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国際特許分類[H01J9/32]の内容

国際特許分類[H01J9/32]に分類される特許

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【課題】沿面放電を確実に防止しながら、光出力の大きい信頼性あるエキシマランプを実現する。
【解決手段】エキシマランプにおいて、内管14と外管16を溶着させて一体化することによって単管状放電容器を形成し、電極18A、18Bを放電容器の管壁内に埋設させる。そして、電極18A、18Bの軸方向側面と当接する凸状係合部22A〜22Dを、内管14の外周面に形成し、溶着時に電極18A、18Bの位置を固定する。 (もっと読む)


【課題】 フラッシュランプは、点灯の衝撃により発生するソーラーリゼーション現象により、封止部の異質部材間の接合によるストレスから石英ガラス管の機械的強度を損ねて、寿命が短命化していた。
【解決手段】 石英ガラス管1の端縁部1aを断面略半円形状に形成する工程と、ロッド3に還元炎中で特殊ガラスを溶解させて巻付部2aを形成する工程と、巻付部2aの胴周に外周縁部2bbを断面略半円形状に形成すると共に基部の厚みを厚くした膨出部2bを膨出形成させたコマ部材2を形成する工程と、コマ部材2の膨出部2bの外周縁部2bbと石英ガラス管1の端縁部1aとを当接させる工程と、石英ガラス管1の断面略半円形状の端縁部1aをコマ部材2の膨出部2bの断面略半円形状の外周縁部2bbで包み込むようにして熱溶着させる工程と、を含むこと特徴とするものである。 (もっと読む)


放電容器20を備える高圧ガス放電ランプ10が記載されている。石英材料の放電容器壁30により囲まれた放電空間22内に、電極24が突出している。該放電空間は、水銀を含まないハロゲン化金属組成物及び希ガスの充填物を有する。上記ハロゲン化金属組成物は、少なくともナトリウム及びスカンジウムのハロゲン化物を、0.9〜1.5なるナトリウム及びスカンジウムのハロゲン化物の質量比で有する。容易に製造することができ、且つ、低い電力での動作に良く適したランプを提供するために、上記放電容器壁30は、外側及び内側が円筒形状のものである。該ランプは、石英材料の円筒状チューブ2を設け、該チューブ2を少なくとも2つの離れた部分で加熱すると共に斯かる部分に溝4を形成し、該チューブ内に2つの電極24を挿入し、該チューブ2を両端で加熱及びピンチ加工して上記放電空間22を密封することにより製造することができる。製造は、上記放電空間22が外部的及び内部的に円柱形状のままとなるように、球体形成工程なしで実施される。
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【課題】フリットレス封着によっても、適切な封着が可能で、クラックの発生の問題をも回避する。
【解決手段】放電空間となる包殻部11及び、この包殻部11に連なる小径筒状部12a、12bを備えるセラミックス製の放電容器1と;小径筒状部12a、12bに挿入された状態で小径筒状部12a、12bを用いて封着される導電体23a、23bと;放電容器1内に設けられ、小径筒状部12a、12bの一部から延びる導電体23a、23bの先端に設けられる電極2Aと;小径筒状部12a、12bの封着部に配置される被照射体Rと;放電容器1内に封入された放電媒体と;を具備する。 (もっと読む)


【課題】二重封止構造を有するショートアーク型放電ランプの生産の効率を高める。
【解決手段】発光管1と、その両端に連続する一対の外側封止管12と、外側封止管の内側に外側封止管と同軸上に配置されて外側内側管に溶着された内側封止管11と、発光部の内部に対向して配置される一対の電極2、3と、電極に電気的に接続された第1の集電板4と、第1の集電板に電気的に接続された複数の金属箔10と、複数の金属箔が互いに重なり合うことなく外周面に配置され、複数の金属箔を挟むよう内側封止管の内部に溶着されたガラス部材6と、金属箔に電気的に接続された第2の集電板8と、第2の集電板に電気的に接続された外部リード棒7と、を備えたショートアーク型放電ランプにおいて、内側封止管は、外側封止管に溶着されることなく外側封止管の端部から外部に伸び出す部位を有する。 (もっと読む)


