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国際特許分類[H01L37/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 半導体装置,他に属さない電気的固体装置 (445,984) | 異種材料の接合を持たない熱電装置;熱磁気装置,例.ネルンスト・エッチングハウゼン効果を利用するもの;それらの装置またはその部品の製造または処理に特に適用される方法または装置 (224)

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【課題】コレクターの温度を下げずにコレクターのバックエミッションを抑制することにより、発電効率を向上させることができる熱電子発電素子を提供する。
【解決手段】エミッター1とコレクター2とを対向配置させた熱電子発電素子において、半導体材料を用いてエミッター1およびコレクター2をそれぞれ構成する。そして、エミッター1のドーパント濃度をコレクター2のドーパント濃度よりも濃くする。これにより、コレクター2からエミッター1へ到達する熱電子の数を少なくすることができる。このため、エミッター1とコレクター2を同じ温度で加熱しても、発電効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】サーモパイルセンサ型赤外線検出器に於いて、サーモパイル型赤外線検出器内の容積に対し、実装部材が少なく、熱容量が小さい事から、急激な環境温度変化が加わった際に、サーモパイルチップが受ける熱影響が大きく、環境温度変化に対し、信号出力がドリフトしてしまうという課題がある。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出器に於ける回路部分である抵抗、コンデンサ、オペアンプ等を部材実装した基板を格納し、内部部材体積・熱容量を増加させする事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ボロメータ用抵抗材料、それを用いた赤外線検出器用ボロメータ、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るボロメータ用抵抗材料は、アンチモン(Sb)に、窒素(N)、酸素(O)及びゲルマニウム(Ge)からなる群から選択された1つ以上の元素を含むものであって、このような抵抗材料は、優れた特性、すなわち、高いTCR、低い比抵抗及び低いノイズ定数 を有し、CMOS工程で一般的に用いるスパッタリング法を用いて容易に薄膜で製造され、非冷却型赤外線検出器のボロメータに抵抗体として用いることができ、赤外線検出器に優れた温度精度を具現することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボン薄膜を材料として、室温付近で高いTCR絶対値を有するボロメータ材料を製造できる技術を提供する。
【解決手段】カーボン薄膜を通電しながら酸処理を施すことによりボロメータ材料を作製する。 (もっと読む)


【課題】メンブレン部と梁部の下部のSi(100)基板そのものを除去してブリッジ構造を形成するためのSi異方性ウェットエッチングの処理時間を短縮できる半導体装置技術を提供すること。
【解決手段】メンブレン部51と梁部52〜55は、Si(100)基板の<100>方向に形成され、梁部52〜55はメンブレン部51の対向する二辺上でのみメンブレン部51を支持し、梁部52〜55の最短部分の長さが幅よりも長い構成となっている。メンブレン部51上には赤外線を検出するための感熱部90(赤外線センサーの場合)と赤外線吸収膜91が形成され、検出した赤外線によって発生される信号を、配線92、93が感熱部90からメンブレン部51、梁部53、55を通って外部へと導いている。メンブレン部51は底面保護層94、層間膜95、上面保護層96によってエッチング溶液から保護されている。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド半導体を用いて起電力を大きくすることが可能な熱電子発電素子を提供する。
【解決手段】エミッタ電極1にp型ダイヤモンド半導体を用いると共に、コレクタ電極2にn型ダイヤモンド半導体を用いている。例えば、エミッタ電極1のダイヤモンド半導体薄膜1bに対してボロンを添加すると、アクセプタ準位は伝導帯から約5.1eVに存在し、コレクタ電極2のダイヤモンド半導体薄膜2bに対して窒素を添加すると、ドナー準位は伝導帯から約1.7eVに存在する。したがって、フェルミ準位の差が約3.4eVと大きくなり、起電力を大きくできる。よって、ダイヤモンド半導体を用いて起電力を大きくすることが可能な熱電子発電素子となる。 (もっと読む)


【課題】 赤外線検知用と温度補償用との感熱素子間で高い温度差分が得られると共に小型化が可能で、安価な構造を有している赤外線センサを提供すること。
【解決手段】 絶縁性フィルム2と、該絶縁性フィルム2の一方の面に互いに離間させて設けられた第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bと、絶縁性フィルム2の一方の面に形成され第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bに別々に接続された複数対の導電性の配線膜4と、第1の感熱素子3Aに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線吸収膜5と、第2の感熱素子3Bに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線反射膜6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】集積化が容易で検出感度の向上が可能な赤外線2次元イメージセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】強誘電体膜から成る赤外線検出容量CFのうち、容量部分100は、引出配線102および104により支持されて、溝部330の両側のSi基板に対して保持される。下部電極は、引出配線102と結合し、上部電極は、引出配線104と結合する。容量部分100の平面形状は、長方形形状から、対角線方向に互いに対向する106の部分および108の部分を除いた形状となっている。 (もっと読む)


【課題】常温の大気中で用いても10(cmHz1/2/W)以上の比検出能Dが得られる赤外線検出装置を提供する。
【解決手段】赤外線検出装置2に赤外線が照射されると、白金黒膜220が赤外線を吸収して温度が上昇し、その裏面に接している単結晶シリコン層の温度が上昇する。その温度変化によって単結晶シリコン層の抵抗が変化する。この抵抗変化を検出することによって赤外線の強度を検出することができる。単結晶シリコン層の不純物濃度を4×1015〜1×1017/cmの範囲に設定し、単結晶シリコン層140の体積を1.2×10-14〜8.0×10-13の範囲に設定すると、高い抵抗温度係数と低い雑音電圧と必要な高速応答性を実現でき、常温大気中での比検出能Dを10以上にできる。 (もっと読む)


【課題】常温での検出能力が高い赤外線検出装置を提供する。
【解決手段】1対の配線12a,12bの間に導電性粒子群を含有している多孔質絶縁体4aを介在させる。多孔質絶縁体4aを赤外線吸収膜16で被覆する。多孔質絶縁体4aの内部には同一サイズの孔が同一間隔で形成されており、各孔の内部に導電性粒子が収容されている。各導電性粒子の粒径が1〜10nmであり、隣接する導電性粒子同士の間隔が1〜10nmであると、クーロンブロッケード現象の発生確率が常温近傍の温度域で温度に対して敏感に変化する関係が得られる。赤外線検出装置1によると、常温常圧で用いても10(cmHz1/2/W)以上の比検出能Dが得られる。 (もっと読む)


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