エポシロン類及び関連類似体の合成
【課題】本発明は、又、エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造において有用な化合物、及び、そのような化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体を製造するために使用する方法に関するものである。本発明に従う一般的方法は、広義には、第一の化合物と第二の化合物とのアルドール縮合を実施し、それにより式(I)及び(II)並びにそれらの立体異性体から選ばれる第三の化合物を生成すること、及び、第三の化合物のマクロラクトン化を実施することを含む。
【解決手段】本発明は、エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体を製造するために使用する方法に関するものである。本発明に従う一般的方法は、広義には、第一の化合物と第二の化合物とのアルドール縮合を実施し、それにより式(I)及び(II)並びにそれらの立体異性体から選ばれる第三の化合物を生成すること、及び、第三の化合物のマクロラクトン化を実施することを含む。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;R5及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物から選ばれる化合物。
【請求項2】
R1、R3及びR4がそれぞれメチルであり、且つ、R2が水素又はメチルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R5がp−メトキシベンジル(PMB)、tert−ブチルジフェニルシリル(DPS)及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれ;且つ、R6が水素、tert−ブチルジメチルシリル(TBS)、トリメチルシリル(TMS)、トリイソプロピルシリル(TIPS)、p−メトキシベンジルオキシメチル(PMBM)及び2−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)から選ばれる、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
R1、R3及びR4がそれぞれメチルであり;R2が水素又はメチルであり;R5がp−メトキシベンジル(PMB)、tert−ブチルジフェニルシリル(DPS)及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれ;且つ、R6が水素、tert−ブチルジメチルシリル(TBS)、トリメチルシリル(TMS)、トリイソプロピルシリル(TIPS)、p−メトキシベンジルオキシメチル(PMBM)及び2−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)から選ばれる、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
R5がtert−ブチルジメチルシリル(TBS)及びtert−ブチルジフェニルシリル(DPS)から選ばれ;且つ、R6がトリメチルシリル(TMS)、tert−ブチルジメチルシリル(TBS)及びp−メトキシベンジル(PMB)から選ばれる、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
(a)式:
【化2】
で表される化合物から選ばれる第一の化合物と、式:
【化3】
で表される第二の化合物とを反応させ、それによって式:
【化4】
ここで、R1、R2及びR3は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;R5及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第三の化合物を形成し;
そして、
(b)該第三の化合物を変換して、式:
【化5】
ここで、R1、R2、R3及びR3は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;R5とR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物から選ばれる化合物を製造する方法。
【請求項7】
R1、R3及びR4がそれぞれメチルであり;R2が水素又はメチルであり;R5がp−メトキシベンジル(PMB)、TERT−ブチルジフェニルシリル(DPS)及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれ;且つ、R6が水素、tert−ブチルジメチルシリル(TBS)、トリメチルシリル(TMS)、トリイソプロピルシリル(TIPS)、p−メトキシベンジルオキシメチル(PMBM)及び2−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)から選ばれる、請求項6記載の方法。
【請求項8】
該第六の化合物が式:
【化6】
で表される化合物から選ばれる、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
該第六の化合物が式:
【化7】
の化合物に更に変換され;次いで式:
【化8】
の化合物と反応させ;それによって式:
【化9】
の化合物を形成し;次いで式:
【化10】
ここで、P1はtert−ブチルジメチルシリル(TBS)及び2−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)から選ばれる;
で表される化合物に更に変換される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化11】
で表される化合物から選ばれる第一の化合物を、式:
【化12】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;且つ、R5及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物から選ばれる第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項11】
該第一の化合物が式:
【化13】
ここで、R2は水素及びメチルから選ばれ;R5はtert−ブチルジメチルシリル(TBS)及びTERT−ブチルジフェニルシリル(DPS)から選ばれ;且つ、R6はトリメチルシリル(TMS)及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれる;
で表される化合物である、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化14】
で表される第一の化合物を式:
【化15】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環からそれぞれ選ばれ;且つ、R6は水素及び保護基から選ばれる;
で表される化合物から選ばれる第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項13】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化16】
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第一の化合物を
【化17】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;且つ、P1及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項14】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化18】
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第一の化合物を、式:
【化19】
ここで、R1、R2及びR3は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;且つ、R5及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項15】
