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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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【課題】導電性ペロブスカイトを含むことができる接点材料の多層設計を提供する。
【解決手段】平面固体酸化物燃料電池スタックに使用するための多層接点手法は、燃料電池材料に緊密に適合する熱膨張係数を有する少なくとも3層の導電性ペロブスカイトを含む。ペロブスカイト材料は、La1-xxCo0.6Ni0.43を含むことができ、式中、Eは、アルカリ土類金属であり、xは、ゼロに等しいか又はそれよりも大きい。中間層は、応力を緩和するために熱サイクル中に砕けることができるが導電性のままであり、かつより重大なインタフェースの機械的損傷を防ぐ応力緩和層である。 (もっと読む)


【課題】比較的僅かな支出において高い効率を有する化学反応を実施するための装置を提供する。
【解決手段】特に電気エネルギーを生成するための化学反応を実施するための装置において、第1反応媒体用の少なくとも1つの第1流れ通路と、第1反応媒体とは異なる第2反応媒体用の少なくとも1つの第2流れ通路と、第1温度調節媒体用の少なくとも1つの第3流れ通路と、第1温度調節媒体とは異なる第2温度調節媒体用の少なくとも1つの第4流れ通路とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高いイオン伝導性を有し、燃料電池などの電気化学装置に求められる動作条件の下で化学的にも熱的にも安定であり、燃料電池のプロトン伝導体等の材料として好適なイオン解離性機能分子を、従来よりも容易に、能率よく、安価に、そして、安全に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1工程で、フラーレンと、イオン解離性基の前駆体基とハロゲン原子とがスペーサー基と結合している原料分子とを反応させることによって、スペーサー基を介して前駆体基がフラーレン核に結合している第1反応生成物を合成する。図1は、フラーレンがC60 、前駆体基が−SO2F、イオン解離性基が−SO3H、前記スペーサー基が−CF2-CF2-O-CF2-CF2−、そしてハロゲン原子がヨウ素原子Iである場合を示す。この際、反応温度と同程度以上の沸点を有する溶媒、例えばトリクロロベンゼンを用いて、常圧下、或いはわずかな加圧状態で反応を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 PBIにプロトン伝導性化合物をドープしてなる固体電解質材料であって、機械的強度を保ちつつ、プロトン伝導性に優れる固体電解質材料を提供する。
【解決手段】 少なくとも、アミノ基を2つ以上有するジアミン化合物又はその反応性誘導体と、同じ芳香族環に2つ以上のカルボキシ基が直接結合した第一の芳香族ジカルボン酸又はその反応性誘導体と、1つ又は2つ以上の芳香族環及び当該芳香族環に結合した2つ以上のカルボキシ基を有し、且つ、少なくとも一箇所において芳香族環とカルボキシ基の間及び/又はカルボキシ基を有する芳香族環の間が、非芳香族基を介して連結した第二の芳香族ジカルボン酸又はその反応性誘導体と、から合成されるポリベンズイミダゾールに、プロトン伝導性化合物をドープしてなる固体電解質材料。 (もっと読む)


【課題】溶剤に可溶で成形性に優れ、プロトン伝導性が高く、かつ、耐液体燃料性に優れたイオン性基を有する高分子電解質材料を提供し、さらに高分子電解質部品または膜電極複合体によって高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】イオン性基を有するポリマーは、下記式で表される繰り返し単位を含む。


〔式中、GおよびGは、アルキル基、アリール基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリーロキシカルボニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アルコキシスルホニル基、アリーロキシスルホニル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、シアノ基、ハロゲン基およびイオン性基から選ばれた少なくとも1種の置換基。Xは、直接結合または2価の基。Yは、存在する場合は直接結合または2価の基を表し、Yは存在しなくてもよい。Arは芳香環を含む任意の基。aおよびbは、それぞれ0〜3の整数。〕 (もっと読む)


【課題】 従来のパーフルオロスルホン酸樹脂系材料と同等以上のプロトン伝導率を示すとともに、最高作動温度が約80〜120℃程度と高く、安価で高性能のプロトン伝導性高分子組成物およびその製法の提供。
【解決手段】 スルホン酸基を有する有機酸と前記スルホン酸基と反応する官能基を有していない樹脂とを含むプロトン伝導性高分子組成物であって、前記スルホン酸基を有する有機酸が均一に前記樹脂中に分散して前記樹脂と化学的に結合した状態で膜状に形成されているプロトン伝導性高分子組成物により目的を達成できる。 (もっと読む)


【課題】実用上充分なイオン交換容量及び分子量を有し、軟化温度が高く、高温条件で使用した場合においても機械的強度が保持されうる電解質材料の製造方法の提供。
【解決手段】CF=CF(CFCF)SOH(nは1〜4の整数。)で表されるモノマーに基づくモノマー単位と、テトラフルオロエチレンに基づくモノマー単位とを含む共重合体からなり、かつイオン交換容量が0.7〜1.5ミリ当量/g乾燥樹脂である電解質材料の製造方法であって、CF=CF(CFCF)SOF(nは1〜4の整数。)で表されるモノマーとテトラフルオロエチレンとを90〜180℃でラジカル共重合する重合工程を経ることを特徴とする電解質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ガス流路の上流側から下流側に向けてガスの流速を上げることで、生成水の排出を促進することが可能な燃料電池、及びこの燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 電解質膜11及び電解質膜11の両面に形成された一対の電極12及び13を備えたMEA10と、一対の電極12及び13にガスをそれぞれ供給するガス流路16及び17を有し、ガス流路16及び17を、多孔体36A及び37Aを用いて形成し、ガス流路16及び17の、ガス流れ方向に対し略垂直方向の断面積を、ガス流路の上流から下流に向けて小さくなるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体の外周部外方に排出される排ガスによる影響を回避することができ、簡単且つ経済的な構成で、発電効率を高めるとともに、燃料利用率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池は、複数の電解質・電極接合体56を一組のセパレータで挟んで構成される。この電解質・電極接合体56は、電解質50の両面にカソード電極52及びアノード電極54が設けられる。カソード電極52の表面積は、アノード電極54の表面積よりも小さく設定され、具体的には、前記カソード電極52の直径D1は、前記アノード電極54の直径D2よりも小径に設定される。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体の外周部外方に排出される排ガスによる影響を回避することができ、簡単且つ経済的な構成で、発電効率を高めることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、複数の電解質・電極接合体56を一組のセパレータ58で挟んで構成される。セパレータ58を構成するプレート62には、電解質・電極接合体56の外周部に接触する略リング状の係止部81が一体に成形される。係止部81は、電解質・電極接合体56のアノード電極54の外周部に形成されるアノード傾斜面に接触し、前記アノード電極54が排ガスに曝されることを阻止するガイド傾斜面81aを有する。 (もっと読む)


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