【課題】管径が細く、且つ安定した発光性能及び高い信頼性を有する熱陰極蛍光ランプの製造方法を提供することにある。
【解決手段】導入線3にフィラメント2を継線したマウント5が配置されたガラス管1の両端部に排気管4を融着して該マウントを一体に固定する工程において、排気管4の内部に金属棒10を配置すると共に排気管4の内面と金属棒10の外面との間の隙間に冷却ガスを流通させて排気管4の内面側を冷却しながらガラス管1の外側から加熱することによりガラス管1と排気管4の外面側を融着するようにした。 (もっと読む)


放電管と2つの外側に延伸する管とを備える複合HID発光管であって、放電管が、溶融石英ガラスまたはバイコール石英ガラスをブロー成形し、アウターシェル上に透光性多結晶アルミナ(PCA)層を適用することによって製造されたアウターシェルの形状を成す複合二層シェルであり、外側に延伸する管が、溶融石英ガラスまたはバイコール石英ガラスからなり、多結晶アルミナ層が外側に延伸する管のアークチャンバに近接する両端に適用されていることを特徴とする複合HID発光管である。発光管が高温で焼結された後、電極は2つの部位に分離されることによってシールされる。PCAが適用された外側に延伸する管の第1部位はガラスはんだによってシールされ、石英ガラスの第2部位は加圧下でモリブデン箔によってシールされる。上記発光管の構造は、成形が容易であり耐圧性が優れているという石英ガラスの利点を維持し、且つ寸法正則化、耐熱性および優れた耐ナトリウム浸透性というPCAアークチャンバの利点も有する。HIDの演色安定性及び発光効率もまた向上し、ランプの寿命も延長される。
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本体内に形成された1つ以上のピンチシールによって気密的にシールされているチャンバーを形成する石英またはガラス本体を有する装置において、金属箔はピンチまたはシュリンクシールを通じて電気的接続を提供する。本発明は、ピンチシールを形成する前にシリカを含む膜で箔の少なくとも一部を被覆し、膜の少なくとも一部に耐熱性不粘着剤を適用することによって、金属箔の一部を腐食から保護する方法を提供する。

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【課題】発光管の二次封止に使用する部品点数を減らして、二次封止作業の簡略化,二次封止工程時間の短縮化により、水銀フリーアークチューブの生産性を改善できるセラミック製発光管の二次封止方法を提供する。
【解決手段】一次側電極15を挿入した一端側を封止したセラミック製発光管12の他端側に二次側電極15を挿入保持し、管12内を始動用希ガスの所定圧雰囲気に保持しつつ他端側を封止する発光管の二次封止方法で、二次側電極15の基端部に、管端部に係止される位置決用係止突起16を設け、管端部と係止突起16間に管内外の連通路t1を形成し、発光管12を収容したチャンバ30内を始動用希ガスの高圧雰囲気に保持し、チャンバ30の透光窓45を介して赤外光を含む光を管端部と電極基端部間に介在する封着基材19に照射し、封着基材19を溶融させて管端部を封着(封止)する。従来方法で必要な封止部材が不要で、二次封止工程の簡略化、二次封止工程時間の短縮により、アークチューブの生産性が上がる。 (もっと読む)


【課題】管径の細い熱陰極蛍光ランプにおいて、排気効率を容易に向上させ、電極を支持するマウントの異常な加熱を抑制する。
【解決手段】
熱陰極蛍光ランプの製造方法では、電極部を組み立てる組立工程として、まずフレア12の内部に排気管13を挿入し、フレア12と排気管13との間にリード線11を挟んだ状態にする。このとき排気管13の一端部を、フレア12の端部と一致させる。そして、排気管13の内部に圧縮ガスを導入させつつ排気管13の外壁とフレア12の内壁とを溶着させる。そして内部リード線11aにフィラメント14を接続して、電極部が組み立てられる。次に、電極部を発光管に挿入し、フレア12が有する鍔部12aと発光管とを溶着させる。そして排気工程として、フィラメント14に付着されているエミッタを活性化させ、発光管内を排気し、所望の封入物を封入する。最後に排気管13を封じ切って、口金を取り付ける。 (もっと読む)


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