式:
【化20】
ここで、Mはアルカリ金属であり;R7は水素及び保護基から選ばれる;
で表される化合物から選ばれる化合物。
【請求項16】
MがLiである請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
R7が水素及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれる、請求項15に記載の化合物。
【請求項18】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化21】
で表される第一の化合物を式:
【化22】
ここで、R7は水素及び保護基から選ばれる;
で表される第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項19】
R7がtert−ブチルジメチルシリル(TBS)である請求項18に記載の方法。
【請求項20】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化23】
で表される第一の化合物と式:
【化24】
で表される第二の化合物を反応させ、それによって式:
【化25】
で表される第三の化合物を形成し;そして
(b)該第三の化合物を式:
【化26】
で表される第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項21】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造において使用するプロセスであって、
(a)式:
【化27】
で表される化合物から選ばれる第一の化合物を、式:
【化28】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;かつ、R7は水素及び保護基から選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第二の化合物に変換することを含むプロセス。
【請求項22】
式:
【化29】
【化30】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;R5、R6R7及びR8は水素及び保護基からそれぞれ選ばれ;R9はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、複素環及びそれらの置換体から選ばれ;R10はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、複素環及びそれらの置換体から選ばれ;かつ、R11とR12はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキル−アリール、アルキルオキシ、アリールオキシ、シクロアルキル、複素環、アミノ、スルホ及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる化合物。
【請求項23】
R11及びR12の少なくとも一つが−(CH2)xCH3及び−(CH2)yCH=CH2から選ばれ;x及びyは整数である、請求項22記載の化合物。
【請求項24】
x及びyが整数3及び4から選ばれる請求項22記載の化合物。
【請求項25】
xが4でありyが3である請求項23記載の化合物。
【請求項26】
式:
【化31】
ここで、Rは水素又はメチルであり;R7は水素又はCOR11であり;R8は水素又はCOR12であり;且つ、R11及びR12は−(CH2)4CH3及び−(CH2)3CH=CH2からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる化合物。
【請求項1】
式:
【化1】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;R5及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物から選ばれる化合物。
【請求項2】
R1、R3及びR4がそれぞれメチルであり、且つ、R2が水素又はメチルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R5がp−メトキシベンジル(PMB)、tert−ブチルジフェニルシリル(DPS)及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれ;且つ、R6が水素、tert−ブチルジメチルシリル(TBS)、トリメチルシリル(TMS)、トリイソプロピルシリル(TIPS)、p−メトキシベンジルオキシメチル(PMBM)及び2−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)から選ばれる、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
R1、R3及びR4がそれぞれメチルであり;R2が水素又はメチルであり;R5がp−メトキシベンジル(PMB)、tert−ブチルジフェニルシリル(DPS)及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれ;且つ、R6が水素、tert−ブチルジメチルシリル(TBS)、トリメチルシリル(TMS)、トリイソプロピルシリル(TIPS)、p−メトキシベンジルオキシメチル(PMBM)及び2−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)から選ばれる、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
R5がtert−ブチルジメチルシリル(TBS)及びtert−ブチルジフェニルシリル(DPS)から選ばれ;且つ、R6がトリメチルシリル(TMS)、tert−ブチルジメチルシリル(TBS)及びp−メトキシベンジル(PMB)から選ばれる、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
(a)式:
【化2】
で表される化合物から選ばれる第一の化合物と、式:
【化3】
で表される第二の化合物とを反応させ、それによって式:
【化4】
ここで、R1、R2及びR3は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;R5及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第三の化合物を形成し;
そして、
(b)該第三の化合物を変換して、式:
【化5】
ここで、R1、R2、R3及びR3は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;R5とR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物から選ばれる化合物を製造する方法。
【請求項7】
R1、R3及びR4がそれぞれメチルであり;R2が水素又はメチルであり;R5がp−メトキシベンジル(PMB)、TERT−ブチルジフェニルシリル(DPS)及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれ;且つ、R6が水素、tert−ブチルジメチルシリル(TBS)、トリメチルシリル(TMS)、トリイソプロピルシリル(TIPS)、p−メトキシベンジルオキシメチル(PMBM)及び2−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)から選ばれる、請求項6記載の方法。
【請求項8】
該第六の化合物が式:
【化6】
で表される化合物から選ばれる、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
該第六の化合物が式:
【化7】
の化合物に更に変換され;次いで式:
【化8】
の化合物と反応させ;それによって式:
【化9】
の化合物を形成し;次いで式:
【化10】
ここで、P1はtert−ブチルジメチルシリル(TBS)及び2−(トリメチルシリル)エトキシメチル(SEM)から選ばれる;
