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国際特許分類[G01T1/24]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 半導体検出器をもつもの (1,104)

国際特許分類[G01T1/24]に分類される特許

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【課題】正孔注入阻止層などにキズや膜厚ムラが発生した場合でも、それによる白キズの出現を抑えることができるX線センサを提供する。
【解決手段】本発明にかかるX線センサは、透光性基板17と、前記透光性基板17のX線が入射される一方の面に光を照射するバイアス光源20と、前記透光性基板17の他方の面上に形成された透光性電極21と、前記透光性基板17の前記透光性電極21が形成された他方の面上に順次設けられた正孔注入阻止層22と、電界緩和層23と、正孔トラップ層24と、電荷増倍機能を持つ光導電性の感度層25と、電子注入阻止層26とを含む光導電性膜18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超伝導トンネル接合素子(STJ素子)が吸収するフォノンの量を多くでき、高い感度でフォトンを検出できる超伝導トンネル接合検出器を提供する。
【解決手段】基板11のSTJ素子10を搭載しない側の端面からテラヘルツ波を照射する。基板11内では、テラヘルツ波の吸収によって格子振動(フォノン)が発生し、このフォノン群は基板11内を伝播し、フォノンがSTJ素子10の下部超伝導電極12に到達することで、電極内のクーパー対を解離して準粒子を生成し、この準粒子の増加に伴うトンネル電流の増加分を信号として検出する。基板11のテラヘルツ波を照射する側には、単体のSTJ素子10と基板11を挟んで対向するように、集光用レンズ21を配置してある。これにより、テラヘルツ波は、集光用レンズ21によって単体のSTJ素子10に向けて集光されることになり、フォトンの集光効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の特性の劣化を抑制する放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器は、基板11にCdTe半導体素子2を導電性接着剤によって接着されたものとなっているが、CdTe半導体素子2は、基板11と対向する面の端部に面取加工が施され、面取部23および面取部26を有するCdTe半導体素子2とすることで、CdTe半導体素子2の実装の際、基板11との接触を回避しつつ、接着による残留応力等で基板11に反りが生じた場合においても、基板11との接触を回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所における高いバックグラウンド下で、多核種分析に好適な放射線検出器および検出方法を提供することである。
【解決手段】複数(3台以上)の核種分析可能な放射線検出器を用い、複数の放射線検出器のうち、対向位置に設置した検出器組と非対向位置に設置した検出器組で放射線検出装置を構成し、各放射線検出器でガンマ線の測定時刻と波高値を測定する機能を有し、各検出器によりガンマ線の測定時刻と波高値を測定し、対向位置に設置した検出器組及び非対向位置に設置した検出器組で、それぞれ同時計数及び非同時計数の判定を行い、同時計数及び非同時計数判定の情報と、波高値情報から求めるガンマ線エネルギー情報をもとに、放射性核種分析を行う。 (もっと読む)


【課題】放射能の測定時間をさらに短縮することができる燃料集合体放射能測定装置を提供する。
【解決手段】燃料集合体放射能測定装置は、LaBr(Ce)シンチレータ4を含む放射線信号発生装置3、AD変換器12、デジタル信号処理器13およびデータ解析装置18を有する。デジタル信号処理器13はFPGA14およびCPU17を有する。燃料プールの水中に配置された燃料集合体から放出されたγ線を入射したLaBr(Ce)シンチレータ4はシンチレータ光を発し、光電子増倍管5がこの光を電気信号である放射線検出信号に変換する。FPGA14の波高解析装置15が、AD変換器12で生成されたデジタル波形を有する放射線検出信号を入力し、このデジタル波形を台形波形に変換して最大波高値を求める。データ解析装置18が、入力した複数の最大波高値を用いてターゲット核種を定量し、燃焼度を求める。 (もっと読む)


【課題】エネルギー高分解能でかつ放射線の撮像を可能とすると同時に高検出効率で高速の超伝導体放射線センサーを提供することである。
【解決手段】超伝導トンネル接合を用いた放射線センサーにおいて、単結晶基板上に共通の不感領域を取り囲まない7個以上の超伝導直列接合で検出素子を構成する、あるいは中心にエネルギー測定用の超伝導直列接合を設け、その外側に入射位置測定用の4つ以上の超伝導直列接合を設けて検出素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】
多元素同時分析を可能とし、運転に必要とされる洗浄作業や消耗品交換の保守作業を低減し、測定データをオンライン伝送する水質管理システムにも好適な蛍光X線水質計を提供する。
【解決手段】
測定試料の一部は脱泡槽14の下部からノズル13に導かれ、大気中に噴出することでセル等を用いずに流束を形成し、X線発生素子5からX線を投影する。陰極電圧可変用電源装置6はX線発生素子5が発生するX線のエネルギーが測定目的の元素に固有の蛍光X線エネルギーより大きくなるように調整され、流束から放射される固有の蛍光X線を半導体X線検出素子7で検出し、信号処理装置9で処理することで測定試料中に含まれる複数の元素を同時に測定し、その測定データを管理センターに伝送することで水質管理システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】半導体放射線センサの放熱性を改善する。
【解決手段】半導体放射線センサ(10)は、p面電極側底面(10p)とn面電極側底面(10n)と周面(10s)とを有する円錐台状であり、周面(10s)がテーパ面になっている。半導体放射線検出装置(100)は、BNホルダ(11)のテーパ面(11s)と金属リング(13)とで半導体放射線センサ(10)を保持する。
【効果】半導体放射線センサ(10)からの放熱は、金属リング(12)が密着しているp面電極側底面(10p)の一部から良好に行われる上に、BNホルダ(11)のテーパ面(11s)に密着している半導体放射線センサ(10)の周面(10s)からも良好に行われ、半導体放射線センサ(10)からの放熱性が向上する。 (もっと読む)


【課題】産業用X線CT装置の空間分解能を向上するためのX線検出器と、それを用いたX線CT装置及びX線CT撮像方法を提供する。
【解決手段】X線を照射するX線源と、撮像対象被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、X線源とX線検出器の間に配置された撮像対象被検体を回転・並進させる駆動機構と、X線検出器で計測されたX線透過量を数値化する信号処理回路と、これらの信号を元に画像を再構成するための演算装置からなるX線CT装置において、前記X線検出器は、前記透過したX線を検出する複数個の半導体部材12が既知の間隔を開けて配置されることによりリニアアレイの配列状態でFRP製の補強基板16に埋設され、且つ支持されていることにより、前記半導体部材12間の間隔が狭められて検出不感帯域の少ない稠密配置を成す構成を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線のエネルギーを精度良く検出することができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る放射線検出装置1は、放射線4の入射を検出して放射線検出信号を出力するCdTe素子20と、取得したパラメータに基づいて、放射線4の入射によりCdTe素子20に生じたキャリアが再結合することによって低下した放射線検出信号の波高を補正する補正処理に用いる補正パラメータを生成する補正パラメータ生成部311と、生成された補正パラメータに基づいて補正処理を行う補正処理部312と、を備える。 (もっと読む)


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