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国際特許分類[G03B9/26]の内容

国際特許分類[G03B9/26]に分類される特許

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【課題】基板上に配置するコイルのヨーク体積を稼ぎつつ、回転軸部材の回転によって動く可動部材のバタツキを抑え、安定駆動させる。
【解決手段】開口が形成された基板と、開口から入射する光を調整する少なくとも1つの光調節手段と、光調節手段を動作させる少なくとも1つの電磁駆動源と、を有し、光調節手段には磁性を有する回転軸部材が設けられ、回転軸部材を電磁駆動源を用いて回転させることにより、光調節手段を、開口から退避した第1の静止位置と、開口に重なる第2の静止位置と、に相互に移動させることで、開口から入射する光を調整する光調節装置において、電磁駆動源はヨークと、ヨークに巻かれた巻線コイルで構成され、ヨークの先端部が、巻線コイルの巻線数に拘わらず、回転軸部材の位置を規定する拘束点近傍で回転軸部材に対向するように、電磁駆動源が基板に配置されている。 (もっと読む)


【課題】略U字形のヨークを有する電磁アクチュエータが少なくとも1枚の羽根を往復作動させるカメラ用羽根駆動装置であって、装置の薄型化と、地板の小型化を図っても、設計の自由度が得られるようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1の羽根室とは反対側の面に、電磁アクチュエータが取り付けられ、略U字形のヨーク6に筒状に巻回されたコイル5が、逃げ孔1iに挿入され、地板1の羽根室側の面に近接して配置されるようになっている。逃げ孔1iの底部には、羽根室への貫通領域と非貫通領域とがあって、非貫通領域には、地板1の羽根室側の面からカバー板2側へ向けて所定の厚さを有する梁部11jが形成されていて、そこにシャッタ羽根8のストッパ1sを設けるとともに、カバー板2側の面をカバー板2の受け面にしている。 (もっと読む)


【課題】略U字形のヨークを有する電磁アクチュエータが少なくとも1枚の羽根を往復作動させるカメラ用羽根駆動装置であって、地板の形状精度や強度を確保しつつ、装置の薄型化と、地板の平面形状の小型化を可能にしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】シャッタ羽根4は、回転子5の出力ピン5cにより往復回転させられる。固定子枠6は、ボビン部6cにコイル7を巻回し、ボビン部6cの中空部に、U字形をしたヨーク8の一方の脚部8aを挿入させた状態で、地板1の固定子取付軸1c,1dに取り付けられている。そして、その取り付け状態においては、ボビン部6cのフランジ6c−1,6c−2の外周面の一部と、コイル7の外周面の一部が、地板1に形成された長方形の逃げ孔1gに近接し、それらには、地板1の外周面側で逃げ孔1gの長辺を形成している補強部1jが、羽根室側からだけ対向するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】画質のばらつきが抑制された光量調節装置及び光学機器を提供する。
【解決手段】本実施例に係る光量調節装置1は、開口81を有する基板80と、基板80に直動可能に支持された直動羽根30、50と、基板80に揺動可能に支持された揺動羽根60とを備え、直動羽根30、50及び揺動羽根60は、開口81から退避して全開状態を形成し、直動羽根30、50は、開口81を覆って全閉状態を形成し、揺動羽根60は、開口81よりも径の小さい絞り開口61を有し、開口81と絞り開口61とが重なって小絞り状態を形成する。 (もっと読む)