で表される化合物に更に変換される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化11】
で表される化合物から選ばれる第一の化合物を、式:
【化12】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;且つ、R5及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物から選ばれる第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項11】
該第一の化合物が式:
【化13】
ここで、R2は水素及びメチルから選ばれ;R5はtert−ブチルジメチルシリル(TBS)及びTERT−ブチルジフェニルシリル(DPS)から選ばれ;且つ、R6はトリメチルシリル(TMS)及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれる;
で表される化合物である、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化14】
で表される第一の化合物を式:
【化15】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環からそれぞれ選ばれ;且つ、R6は水素及び保護基から選ばれる;
で表される化合物から選ばれる第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項13】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化16】
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第一の化合物を
【化17】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;且つ、P1及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項14】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化18】
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第一の化合物を、式:
【化19】
ここで、R1、R2及びR3は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;且つ、R5及びR6は水素及び保護基からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項15】
式:
【化20】
ここで、Mはアルカリ金属であり;R7は水素及び保護基から選ばれる;
で表される化合物から選ばれる化合物。
【請求項16】
MがLiである請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
R7が水素及びtert−ブチルジメチルシリル(TBS)から選ばれる、請求項15に記載の化合物。
【請求項18】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化21】
で表される第一の化合物を式:
【化22】
ここで、R7は水素及び保護基から選ばれる;
で表される第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項19】
R7がtert−ブチルジメチルシリル(TBS)である請求項18に記載の方法。
【請求項20】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造に有用な化合物の製造プロセスであって、
(a)式:
【化23】
で表される第一の化合物と式:
【化24】
で表される第二の化合物を反応させ、それによって式:
【化25】
で表される第三の化合物を形成し;そして
(b)該第三の化合物を式:
【化26】
で表される第二の化合物に変換することを含む方法。
【請求項21】
エポシロン類及び類似体並びにそれらの誘導体の製造において使用するプロセスであって、
(a)式:
【化27】
で表される化合物から選ばれる第一の化合物を、式:
【化28】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、及び複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;かつ、R7は水素及び保護基から選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる第二の化合物に変換することを含むプロセス。
【請求項22】
式:
【化29】
【化30】
ここで、R1、R2、R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、複素環及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれ;R5、R6R7及びR8は水素及び保護基からそれぞれ選ばれ;R9はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、複素環及びそれらの置換体から選ばれ;R10はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、複素環及びそれらの置換体から選ばれ;かつ、R11とR12はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキル−アリール、アルキルオキシ、アリールオキシ、シクロアルキル、複素環、アミノ、スルホ及びそれらの置換体からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる化合物。
【請求項23】
R11及びR12の少なくとも一つが−(CH2)xCH3及び−(CH2)yCH=CH2から選ばれ;x及びyは整数である、請求項22記載の化合物。
【請求項24】
x及びyが整数3及び4から選ばれる請求項22記載の化合物。
【請求項25】
xが4でありyが3である請求項23記載の化合物。
【請求項26】
式:
【化31】
ここで、Rは水素又はメチルであり;R7は水素又はCOR11であり;R8は水素又はCOR12であり;且つ、R11及びR12は−(CH2)4CH3及び−(CH2)3CH=CH2からそれぞれ選ばれる;
で表される化合物及びそれらの立体異性体から選ばれる化合物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図5a】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26a】
【図26b】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図5a】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26a】
【図26b】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【公開番号】特開2009−102316(P2009−102316A)
【公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−265513(P2008−265513)
【出願日】平成20年10月14日(2008.10.14)
【分割の表示】特願2002−533803(P2002−533803)の分割
【原出願日】平成13年10月15日(2001.10.15)
【出願人】(503136299)ザ ユニバーシテイ オブ ミシシッピー (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年10月14日(2008.10.14)
【分割の表示】特願2002−533803(P2002−533803)の分割
【原出願日】平成13年10月15日(2001.10.15)
【出願人】(503136299)ザ ユニバーシテイ オブ ミシシッピー (1)
【Fターム(参考)】
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