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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】酸洗に要する時間を短くして導電性が良好な被膜を表面に形成できる固体高分子型燃料電池セパレータ用チタン材並びにその製造方法およびそれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】質量%で、白金族元素:0.005%〜0.15%および希土類元素:0.002〜0.10%を含有し、残部がTiおよび不純物からなることを特徴とする固体高分子型燃料電池セパレータ用チタン材である。本発明のチタン材は、非酸化性酸を用いた酸洗によりチタン材の表面にチタン酸化物および白金族元素からなる被膜を形成でき、その被膜の厚さを50nm以下とするのが好ましく、被膜の表面における白金族元素の濃度を1.5質量%以上とするのが好ましい。このように被膜が形成されることにより、本発明のチタン材は、初期の接触抵抗の低減が実現できるとともに、良好な耐食性が確保することができる。 (もっと読む)


【課題】貯湯タンク内の湯水の使用(給湯)がない状態が続くことによる、貯湯タンク下部の湯水温度がシステム停止温度まで上昇、発電停止に至ることを回避するようにできる燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】貯湯タンク109内の下部の湯水の温度が上昇していて、燃料電池システム101が停止温度に達する恐れがある場合に、制御器106は、インターネットを介し、通信報知装置103に使用者に発電を継続できるようお湯を使うことを促す画像信号を送る、または音声で案内するように信号を送る。使用者が給湯動作を行わなかったまま、所定時間を経過すると、排水手段713が動作し、お湯を排出させることによって、貯湯タンク内下部に給水が行われて、貯湯タンク109内の下部の湯水の温度が燃料電池システム101の停止温度に達することによる発電の停止を回避するようにでき、発電停止の回避により効率的な運転を実行できる。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の乾燥に伴った収縮による、電解質膜の劣化の抑制。
【解決手段】加工前電解質膜50を、膨潤処理溶液に浸漬し、膨潤させる(ステップS12)。膨潤させた加工前電解質膜50を、所定の収縮量だけ弛ませた状態で固定する(ステップS14)。電解質膜は、燃料電池の運転状態が、高負荷から低負荷へ変化したときなど、使用環境に応じてセル内の電解質膜の湿度が低下する。よって、電解質膜の湿度に基づいて、当該湿度のときの電解質膜の寸法変化率に対応した変形量だけ、収縮させた状態で、電解質膜の外周端を固定し、乾燥させる(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】燃料電池における発電一時停止時の電気化学反応の触媒の劣化を抑制して、燃料電池の性能の低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素ガスとエアを燃料電池10に供給し、水素ガスとエアを電気化学反応させて発電するものである。燃料電池システム1は、燃料電池10の発電を一時的に停止させているときに、セル電圧を維持するため燃料電池10への水素ガスとエアの供給を行う場合に、水素ガスの供給をエアの供給よりも先に開始する制御装置13を有している。 (もっと読む)


【課題】セルの内部にて空気の流れと水素の流れとが対向流となる燃料電池の状態を診断する燃料電池システムにおいて、高温高負荷状態となる際に、燃料電池の出力低下が生ずる前に、燃料電池の湿潤状態を診断可能とする。
【解決手段】燃料電池が高温高負荷状態となっている際には、セル10の水素流路14の水素入口部14a側のインピーダンスに基づいて燃料電池の湿潤状態を診断する構成とする。これにより、燃料電池の出力が低下する前に燃料電池の湿潤状態を診断することが可能となる。この結果、燃料電池の出力低下を回避することが可能となる。一方、燃料電池が低温状態又は低負荷状態となっている際には、セル10の空気流路15の空気入口部15a側のインピーダンスに基づいて燃料電池の湿潤状態を診断する構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法によりガス拡散層を電極触媒層両面に貼合する工程を含み、ガスケット貼合後の使用時に、ガスケット枠内から露出している触媒層被覆膜の寸法を安定化させることが可能な、固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法及び膜電極接合体を提供する。
【解決手段】電解質膜と、電解質膜の面上に形成された電極触媒層と、を有する触媒層被覆膜と、電極触媒層の周縁部に枠状に形成されたガスケットと、電極触媒層のうち電解質膜と対向する面と反対側の面に形成されたガス拡散層を備える固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法であって、触媒層被覆膜を湿潤状態にする触媒層被服膜湿潤工程と、触媒層被服膜湿潤工程による触媒層被覆膜の湿潤状態を維持した状態で、電極触媒層の周縁部にガスケットを貼合するガスケット貼合工程を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムのスタック4を冷却する熱媒体を熱媒体タンク5に供給する熱媒体供給配管7及び、排気口10で排ガスが凝縮して発生する凝縮水を排出するドレイン配管11について、効率良く、安価で小さなスペースで配管内の凍結を防止する。
【解決手段】熱媒体供給配管7、及び、ドレイン配管11のうち少なくとも一方を熱媒体タンク5のオーバーフロー配管6の放熱で熱交換して温められるように、オーバーフロー配管6に沿わせて配置することで、配管内の凍結を防止する。 (もっと読む)


【課題】高EW(又は、低IEC)で、かつ、無加湿条件下においても高いプロトン伝導度を示す電解質を提供すること。
【解決手段】シラノール基又はその前駆体からなる親水性基の縮重合により形成されるシリカ層と、シリカ層の内表面を修飾する有機スルホン酸基とを備え、その内部に界面活性剤の除去に由来する細孔を持たない緻密体からなる電解質。このような電解質は、シラノール基又はその前駆体からなる親水性基と有機スルホン酸基の前駆体からなる疎水性基とを備えた両親媒性分子を含む溶液中に、必要に応じて親水性基を備えたSiO2源を添加し、溶液中において両親媒性分子を自己組織化させ、親水性基を縮重合させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転停止時に掃気処理をおこなう燃料電池システムにおいて、運転停止動作による燃料電池システム全体の効率(燃費)の低下や、電解質膜等の劣化等の不具合の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池100と、燃料電池の電気的特性を測定する測定部530,540と、燃料電池を制御する制御部600と、を備え、制御部は、燃料電池の運転を停止させるための信号を受信すると、燃料電池の内部に存在する水分を燃料電池の外部に排出させるための掃気処理をおこない、掃気処理の後に、燃料電池の電圧を降下させて、電圧の降下時における電気的特性を測定し、その測定結果を用いて燃料電池の内部に存在する液水の量を示す含水量を推定する。 (もっと読む)


【課題】加工性、柔軟性、耐久性に優れた固体高分子電解質膜補強用フィルムを提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜の補強用に用いる積層フィルムであって、該積層フィルムが、二軸配向ポリフェニレンスルフィドフィルム(A)とフッ素樹脂を含む層(B)とが積層されてなることを特徴とする固体高分子電解質膜補強用積層フィルム。該積層フィルムの長手方向および幅方向のヤング率が1.0GPa以上、2.5GPa以下であり、厚みが100μm以上である。 (もっと読む)


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