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国際特許分類[H05B3/72]の内容

国際特許分類[H05B3/72]に分類される特許

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【課題】ガラス基板用熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
炉体内部に配設したヒータで被処理物を加熱する熱処理装置において、前記ヒータは発熱体よりなるヒータ本体を、中空金属製のケース状の熱板中に収納して構成すると共に、熱板の両端間に熱板よりも熱膨張率の小さい金属製の緊張手段を介設することにより熱板にテンションを掛けるべく構成してなる熱処理装置である。また、炉体内部に配設したヒータで被加熱物を加熱する熱処理装置において、前記ヒータは、発熱体よりなるヒータ本体を中空金属製のケース状の熱板中に収納して構成すると共に、補強材の立上げ壁を熱板に貫通し、補強材の一側端部を炉体フレームに固定し、他側端部には熱膨張を吸収可能な熱膨張吸収機構を設けたことを特徴とする熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】加熱板1の中にシースヒータ3を収納した場合に、加熱−冷却時の温度変化に伴う熱応力、熱歪みが生じにくく、しかもシースヒータ3から加熱板1へと効率的な熱の移動が出来るプレートヒータを得る。
【解決手段】プレートヒータは、加熱板1とこの加熱板1のヒータ用溝11に埋め込まれたシースヒータ3のシース13とがアルミニウムからなり、このシース13の加熱板1側の接触面積が、前記ヒータ用溝11を閉じた蓋板7側の接触面積より大きくなるようにシースヒータ3が加熱板1に埋め込まれているものである。より具体的には、シース13の加熱板1側の接触面が凸形状になっており、且つ同シース13の前記蓋板7側の接触面が平坦となっている。 (もっと読む)


【課題】製造時の変形を防止することができる加熱具の製造方法、及び加熱具を提供する。
【解決手段】本発明の加熱具3の製造方法は、金属板31の一方の面に、線状に延び幅方向に連通する第1及び第2の凹部311、312を形成する第1の工程と、金属板31の第1の凹部311に、線状に形成された金属製の発熱体33を配置する第2の工程と、第2の凹部312の少なくとも一部にろう材32を充填し、ろう材32を発熱体33と第2の凹部312に接触させる第3の工程と、ろう材32にレーザを照射して、ろう材32を溶解させる第4の工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】調理プレートの熱伝導性を向上するとともに、軽量化することができる調理プレートを提供。
【解決手段】被調理物を調理するための調理プレート40と、前記調理プレート40を加熱する加熱手段30と、温度調節器31を有する加熱調理器であって、前記調理プレート40は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製であり、前記調理プレートの加熱領域Sには、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金より熱伝導率の大きい部材を設け、前記熱伝導率の大きい部材は、複数の中抜きを有する構成。 (もっと読む)


【課題】 ウエハ載置面における均熱性に優れている上に急速昇温および急速冷却が可能であり、且つ高い剛性を備えた加熱冷却デバイスを提供する。
【解決手段】 ヒータ10と可動式冷却モジュール20とを備えた加熱冷却デバイス1であって、ヒータ10は、ウエハ載置面11aを有し金属からなる第1均熱板11と、第1均熱板11を支持しセラミックスなどからなる第2均熱板12と、これら均熱板11、12の間に設けられた抵抗発熱体13とを有している。均熱板11、12の熱伝導率をK1、K2、ヤング率をY1、Y2としたとき、K1>K2、Y2>Y1であり、均熱板11、12の厚みの合計は第1均熱板11の直径の1/40以下である。抵抗発熱体13はポリイミドなどの耐熱性絶縁物13bによって一体化されており、その厚みは0.5mm以下である。 (もっと読む)


【課題】加熱効率が高く、加熱温度の制御精度が高い加熱技術を提供する。
【解決手段】基盤部材1に、断熱部材2を介して加熱部材3およびブロック部材4を積層し、加熱部材3からの伝熱でブロック部材4に接する被加熱物を加熱する加熱装置10において、加熱部材3の内部に穿設された貫通穴3aにハロゲンランプヒーター等の制御応答性の良好な発熱部材5を所定の間隙gをなすように非接触に実装し、発熱部材5からの放射熱で加熱部材3を加熱する構成とし、発熱部材5の熱膨張の抑圧等のための剛性や耐脆性を考慮することなく熱伝導率の高い素材で加熱部材3を構成し、効率良く加熱部材3からブロック部材4を介して被加熱物を加熱可能にした。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製の支持板を使用したものであっても、高温時の剛性を確保し、高温の下で反りや曲がりが無く、しかもアルミニウム製の支持板としての諸特性(耐食性の優れた絶縁皮膜いわゆるアルマイト処理)を満足することが出来る基板加熱プレートヒータを得る。
【解決手段】基板加熱プレートヒータは、金属製の板体からなる支持板1と、この支持板1の中に埋設されたヒータ線3とを有する。支持板1にヒータ線3に沿って同支持板1より剛性の高い補強部材4が埋め込まれ、この補強部材4が支持板1と同じ材質の蓋体7により覆われている。 (もっと読む)


【課題】高精度な温度で効率よく加熱することが可能な加熱装置を提供する。
【解決手段】複数のカートリッジヒーター2を内蔵した加熱ブロック1に固定部材5を用いてブロック部材3を密着させ、このブロック部材3を介して外部の被加熱物を加熱する構成の加熱装置10において、固定部材5の大径部5bとブロック部材3との間に、ブロック部材3の線膨張係数α3および固定部材5の線膨張係数α5よりも大きな線膨張係数α4を持つ調整部材4を介設し、常温から所定の設定温度に加熱しても、熱膨張差によってブロック部材3と固定部材5との間に隙間ができることを、調整部材4の熱膨張によって補い、固定部材5による、加熱ブロック1に対するブロック部材3の締結力を確実に維持して、加熱ブロック1からブロック部材3への熱伝達の均一化および効率化を実現する。 (もっと読む)


【課題】
平面上を均一な温度に保つホットプレートと、このホットプレートを使用した乾燥機及び真空乾燥機を提供する。
【解決手段】
熱伝導が比較的良い金属製のプレート11に複数の発熱素子13と、該発熱素子13に近接して発熱素子13と同数の温度センサ14とを設け、該温度センサ14からのプレート温度情報と設定したい温度とを比較して前記発熱素子13の発熱量を制御する温度制御回路を各々の発熱素子13に配置し、前記ホットプレートの表面温度を所望の温度分布に設定可能とした。発熱素子13としては、パワートランジスタを使用し、格子状に配置する。 (もっと読む)


【課題】フラッシュ光照射時における保持プレートの変色を防止することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】ホットプレート71の上面に石英のサセプタ72が載置され、そのサセプタ72の上面に半導体ウェハーWが載置される。ホットプレート71およびサセプタ72の直径は半導体ウェハーWの直径よりも大きい。半導体ウェハーWよりも外側のサセプタ72の周縁部には遮光リング75が載置される。遮光リング75は、ホットプレート71の上面のうち半導体ウェハーWによって覆われる領域よりも外側の円環状領域を覆う。これにより、ホットプレート71の上面のほぼ全面が半導体ウェハーWおよび遮光リング75によってフラッシュランプFLのフラッシュ光から遮光される。その結果、フラッシュ光が照射されたときに、ホットプレート71の酸化による変色が防止される。 (もっと読む)


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