説明

キナーゼ阻害剤

式(I):


(式中、記号は本明細書中に定義した通りである)からなる群から選択される化合物を含む、キナーゼに用いるための化合物を提供する。また、そのような化合物を含む医薬組成物、キットおよび製品;該化合物を製造するために有用な方法および中間体;および上記化合物の使用方法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】

を含む化合物もしくは、その、多形体、溶媒和物、エステル、互変異性体、エナンチオマー、薬理学的に許容される塩またはプロドラッグ。
【請求項2】
塩酸塩、トリフルオロ酢酸塩、トルエンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩、硫酸塩、リン酸塩、安息香酸塩、二塩酸塩、二トリフルオロ酢酸塩、トシレート塩、ヘミフマレート塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、馬尿酸塩および臭化水素酸塩からなる群から選択される塩の形態である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
塩酸塩、トルエンスルホン酸塩、ヘミフマレート塩および馬尿酸塩からなる群から選択される塩の形態である、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
塩酸塩の形態である、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
塩酸塩がアセトニトリル中で形成される、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
ヘミフマレート塩の形態である、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
ヘミフマレート塩がメタノール中で形成される、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】

【化2】

を含む化合物を、式
【化3】

を含む化合物と、式
【化4】

を含む第一の反応生成物が形成する条件下で、反応させる工程;
該第一の反応生成物を、式
【化5】

を含む化合物と、式
【化6】

を含む第二の反応生成物が形成する条件下で、反応させる工程;
該第二の反応生成物を、式
【化7】

を含む第三の反応生成物が形成する条件下で、処理する工程;
該第三の反応生成物を、式
【化8】

を含む第四の反応生成物が形成する条件下で、処理する工程;
該第四の反応生成物を、式
【化9】

を含む第五の反応生成物が形成する条件下で、処理する工程;および
該第五の反応生成物を、式
【化10】

を含む化合物と、式
【化11】

を含む第六の反応生成物が形成する条件下で、反応させる工程
(式中、G、G、G、GおよびGは、各々独立して脱離基である)
:を含む、プロセス。
【請求項9】
がハロである、請求項8に記載のプロセス。
【請求項10】
がハロである、請求項8に記載のプロセス。
【請求項11】
がハロである、請求項8に記載のプロセス。
【請求項12】
がハロである、請求項8に記載のプロセス。
【請求項13】
が−B(OH)である、請求項8に記載のプロセス。
【請求項14】

