説明

国際特許分類[H01J49/16]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 粒子分光器または粒子分離管 (1,755) | 細部 (827) | イオン源;イオン銃 (433) | 表面電離を利用するもの,例.電界放出,熱放出または光放出 (53)

国際特許分類[H01J49/16]に分類される特許

21 - 30 / 53


【課題】真空槽を大気解放することなく、且つ電気的な安全性を維持して、試料を大気側より真空槽の内部に装着することができる質量分析装置を提供する。
【解決手段】質量分析をするための分析管14aと、分析管14aの一端に接続された試料室フランジ71と、試料室フランジ71に接続された準備室フランジ73と、加速器のバックプレートとして機能する試料ステージ17と、試料ステージ17を搭載し、試料室フランジ71の内部と準備室フランジ73の内部との間を直線移動する絶縁スリーブ32と、試料ステージ17が準備室38に位置するとき、分析管14aと準備室38との真空状態を分離する第1シールリング36と、試料ステージ17が試料室27に位置するとき、分析管14aと大気との真空状態を分離する第2シールリング37と、試料ステージ17に着脱可能な試料ホルダ16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 液体クロマトグラフからの溶離液を直接MALDIレーザー脱離イオン化飛行時間質量分析計で連続的に行う。
【解決手段】 液体クロマトグラフ溶離液とイオン化支援薬剤を中空円錐キャピラー管内臓中空2重管によりサンプルプレート上のメッシュ枠内に同時に滴下する機構により、溶離液を連続的にMALDIレーザー脱離イオン化飛行時間質量分析することを可能とした。また飛行時間質量分析計のレーザー照射部にイオン引き出し・アインシェルパイプレンズ内臓対物レンズを用い、サンプルプレート上にレーザー光を数10μmに絞って照射することが可能で、これにより、溶離液スポット相互間の干渉を防止した。また本発明によれば液体クロマトグラフからの溶離液をほぼ全量分析に使うことができ、従来の液体クロマトグラフ質量分析装置に比べ著しく高感度を向上させる効果がある。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を実現し、たとえ試料中に微少量しか存在していない測定対象ガスであっても、感度良く分析することができるようにすることである。
【解決手段】試料をイオン化するためのイオン化室3と、前記試料を前記イオン化室3内に導入する試料導入部4と、前記イオン化室3内に設けられ、前記試料導入部4により導入された試料中から測定対象ガスSを選択的に濃縮する選択濃縮手段5と、前記選択濃縮手段5により濃縮された測定対象ガスSに紫外光Lを照射して、その測定対象ガスSをイオン化する光照射部2と、前記光照射部2によってイオン化された測定対象ガスSの質量を分析する質量分析部7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高い空間分解能での二次元質量分析イメージングが可能なサンプルの調製方法を提供する。
【解決手段】サンプルプレート1においては、親水性膜層6の上に疎水性膜層7が形成され、疎水性膜層7に微小径の凹部3が形成されてその底面に親水性膜層6が露出している。このサンプルプレート1の表面にマトリックスが塗布されると、マトリックス8は疎水性膜層7上でははじかれて親水性膜層6上の凹部3に凝集する。これにより、ごく微量のマトリックスをアレイ状に高い密度で配列させることができる。このサンプルプレート1表面に試料を押し付けて剥がすと、試料が密着した範囲で試料表面の分析対象物質がその位置情報を保持したまま凹部3内のマトリックス8に取り込まれるから、これを乾燥させることで分析対象物質を含む微細な結晶粒が形成される。 (もっと読む)


【課題】新たな手法で試料を分析する技術を提供する。
【解決手段】ハロゲンランプ21から射出される光から、調整部22により特定の波長の光を選択し、導入部23を通して試料3の表面に定常的に照射する。これにより、試料3の表面の分子やポリマーなどが励起され、既定状態から励起状態に遷移する。つぎに、直流高圧電源2から試料へ高電圧を定常的に印加しつつ、導入部23を通してレーザー7からパルスレーザー光を試料3に照射する。これにより、試料に瞬間的に光伝導を誘起し、表面の分子を電界蒸発させる。電界蒸発したイオンは、位置感知型イオン検出器11又はリフレクトロン型質量分析器13により検出され、同定される。 (もっと読む)


【課題】個別粒子を生成し、その個別粒子を後続の分析(例えば質量分析)または操作のために標的位置に送達する方法及び機器を提供すること。
【解決手段】個別粒子を生成する粒子生成器は、前記個別粒子として検体及び溶媒を含む個別液滴を生成する液滴生成器である。浮揚装置は、前記個別粒子を電気力学的に浮揚させる。液滴の脱溶媒が生じ、液滴のクーロン分裂が起こって、より小さい液滴になる。電極アセンブリは、後続の分析または操作のために、前記浮揚装置から離間した標的位置に向けて、前記浮揚装置から前記個別粒子を送達する。 (もっと読む)


【課題】イオン源で生成された電子がイオンとともにイオン光学系を通過して四重極質量フィルタに入射するとバックグランドノイズの原因となるおそれがある。
【解決手段】イオン源であるイオン化室4を出発したイオンを四重極質量フィルタ9まで輸送するイオン光学系7の静電場に、偏向磁場を重畳する磁場形成手段11を配置する。偏向磁場を通過するイオンや電子にはローレンツ力が作用するが、イオンに比べて格段に質量が小さな電子は軌道を曲げてイオン光学系7を通過し得ないのに対し、イオンは磁場の影響を殆ど受けずに四重極質量フィルタ9に到達する。これにより、イオンの輸送効率を損なわずに四重極質量フィルタ9の手前で不要な電子を排除することができる。 (もっと読む)


【課題】 生体組織を高い精度で質量分析することのできるイメージ質量分析装置を提供する。
【解決手段】 試料の画像を撮影し、その画像から、色や輝度等の所定の基準により領域を抽出して、抽出した領域内でレーザ光スポットを走査しつつ該領域内の質量分析を行う。その後、領域内の分析値の合計や平均を取ることにより、目的とする領域の高精度の分析値を得ることができる。生体試料の場合、予め試料に所定の染色処理を施しておくことにより、目的の組織のみを分析することができる。また、蛍光顕微鏡を用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】レーザーアブレーションにより生成した分子を構成する構成原子のイオンを、後段の分析や解析で良好な結果が得られるように抽出する。
【解決手段】分析対象に超短パルスレーザー光を照射して該分析対象をアブレーションすることにより、該分析対象を構成原子に原子化し、該原子化した構成原子をイオン化し、該イオン化した構成原子のイオンを抽出するイオンの抽出方法であって、逆電場をかけて上記アブレーションにより得られたイオンを減速した後に、順電場をかけて上記アブレーションにより得られたイオンから所定のイオンを加速することによりバックグラウンドイオンを除去して上記所定のイオンを抽出する。 (もっと読む)


【課題】イオン源を含む質量分析システムで、イオン源についての視野範囲が拡大された撮像の手法を提供する。
【解決手段】マトリックス・ベース・イオン源のために試料プレート上のある領域の焦点の合った画像を生成するための方法であって、撮像デバイスの視野内において領域の位置決めをするステップと、撮像デバイスを利用して、焦点の合った部分と焦点のずれた部分を含む第1の画像を生成するステップと、撮像デバイスを利用して、焦点の合った部分と焦点のずれた部分を含む第2の画像を生成するステップと、第1及び第2の画像の焦点の合った部分を利用して、焦点の合った最終画像を生成するステップと、を含む方法が提供される。 (もっと読む)


21 - 30 / 53