説明

アリール/ヘタリール置換されたイミダゾキノリン

式Iに従ったアリール置換されたイミダゾキノリン化合物、化合物を含有する医薬組成物、中間体、および動物において、そしてウィルスおよび新生物をはじめとする疾患の治療において、サイトカイン生合成を誘発または阻害するための免疫調節物質としてのこれら化合物の使用法が開示される。式(I)、(式中、Rはアルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、およびトリフルオロメチルより成る群から選択され、Nは0または1であり、R3は−Z−Ar、−Z−Ar’−Y−R4、−Z−Ar’−X−Y−R4、Z−Ar’−R5、および−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、Arはアリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)、
【化1】

(式中、
Rは、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、およびトリフルオロメチルより成る群から選択され、
nは、0または1であり、
R’およびR”は、独立して水素および非妨害性置換基より成る群から選択され、
3は、−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5
より成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Xは、アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
Yは、
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化2】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
4は、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
5は、
【化3】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして、
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項2】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項3】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項4】
−Z−が結合である、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項5】
3が−Z−Arである、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項6】
3が−Z−Ar’−Y−R4または−Z−Ar’−X−Y−R4である、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項7】
nが0である、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項8】
R’が、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4
−X−Y−X−Y−R4、および
−X−R5
(式中、各Xは独立して選択され、各Yは独立して選択され、各R4は独立して選択され、各R5は独立して選択される)より成る群から選択される、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項9】
R”が、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5
(式中、各Xは独立して選択され、各Yは独立して選択され、各R4は独立して選択され、各R5は独立して選択される)より成る群から選択される、請求項1に記載の化合物または塩。
【請求項10】
式(II)、
【化4】

(式中、
Rは、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、およびトリフルオロメチルより成る群から選択され、
nは、0または1であり、
1は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4
−X−Y−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、
(式中、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって、置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって、置換されていることができ、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には、任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化5】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化6】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項11】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項12】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項13】
−Z−が結合である、請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項14】
nが0である、請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項15】
3が−Z−Arである、請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項16】
3が、それぞれが置換されていないかまたはハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、カルボキシ、およびシアノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができる、フェニル、ピリジル、ピロリル、チエニル、およびフリルより成る群から選択される、請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項17】
3が−Z−Ar’−Y−R4、−Z−Ar’−X−Y−R4、または−Z−Ar’−R5である、請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項18】
Ar’が、フェニルまたはピリジルであり、
Yが、
−S(O)0-2−、
−C(O)−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、および
−C(R6)−N(OR9)−
(式中、Qは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、R8は、水素、C1-4アルキル、およびアルコキシアルキレニルより成る群から選択される)より成る群から選択され、
Xが、C1-4アルキレンであり、
4が、アルキル、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、
5が、
【化7】

である、
請求項17に記載の化合物または塩。
【請求項19】
1が、アルキル、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、ヒドロキシアルキル、アルキルスルホニルアルキレニル、−X−Y−R4、および−X−R5
(式中、
Xは、アルキレンであり、Yは、−N(R8)−C(O)−、−N(R8)−S(O)2−、−N(R8)−C(O)−N(R8)−、および
【化8】

より成る群から選択される)より成る群から選択され、
4が、アルキル、アリール、およびヘテロアリールより成る群から選択され、
5が、
【化9】

より成る群から選択される、
請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項20】
2が水素、アルキル、およびアルコキシアルキレニルより成る群から選択される、請求項10に記載の化合物または塩。
【請求項21】
式(IIa)
【化10】

(式中、
Rは、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、およびトリフルオロメチルより成る群から選択され、
nは、0または1であり、
1は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4
−X−Y−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Arおよび
−Z−Ar’−Y−R4
より成る群から選択され、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には、任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレン、または任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−CR6−、
−CR6−O−、
−O−CR6−、
−O−C(O)−O−、
−NR8−Q−、
−CR6−NR8−、
−O−CR6−NR8−、
−CR6−N(OR9)−
【化11】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化12】

