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国際特許分類[G01S7/32]の内容

国際特許分類[G01S7/32]に分類される特許

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【課題】ワイブル分布に従ったクラッタ等が存在する環境において受信されたレーダ信号中から、検出確率を低下させることなく一定の誤警報確率のもと、高速に目標を検出する、小型かつ低コストな目標検出装置を得る。
【解決手段】ワイブル分布の確率密度関数における形状パラメータcを算出する際に、検波信号xの平均値<x>と検波信号xの自乗平均値の平方根√<x>を用いず、これらに替えて検波信号xの自乗値<x>と検波信号xの自乗平均値<x>を用いることによって、回路規模/演算コストの増大要因となる平方根算出演算を含まずに形状パラメータcを算出する。 (もっと読む)


【課題】定常的に発生する特定周波数のノイズの影響を低減して、検知感度の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】物体検知装置1は、アクティブ型のセンサ10と、センサ10の出力するセンサ信号を複数の周波数帯域に分けて各増幅器18により周波数帯域ごとに増幅する増幅回路11と、増幅回路11の出力を所定の閾値と比較することにより検知対象物の存否を判定する判定部12とを備える。ノイズ判定部15は、センサ信号の各周波数ごとの強度を検出する周波数解析部14の解析結果を用いて、特定周波数のノイズが定常的に発生していると判断した場合に、当該ノイズが含まれるパス帯域を持つ増幅器18と判定部12との間のスイッチ21がオフするように切替回路16を制御する。 (もっと読む)


【課題】侵入物体が漏洩同軸ケーブルに接触したこと、接触した侵入物体のサイズを識別できる侵入検知装置を得る。
【解決手段】監視領域内に略平行に設置され、送信漏洩同軸ケーブル2と、受信漏洩同軸ケーブル3を備え、表面波モードで動作する周波数帯域内の発振信号をケーブル2に出力する送信手段100と、発振信号を基準としてケーブル3からの受信信号を検波してその振幅及び位相を求め、発振信号の周波数とともに解析信号として記憶する受信手段200と、解析信号を時間領域の信号に変換して判定信号を求め、判定信号である受信信号強度が第2の閾値を超え、かつ受信信号強度の時間変化量が第3の閾値を超えた場合に侵入物体がケーブルに接触したことを検知する接触検知手段300と、受信信号強度及びその時間変化量である識別信号と、物体識別用データベース402とを比較照合することで侵入物体のサイズを識別する識別手段400とを備える。 (もっと読む)


【課題】変調パルス信号から得られる受信信号の飽和に起因する各問題を抑制できるレーダ装置を実現する。
【解決手段】送信タイミング決定部111は、予備探知モード時に予備探知用のパルス信号PPnを送信するように送信制御し、送信部12から無変調パルス信号で送信する。探知範囲区分検出部112は、受信部15からの受信信号に基づいて、変調パルス信号による受信信号では受信部15で飽和する可能性のある飽和可能性物標の位置を検出し、メモリ113の送信制御用マップに記憶する。送信タイミング決定部111は、飽和可能性物標の位置に基づいて、飽和回避用の探知範囲を設定して、通常探知で変調パルス信号を用いる範囲であっても、無変調パルス信号を用いるように送信制御する。画像形成部17は、このような送信制御による無変調パルス信号の受信信号および変調パルス信号の受信信号のパルス圧縮後の信号に基づいて、探知画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】陸や物標からのエコーを残し、雨雪反射のみを良好に抑圧することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、区間判定部11を備える。区間判定部11は、受信信号をサンプリングした受信データ系列の中から、所定の距離範囲内の受信データを抽出し、当該抽出された受信データに基づいて、当該距離範囲が「陸/物標区間」であるか「雨雪/ノイズ区間」であるかを判定する。このレーダ装置は、受信データに含まれる雨雪反射を、雨雪反射除去閾値に基づいて抑圧するように構成される。内部データ根拠閾値算出部14は、「雨雪/ノイズ区間」であると判定された距離範囲についてのみ、当該距離範囲内の受信データに基づいて、当該距離範囲に対する雨雪反射除去閾値としての内部データ根拠閾値を求める。 (もっと読む)


