説明

国際特許分類[G07D7/12]の内容

国際特許分類[G07D7/12]に分類される特許

81 - 90 / 689


【課題】 本発明は、銀行券、株券、債券等の有価証券、各種証明書及び重要書類等の貴重印刷物に、偽造防止用として施す真偽判別可能な印刷物及び該印刷物の認証方法に関する。
【解決手段】 基材上に任意の形状を有する画像を備え、画像は、複数の領域を有し、複数の領域は、曲線を含む万線で形成され、曲線を含む万線は、30μm〜80μmの画線幅の中から選択された画線と、30μm〜80μmの非画線幅の中から選択された非画線が交互に配列され、選択された画線幅と選択された非画線幅の関係が2:1〜1:2の範囲で形成され、複数の領域は、領域ごとに、選択された画線幅及び選択された非画線幅が同一であり、曲線を含む万線で形成された領域は、肉眼では一定の濃度に視認され、曲線を含む万線で形成された領域に対して周波数解析した場合に、あらかじめ定められた周波数成分が抽出される。 (もっと読む)


【課題】点、線、点線等を構成要素とする潜像、およびそれと大きさや色相の異なるか、あるいは配列の異なる点、線、点線等によって構成された背景に対し、透明な基材に適当なパターンの施されたフィルターを重ねることによって潜像を目視確認できる潜像形成体において、潜像とフィルターを用いた真贋判定を行った場合、あらかじめフィルターを潜像形成体に添付した状態でも、フィルターの下にある表示する情報を隠すことがなく真贋判定が出来、運用上問題となるフィルターの配布、および管理が不要な潜像形成体およびそのためのフィルターを提供することを課題とする。
【解決手段】潜像及び背景が、蛍光物質を含む不可視のインクで形成され、パターンが紫外光吸収材料で形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、旅券、有価証券、商品タグ及び各種証明書等に偽造、複製の防止用として施す潜像画像を有する印刷物に関するものである。
【解決手段】 透過性材料から成る基材上に、基材の透過性を抑える隠ぺい層を積層し、さらにその上に、有色の色材による第1の領域、くり抜き又は透過性の高い有色の色材を有する第2の領域における網点を用いて画像形成層を形成し、第1の領域を主体とした連続階調の可視画像、第2の領域による基材を透過光下で確認した際に視認可能な透過潜像画像を有する印刷物である。 (もっと読む)


【課題】一部が消失した紙幣の正券への交換を可能にした現金自動取引装置を提供する。
【解決手段】取引選択画面41を表示して、顧客による一部消失紙幣Pの正券への交換取引の選択を受け付ける顧客操作表示画面16と、顧客が入金した一部消失紙幣Pを入出金する入出金口11と、入出金口11から一部消失紙幣Pを搬送する搬送部30と、顧客が入金した一部消失紙幣Pの残存率を計測する残存率計測部37と、残存率に応じた正券への交換取引処理を顧客操作表示画面16に表示して、顧客による交換取引処理の確認を受け付け、顧客により確認された交換取引処理を行う制御部10を有する。 (もっと読む)


【課題】紙幣の滑りや傾きによる識別精度の低下を防止して受入率を向上させた紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】紙幣識別装置1は、紙幣搬送ベルト44上のマーカ100を照射した反射光から紙幣搬送ベルト44の移動量データを検出するとともに、紙幣を照射した反射光から紙幣の移動量データを検出する2次元移動量検出センサ50と、紙幣搬送ベルト44の移動量データに基づいて、2次元移動量検出センサ50の単位出力当たりの基準移動量を算出し、算出した基準移動量に基づいて、紙幣上の特徴データを読み取る測定位置を取得するキャリブレーション処理部111Aと、紙幣から測定位置における特徴データを検出する紙幣識別センサ71と、紙幣上の所定位置にある特徴データを基準データとして記憶するメモリ120と、測定位置における特徴データと、メモリ120に記憶した基準データとを比較して紙幣の真偽を識別する識別部112とを有する。 (もっと読む)


【課題】OVD機能を有する偽造防止媒体において、ロゴデザインといった意匠的影響を与えず、OVD機能を有する偽造防止媒体が製品に貼られた状態で、検証機能を気が付かれずに付与させることにより、個々の媒体の真贋、トレサビリティーなどの検証機能をもったOVD機能を有する偽造防止媒体提供することにある。
【解決手段】基材上に少なくとも一部あるいは全面にOVD成形層を有する偽造防止媒体において、OVD層の光透過率を80%以下とし、OVD成形層の裏面側に検証機能を形成した偽造防止媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 より高い精度で検査を行うことができる光検出装置、及び光検出装置を備える紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る光検出装置は、残光特性を持つ蛍光体が塗布される紙葉類から残光を検出する光検出装置であって、照明部と、受光部と、蛍光基準部材と、調整部と、検知部とを備える。照明部は、搬送される紙葉類に対して励起光を照射する。受光部は、入射する光の光強度を検出する。蛍光基準部材は、照明部と対向する位置に設けられ、励起光が入射する場合に蛍光を発する蛍光部材と、蛍光部材から発せられる蛍光が受光部に入射するように導光する導光体と、を備える。調整部は、蛍光部材から発せられて導光体を通り受光部に入射する蛍光から受光部により検出する光強度に基づいて、照明部の発光強度及び受光部の受光感度のうちの少なくとも1つを調整する。 (もっと読む)


【課題】ホログラムラベルは、被貼着体に貼付後、その被貼着体の真正性を証明するものであるため、不正に剥離されて、真正でない他の被貼着体へ再貼付して使用されることが可能であると、その証明性を維持することができなくなるという課題を有していた。
【解決手段】ホログラムラベルを構成する透明基材の一方の面に網点状の結着層を施し、ホログラムラベルを剥そうとすると、透明基材のみが容易に剥離して、その後にその「パターン」が浮き上がるという効果を持つ、真正性を維持可能なホログラムラベルを提供可能とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、商品券等の束を束ごと目視で真偽判別することが可能な小切束及び小切束の判別方法に関する。
【解決手段】 大判シートに小切が行方向及び列方向に複数配置され、大判シートを断裁して得られる小切が、同一方向に所定の枚数が重なった小切束(A)において、i)小切束の長辺の一方の側面の濃度と、長辺の他方の側面の濃度の違い、ii)小切束の短辺の一方の側面の濃度と、短辺の他方の側面の濃度の違いによって真偽判別を行う。 (もっと読む)


【課題】受入れ口に投入された折り癖やシワのある紙葉類をジャムを発生させることなく回収して収容する紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】カセット(A、B又はC)に収納する搬送途中の鑑別部において取得された紙幣の画像データから紙幣の折れやシワを検出し、検出した折れ/シワによる変形量に応じてカセットの紙幣を支持する紙葉類支持台57を下降させて紙幣の収容領域を大きくすることにより後続の紙幣17が先行した折れ/シワの変形量の大きい紙幣1又は5に追突しないようにする。折れ/シワの大きい紙幣1又は5が連続したときは、1枚目をカセットに収納し、2枚目以降は損券としてリジェクト部Aに収納するようにして、収納処理を停滞させることなく行う。 (もっと読む)


81 - 90 / 689