より成る群から選択され、
6は、=Oおよび=Sより成る群から選択され、
7は、C2-7アルキレンであり、
存在する各R8は、独立して水素、アルキル、およびアリールアルキルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
Aは、−O−、−S(O)0-2−、−NR4−、および−CH2−より成る群から選択され、
Qは、−CR6−、−SO2−、−CR6−NR8−W−、−SO2−NR8−、−CR6−O−、および−CR6−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−CR6−、−O−CR6−、および−NR8−CR6−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−SO2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項22】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項23】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項24】
1が、R4または−X−Y−R4である、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項25】
1が、アルキルまたはヒドロキシアルキルである、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項26】
−X−が、C2-6アルキレンである、請求項24に記載の化合物または塩。
【請求項27】
−Y−が−S(O)0-2−または−NR8−Q−である、請求項24に記載の化合物または塩。
【請求項28】
2が、R4である、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項29】
2が、アルキルまたはアルコキシアルキルである、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項30】
3が、−Z−Arである、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項31】
−Z−が、結合である、請求項30に記載の化合物または塩。
【請求項32】
−Arが、置換されていないアリールまたはヘテロアリールである、請求項30に記載の化合物または塩。
【請求項33】
−Arが、フェニル、チエニルまたはピリジルである、請求項32に記載の化合物または塩。
【請求項34】
3が、7−位に付着する、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項35】
3が、8−位に付着する、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項36】
nが0である、請求項21に記載の化合物または塩。
【請求項37】
式(III)、
【化13】

(式中、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には、任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
X’はC2-8アルキレンであり、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化14】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化15】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項38】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項37に記載の化合物または塩。
【請求項39】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項37に記載の化合物または塩。
【請求項40】
X’が−CH2−C(CH32−である、請求項37に記載の化合物または塩。
【請求項41】
2が水素、C1-4アルキル、およびC1-4アルキル−O−C1-4アルキレニルより成る群から選択される、請求項37に記載の化合物または塩。
【請求項42】
4がアルキル、アリール、およびヘテロアリールより成る群から選択される、請求項37に記載の化合物または塩。
【請求項43】
3が、フェニルまたはピリジルであって、そのどちらかが置換されていないかまたはハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノアルキレニル、アリールスルホニルアミノアルキレニル、アルキルカルボニルアミノアルキレニル、およびアリールカルボニルアミノアルキレニルより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができる、請求項37に記載の化合物または塩。
【請求項44】
式(IV)、
【化16】

(式中、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には、任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
X’は、C2-8アルキレンであり、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化17】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化18】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項45】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項44に記載の化合物または塩。
【請求項46】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項44に記載の化合物または塩。
【請求項47】
X’が、−CH2−C(CH32−である、請求項44に記載の化合物または塩。
【請求項48】
2が、水素、C1-4アルキル、およびC1-4アルキル−O−C1-4アルキレニルより成る群から選択される、請求項44に記載の化合物または塩。
【請求項49】
4が、アルキル、アリール、およびヘテロアリールより成る群から選択される、請求項44に記載の化合物または塩。
【請求項50】
3が、フェニルまたはピリジルであって、そのどちらかが置換されていないかまたはハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノアルキレニル、アリールスルホニルアミノアルキレニル、アルキルカルボニルアミノアルキレニル、およびアリールカルボニルアミノアルキレニルより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができる、請求項44に記載の化合物または塩。
【請求項51】
式(V)、
【化19】

(式中、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
X’は、C2-8アルキレンであり、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化20】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたはアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化21】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項52】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項51に記載の化合物または塩。
【請求項53】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項51に記載の化合物または塩。
【請求項54】
X’が、−CH2−C(CH32−である、請求項51に記載の化合物または塩。
【請求項55】
2が、水素、C1-4アルキル、およびC1-4アルキル−O−C1-4アルキレニルより成る群から選択される、請求項51に記載の化合物または塩。
【請求項56】
4がアルキル、アリール、およびヘテロアリールより成る群から選択される、請求項51に記載の化合物または塩。
【請求項57】
3が、フェニルまたはピリジルであって、そのどちらかが、置換されていないかまたはハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノアルキレニル、アリールスルホニルアミノアルキレニル、アルキルカルボニルアミノアルキレニル、およびアリールカルボニルアミノアルキレニルより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができる、請求項51に記載の化合物または塩。
【請求項58】
式(VI)、
【化22】

(式中、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
X’は、C2-8アルキレンであり、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化23】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して、
【化24】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項59】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項58に記載の化合物または塩。
【請求項60】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項58に記載の化合物または塩。
【請求項61】
Qが、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−である、請求項58に記載の化合物または塩。
【請求項62】
2が水素、C1-4アルキル、およびC1-4アルキル−O−C1-4アルキレニルより成る群から選択される、請求項58に記載の化合物または塩。
【請求項63】
4がアルキル、アリール、およびヘテロアリールより成る群から選択される、請求項58に記載の化合物または塩。
【請求項64】
3が、フェニルまたはピリジルであって、そのどちらかが、置換されていないかまたはハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノアルキレニル、アリールスルホニルアミノアルキレニル、アルキルカルボニルアミノアルキレニル、およびアリールカルボニルアミノアルキレニルより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができる、請求項58に記載の化合物または塩。
【請求項65】
式(VII)、
【化25】