【課題】陸や物標からのエコーを残し、雨雪反射のみを良好に抑圧することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、自動利得制御部10を備えている。自動利得制御部10は、データ抽出部11と、閾値算出部12と、利得制御部13と、を備えている。データ抽出部11は、受信信号をサンプリングした受信データ系列の中から、信号レベルが距離方向でランダムに変動する受信データを、陸及び物標からのエコーを含まない受信データである雨雪/ノイズデータとして抽出する。閾値算出部12は、前記雨雪/ノイズデータに基づいて、雨雪反射及び受信機雑音を除去するための雨雪反射等除去閾値を算出する。利得制御部13は、前記受信データの信号レベルと、雨雪反射等除去閾値と、を比較し、信号レベルが雨雪反射等除去閾値以上の受信データのみを選択して出力する。 (もっと読む)


【課題】地上面を低速度で移動する移動目標をより確実に検出することができる移動目標検出装置を得る。
【解決手段】所定の観測時間差を有する第1の観測地点及び第2の観測地点における観測時期を設定する観測時期設定手段20と、アンテナから取得された2枚のSAR画像を格納するデータ格納部40a、40bと、データ格納部に格納された2枚のSAR画像間の位相差をそれぞれ算出する位相差算出手段50a、50bと、第1の観測地点の位相差から、移動目標の第1の位置および移動速度を特定するとともに、移動目標が移動速度で第2の観測地点まで移動した際の第2の位置を推定する移動目標位置推定手段60と、第1の位置における位相差と、第2の位置における位相差とが、ともに所定閾値よりも大きい場合に、移動目標を真の移動目標と判断する移動目標検出手段80とを備える。 (もっと読む)


【課題】近距離から遠距離までの広範囲で複数目標が存在する場合であっても、高い検知性能で、高精度に目標を観測できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】FMCW変調されたスイープ信号を少なくとも2回送信する送受信器20と、送受信器からの送信に応答して受信されたスイープ信号を高速フーリエ変換するFFT部32と、FFT部でフーリエ変換することにより得られた信号に基づき、送受信器による2回のスイープの各々に対応するビート周波数を算出し、算出したビート周波数差と時間差とから速度を算出し、算出した速度とビート周波数とから距離を算出することにより、複数の目標の距離と速度を算出するMRAV処理部35を備える。 (もっと読む)


【課題】レーダセンサを用いて受信信号から目標を検出する目標検出装置において、SN比が低い条件で目標を検出するため、動的計画法を用いて目標信号の積分路を探索する際の積分路の重複と、それによる誤警報発生の防止または抑制、及び動的計画法を用いて目標信号の積分路を探索する際の積分路探索処理の効率化を目的とする。
【解決手段】レーダセンサを用いて受信した信号に対する信号処理結果であるビデオ信号の各検出セルの状態推定を行うセル状態推定部を設け、セル状態推定部による状態推定結果および動的計画法における積分路探索時の評価値であるtrack scoreの分布状況に基づいて次スキャンにおける探索条件を設定する探索条件設定部を設ける。 (もっと読む)


【課題】より正確に障害物を検出可能とするレーダー装置を提供する。
【解決手段】電磁波を照射し、物体により反射された当該電磁波の反射波を受信して当該物体を検出するレーダー装置であって、電磁波を照射する照射手段と、電磁波の照射方向を示す照射軸線を上下方向へ揺動する照射方向揺動手段と、所定のタイミングにおいて、揺動手段を動作させて照射軸線の向きを水平方向以外の方向へ向ける照射方向制御手段とを備える、レーダー装置である。 (もっと読む)


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