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国際特許分類[G01T1/29]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線ビームに関してなされる測定,例.ビームの位置または断面;放射線の空間分布の測定 (185)

国際特許分類[G01T1/29]に分類される特許

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【課題】放射性廃棄物中に含まれる放射性核種の特定、その位置及び充填量(充填状態)を単一の検査装置を用い、単一のプロセスで行う。
【解決手段】被検体18が内包する放射線源18Aが発生する放射線18Bによって標準試料12の第1の透過画像を得、次に、X線源11から照射されるX線19によって、標準試料12の第2の透過画像を得る。第1の透過画像及び第2の透過画像の大きさに関する相対比と、X線源11、放射線源18A、標準試料12及び受像器13の相対的位置関係に基づく幾何学的関係とから、放射線源18Aの位置を特定する。放射線源18Aによる標準試料12の第1の吸収特性に対し、X線19の強度を変化させることによって、標準試料12の、第1の吸収特性と合致する第2の吸収特性を得、この際のX線19の強度に基づいて、放射線源18Aの種類を同定する。 (もっと読む)


【課題】
ナイフエッジを用いて回折X線と透過X線を利用して高精度なX線ビームプロファイルの計測を行うことができる暗視野計測法において、一つのナイフエッジを用いて異なる波長のX線の計測に対応でき、またX線ビームの焦点深度やその他の計測装置の条件に応じて最適な計測を行うことが可能なX線ナノビーム強度分布の精密測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
ナイフエッジ4は、それを透過するX線の位相を進める作用を有する重金属で長手方向に厚さを連続的又は段階的に変化させて作製するとともに、透過X線と該ナイフエッジの先端で回折した回折X線とが強め合う範囲の位相シフトが得られる厚さ位置でX線ビームを横切るように設定し、回折X線と透過X線とが重ね合わさったX線をX線検出器で測定する。 (もっと読む)


【課題】ファラデーカップと二次電子増倍管を備えるイオン検出器において、小型化・低価格化を可能とする。
【解決手段】イオンビームが通過する開口部12を有する筐体11と、開口部12を通るイオンビームの飛行方向延長線上に位置するファラデーカップ20と、飛行方向延長線からそれた方向にイオンビームの入射部32を有する二次電子増倍管30とを備えるイオン検出器10であって、ファラデーカップ20は、飛行方向延長線上に位置する底板部21と、底板部21の周囲に設けられた側板部22a,22bと、側板部22a,22bに囲まれた内部を複数の空間に区画する仕切り板部23とを有し、側板部22a,22bは、入射部32に近い側から遠い側に向かって高さが連続的または段階的に増大し、仕切り板部23は、入射部32から遠い側板部22bの高さよりも低く、かつ入射部32に近い側板部22aの高さよりも高く形成されている。 (もっと読む)


【課題】陽子線を用いた場合であっても、放射線照射装置が水中に形成する3次元の線量分布を一度に計測し、計測時間を短縮する。
【解決手段】複数のイオンチェンバー210を積層した放射線計測装置であって、イオンチェンバー210は、放射線の入射により発生した信号を取り出す信号取り出し電極と、信号取り出し電極と対向して配置される電圧印加電極と、イオンチェンバー及び他の前記イオンチェンバーの間に配置され、イオンチェンバーの放射線阻止能に関する水等価厚と放射線拡散量に関する水等価厚を一致させる調整体を備える。 (もっと読む)


【課題】輝尽性蛍光体を用いて少線量及び/又は大線量の放射線を計測する方法及び装置を提供する。
【解決手段】放射線計測装置1は、放射線画像を記録した輝尽性蛍光体11に長波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体11から発生する蛍光を測定する蛍光強度測定器3と、輝尽性蛍光体に白色可視光又は短波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体から発生する光子数を測定する光子計数検出器4と、輝尽性蛍光体11に励起光を照射しているときに蛍光強度を測定し、白色可視光、短波長の励起光及び励起光の照射制御及び輝尽性蛍光体に励起光を照射しているときに光子数を測定する制御を行なう制御手段5とからなる。 (もっと読む)


本発明はX線画像化方法および装置に関する。この方法においては、被検体(8)が1つのX線パルス又は時間間隔をおいて相前後する複数のX線パルスにより透視される。被検体(8)のボリューム要素で透視方向とは異なる方向に散乱させられたX線が、2次元配置の検出素子を有するX線検出器(9)により、時間的および空間的に分解されて記録される。X線パルスの波面の既知のジオメトリおよび伝搬を介して、時間的および空間的に分解された測定データから、被検体(8)の3次元散乱分布の画像データセットが再構成される。この方法は、1つのX線パルスのみにより3次元散乱放射線分布の画像データセットの作成を可能にし、従って非常に簡単に実施することができる。
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【課題】高分解能マイクロフォーカスX線検査システムのための、空間分解能とコントラスト分解能を同時に評価できるX線分解能評価用ファントムを提供する。
【解決手段】X線分解能評価用ファントムは、基板4と該基板上に設けた複数のブロック3からなり、ブロック3は、基板4に垂直な方向の高さが一定の感光性樹脂からなり、主ブロック3aと副ブロック3bが基板上の一方向に交互に並列に連続して配置され、X線入射端面3AとX線出射端面3Bを有し、X線入射端面3Aから入射しX線出射端面3Bから出射するX線の線量が全ての主ブロック3aと副ブロック3bで異なるように構成する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、電子が持つスピンを高効率で分解でき、100kVレベルに電子線を加速する必要がない小型で安価に製作できる電子スピン検出器を提供することである。
【解決手段】電子スピン検出器は、複数の磁気抵抗素子504と、電子線の減速レンズ505を備え、各磁気抵抗素子504は減速レンズ505によって広がった電子線が垂直入射できるよう傾斜させて配置させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、空間における(x、y、z)方向のうち少なくとも1つに沿って制動光子流のスペクトル及ぶ空間分布を測定する方法に関し、該方法は、空間における(x、y、z)方向に動く少なくとも1つの変換ターゲット(5)上に制動光子(ph)が衝突することによって生じる中性子の測定を含むことを特徴とする。本発明は、X線、医用画像、トモグラフィなどに利用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のナイフエッジスキャン法よりも作製が容易な遮蔽板を用い、かつ、遮蔽板の位置調整をより簡便にした、簡便で信頼性の高いX線ビームの断面強度分布測定方法を提供すること。
【解決手段】反射体2は、面粗さRaがナノメータオーダである反射面3を有している必要があり、反射面3を入射X線ビーム1に対して全反射臨界角以下の角度ωだけ傾斜させて配置する。そうすると全反射であるため、反射X線ビーム6が反射体に侵入する侵入領域8の深さ、侵入深さδは数ナノメータとなり、したがって、通過X線ビーム7の遮蔽端のボケcも数ナノメータとなる。反射X線ビーム6の端のボケもほぼδであり同様である。よって反射体2を、矢印Aで示す入射X線ビーム1に直交する方向に移動させて通過X線ビーム7の強度を測定し、その変化を微分処理することにより、理想的なナイフエッジスキャンを行うことができる。 (もっと読む)


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