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国際特許分類[H01L37/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 半導体装置,他に属さない電気的固体装置 (445,984) | 異種材料の接合を持たない熱電装置;熱磁気装置,例.ネルンスト・エッチングハウゼン効果を利用するもの;それらの装置またはその部品の製造または処理に特に適用される方法または装置 (224)

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【課題】使用環境における温度変化の影響を効率良く低減しつつ、小型化を図ることができる赤外線検出器を提供する。
【解決手段】ボロメータ素子11及びリファレンス素子21を有する赤外線検出器1において、基板10の表面から離間して基板10の表面上に支持されたボロメータ薄膜22と、ボロメータ薄膜22の基板10側の表面に絶縁膜31を介して形成された放熱用金属膜23と、放熱用金属膜23及び基板10と熱的に接続された複数の金属柱25とを備えることで、赤外線により発生した受光部22aの熱が絶縁膜31、放熱用金属膜23、金属柱25、基板側放熱用金属膜24を介して基板10へ効率良く放熱されるので、使用環境の変化によって発生する温度変化のみを正確に測定することができ、使用環境における温度変化の影響を効率良く低減しつつ、小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】赤外線検出感度の高い赤外線検出システムを提供する。
【解決手段】第1の半導体基板11とヒータ層13との間に形成された第1の多孔質部12を有する赤外線放射素子10と、第2の半導体基板21と感温部23との間に形成された第2の多孔質部22を有し赤外線放射素子10から放射された赤外線を検出する赤外線検出素子20と、赤外線放射素子10への入力電力を制御して赤外線放射素子10から赤外線を放射させる制御部(図示せず)とを備える。赤外線放射素子10は、第1の多孔質部12におけるヒータ層13側に第1の多孔質部12の表層部を酸化することにより形成された第1の封孔層12dを有し、赤外線検出素子20は、第2の多孔質部22における感温部23側に第2の多孔質部22の表層部を酸化することにより形成された第2の封孔層22dを有する。 (もっと読む)


【課題】温度検出部が空洞部を介して中空に保持される第1素子と温度検出部が残存する犠牲層上に配設される第2素子とを備える構造において、第2素子の温度検出部の温度を正確に基板に追従させ、かつ、犠牲層の除去時の不具合を未然に防止することができる熱型赤外線検出器及びその製造方法の提供。
【解決手段】赤外線を検出する第1素子1aと環境温度を補正する第2素子1bとが回路基板2上に形成される熱型赤外線検出器において、第1素子1aの温度検出部14は、空洞部15により回路基板2から熱的に分離され、第2素子1bの温度検出部14は、空洞部に残存するダイアモンドライクカーボンからなる第1犠牲層5上に形成され、第1犠牲層5により回路基板2と熱的に接続され、温度検出部14の出力信号が電極配線9を介して読出回路2aに伝達され、該読出回路2aで出力信号の差分が検出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱電子源に関する。
【解決手段】本発明の熱電子源は、基板と、少なくとも二つの電極と、熱電子放出素子とを含む。前記熱電子放出素子は前記の少なくとも二つの電極に電気的に接続し、前記熱電子放出素子はカーボンナノチューブ構造体を含み、前記熱電子放出素子は前記基板と分離して設置される。 (もっと読む)


【課題】更なる高感度を達成する。
【解決手段】熱型赤外線センサは、伝達された熱量に応じた電気信号を発生すると共に、基板24の主面に形成された複数の空洞26の各々の内部に配置された熱電変換素子としてのダイオード17を各々含む複数の小型熱型赤外線センサ14と、吸収した赤外線の熱量を複数の空洞26の各々の内部に配置されたダイオード17の各々に伝達するように配置された赤外線吸収膜20と、複数の小型熱型赤外線センサ14の各々に含まれるダイオード17の各々を電気的に直列接続する接続配線15と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スピン流熱変換素子及び熱電変換素子に関し、熱的にスピン流を生成するとともに、その具体的応用を実現する素子を提供する。
【解決手段】強磁性体部材或いは強磁性体を含有する導電性部材のいずれかからなる熱スピン流発生部材1に、熱スピン流発生部材1に温度勾配を形成する温度勾配形成手段2を設ける。このように、熱スピン流発生部材1自体が磁化している場合に、熱スピン流発生部材1に熱勾配を与えるだけで、アップスピン流とダウンスピン流に差ができるので、熱的にスピン流を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、メンブレンベース部材に対する金属配線の接合性を向上させ、あるいはさらにメンブレンベース部材の平坦性を向上させて、耐久性に優れたメンブレン構造素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のメンブレン構造素子は、熱収縮により収縮した酸化ケイ素膜を主体とするメンブレンベース部材1と、前記メンブレンベース部材1の周辺の一部を支持することによって前記メンブレンベース部材を中空状態で支持する基板2とを備える。金属配線6が前記メンブレンベース部材の表面側に設けられた絶縁密着層14に形成され、前記絶縁密着層14は酸化アルミを主成分とする酸化化合物で形成される。また、前記金属配線6を覆うように酸化ケイ素膜の被覆層を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】低温度域で作動する熱電子発電素子(10)を実現する
【解決手段】エミッタ(11)とコレクタ(12)を仕事関数が所定値以下の材料により構成するとともに、エミッタ(11)とコレクタ(12)との間に順方向バイアスをかけるバイアス回路(C2)を設け、発電時にエミッタ(11)を低仕事関数化するとともに、エミッタ(11)からコレクタ(12)への熱電子の移動を促進させる、 (もっと読む)


【課題】製造プロセスの簡略化を図れるとともにプロセス温度の低温化を図れ且つ接合工程の歩留りの向上を図れるウェハレベルパッケージ構造体およびセンサ装置を提供する。
【解決手段】ウェハレベルパッケージ構造体100は、センサウェハ10と第1のパッケージウェハ20との封止用金属層18,28同士および電気接続用金属層19,29同士が常温接合されている。各封止用金属層18,28および各電気接続用金属層19,29は、それぞれ、絶縁膜16,23上において、Ti、Cr、Nb、Zr、TiN、TaNの群から選択される材料により形成された下層と、表面のRMSあらさが1.8nm以下に形成された上層のAu膜との積層膜により構成されている。センサ装置は、ウェハレベルパッケージ構造体100をセンサウェハ10におけるセンサ基板(センサ本体)1のサイズに基づいて規定した所望のサイズに分割することで形成されている。 (もっと読む)


【課題】抵抗体を用いて所定の物理量を感知するに際し、その感知精度を好適に確保することのできる半導体センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10には、上記シリコン酸化膜20が形成されている。そして、シリコン酸化膜20上には、上流側ヒータRha、下流側ヒータRhb、リード部L2、L5、上流側温度計Rkaがそれぞれ形成されている。そして、これら上流側ヒータRhaや、下流側ヒータRhb、リード部L2、L5、上流側温度計Rkaは、シリコン窒化膜40によって覆われている。ここで、上流側ヒータRhaや、下流側ヒータRhb、上流側温度計Rka、リード部L2、L5は全て半導体膜にて形成されている。そして、この半導体膜のうち、上流側ヒータRhaや、下流側ヒータRhb、上流側温度計Rkaを構成する領域が局所的に薄膜化されている。 (もっと読む)


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