(式中、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
X’は、C2-8アルキレンであり、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化26】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたはアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化27】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
aおよびbは独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項66】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項65に記載の化合物または塩。
【請求項67】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項65に記載の化合物または塩。
【請求項68】
2が、水素、C1-4アルキル、およびC1-4アルキル−O−C1-4アルキレニルより成る群から選択される、請求項65に記載の化合物または塩。
【請求項69】
3が、フェニルまたはピリジルであって、そのどちらかが、置換されていないかまたはハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノアルキレニル、アリールスルホニルアミノアルキレニル、アルキルカルボニルアミノアルキレニル、およびアリールカルボニルアミノアルキレニルより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができる、請求項65に記載の化合物または塩。
【請求項70】
各R5が、独立して
【化28】

より成る群から選択される、請求項65に記載の化合物または塩。
【請求項71】
式(VIII)、
【化29】

(式中、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、ここで、該アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基は任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化30】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化31】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項72】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項71に記載の化合物または塩。
【請求項73】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項71に記載の化合物または塩。
【請求項74】
2が、水素、C1-4アルキル、およびC1-4アルキル−O−C1-4アルキレニルより成る群から選択される、請求項71に記載の化合物または塩。
【請求項75】
3が、フェニルまたはピリジルであって、そのどちらかが、置換されていないかまたはハロゲン、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノアルキレニル、アリールスルホニルアミノアルキレニル、アルキルカルボニルアミノアルキレニル、およびアリールカルボニルアミノアルキレニルより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができる、請求項71に記載の化合物または塩。
【請求項76】
4が、C1-6アルキル、C1-6ヒドロキシアルキル、C1-4アルキル−O−C1-4アルキレニル、およびアリール−O−C1-4アルキレニルより成る群から選択される、請求項71に記載の化合物または塩。
【請求項77】
4が、2−メチルプロピル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル、3−メトキシプロピル、およびフェノキシエチルより成る群から選択される、請求項76に記載の化合物または塩。
【請求項78】
式(XLVII)、
【化32】

(式中、
Rは、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、およびトリフルオロメチルより成る群から選択され、
nは、0または1であり、
1は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4
−X−Y−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
3は、
−Z−Ar、
−Z−Ar’−Y−R4
−Z−Ar’−X−Y−R4
−Z−Ar’−R5、および
−Z−Ar’−X−R5より成る群から選択され、
Arは、アリールおよびヘテロアリールより成る群から選択され、該アリールおよびヘテロアリールは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、メチレンジオキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
Ar’は、アリーレンおよびヘテロアリーレンより成る群から選択され、該アリーレンおよびヘテロアリーレンは、双方が置換されていないかまたは独立してアルキル、アルケニル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、シアノ、カルボキシ、ホルミル、アリール、アリールオキシ、アリールアルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノより成る群から選択される1つ以上の置換基によって置換されていることができ、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には、任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化33】

より成る群から選択され、
Zは、結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化34】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項79】
式(XLVIII)、
【化35】

(式中、
Rは、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、およびトリフルオロメチルより成る群から選択され、
nは、0または1であり、
1は:
−R4
−X−R4
−X−Y−R4
−X−Y−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5;より成る群から選択され、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には、任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化36】

より成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化37】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、そして
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項80】
式(XLVI)、
【化38】

(式中、
1は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4
−X−Y−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
2は、
−R4
−X−R4
−X−Y−R4、および
−X−R5より成る群から選択され、
各Xは、独立してアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アリーレン、ヘテロアリーレン、およびヘテロシクリレンより成る群から選択され、前記アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレン基には、任意にアリーレン、ヘテロアリーレン、またはヘテロシクリレンが割り込むことができ、あるいはそれによって終端することができ、任意に1つ以上の−O−基が割り込むことができ、
各Yは、独立して
−S(O)0-2−、
−S(O)2−N(R8)−、
−C(R6)−、
−C(R6)−O−、
−O−C(R6)−、
−O−C(O)−O−、
−N(R8)−Q−、
−C(R6)−N(R8)−、
−O−C(R6)−N(R8)−、
−C(R6)−N(OR9)−、
【化39】

より成る群から選択され、
各Zは、独立して結合、アルキレン、アルケニレン、およびアルキニレンより成る群から選択され、
各R4は、独立して水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリルより成る群から選択され、ここで、該アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキレニル、アリールオキシアルキレニル、アルキルアリーレニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキレニル、ヘテロアリールオキシアルキレニル、アルキルヘテロアリーレニル、およびヘテロシクリル基が、置換されていないかまたは独立してアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、アリール、アリールオキシ、アリールアルキレンオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアルキレンオキシ、ヘテロシクリル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、(ジアルキルアミノ)アルキレンオキシより成る群から選択される1つ以上の置換基、そしてアルキル、アルケニル、アルキニル、およびヘテロシクリルの場合、オキソによって置換されていることができ、
各R5は、独立して
【化40】

