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国際特許分類[H01F10/16]の内容

国際特許分類[H01F10/16]に分類される特許

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【課題】Coを含有するグラニュラ構造の磁気記録層と、補助記録層とを備えた構成において、電磁変換特性におけるノイズを低減できる垂直磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明の垂直磁気記録媒体は、非磁性基板上に、少なくともCoを含有する柱状の磁性粒子間に非磁性の粒界部を有するグラニュラ構造の第1磁気記録層20aと、前記第1磁気記録層20a上に設けられた非磁性層22と、前記非磁性層22上に設けられたCoを含有する柱状の磁性粒子間に非磁性の粒界部を有するグラニュラ構造の第2磁気記録層20bと、前記第2磁気記録層20b上に設けられた補助記録層24と、を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度の磁気記録用読み取りヘッドに最適な電流垂直型巨大磁気抵抗(CPP−GMR)素子を提供する。
【解決手段】CPP−GMR素子は、ホイスラー合金薄膜4,6間にスペーサ層5を配した構造を持つCPP−GMR素子であって、前記ホイスラー合金薄膜4,6が、B2規則構造を持つホイスラー強磁性合金からなり、スペーサ層5がB2規則構造を持つ金属間化合物からなることを特徴とし、また、前記CPP−GMR素子において、前記ホイスラー強磁性合金が、CoFeAlSiホイスラー強磁性合金であり、前記金属間化合物が、NiAl金属間化合物である。 (もっと読む)


【課題】記録された磁気信号の安定性に優れ、かつ、熱アシスト磁気記録方式による磁気信号記録の可能な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】Pt含有量が44at%以上55at%以下であり、かつ、Ni/(Co+Ni)の原子含有量比が0.64以上0.8以下であるCo−Ni−Pt合金の強磁性結晶粒子を含む磁気記録層50を磁気記録媒体1に適用する。この磁気記録媒体1は、磁気記録層50を構成する上記Co−Ni−Pt合金が常温では非常に高い異方性磁界を有するため、記録された磁気信号の安定性に極めて優れている。また、この磁気記録媒体1は、磁気記録層50を構成する上記Co−Ni−Pt合金が適切な温度範囲のキュリー点をもつため、熱アシスト磁気記録方式での信号記録が可能である。 (もっと読む)


【課題】室温で1000%以上のTMR効果が得られる低抵抗の二重障壁強磁性トンネル接合と、この二重障壁強磁性トンネル接合を用いた磁気デバイスを提供する。
【解決手段】下地層/強磁性層1/絶縁層1/強磁性層2/絶縁層2/強磁性層3/上部層の構造が基板材料上に積層され、下地層により強磁性層1の磁化が、上部層により強磁性層3の磁化が固定され、強磁性層2が磁化自由層として機能する構造の二重障壁強磁性トンネル接合において、強磁性層2をCoFeB合金とし、かつ、その厚さを0.5〜1.4nmに薄膜化し、絶縁層1および2をMgOとし、250〜400℃程度の熱処理プロセスを経ることで低抵抗、かつ、1000%を超える巨大なTMR比が得られる。 (もっと読む)


【課題】 特に外乱磁場に強く且つ安定した検出精度を得ることができるとともに、外部磁場環境下においても出力の変化を抑制できる磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 素子部12と永久磁石層60,65とで素子連設体61が構成され、感度軸方向が素子幅方向(Y方向)である。複数の素子連設体61が素子幅方向に間隔を空けて並設され、隣接する素子連設体同士が接続されてミアンダ状を成している。各素子連設体61の間、及び素子幅方向の両側に位置する素子連設体61の外側には、素子連設体61と非接触の軟磁性体18が設けられている。素子連設体61の素子長さ寸法はL1で、軟磁性体18の素子連設体61の素子長さ方向と同方向の長さ寸法はL2であり、長さ寸法L2は、素子長さ寸法L1の1倍〜1.5倍に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 スパッタ法やレーザアブレーション法では基板の加熱処理なしでは得られない固有保磁力の高い膜磁石を、基板を加熱処理することなく得られる製造方法を提供するものである。
【解決手段】 磁石材料を含む電極と導電性の基板との間に所定の間隔を設け、電極と基板との間に電圧を印加してアーク放電を発生させることにより磁石材料を基板の表面に付着させて、内部に平均粒径が20nm以上で500nm以下の強磁性結晶相が分散した膜磁石を製造する製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】スピン消極を引き起こすことなく、また、加熱処理を必要とせずに、[Co/Ni]x積層構造の十分な垂直磁気異方性を確保する。
【解決手段】このスピンバルブ構造は、上部の[Co/Ni]x積層リファレンス層23の垂直磁気異方性を向上させるため、Ta層と、fcc[111]またはhcp[001]構造を有する金属層とを含む複合シード層22を備える。[Co/Ni]x積層リファレンス層23は、CoとNiとの界面の損傷を防止し、これにより垂直磁気異方性を保つため、低いパワーと高圧のアルゴンガスとを用いたプロセスにより成膜する。その結果、薄いシード層を用いることが可能となる。垂直磁気異方性は220℃の温度で10時間にわたって熱処理を行った後であっても維持される。この構造は、CPP−GMR素子やCPP−TMR素子に適用できるほか、スピントランスファー発振器やスピントランスファーMRAMにも適用できる。 (もっと読む)


【課題】 スピントルク・ベースの磁気抵抗ランダム・アクセス・メモリ(MRAM)を含む、スピントルク磁気抵抗構造体及びデバイスを提供する。
【解決手段】 磁気抵抗構造体、デバイス、メモリ、及びそれらを形成する方法が提示される。例えば、磁気抵抗構造体は、強磁性層と、強磁性層に結合されたフェリ磁性層と、固定層と、非磁性スペーサ層とを含む。磁気抵抗構造体のフリー側は、強磁性層及びフェリ磁性層を含む。非磁性スペーサ層は、少なくとも部分的にフリー側と固定層の間にある。強磁性層の飽和磁化は、フェリ磁性層の飽和磁化と対向する。非磁性スペーサ層は、酸化マグネシウム(MgO)からなるもののようなトンネル障壁層又は非磁性金属層を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】SN比が改善された高密度で記録可能な垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくともグラニュラ磁気記録層122と、グラニュラ記録層122中の磁性結晶粒子と交換結合をする垂直磁気異方性を示す磁性粒子を有する補助記録層124とを含む垂直磁気記録媒体100である。補助記録層124には補助記録層124を構成する磁性粒子とは非固溶である非固溶物質が含まれる。この補助記録層には、例えば、コバルト(Co)に対して非固溶である銀(Ag)を非固溶物質として含むCo系合金が磁性粒子の主体として用いられる。 (もっと読む)


【課題】 垂直磁気記録媒体における軟磁性膜層用CoFeNi系合金およびスパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】 at%で、(Co+Fe+Ni):70〜92%(ただし、Niは0を含む)、Ta:1〜8%、B:7%超〜20%を含有し、かつ、Co/(Co+Fe+Ni):0.1〜0.9、Fe/(Co+Fe+Ni):0.1〜0.65、Ni/(Co+Fe+Ni):0〜0.35、およびB/Ta:1〜8を満たすことを特徴とする垂直磁気記録媒体における軟磁性膜層用CoFeNi系合金。 (もっと読む)


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