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国際特許分類[H01F27/32]の内容

国際特許分類[H01F27/32]に分類される特許

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【課題】高温リフローに対応でき、耐振性にも優れたコイル部品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】Cuを主成分とするコイル電極12とCuを主成分とする端子電極16とが、Sn合金22中にCu3Snを核とする棒状金属化合物23が分散された半田で電気的および機械的に接続され、コイル電極12および半田を含む領域をモールド成形することにより外装体19を構成したコイル部品であり、このようにすることにより、半田が溶融しても外装体19の外に出てくることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂のモールド樹脂を用いてモールド成型するときに、樹脂表面の泡を消す作業を不要とすることである。
【解決手段】モールド樹脂13に表面張力低下剤を添加することにより、モールド成型されるコイルアセンブリ10のコイル12の隙間に存在していた空気が浮き上がっても、モールド樹脂13の表面張力を低下させて、浮き上がった空気が樹脂の膜に捕捉されないようにし、樹脂表面に泡が生じるのを防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状の導体部材を巻回した場合に互いに隣接する層間における端部での絶縁を実現しつつ、前記層間の厚さを低減し得る巻線素子用コイルおよびこれを用いた巻線素子を提供する。
【解決手段】本発明の巻線素子用コイル1Aは、長尺な帯状の導体部材11と、導体部材11の一方側面全面を被覆する一方面被覆部12aと、一方面被覆部12aにおける幅方向の両端から延長され、導体部材11の幅方向の両端をそれぞれ被覆する一対の第1および第2端部被覆部12b−1,12b−2と、一対の第1および第2端部被覆部12b−1,12b−2のそれぞれから延長され、導体部材11における他方側面の一部を被覆する一対の第1および第2他方面被覆部12c−1,12c−2とを備える絶縁部材12とを備え、絶縁部材12によって被覆された導体部材11は、幅方向がコイル1Aの軸方向に沿うように巻回されている。 (もっと読む)


【課題】安定した高い絶縁耐圧が得られ、しかも軽量で放熱性に優れた安価なコイルを提供する。
【解決手段】一実施形態のコイル10は、コア11に巻装される電線16がアルミニウム線材からなるため、電線がマグネットワイヤなどの銅線材からなる従来例に較べて軽量であり、放熱性に優れ、しかも安価である。そして、電線16の表面には、巻線加工された状態で陽極酸化処理が施こされることにより、酸化アルミニウムの絶縁被膜が形成されているため、従来のアルマイト電線を巻線加工した場合のように酸化アルミニウムの絶縁被膜にクラックが入るおそれがなく、安定した高い絶縁耐圧が得られる。 (もっと読む)


【課題】高電流薄型インダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の巻きを有し、内側コイル端26と外側コイル端28を有する導電性コイル24と、絶縁処理された粉末磁性鉄材と乾燥樹脂とから成る乾燥粉末混合物を圧縮することによって形成されたインダクタ本体14と、前記導電性コイルに接続され、前記インダクタ本体の外部に突出している第1導電性リード16及び第2導電性リード18とから成り、該インダクタ本体は、前記乾燥粉末混合物に2.54cm2(1in)当りほぼ15〜20tnの圧縮力を加えることによって形成され、該乾燥粉末混合物は、前記導電性コイル及び第1及び第2導電性リードに接触しており、もって、前記インダクタ本体の絶縁処理された粉末磁性鉄材には実質的に空隙がなく、該インダクタ本体が硬化されたとき該粉末磁性鉄材が前記導電性コイルを遮蔽する構成とする。 (もっと読む)


【課題】電界シールドを構成して取り付ける際、周辺部材の寸法ばらつきを考慮しなければならず、また電界シールドの取り付け作業においても多くの工数を費やしている。
【解決手段】鉄心を包括して巻き回す電界シールドを、シート状の2枚の導電性部材を用いて概略同サイズのシート状の絶縁体を挟み込みんで構成した。その2枚の導電性部材は、互いに電気的に接続されていて、それぞれ内側絶縁筒を包括するように巻き回した、巻き始め端と巻き終わり端の間にはスリットが設けてある。そしてそのスリットは、2枚の導電性部材の間で位置が重ならないようにして構成している。 (もっと読む)


【課題】絶縁ボードまたは絶縁ボード同士の間隙に設けた開口部付近に直流電界が集中することを緩和して絶縁性能の向上を図る。
【解決手段】下部バリア26と中間バリア27との間には直方体状の下部絶縁ピース29a、29bを設置する。中間バリア27と上部バリア25との間には同じく直方体状の上部絶縁ピース30a、30bを設置する。下部絶縁ピースは中間バリアに設けた開口部28の1組の対辺に沿って位置し、上部絶縁ピースは開口部28の別の1組の対辺に沿って位置する。下部絶縁ピースによって挟まれた空間が開口部に絶縁油を流し込むための流入部17aとなる。上部ピースによって挟まれた空間が開口部から絶縁油を流し出すための流出部17bとなる。 (もっと読む)


【課題】トランスファー成形法を用いて製造するのに好適なモールドコイルを提供する。
【解決手段】電磁コイル2と、一端が断面L字形に折曲されると共にその先端部が電磁コイルに接続される2つの端子3、4と、2つの端子同士の接触、及び2つの端子の各々と電磁コイルの巻線との接触を防止するため、2つの端子間、及び2つの端子の各々と電磁コイルとの間に介装されるクリップ6とを備え、クリップを2つの端子間、及び2つの端子の各々と電磁コイルとの間に介装した状態で電磁コイルに2つの端子を接続した後、モールド樹脂7によって一体成形されるモールドコイル1において、各端子を、その一端側から他端側に向かうにつれて徐々に電磁コイルに接近するように塑性変形させるべく、クリップにおける各端子との接触面6eを傾斜させたモールドコイル1。クリップは、電磁コイルのボビン部8と係合する段部6bを備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】保管時や使用時におけるフェライト粉の沈降が抑制され、貯蔵安定性が高く作業性に優れるとともに、コイルへの含浸性等が良好で、漏れ磁束が抑制されるとともに、信頼性に優れる電気・電子部品が得られる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)不飽和ポリエステル樹脂またはエポキシエステル樹脂と、(B)反応性単量体と、(C)硬化剤と、(D)ワックスと、(E)フェライト粉とを必須成分として含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】地震などの振動による巻線の位置ずれを防止できると共に、製造コストを低く抑えることができる新規な静止誘導電器の巻線の提供。
【解決手段】絶縁筒10の外周に直線スペーサ20を挟んで絶縁被覆電線40からなるコイル30を多段に積み上げると共に、当該各コイル30間に前記各直線スペーサ20から延びるコイル間スペーサ50を挟んだ構造の巻線100を有する静止誘導電器であって、前記直線スペーサ20およびコイル間スペーサ50をクラフト材から構成すると共に、当該直線スペーサ20およびコイル間スペーサ50のコイル接触面に、アラミド材からなる低誘電率層52を設ける。 (もっと読む)


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