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国際特許分類[H01L41/08]の内容

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【課題】絶縁体層において基板の一方の面と同じ側の面に電極層を形成した際に基板と電極層との間(絶縁体層)で発生する寄生容量を従来よりも低減できるセンサ用構造体、該センサ構造体を用いたセンサ及びアクチュエータを得る。
【解決手段】基板1は、ケイ素などの半導体からなるものであり、一方の面に形成された矩形状の凹部1aと、他方の面において、絶縁体層2における基板1の一方の面と同じ側の面と反対側の面が露出するように形成された開口部1bと、を有したものである。絶縁体層2は、二酸化ケイ素などの絶縁体からなる層であり、基板1の凹部1aの内部に形成されているものである。また、絶縁体層2の厚さは、2μmより大きい寸法を有したものである。このような構成のセンサ構造体は、センサ及びアクチュエータに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】故障等を高精度に自己診断することができる角速度センサを提供する。
【解決手段】第一駆動腕と第二駆動腕とを有する音叉型の振動子と、駆動平面に沿って振動するように第一駆動腕を励振する第一駆動素子と、駆動平面に沿って振動するように第二駆動腕を励振する第二駆動素子と、第一駆動腕及び第二駆動腕を振動させる制御部と、第一駆動腕と第二駆動腕よりの振動を検出し、角速度を検出する検出部と、を備える角速度センサであって、制御部は、第一駆動腕と第二駆動腕とをそれぞれ同一周期及び同一振幅で、且つ振動位相が逆位相となるように、第一駆動素子及び第二駆動素子に駆動信号を出力する通常モードと、第一駆動腕と第二駆動腕とをそれぞれ同一周期及び同一振幅で、且つ第一駆動腕に対する第二駆動腕の振動位相が逆位相からずれつつ同位相とはならないように、第一駆動素子及び第二駆動素子に駆動信号を出力する自己診断モードと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】水晶デバイスの漏れ振動量測定工程での測定不良を即座に検知することで、測定不良の水晶振動子を後工程に物流させることを無くして不良発生を抑え、生産性を向上させる。
【解決手段】水晶ウェハ上に複数の水晶振動子を形成した後、各水晶振動子の漏れ振動の量を測定する工程を有する水晶デバイスの製造方法において、水晶ウェハに、第1の水晶振動子群と、第1の水晶振動子群より漏れ振動量が所定量多い第2の水晶振動子群とを形成し、第1の水晶振動子群の漏れ振動量の測定結果と第2の水晶振動子群の漏れ振動量の測定結果との差が、所定量以上であるとき、各水晶振動子の漏れ振動の量が正しく測定できたと判断する。第2の水晶振動子群の各水晶振動子は、上面のマスク層パターンの振動脚に応じた箇所と下面のマスク層パターンの振動脚に応じた箇所とが、所定量位置ずれさせることで形成される。 (もっと読む)


【課題】検出特性の低下を抑制しつつセンサの薄型化を実現することができる角速度センサを提供する。
【解決手段】上記角速度センサは、第1の梁11a,11bの組と、第2の梁12a,12bの組と、第1の梁の組と前記第2の梁の組との間をそれぞれ接続する複数の接続部13a〜13dとを有する環状のフレーム10と、第1の梁の組と第2の梁の組のうち一方の組が近接したときに他方の組が離間し、一方の組が離間したときに他方の組が近接する振動モードでフレームを第1の面内で振動させる駆動部と、上記振動モードで振動するフレームの変形量に基づいて、第1の面と直交する方向の軸回りの角速度を検出する第1の検出部50と、フレームの外側を囲む内周部を有する環状のベース部と、内周部と複数の接続部との間をそれぞれ連結する複数の連結部とを有する支持機構とを具備する。 (もっと読む)


