説明

国際特許分類[H01F27/255]の内容

国際特許分類[H01F27/255]に分類される特許

11 - 20 / 434


【課題】フェライト材磁心と圧粉磁心とを組み合わせた複合磁心リアクトルの磁心構成を最良とし、リアクトル銅損を低減する。
【解決手段】フェライト材で構成された2つの対向する磁心継部12a,12bと、前記磁心継部の間に配置された、軟磁性粉末と樹脂からなる圧粉体で構成された複数の磁心脚部11a〜11dと、前記磁心脚部の周囲に巻かれたコイルからなる環状のリアクトルであって、前記磁心脚部はギャップ13a,13bを介して併設される複数のブロックからなり、かつ、前記ギャップが前記コイルの内部になるように配置される。 (もっと読む)


【課題】コイルの使用量を低減することができるリアクトル用コア、リアクトル、リアクトルの製造方法を提供する。
【解決手段】リアクトルLは、コア1と、コア1(内側コア部11)の外周に配置されるコイルCとを具える。コア1は、内側コア部11と、コイルCの外側に配される外側コア部12と、コイルCの両端部を覆って両コア部11,12を連結する一対の連結コア部13とを具え、コイルCの励磁によりコア1を通る閉磁路が形成される。コア1は、これらコア部11,12,13がギャップを介することなく一体化されてなる。内側コア部11は、外側コア部12及び連結コア部13よりも飽和磁束密度が高い(1.2倍以上)。内側コア部11の飽和磁束密度が大きいことで、コア部11の断面積を低減しても、大きな磁束が得られる。また、コア1は、ギャップレス構造であるため、ギャップが存在することに伴う騒音などの問題が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】高透磁率であって容易に品質確認することができる合金素体およびそれを用いた電子部品を提供すること。
【解決手段】Fe−Cr−Si系軟磁性合金からなる複数の金属粒子11と、前記金属粒子11の表面に形成された酸化被膜12と、隣接する金属粒子表面に形成された酸化被膜12を介しての結合部22と、を備え、L*a*b*表色系で表現される色彩色差測定においてa*(D65)が−3〜5であり、b*(D65)が−8〜0であり、好ましくはL*(D65)が22〜35である、粒子成形体1からなる軟磁性合金素体、および該素体を有する電子部品。 (もっと読む)


【課題】 試作品の作製を不要とすることで優れた生産性を有し、磁気特性の優れた複合磁性体およびその混合状態の評価方法、並びにリアクトルを提供すること。
【解決手段】 蛍光物質1と磁性粉末2とバインダ3とを備えた複合磁性体であって、蛍光物質1を含有する事によって、バインダ3と磁性粉末2との混合状態を把握する。 (もっと読む)


【課題】生産性よく高性能な電流センサが得られる圧粉成形体、及びその製造方法、電流センサを提供する。
【解決手段】ギャップ120を有する磁気コア110と、ギャップ120に介在された磁電変換素子200とを具える電流センサ100であり、磁気コア110として、磁性粒子の外周に絶縁被覆を具えた被覆磁性粉末が加圧成形された圧粉成形体を具える。この圧粉成形体は、磁性粒子がFeを97質量%以上含有し、平均粒径が165μm以上であり、絶縁被覆が実質的にFe3(P2O7)2から構成されている。この圧粉成形体は、Fe成分が多いことで飽和磁束密度が高くなって直線性を高められ、比較的粗粒であることで保磁力が低下してヒステリシス誤差を低減でき、耐熱性に優れる特定の絶縁被覆を具えることで、歪み除去のための熱処理の温度を高めても十分に絶縁性を保持できて周波数特性に優れる。圧粉成形体は、珪素鋼板よりも生産性に優れる。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粉末の表面を有機金属カップリング剤にて被覆処理し、該処理粉末に絶縁性酸化物を形成し得る有機金属樹脂にて被覆処理した後、加圧成形し熱処理を施すことにより、軟磁性粉末の表面に有機金属樹脂のみからなる絶縁性酸化物皮膜を形成させる。処理粉末と有機金属樹脂とを混合した後、加熱処理を行うことで軟磁性粉末と有機金属カップリング剤との間にメタロキサン結合を生成させる。加圧成型処理に当たり、前記処理粉末に潤滑剤を混合する。軟磁性粉末は、ガスアトマイズ粉末を使用するのが好ましいが、配合割合を変更することで水アトマイズ粉末も使用できる。有機金属カップリング剤は、シランカップリング剤であり、有機金属樹脂はシリコーン樹脂である。製造された圧粉磁心は、軟磁性粉末の表面に有機金属カップリング剤の被覆層を介して有機金属樹脂層が形成される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で組み立てが容易な大電流対応の面実装チョークコイルを提供する。
【解決手段】多角形板状の基台部2の表面中央部に棒状コア3が一体に立設されたコア部材1と、平角線がエッジワイズ巻きされたコイル4とを備え、コイル4の中心部にコア部材の棒状コア3が挿入されるとともに、基台部2の辺部2aから裏面10側に屈曲されたコイル4の両端部4a、4bが実装端子5とされている。 (もっと読む)


【課題】 平均粒径が小さく、粗大なbccFe結晶の析出が無い軟磁性合金粉末と、高い飽和磁束密度と低い保磁力が得られるナノ結晶軟磁性合金粉末と、その製造方法と、それを用いた低損失の圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】 組成式FeSiCuで表され、79.0≦a≦86.0at%、5≦b≦13at%、0≦c≦8at%、1≦x≦10at%、0≦y≦5at%、0.4≦z≦1.4at%、及び0.06≦z/x≦1.20である合金組成物からなり、平均粒径0.7μm以上5.0μm以下であることを特徴とする軟磁性合金粉末である。 (もっと読む)


【課題】所望のインダクタ特性を有しつつ、回路基板上への良好な高密度実装や低背実装が可能な小型の巻線型インダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄(Fe)とケイ素(Si)と2〜15wt%のクロム(Cr)を含有する軟磁性合金粒子群の集合体からなるドラム型のコア部材11と、該コア部材11に巻回されたコイル導線12と、コイル導線12の端部13A、13Bが接続される一対の端子電極16A、16Bと、上記巻回されたコイル導線12を被覆し、所定の透磁率を有する磁性粉含有樹脂からなる外装部材18と、を有している。 (もっと読む)


【目的】 特に、磁性粉末の充填率とともにヤング率を適正化して、高いインダクタンスLを得ることが出来るインダクタ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 コイルと、前記コイルに対する有底の収納部が形成された第1コア及び前記収納部の開口側を覆う第2コアを有して構成されるコア部材と、前記収納部と前記収納部の開放端側に位置する前記第2コアとの間の略囲まれた空間内で前記コイルとの隙間を埋める充填材と、を有し、前記コア部材は、Fe基非晶質合金粉末及び結着材を圧縮成形したものであり、前記充填材は、樹脂と磁性粉末とを有して構成され、前記樹脂のヤング率は、0.1GPa以上3.2GPa以下であり、前記磁性粉末は、前記充填材中、30体積%以上60体積%以下の範囲で含有されていることを特徴とするインダクタ。 (もっと読む)


11 - 20 / 434