっと読む)


【課題】複数のパルスを送受信して、検出された信号の偏波特性の時間変化を観測し、その変化量に基づいてマルチパス波と直接波を判定する。
【解決手段】互いに直交する偏波特性を有する二つのアンテナ10、11と、二つのアンテナのうち、送信においてはいずれか一方を駆動させ、受信においては双方を駆動させて、観測対象の散乱ベクトルを収集する偏波切替器9と、複数のパルスの送受信によって得られた受信信号を一時的に蓄積するメモリ13と、メモリから読み出した受信信号に対して目標検出処理を適用して目標信号を検出する目標検出部14と、検出された目標信号の偏波度を算出する偏波度算出部15と、算出された偏波度の値を用いて検出された目標信号がマルチパス波によるものか直接波によるものかを判定する偏波度利用マルチパス判定部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】選択された表示態様や自船の回頭、移動状況等に対して素早く的確なレーダ検知画像を表示する。
【解決手段】処理用画像メモリ10Aは、固定の方位を基準とする固定直交座標系により各画素のアドレスが設定されている。表示用画像メモリ10Bは、処理用画像メモリ10Aのような画素構成からなる仮定の画像メモリを設定し、当該画像メモリの全体領域を所定数の二次元配列された画素からなる画素ブロックで分割し、当該画素ブロックの画素データ群を、高速読み出し可能な一ライン上に配列して記憶する。そして、表示モード、自船位置データ、船首方位データにより読出アドレスが設定される。これにより、自船の移動・回頭状況や表示モード、モーション設定に影響されることなく、簡素な構成で且つ煩雑な処理を行わずに、素早く且つ的確な画像表示を実行できる。 (もっと読む)


【課題】処理負荷を抑えながら、複数のA/D変換回路を用いることで発生する変換誤差の影響を低減するA/D変換器を提供する。
【解決手段】受光回路20は、A/D変換処理の周期毎に、A/D変換回路のA/D変換開始順序を変更し、各周期でA/D変換されたデジタル信号について同位相のデジタル信号を加算する。例えば、A/D変換切替部22は、1周期目では、A/D変換回路21A、21B、21Cの順にA/D変換を行い、2周期目では、A/D変換回路21B、21C、21Aの順にA/D変換を行う。3周期目では、A/D変換回路21C、21A、21Bの順にA/D変換を行う。 (もっと読む)


【課題】振幅及び位相情報を持つ連続するレンジビンの信号を加算し、目標の検出性能を改善できるレーダ装置を得る。
【解決手段】受信信号の周波数変換とI、Q位相検波を行い、I、Q成分の複素ビデオ信号を生成し、距離分解能で高距離分解能化を図った高距離分解能信号を出力する受信部4と、高距離分解能信号に対して、連続するレンジビンの信号に重み付けする為の荷重値を算出する荷重計算部6と、荷重値を用いて連続するレンジビンの信号に重み付けをする重み付け部7と、連続するレンジビンの信号を加算するレンジビン間積分部8と、目標寸法データと距離分解能の比からレンジビン数を設定し、レンジビン数だけ連続するレンジビンを距離方向へ移動するように各6、7及び8を制御する計算制御部5と、レンジビン間積分部8から出力される信号の検波を行う検波部9と、検波部9から出力される信号を用いて目標を検出する目標検出部10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】
従来の変換器はコストが高く、特許文献1のΔΣ型A/D変換器を単にコストの安い逐次比較型A/D変換器に置き換えただけでは、ノイズが大きくなる。
【解決手段】
レーダ装置は、第1の周波数を有する第1のアナログ信号及び第2の周波数を有する第2のアナログ信号を出力する信号出力部と、信号出力部に接続され、信号出力部が出力した第1及び第2のアナログ信号を、それぞれ第1及び第2のデジタル信号に変換し、当該第1及び第2のデジタル信号を重ね合わせて一つのデジタル信号として出力する逐次比較型A/D変換器と、信号変換部に接続され、一つのデジタル信号を第1及び第2のデジタル信号に振り分けて出力する演算回路を備え、演算回路は、単位時間のうち、第1の時間区間で前記第1のデジタル信号の代表値を示す第1の代表値を計算し、第2の時間区間で前記第2のデジタル信号の代表値を示す第2の代表値を計算する。 (もっと読む)


【課題】MUSIC法やEsprit法などによって到来波数の推定を行うレーダ装置において、精度良く到来波数の推定が行えるようにする。
【解決手段】到来波数推定処理の際に、雑音を考慮したスレッショルドλTHを設定し、このスレッショルドλTHに基づいて到来波の固有値λが信号空間の固有値λ1〜λLか雑音空間の固有値λL+1〜λKかを分別する。これにより、雑音を考慮に入れた上で、信号空間の固有値の数から到来波の数を正確に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】追尾性能が高く、しかも操作性に優れた小型化可能な多目標追尾装置を提供する。
【解決手段】外部から入力される目標の観測値を用いて複数の目標を追尾する多目標追尾装置において、各目標の状態変数を表す値または相関ゲート内の観測値数の少なくとも1つに基づいて、目標毎に、複数種類の追尾フィルタのいずれを選択するかを判定し、該判定結果に応じた制御信号を生成する追尾フィルタ選択部5と、追尾フィルタ選択部で生成された制御信号によって示される追尾フィルタを実現するための処理を、目標毎に、実行する追尾フィルタ処理部1aおよび3aを備える。 (もっと読む)


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