【課題】小型化と周波数温度特性の改善とを図った圧電振動素子、圧電振動子、圧電発振器、振動ジャイロセンサー、及びこれらを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】圧電振動素子1の圧電基板7は、複数の振動腕15a、15b、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広で且つ第1の溝部22a〜24aが形成された錘部20a、20b、及び、各振動腕15a、15bの振動中心線に沿って形成された第2の溝部17a〜18b、を備えている。各振動腕15a、15bの表裏面と側面に夫々励振電極が形成されており、屈曲−捩じり結合振動が励振される。圧電振動素子1は、励振される屈曲−捩じり結合振動のうちの屈曲振動を主振動とし、その周波数温度特性が温度に関し三次特性となるように圧電基板7の切断角度と、第一溝部及び第2の溝部の幅と深さと、及び振動腕の厚さを夫々設定する。 (もっと読む)


【課題】振動子が安定発振するまでの時間を短縮するとともに安定発振を維持することが可能な駆動回路、物理量検出装置、角速度検出装置、集積回路装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】コンパレーター210(駆動信号生成部)は、第1の信号線を介して入力された振動子100の発振電流24がI/V変換回路200(電流電圧変換部)により電圧に変換された信号に基づいて駆動信号22を生成し、第2の信号線を介して振動子に供給する。発振検出回路270(発振検出部)は、振動子100が発振を開始してから発振電流24が所定値に達したか否かを検出する。起動発振回路280(起動発振部)は、発振電流24が所定値に達するまで振動子100の発振動作を補助する。スイッチ218は、発振電流24が所定値に達するまでコンデンサー216を第2の信号線から切り離し、発振電流24が所定値に達した後はコンデンサー216を第2の信号線に接続する。 (もっと読む)


【課題】駆動時にメタライズ層と導電性接合材層との境界にクラックが生じて断線するのを抑制し、長期間の耐久性に優れた積層型圧電素子およびこれを備えた噴射装置ならびに燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】積層型圧電素子1は、圧電体層3および内部電極5が積層された積層体7と、積層体7の側面に設けられて内部電極5と電気的に接続されたメタライズ層8と、メタライズ層8の上に設けられた導電性接合材層10と、導電性接合材層10を介してメタライズ層8に接合された外部電極12とを含み、導電性接合材層10にはメタライズ層8と接する側の面に開口しないように複数のボイドがある。 (もっと読む)


【課題】 熱型検出素子を基体から熱分離する空洞部の深さを規定するスペーサー部材を配線構造として兼用し、かつ、その配線構造により、確実に熱分離できる空洞部の深さを確保することができる熱型検出器、熱型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 熱型検出器は、基体100と、基体100より突出するスペーサー部材104と、スペーサー部材104に支持される支持部材210と、支持部材に支持される熱型検出素子220と、基体内に配置されて熱型検出素子と接続される検出回路510,520と、熱型検出素子と検出回路とを接続する配線部と、を有する。配線部は、基体内に配置された少なくとも一層の第1導電層LIA,LIBと、スペーサー部材内に配置された少なくとも一層の第2導電層LIC,LIDと、支持部材に支持された第3導電層214,238と、第1,第2及び第3導電層の隣接層同士を接続する複数のプラグHLA〜HLDとを含む。 (もっと読む)


【課題】寝心地に対する影響が小さく、検出感度の優れた簡素な構造の振動センサを提供する。
【解決手段】振動センサ1は、シート状のベース部材10と、当該ベース部材10の一方の面10Aに、ベース部材10の表面から突出するように載置される凸状部11と、当該凸状部11の頂部11Aの少なくとも一部とベース部材10の一方の面10Aの少なくとも一部とを一体で覆うように凸状部11の頂部11A及びベース部材10の一方の面10Aに密着して載置され、荷重の変化を検出する圧電フィルム12と、ベース部材10に載置された圧電フィルム12の表側に密着して配置される弾性を有するシート部材15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】積層型圧電セラミックス素子を封入した金属ケースにかかる変位方向の応力が均等で、変位方向に傾きが生じにくく、さらに作製時の調整工数が少ない高精度な位置決めができ、低コストで作製可能な積層型圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】金属ケース2の伸縮方向の中心軸と、積層型圧電セラミックス素子6の積層方向の中心軸を一致させるように、金属ケース2とダミー層7に位置決めする嵌合部10を設けて固定する。 (もっと読む)


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