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国際特許分類[G21C3/62]の内容

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セラミック分散燃料,例.サーメット

国際特許分類[G21C3/62]に分類される特許

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【課題】核燃料を固有の亜臨界状態にする核燃料組成物を提供する。
【解決手段】
核燃料20は、核分裂性物質22と、核分裂性物質に接する中性子吸収物質24と、を含む。中性子吸収物質は、サマリウムを含む。核燃料組成物は、熱中性子炉などの原子炉において用いられる。例えば、中性子吸収物質は、25重量%〜75重量%のサマリウムおよび残余の希土類元素を含み、希土類元素はガドリニウムである。 (もっと読む)


【課題】熱処理した被処理物を処理容器から取り出して冷却可能であり、処理容器から冷却部への被処理物の流通によってバルブの流体シールが受ける熱の影響を少なくすることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、水平方向の一側部に被処理物の排出口27を有する処理容器11を備え、この処理容器11内に収容された被処理物を熱処理する熱処理部2と、処理容器11における排出口27よりも低位に配置され、熱処理済みの被処理物を冷却する冷却部3と、起立姿勢に配置され、処理容器11の排出口27と冷却部3との間で被処理物を流通させる流通管49と、流体シールを有するとともに、流通管49に設けられたバルブ50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可燃性毒物としてエルビウムのみを用いた燃料集合体に比べて、臨界安全性を損なうことなく、その燃料集合体が装荷された炉心の運転サイクル末期での反応度損失を低減する。
【解決手段】ウランペレットを装填した燃料棒を束ねて原子炉に装荷可能な燃料集合体の設計方法では、まず、可燃性毒物としてエルビウムのみを用いて原子炉に装荷可能な仮想的な燃料集合体を設計する。次に、仮想的な燃料集合体とウランの濃縮度分布が同じでその燃料集合体よりも中性子増倍率の最大値が小さい燃料集合体を、仮想的な燃料集合体からエルビウムの濃度を減じかつガドリニウムを添加して設計する。 (もっと読む)


【課題】強化ゾーンを含む核燃料棒、およびその核燃料棒を使用する燃料バンドルを提供する。
【解決手段】燃料棒300は、燃料棒300の強化ゾーン310に第1の濃縮ウランを含むことができ、強化ゾーン310は、直接、燃料棒300の底部に配置することができる。燃料棒300はまた、燃料棒300の第2ゾーン320に第2の濃縮ウランを含むことができ、第2ゾーン320は、強化ゾーン310の上に配置される。燃料棒300はまた、燃料棒の第3ゾーン330に天然ウランを含むことができ、第3ゾーン330は第2ゾーン320の上に配置される。この燃料棒300では、強化ゾーン310における濃縮ウランの濃縮度のパーセントは少なくとも1パーセントである。 (もっと読む)


本発明は、燃料材(1)および燃料材(1)を製造する方法に関する。燃料材(1)は、核分裂リアクタ内において用いられるように構成される。燃料材(1)は、第1の材料からなるコア(2)と、第2の材料からなる層(3)と、を含む。層(3)は、前記コア(2)を少なくとも部分的に包囲する。第1の材料は、核分裂物質を含む。コア(2)と層(3)との間に中間層(4)を含む。燃料材(1)は、中間層(4)は、コア(2)から層(3)への第1の材料の濃度の減少およびコア(2)から層(3)への第2の材料の濃度の増加を含む材料勾配を有する。 (もっと読む)


本発明は核燃料(10)、燃料要素(4)、燃料アセンブリ(1)、および核燃料製造方法に関する。核燃料は軽水炉(LWR)、例えば沸騰水型原子炉(BWR)および加圧水型原子炉(PWR)を含む水冷式原子炉において用いられるのに適する。核燃料はUNからなるウラン含有化合物を含む。ウラン含有化合物のウラン含有量は10重量%未満の同位体235Uを含む。核燃料は、元素形態においてまたは化合物として、Zr、Mo、Si、Al、Nb、およびUからなる群より選択される少なくとも1つの元素から実質的になる、添加剤を含む。 (もっと読む)


6フッ化ウランを2酸化ウランへ転換する乾式転換反応器であって、気相反応セグメントと、流動床セグメントとを備え、気相反応セグメントおよび流動床セグメントの少なくとも1つが交換式セグメントである、乾式転換反応器を提供する。6フッ化ウランから2酸化ウランへの転換プロセスを用いて乾式転換反応器を作動させる方法であって、少なくとも1つの転換反応器セグメントを交換するステップを含む方法を提供する。
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【課題】基本的な炉心構造を変更することなく、炉心下部に燃料欠損部又は非発熱燃料部を設けることにより、BWR燃料の高燃焼度化と炉心の安定性及び信頼性を大幅に向上させた10×10以上の燃料集合体を提供する。
【解決手段】N×Nの正方格子状に配置された燃料棒51と中央に配置されたウォータボックス52とを有する沸騰水型原子炉の燃料集合体において、前記燃料棒のうち複数の燃料棒は下部欠損燃料棒51aとする。 (もっと読む)


【課題】軽水炉の経済性を損なうことなく安全余裕をさらに増大させることが可能な軽水炉の炉心を提供する。
【解決手段】再処理で得られた核燃料物質を含んでおり且つ燃焼度ゼロの時点で含まれている全てのTRU中に占めるPu−239の割合が5%以上40%未満の範囲にある複数の燃料集合体が、BWRの炉心に装荷されている。これらの燃料集合体は、燃料有効長内において、上端より、上部ブランケット領域5、上部燃料領域6、内部ブランケット領域7及び下部燃料領域8を形成し、下部ブランケット領域を有していない。炉心においても、燃料集合体の4つの領域に対応した各領域が形成される。原子炉の定格運転中、安全棒の中性子吸収材充填領域の上端が下部燃料領域8の下端の位置にある。上部ブランケット領域5Aの高さは30mmである。 (もっと読む)


【課題】軽水炉の経済性を損なうことなく安全余裕をさらに増大させることが可能な燃料集合体を提供する。
【解決手段】再処理で得られた核燃料物質を含んでおり且つ燃焼度ゼロの時点で含まれている全てのTRU中に占めるPu−239の割合が5%以上40%未満の範囲にある複数の燃料集合体が、BWRの炉心に装荷されている。これらの燃料集合体は、燃料有効長内において、上端より、上部ブランケット領域5、上部燃料領域6、内部ブランケット領域7及び下部燃料領域8を形成し、下部ブランケット領域を有していない。原子炉の定格運転中、安全棒の中性子吸収材充填領域の上端が下部燃料領域8の下端の位置にある。上部ブランケット領域5Aの高さは30mmである。 (もっと読む)


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