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国際特許分類[H01R13/42]の内容

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国際特許分類[H01R13/42]に分類される特許

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【課題】両持ち状のランスを構成したものにおいてその係止解除の操作性を向上させる。
【解決手段】ハウジング20内には端子金具10が後方から挿入されるキャビティ22が設けられ、このキャビティ22の一側面22Cには、端子金具10に係止する係止突部35を先端部31Bに備えたランス30が端子金具10の挿入方向に沿って延びた形態で、根元側31Aを支点とした弾性撓み可能に設けられている。ランス30の先端面31Cにおける幅方向の端部には可撓片40が前方に延出形成され、この可撓片40の延出端がキャビティ22の前端側の側壁22Aに固定されている。ランス30の先端面31Cにおける可撓片40の形成位置とは異なった位置に、ランス30を係止解除方向に撓ませるべく解除治具Jと係合する解除部45が設けられている。 (もっと読む)


【課題】両持ち状のランスを構成しながらも、その撓み空間を最小限に抑えてハウジングの低背化を実現する。
【解決手段】キャビティ22の前端に、端子金具10を前止まりさせる前止まり壁25とともに、端子金具10の左右の側縁部を受ける一対の端子受け部27が間隔を開けて設けられる。キャビティ22の底面に、端子金具10に係止する係止突部35を先端部31Bに備えたランス30が端子金具10の挿入方向に沿って延びた形態で根元側31Aを支点とした弾性撓み可能に設けられる。ランス30の先端部31Bの幅が両端子受け部27の間隔よりも大きく形成され、ランス30の先端面31Cにおける端子受け部27と幅方向においてオーバーラップする左右両端部と、各端子受け部27とが、前後方向に延びた可撓片40で連結される。ランス30の先端面31Cに、解除治具Jと係合する解除部45が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 リテーナを用いることなく端子金具を固定できるとともに、コネクタの電気的接続を十分なものにすることができるコネクタを提供する。
【解決手段】 ランスによって端子金具を係止するとともに、端子金具がキャビティに収容されてランスが弾性変形したときに、キャビティに設けられた固定係止面に、ランスに形成された可動係止面を係止させる。 (もっと読む)


【課題】端子の係止力強化と端子の引き抜き作業性を両立を図る端子抜き構造を提供する。
【解決手段】コネクタハウジング2には、端子収容室3と、端子収容室3の両側より端子20をそれぞれ係止する一対のランス7とが設けられ、コネクタハウジング2内に挿入された端子抜き治具30Aによってランス7を係止解除位置に変位させて、端子20を端子収容室3から引き抜くコネクタ1の端子抜き構造であって、コネクタハウジング2には、一対の各ランス7とそれぞれ一体に弾性変形する一対の解除用壁部8が設けられ、端子抜き治具30Aは、コネクタハウジング2内への挿入過程で一対の解除用壁部8の間に進入し、一対の解除用壁部8を互いに間隔を広げる方向に変移して一対のランス7をそれぞれ係止解除位置に変位させる解除アーム部32と、一対のランス7が各係止解除位置まで変位した後の挿入過程で端子20を端子抜き方向に押圧する端子押圧部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】防食対策がなされた端子金具を挿入することが可能で、かつ従来のコネクタに比して大型化することなく、また端子金具の短絡やハウジングを成形する際の樹脂流れの悪化を防ぐことが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】端子金具40は、ワイヤバレル42Aからインシュレーションバレル42Bにわたり、ワイヤバレル42Aと電線30の芯線31との接触部分を覆うようにして防水部材50が被覆されたものであり、キャビティ11の周壁17には、このキャビティ11の幅方向に弾性変形可能とされて端子金具40に係止してその抜け止めを図るランス19が形成され、ランス19が形成された周壁17には、インシュレーションバレル42Bに対応する一部分に、キャビティ11の幅寸法を広げる凹部22が形成され、端子金具40のバレル部42は、インシュレーションバレル42Bが凹部22側に突出するように屈曲されている。 (もっと読む)


