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国際特許分類[G21C3/62]の内容

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セラミック分散燃料,例.サーメット

国際特許分類[G21C3/62]に分類される特許

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【課題】有機発泡剤の使用に固有の欠点、すなわち燃料の前駆体を混合する段階直後にこれらの発泡剤が分解し、そのため燃料の制御された気孔率を得るのが不可能であるという欠点を有していないマイナーアクチニドを含む燃料の製造方法を開発すること。
【解決手段】本発明は、連続的に次の工程を含む、ウラン、場合によりプルトニウムおよび少なくとも1つのマイナーアクチニドを含む多孔性燃料を製造するための方法に関する:
a)酸化ウラン、場合により酸化プルトニウム、およびマイナーアクチニドの少なくとも1つの酸化物を含む粉末混合物をペレットとして圧縮する工程であって、酸化ウランの少なくとも一部が八酸化三ウランUの形態であり、残りの部分が二酸化ウランUOの形態である、工程;
b)少なくとも一部の八酸化三ウランUを二酸化ウランUOに還元する工程。 (もっと読む)


【課題】軽水炉の経済性を損なうことなく安全余裕をさらに増大させることが可能な燃料集合体を提供する。
【解決手段】再処理で得られた核燃料物質を含んでおり且つ燃焼度ゼロの時点で含まれている全てのTRU中に占めるPu−239の割合が40%以上60%以下の範囲にある複数の燃料集合体が、BWRの炉心に装荷される。これらの燃料集合体は、燃料有効長内において、上端より、上部ブランケット領域5、上部燃料領域6、内部ブランケット領域7、下部燃料領域8及び下部ブランケット領域9を形成する。原子炉の定格運転中、安全棒の中性子吸収材充填領域の上端が下部ブランケット領域9の下端の位置にある。上部ブランケット領域5の高さは70mmで下部ブランケット領域9の高さは280mmである。上部及び下部ブランケットの高さの和は350mm、領域9の高さは領域5の4倍である。 (もっと読む)


【課題】核燃料ペレットの酸素対金属(O/M)比を低く、且つ熱伝導率を高くそれぞれ制御して、核燃料ペレットひいては燃料棒の健全性を確保できること。
【解決手段】核燃料物質を含む酸化物燃料粉末11に所定等価球直径の金属ウラン12と所定粒度の金属モリブデン13を添加して混合させる工程と、この混合物を圧縮成形してグリーンペレット14を生成する工程と、得られたグリーンペレット14を、不活性ガスまたは還元性ガス雰囲気下の焼結炉内で所定圧力のもとに所定温度で所定時間をかけて焼結して焼結ペレット15を生成する工程と、を有して核燃料ペレットを製造するものである。 (もっと読む)


【課題】粒度分布幅が狭く、かつ、流動性を有する造粒物を生成し、微細粉末発生を抑制し、かつ、造粒物歩留まりを高めた核燃料ペレット及びその製造方法を実現する。
【解決手段】ウラン酸化物粉末あるいはウラン・プルトニウム混合酸化物粉末に、有機溶剤で希釈したポリビニルブチラールまたは水を凝集助剤として添加して混練し、前記造粒は、前記混練物を押出して短い棒状物を形成する第1造粒工程と、前記棒状物を回転プレートによって小片に切断するとともに整粒する第2造粒工程とによって行う。 (もっと読む)


【課題】最外周の燃料棒の出力が過度に高くならないようにする。
【解決手段】沸騰水型原子炉に装荷される燃料集合体20において、最外周に配置される燃料棒21,22に収納されたウランの濃縮度を、燃料集合体断面の平均値以下とする。特に、チャンネルボックス23の内幅が140mm以上200mm以下であり、燃料棒21,22が12行12列に配列された燃料集合体20において、効果が大きい。最外周のそれぞれの辺には断面平均以下の濃縮度のウランを収納した部分長燃料棒22が2本以上配置され、標準燃料棒21は燃料有効部の下端から1/3以下の所定の高さまでGdが添加されたものを含み、最高濃縮度のウランを収納する標準燃料棒21はGdが添加された2本以上の標準燃料棒21と隣接していることが望ましい。 (もっと読む)


金属微粒子燃料システムが記載されている。金属燃料システムは、核反応炉で使用するための微粒子状金属燃料を含むものである。微粒子状金属燃料は、少なくとも1つの濃縮合金の複数粒子を含んでおり、それらは燃料カラムへ締固められている。金属粒子燃料システムは、更に、クラッディング及び/又はガス充填プレナムを含むものである。 (もっと読む)


【課題】U235の濃縮度が5%を超える燃料に対して、濃縮エルビアを用いてU235の濃縮度が5%の燃料と等価な反応度とするために必要な添加量を、容易かつ充分な精度で求める。
【解決手段】与えられたU235の濃縮度を有する核燃料に対して、Er167の存在比が天然エルビア以上である濃縮エルビアを用いた場合のエルビアクレジットによる添加量を計算する方法であって、エルビアクレジットによる添加量εを式3に基づき求める。
【数1】
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【課題】U235の濃縮度が5%を超える燃料に対して、濃縮エルビアを用いてU235の濃縮度が5%の燃料と等価な反応度とするために必要な添加量を、容易かつ充分な精度で求める。
【解決手段】与えられたU235の濃縮度を有する核燃料に対して、Er167の存在比が天然エルビア以上である濃縮エルビアを用いた場合のエルビアクレジットによる添加量を計算する方法であって、エルビアクレジットによる添加量εを式3に基づき求める。
【数1】
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【課題】原子炉において可燃性毒物として使用可能な材料、その材料を使用する構成要素及びその材料を使用する方法が開示される。
【解決手段】実施形態に係る可燃性毒物は燃焼し終わった時点で所望の娘核種を生成するので、従来は不経済であるとして使用が控えられていた場所における中性子特性の向上及び/又は中性子束遮蔽のための可燃性毒物の配置及び使用が可能である。実施形態に係る可燃性毒物は天然イリジウム及び濃縮イリジウム‐193を含んでもよい。可燃性毒物が従来使用されていた炉心内の場所及び経済的な理由により実現不可能であるとして従来は可燃性毒物が使用されていなかった場所において所望の可燃性毒物効果を得るために、実施形態に係る構成要素は製造、整形及び配置されてもよい。 (もっと読む)


【課題】欧州のMOXペレット金相と同様のペレット金相を有するMOXペレットを得ることができる二酸化ウラン造粒体とその製造方法を提供する。
【解決手段】六フッ化ウランの乾式加水分解によって生成したフッ化ウラニルの還元焙焼によって製造した二酸化ウランを、平均粒径数μm〜20μmに粉砕し、この粉砕した二酸化ウランのスラリーをスプレードライ処理して造粒粉にすることを特徴とする二酸化ウラン造粒粉の製造方法であり、200回タッピング後の粒子残存率が100%であって安息角30度以下であることを特徴とする二酸化ウラン造粒体。 (もっと読む)


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