【課題】衝撃が加わった場合であっても羽根の位置ずれを防止でき、撮像画像への悪影響を防止できる羽根駆動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本実施例に係る羽根駆動装置は、シャッタ開口11を有する基板10と、シャッタ開口11への入射光量を調整する羽根20と、羽根20に動力を伝達する伝達部材40とを備え、伝達部材40は、所定位置を支点として揺動する駆動ピン42を含み、羽根20は、駆動ピン42と係合するカム溝24を有すると共に駆動ピン42の揺動に伴って所定位置を支点として揺動し、カム溝24は、許容領域R1及び規制領域R2を含み、駆動ピン42が許容領域R1内にある場合には、羽根20の揺動が許容され、駆動ピン42が規制領域R2内にある場合には、羽根20の揺動が規制される。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータの小型化を図り、保持力及び回転トルクを増加させる。
【解決手段】駆動ピンを有するロータ100、励磁用のコイル120、ロータの外周面に対向する円弧状対向面を有しかつコイルへの通電によりお互いに異なる磁極が発生する第1磁極部及び第2磁極部を有するヨーク110を備え、ロータ100は、外周面を画定すると共に周方向に異なる磁極に着磁された着磁ロータ部102、外周面から径方向に突出して径方向外側を向く端面104a及び周方向を向く側面104b,104cを画定すると共にその外周面と同一の磁極に着磁された突出部104含み、ヨーク110は、第1磁極部又は第2磁極部において、ロータが回転範囲の回転端に位置するとき、突出部の端面と対向する端面対向部111b,112bを有する。これによれば、小型化を達成しつつ、所望の駆動トルク、保持力(磁気的吸引力、磁気的反発力)等を確保できる。 (もっと読む)


【課題】より薄型にされた携帯電話機に配備するのに適した光量制御装置を提供する。
【解決手段】セパレータを廃止して第2のガイド板16にしぼり部162,163と第2のレールR2とを設ける。しぼり部162,163によってシャッタ13を支持面121に押し付けてシャッタを支持面に平行な面内での動きにのみに規制するとともに、第1のレールR3と第2のレールR2とで挟持してNDフィルタ15の動きを支持面121に平行な面内での動きのみに規制してNDフィルタ15とシャッタ13との干渉を防止する。 (もっと読む)


【課題】自己保持力を持つとともに高速動作が可能なセクタ装置を提供する。
【解決手段】セクタ開放位置とセクタ閉鎖位置の間に、磁石の斥力による回転モーメントが反転する反発境界位置を設け、セクタ開放位置から反発境界位置までは閉じ誘導用形状記憶合金ワイヤ8により、セクタ閉鎖位置から反発境界位置までは開き誘導用形状記憶合金ワイヤ7によりセクタ2を移動させる。また、反発境界位置を越えた後は、磁石の斥力による回転モーメントによりセクタ2を移動させる。セクタ2は、磁石の斥力による回転モーメントにより、セクタ開放位置、セクタ閉鎖位置でそれぞれ保持される。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ内に形状記憶合金ワイヤを作動させるために設置される支持電極を削減して、コンパクトなアクチュエータを提供する。また、前記アクチュエータを利用したシャッタ駆動装置、前記シャッタ駆動装置を利用したカメラを提供する。
【解決手段】台板と前記台板に備えられた支持電極1と、支持電極2と、固定ピン3と、可動ピン5を基本構成とする装置において、一端を第1の支持電極1に固定して、可動ピン5の側面に巻き架けて向きを変え、更に固定ピン3の側面に巻き回して、可動ピン5の側面に巻き架けて向きを変えた後、他端を第2の支持電極2に固定するように、形状記憶合金ワイヤを張架する。前記方法により張架された形状記憶合金ワイヤを備えたアクチュエータを利用することにより、シャッタ駆動装置およびカメラを提供できる。 (もっと読む)


【課題】羽根部材が衝撃等で停止位置から勝手に移動するのを防止する。
【解決手段】開口部10aを開閉自在に基板10に支持された羽根部材40、羽根部材の長孔42に挿入される連結ピン33を有し基板に回動自在に支持された連動レバー30、連動レバーに連結される駆動ピン21aを有し所定の作動角を回動するロータ21を含むアクチュエータ20を備え、羽根部材の長孔42は、羽根部材を開閉駆動する際に連結ピンを内接させる第1内周縁部42a、羽根部材が開口部を閉鎖又は開放する停止位置に位置付けられる際に連結ピンを内接させるべく,第1内周縁部と異なる傾斜角度で連続して形成されると共に連動レバーの回転中心及び連結ピンを通る直線に対して略直角な方向に伸長する第2内周縁部42bを有する。これによれば、装置を簡素化しつつ、落下等による衝撃力を受けても、羽根部材を所定の停止位置に保持することができる。 (もっと読む)


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