より成る群から選択され、
各R6は、独立して=Oおよび=Sより成る群から選択され、
各R7は、独立してC2-7アルキレンであり、
8は、水素、アルキル、アルコキシアルキレニル、およびアリールアルキレニルより成る群から選択され、
9は、水素およびアルキルより成る群から選択され、
各R10は、独立してC3-8アルキレンであり、
Aは、−O−、−C(O)−、−S(O)0-2−、−CH2−、および−N(R4)−より成る群から選択され、
Qは、結合、−C(R6)−、−C(R6)−C(R6)−、−S(O)2−、−C(R6)−N(R8)−W−、−S(O)2−N(R8)−、−C(R6)−O−、および−C(R6)−N(OR9)−より成る群から選択され、
Vは、−C(R6)−、−O−C(R6)−、−N(R8)−C(R6)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
Wは、結合、−C(O)−、および−S(O)2−より成る群から選択され、
aおよびbは、独立して1〜6の整数であるが、ただしa+bは≦7である)の化合物、
または薬学上許容可能なそれらの塩。
【請求項81】
前記化合物または塩が、1つ以上のサイトカインの生合成を誘発する、請求項80に記載の化合物または塩。
【請求項82】
前記化合物または塩が、TNFの生合成を阻害する、請求項80に記載の化合物または塩。
【請求項83】
Zが結合である、請求項80に記載の化合物または塩。
【請求項84】
Ar’がフェニレンである、請求項80に記載の化合物または塩。
【請求項85】
1がアルキル、ヒドロキシアルキル、および−X−Y−R4(式中、Xはアルキレンであり、Yは−N(R8)−C(O)−、−N(R8)−S(O)2−、および−N(R8)−C(O)−N(R8)−より成る群から選択され、R4はアルキルである)より成る群から選択される、請求項80に記載の化合物または塩。
【請求項86】
2が水素、アルキル、およびアルコキシアルキレニルより成る群から選択される、請求項80に記載の化合物または塩。
【請求項87】
治療的に有効量の請求項1に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項88】
治療的に有効量の請求項10に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項89】
治療的に有効量の請求項21に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項90】
治療的に有効量の請求項37に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項91】
治療的に有効量の請求項44に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項92】
治療的に有効量の請求項51に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項93】
治療的に有効量の請求項58に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項94】
治療的に有効量の請求項65に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項95】
治療的に有効量の請求項71に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項96】
治療的に有効量の請求項80に記載の化合物または塩、および薬学上許容可能なキャリアを含んで成る医薬組成物。
【請求項97】
動物に請求項2に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項98】
動物に請求項11に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項99】
動物に請求項22に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項100】
動物に請求項38に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項101】
動物に請求項45に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項102】
動物に請求項52に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項103】
動物に請求項59に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項104】
動物に請求項66に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項105】
動物に請求項72に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項106】
動物に請求項81に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてサイトカイン生合成を誘発する方法。
【請求項107】
動物に請求項3に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項108】
動物に請求項12に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項109】
動物に請求項23に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項110】
動物に請求項39に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項111】
動物に請求項46に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項112】
動物に請求項53に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項113】
動物に請求項60に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項114】
動物に請求項67に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項115】
動物に請求項73に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項116】
動物に請求項82に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてTNFの生合成を阻害する方法。
【請求項117】
動物に請求項2に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項118】
動物に請求項11に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項119】
動物に請求項22に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項120】
動物に請求項38に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項121】
動物に請求項45に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項122】
動物に請求項52に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項123】
動物に請求項59に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項124】
動物に請求項66に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項125】
動物に請求項72に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項126】
動物に請求項81に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物においてウィルス性疾患を治療する方法。
【請求項127】
動物に請求項2に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項128】
動物に請求項11に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項129】
動物に請求項22に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項130】
動物に請求項38に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項131】
動物に請求項45に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項132】
動物に請求項52に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項133】
動物に請求項59に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項134】
動物に請求項66に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項135】
動物に請求項72に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。
【請求項136】
動物に請求項81に記載の有効量の化合物または塩を投与するステップを含んで成る、動物において新生物疾患を治療する方法。


【公表番号】特表2006−513212(P2006−513212A)
【公表日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−563764(P2004−563764)
【出願日】平成15年12月18日(2003.12.18)
【国際出願番号】PCT/US2003/040373
【国際公開番号】WO2004/058759
【国際公開日】平成16年7月15日(2004.7.15)
【出願人】(599056437)スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー (1,802)
【Fターム(参考)】