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国際特許分類[G02C7/06]の内容

国際特許分類[G02C7/06]に分類される特許

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【課題】近用領域を用いて近くの物体を両眼視する際に、対象物の左右方向の位置にかかわらず快適に見ることができる眼鏡レンズの提供。
【解決手段】眼鏡レンズの近用領域の主注視線上に位置する近用度数測定ポイントNPの等価球面度数に比べ、この近用度数測定ポイントNPよりも眼鏡装用時における水平方向の鼻側の等価球面度数を小さく、近用度数測定ポイントNPの等価球面度数に比べ、近用度数測定ポイントNPよりも水平方向の耳側の等価球面度数を大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】ユーザー個人個人の感じ方を客観的に評価して、レンズ設計に反映することのできる眼鏡レンズの設計方法を提供すること。
【解決手段】基準評価値算出工程において第1の視覚コンテンツを複数の被験者に目視させ、その際に脳波を測定しその結果から基準評価値を算出する。また、固有評価値算出工程において同じく装用者に第1の視覚コンテンツを目視させ、脳波を測定しその結果から固有評価値を算出する。基準評価値と固有評価値に基づいて固有感性値算出工程において固有感性値を算出し、予め前記基準評価値との対応関係を設定してあるベース設計に対して、固有感性値に基づいてレンズ面形状決定工程で形状補正を与え装用被験者における例えば「ゆれに慣れやすい」という指標に関する好適な眼鏡レンズのレンズ面形状を決定する。 (もっと読む)


【課題】刻印が起因のコーティング不良を防止して眼鏡レンズの光学性能を確保し、製造歩留まりを向上させること。
【解決手段】プラスチック材料からなるレンズ基材であるレンズブランクスに、発注にかかる眼鏡レンズの光学仕様を満たす曲面形状及び表面性状の光学面を形成し、この光学面の研磨加工直後にレーザーによって当該光学面に刻印を形成する眼鏡レンズの製造方法であって、上記刻印を凸形状に盛り上がった刻印として形成し、この刻印形成後、上記光学面に大気圧を遮断可能なコート層(フォトクロミック皮膜、ハードコード皮膜)を形成して、当該コート層により上記刻印を封止するものである。 (もっと読む)


近視を有する眼を処置するためのコンタクトレンズおよび方法が記載されている。コンタクトレンズは、内側光学領域および外側光学領域を含む。外側光学領域は、少なくとも、第1の屈折力を有する部分を含む。第1の屈折力は、遠視力を補正するように選択される。内側光学領域は、相対的により正である屈折力(付加屈折力)を有する。実施形態によっては、この付加屈折力は、内側光学領域の全域にわたって実質的に一定である。他の実施形態では、付加屈折力は、内側光学領域の全域にわたって変化をつけられる。実施形態によっては、内側光学領域は、近視を有する眼における調節ラグを実質的に取り除くように設計された屈折力を有し、また、他の実施形態では、付加屈折力が、より大きくてもよい。
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角膜再造形効果を有するコンタクトレンズについて説明されている。この角膜再造形効果は、広範囲の角膜再造形および局所的な再造形の一方または双方である。このコンタクトレンズは、更に、屈折力を有していてもよい。屈折力は、レンズの全域で異なっていてもよい。また、近視のために、中心の屈折力が、増加されていてもよい。増加された屈折力は、局所的再造形のために厚さが増加されたレンズ領域の全面に与えられてもよい。
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【課題】二重焦点コンタクトレンズにおいて遠見視力から近見視力に位置を変化させるとき目の表面での切換を支援する。
【解決手段】コンタクトレンズは、遠見および近見視力領域を有する。遠見視力領域は、瞳孔を覆う程度の大きさである第1の区域を光学領域内に有し、これによって水平方向を見ている時に、ユーザーの瞳孔を遠見視力領域に対面させる。近見視力領域は回転軸と実質的に同心であり、遠見視力領域から外側に向かって放射状に広がる。近見視力領域は近見視力矯正を与える第2の曲率半径を有し、瞳孔を覆う程度の大きさである第2の区域を有する。近見視力領域は、水平方向のポイントより下の近見視力ポイントを見ている時にユーザーの瞳孔が近見視力領域に対面するように配置される。隆起領域は、縦方向の切り替えの支えとなるようにユーザーの下眼瞼との係合を可能とし、遷移領域は、隆起領域から光学領域への円滑な遷移を与える。 (もっと読む)


【課題】電子眼鏡用レンズと眼鏡フレームとの導通をレンズの凹部又は開口部を利用して良好に行うことを可能とする電子眼鏡用レンズ、電子眼鏡及び電子眼鏡用レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】電子眼鏡1は、第1透明基板と、第2透明基板と、第1及び第2透明基板間に挟持された光学的可変構造と、光学的可変構造と接続された接続ライン112、122と、第1又は第2透明基板の一方に設けられた凹部又は開口部を有し、凹部又は開口部が設けられた領域に接続ラインの少なくとも一部が存在するように接続ラインは前記第1又は第2透明基板に設けられ、接続ラインと接続することによって光学的可変構造と導通可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】非切開的かつ繰返し可能な態様でもってヒトの視力システムを矯正すること。
【解決手段】波面収差器コンタクトレンズであって、内側レンズと、外側レンズと、少なくとも1つの領域を有した放射線硬化可能樹脂層(104)と、を具備し、少なくとも1つの領域の各々が、所定の屈折率プロファイルを有し、波面収差器コンタクトレンズが、眼に対して設置され得るよう構成され、記屈折率プロファイルが、眼の高次収差と低次収差とのすべての組合せに対応したものとされ、これにより、波面収差器コンタクトレンズが、眼に設置されたときには、眼の高次収差と低次収差との少なくとも1つを実質的に補正し、放射線硬化可能樹脂層が、内側レンズと外側レンズとの間に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、レンズの利用可能な光学領域のほぼ全体に亘って、不連続性の変曲点を有さずに進行する連続的且つ漸進的な光学度数の増加によって説明される第1レンズ面と、該第1面の度数グラデーションと協働して、少なくとも1つの光学度数の安定領域を含んで所望の処方を提供するように構成された該レンズの他方面とを有する眼科用レンズに具体化される。第1面の度数グラデーションは、利用可能な領域の一方の縁部から略他方の縁部に向かって増加し、また、線形又は非線形の関係に従って増加してもよい。他の好適な実施例では、2つのレンズ面が協働して、近方視値及び遠方視値を有する処方のための2つの光学度数の安定領域を形成する。
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【課題】自動焦点切り換えの切り換えタイミングを使用者自身で調節できる多焦点電子眼鏡を提供する。
【解決手段】注視点距離を検出する注視点距離検出部(107)の出力と、焦点を切り換える基準となる切り換え閾値に基づき焦点切り換え信号(105a)を作成する自動焦点信号作成部(105)を備える。自動焦点信号作成部(105)の切り換え閾値を、レンズ焦点情報記憶部(104)から出力されるレンズ焦点情報(104a)と、入力部(112)から入力された使用者による焦点切り換え閾値更新の指示に基づいて、注視点距離検出部(107)によって検出された注視点距離を切り換え閾値として更新するよう切り換え閾値更新処理部(106)が自動焦点信号作成部(105)に指示するので、自動焦点切り換えの切り換えタイミングを使用者自身が更新できる。 (もっと読む)


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