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国際特許分類[H01B7/295]の内容

国際特許分類[H01B7/295]に分類される特許

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本発明は、ポリオレフィンポリマー、ナノシリケート、金属水酸化物、および、炭酸カルシウムを含む、難燃性組成物である。本発明はまた、前記難燃性組成物から製造された被覆、ならびに、電線またはケーブルに対しかかる被覆を施して製造した、電線・ケーブル構造物も含む。本発明はまた、前記難燃性組成物から製造した物品を含み、その例としては、押出シート類、熱成形シート類、射出成形物品類、コーティング布類、屋根材メンブレン類、および、壁紙類が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、焼却時や火災時にも有害物質を発生せず、かつ、クリーンルーム等で使用可能な低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物、並びにこれを用いたシート及びケーブルを提供することにある。
【解決手段】 少なくとも樹脂成分、金属水和物、脂肪酸、低分子量カットシリコーンガムを含有する難燃性樹脂組成物を40〜75℃で48〜72時間加熱処理することによって得られる低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物において、前記樹脂成分はエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)及びエチレン−アクリレート(EEA)から成り、前記金属水和物は、脂肪酸で表面処理されたものでり、前記シリコーンガムは、分子量500,000〜600,000であり、分子量600以下の低分子量ポリオルガノシロキサンの含有量が4000ppm以下のものを用いることによって、低アウトガスノンハロノンリン難燃性樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


ポリ(アリーレンエーテル)と、ポリオレフィンと、(i)中心ブロックが制御分布コポリマーであるブロックコポリマー及び(ii)ポリプロピレン−ポリスチレングラフトコポリマーからなる群から選択されるポリマー相溶化剤とを含んでなる熱可塑性樹脂組成物が開示される。この組成物は被覆線の製造に有用である。 (もっと読む)


25℃のクロロホルム中で測定して0.25dl/gを超える初期固有粘度を有するポリ(アリーレンエーテル)と、120℃以上の溶融温度及び0.3〜15のメルトフローレートを有するポリオレフィンと、第一のブロックコポリマーの総重量を基準にして50重量%以上のアリールアルキレン含有量を有する第一のブロックコポリマーと、第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%未満のアリールアルキレン含有量を有する第二のブロックコポリマーと、難燃剤とを含んでなる熱可塑性樹脂組成物であって、ポリ(アリーレンエーテル)がポリオレフィンの量より多い量で存在している熱可塑性樹脂組成物が開示される。この組成物は被覆線の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性、難燃性、耐油性、耐摩耗性する難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸変性ポリオレフィン、不飽和カルボン酸変性エチレン酢酸ビニル共重合体、不飽和カルボン酸変性エチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、不飽和カルボン酸変性スチレン系共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸エステル(メタ)アクリル酸共重合体から選ばれる少なくとも1種22〜85質量%、ポリプロピレン10〜75質量%、エチレンαオレフィン共重合体0〜65質量%、エチレン酢酸ビニル共重合体および/またはエチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体0〜20質量%、スチレン系エラストマー0〜40質量%、ゴム用軟化剤0〜20質量%を含有する樹脂成分100質量部に対して、水酸化マグネシウム100〜300質量部を含有する難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性と高い難燃性、さらに優れた絶縁特性を有する難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)エチレン系共重合体50〜100質量%、(b)アクリルゴム0〜50質量%および(c)不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性した変性ポリオレフィン樹脂0〜30質量%を含有する樹脂成分(A)100質量部に対して、水酸化マグネシウム(B)を60〜320質量部含有し、前記水酸化マグネシウム(B)が、アスペクト比6〜25、BET比表面積8〜25m/gの水酸化マグネシウム(B−1)を前記樹脂成分(A)100質量部に対して5〜320質量部含有する難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性、機械特性、柔軟性、耐摩耗性、耐熱性を有し、かつ埋立、燃焼などの廃棄時においては、重金属化合物の溶出や、多量の煙、有害性ガスの発生がなく、リサイクル性に優れた難燃性樹脂組成物とその成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体および/またはエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性されたポリオレフィンおよび/またはエチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、共重合成分として(メタ)アクリル酸を含有するアクリルゴム、ポリプロピレンを特定の含有量含有する樹脂成分(A)100質量部に対して、水酸化マグネシウム100質量部を超え300質量部以下含有し、かつ、ポリプロピレン部位を有する樹脂を特定量含有し、酸および/または酸エステル成分を所定量含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、加工性、機械物性、耐傷付き白化性、耐油性に優れるノンハロゲン且つ無リンの難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂(a):2〜30重量%、スチレン系エラストマー(b):5〜60重量%、鉱物油系ゴム用軟化剤(c):0〜40重量%、エチレン系樹脂(d):10〜80重量%、オレフィン系樹脂のシラングラフトマー(e):0.1〜20重量%(但し、a〜eの合計量は100重量%)の組成物から成る非ハロゲン含有熱可塑性樹脂組成物(X)25〜60重量%と非ハロゲン系難燃剤(Y)40〜75重量%の混合物(但し、X及びYの合計量は100重量%)とを非ハロゲン含有熱可塑性樹脂組成物(X)の溶融温度以上で加熱混練して成り、以下の式で示されるゲル分率が5〜50重量%である難燃性熱可塑性樹脂組成物。
【数1】
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【課題】従来のノンハロゲン系難燃性樹脂組成物の性能を保持し、かつ電線・ケーブル等の製造時における目やにや発泡を防止することにより、成形加工性、長期安定運転などの操業性と製品の外観、表面光沢、機械的強度等の向上を図り、高速成形性に耐え得る難燃性樹脂材料およびそれを用いた電線・電力ケーブルを提供する。
【解決手段】下記(A1)〜(A3)から選択される少なくとも1種のエチレン共重合体(A)100〜50質量%、他のポリオレフィン系樹脂(B)0〜50質量%を含む樹脂成分100質量部と、官能基含有オレフィン重合体(C)30質量部以下、無機難燃剤(D)30〜250質量部およびヒドロキシ高級樹脂酸金属塩または砂糖黍ワックスから選択される少なくとも1種の添加剤(E)0.1〜5質量部からなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。
(A1)エチレン・α,β−不飽和カルボン酸エステル共重合体、
(A2)エチレン・ビニルエステル共重合体、
(A3)密度0.88〜0.91g/cmのエチレン・α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を有していない、特にケーブル絶縁材としてのシリコーンゴムおよび特に難燃性であり、かつ火災の場合に低い密度で機能の維持を可能にするケーブル絶縁材を提供する。
【解決手段】該組成物が過酸化物架橋性、付加架橋性もしくは縮合架橋性のシリコーンゴムおよび少なくとも1のロジウム化合物またはイリジウム化合物または両方の化合物の混合物を含有する。
【効果】本発明による難燃性組成物を含有するケーブルおよび異形材は機械的特性、電気的特性および耐熱老化性に関して、通常のシリコーンゴムに匹敵する特性を有する。 (もっと読む)


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