【課題】スペーサによる端子金具の係止を確実にしてコネクタハウジングからの抜け出しを防止することができるコネクタユニットを提供する。
【解決手段】第一コネクタ1の第一コネクタハウジング12は、嵌合方向Xに沿って延びるとともに略環状に形成される内側面部16を有した嵌合凹部14を備え、内側面部16には、嵌合方向Xと直交して内方に突出した第一段部17が形成され、第二コネクタ2の第二コネクタハウジング22は、嵌合方向Xに沿って延びるとともに略柱状に形成される外側面部26を有した嵌合凸部24Aを備え、外側面部26には、第一段部17に対応して内方に凹んだ第二段部27が形成され、スペーサ23は、仮係止位置において、嵌合凸部24Aの外側面部26の一部と第二段部27との少なくとも2箇所から突出し、本係止位置において、外側面部26に没入するか又は外側面部26とフラットに設けられる。 (もっと読む)


【課題】端子金具の抜け止め力を確保した上で、部品点数の削減とハウジングの小型化を実現する。
【解決手段】電線10の端末に接続された端子金具20が後方から挿入されるキャビティ35を有するハウジング30と、キャビティ35に設けられ端子金具20の第1被係止部25に弾性的に係止して抜け止めする第1係止部36と、ハウジング30の後面に配され端子金具20と電線10とを挿通可能な挿通孔42が設けられた一括型のゴム栓40と、このゴム栓40をハウジング30の後面に密着した状態に保持するべくゴム栓40の後面側においてハウジング30に組付可能なホルダ50と、が備えられ、ホルダ50の前面には、ゴム栓40を水密な状態で貫通してキャビティ35内に臨みかつ端子金具20の後部側の第2被係止部23Bに弾性的に係止して抜け止めする第2係止部55が突出形成されている。 (もっと読む)


【課題】靱性が低く、脆い合成樹脂で形成されたハウジングに対しても強い保持力を発揮する圧入端子を提供する。
【解決手段】圧入端子100においては、帯板状の端子本体105の両側縁部104に端子本体105の幅方向Wに突出する第1係止突起101及び第2係止突起102が端子本体105の圧入方向Pに沿って並んで形成され、圧入方向Pの後方に位置する第2係止突起102の後方に第1係止突起102より高く突出した樹脂押圧用突起103が設けられている。第1係止突起101及び第2係止突起102の頂上領域にそれぞれ圧入方向Pと略平行をなす平滑部101p,102pが設けられ、平滑部101p,102pの圧入方向Pの前方には、圧入方向Pの前方から後方に向かって上り勾配をなす傾斜部101s,102sが設けられ、平滑部101p,102pの後方には、圧入方向Pと直角をなす係止部101r,102rが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内でのキャビティの高密度化を図る。
【解決手段】電線10の端末に接続された端子金具20が後方から挿入されるキャビティ35を有するハウジング30と、キャビティ35内に固定的に設けられ、端子金具20の側面と係合して同端子金具20を抜け方向に仮係止しかつ所定以上の抜け方向の力が作用した場合には仮係止が解除される仮係止部60と、ハウジング30に装着され端子金具20における軸線方向と略直交する被係止面25に係止して同端子金具20を抜け方向に本係止する本係止部55と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】ランスと係止孔との係止代を大きく確保する。
【解決手段】端子金具Tの角筒部10は、右側板部15の延出端縁から略直角に延出した形態であって係止孔20が全幅に亘って形成された蓋板部16と、右側板部15から片持ち状に延出し、係止孔20の前方に配された前板部19Fと、右側板部15から前板部19Fとは独立して片持ち状に延出し、係止孔20の後方に隣接配置される後板部19Rと、後板部19Rに全幅に亘って形成され、前板部19Fに対し、係止突起34との係止代の範囲内で高低差が生じるように角筒部10の内側へ退避させた形態であって、係止突起34の後端側部分と対向可能な退避部21とを備える。 (もっと読む)


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