【化12】

を含む化合物を、式
【化13】

を含む化合物と、式
【化14】

を含む第一の反応生成物が形成する条件下で、反応させる工程;
該第一の反応生成物を、式
【化15】

を含む化合物と、式
【化16】

を含む第二の反応生成物が形成する条件下で、反応させる工程;
該第二の反応生成物を、式
【化17】

を含む第三の反応生成物が形成する条件下で、処理する工程;
該第三の反応生成物を、式
【化18】

を含む第四の反応生成物が形成する条件下で、処理する工程;
該第四の反応生成物を
【化19】

を含む第五の反応生成物が形成する条件下で、処理する工程;および
該第五の反応生成物を、式
【化20】

を含む化合物と、式
【化21】

を含む第六の反応生成物が形成する条件下で、反応させる工程:
を含む、プロセス。
【請求項15】

【化22】

(式中、Gは、脱離基である)を含む化合物。
【請求項16】
式:
【化23】

(式中、Gは、脱離基である)を含む化合物。
【請求項17】
式:
【化24】

を含む化合物。
【請求項18】
式:
【化25】

を含む化合物。
【請求項19】
請求項1記載の化合物を有効成分として含む、医薬組成物。
【請求項20】
組成物が経口投与に適した固形製剤である、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項21】
組成物が錠剤である、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項22】
組成物が経口投与に適した液体製剤である、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項23】
組成物が非経口投与に適した液体製剤である、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項24】
組成物が、経口的、非経口的、腹腔内、静脈内、動脈内、経皮的、舌下、筋肉内、直腸内、経頬(transbuccally)、鼻腔内、リポソーム、吸入経由、膣内、眼内、局所送達経由、皮下、脂肪内、関節内およびくも膜下腔内からなる群から選択されるルートで投与されるのに適している、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項25】
請求項1記載の化合物;および
該化合物が投与されるべき病状の指示、該化合物の保管情報、服用情報および該化合物の投与方法に関する指示からなる群から選択される、一またはそれ以上の情報形態を含む使用説明書:
を含むキット。
【請求項26】
請求項1記載の化合物;および
包装材:
を含む、製品。
【請求項27】
請求項1記載の化合物を対象に投与すること:
を含む、治療方法。
【請求項28】
キナーゼを請求項1記載の化合物と接触させること:
を含む、キナーゼを阻害する方法。
【請求項29】
キナーゼがオーロラキナーゼである、請求項23に記載の方法。
【請求項30】
オーロラキナーゼがオーロラ−Bキナーゼである、請求項24に記載の方法。
【請求項31】
インビボでキナーゼを阻害するために、対象内に請求項1記載の化合物を存在させること:
を含むキナーゼを阻害する方法。
【請求項32】
第一の化合物を対象に投与し、該第一の化合物がインビボで第二の化合物に変換され、該第二の化合物がインビボでキナーゼを阻害する、該第二の化合物が請求項1記載の化合物である:
ことを含むキナーゼを阻害する方法。
【請求項33】
キナーゼが病状の病理および/または症候に寄与する活性を有する病状を、予防または治療する方法であって、
該方法が、請求項1記載の化合物を、対象内に病状への治療有効量で存在させること:を含む方法。
【請求項34】
キナーゼが病状の病理および/または症候に寄与する活性を有する病状を、予防または治療する方法であって、
該方法が、第一の化合物を対象に投与し、該第一の化合物がインビボで請求項1記載の第二の化合物に変換され、該第二の化合物が病状への治療有効量で対象内に存在すること:を含む方法。
【請求項35】
キナーゼが病状の病理および/または症候に寄与する活性を有する病状を、予防または治療する方法であって、
該方法が、請求項1記載の化合物を投与し、該化合物を対象内に病状への治療有効量で存在させること:を含む方法。
【請求項36】
治療有効量の請求項1記載の化合物を、それを必要とする哺乳動物種に投与することを含む、癌を治療する方法。
【請求項37】
癌が、扁平上皮癌、星状細胞腫、カポジ肉腫、膠芽細胞腫、非小細胞肺癌、膀胱癌、頭頚部癌、黒色腫、卵巣癌、前立腺癌、乳癌、小細胞肺癌、神経膠腫、結腸直腸癌、尿生殖器癌、消化管癌、甲状腺癌および皮膚癌からなる群から選択される癌である、請求項31に記載の方法。
【請求項38】
治療有効量の請求項1記載の化合物を、それを必要とする哺乳動物種に投与することを含む、炎症、炎症性腸疾患、乾癬または移植片拒絶反応を治療する方法。
【請求項39】
治療有効量の請求項1記載の化合物を、それを必要とする哺乳動物種に投与することを含む、筋萎縮性側索硬化症、大脳皮質基底核変性症、ダウン症、ハンチントン舞踏病、パーキンソン病、脳炎後パーキンソン症候群、進行性核上麻痺、ピック病、ニーマン・ピック病、脳卒中、頭部外傷および他の慢性神経変性疾患、双極性疾患、情動障害、うつ病、統合失調症、認知障害、脱毛および薬剤による避妊を予防または治療する方法。
【請求項40】
治療有効量の請求項1記載の化合物を、そのような予防および/または治療を必要とするヒトを含む哺乳動物種に投与することを含む、軽度認知障害、加齢による記憶障害、加齢による認知機能低下、非認知症性認識機能障害、軽度認知機能低下、軽度神経認知機能低下、老年期健忘症、記憶障害及び認識機能障害、並びに男性型脱毛症を予防又は治療する方法。
【請求項41】
治療有効量の請求項1記載の化合物を、そのような予防および/または治療を必要とするヒトを含む哺乳動物種に投与することを含む、認知症関連疾患、アルツハイマー病およびキナーゼが関連する状態を予防および/または治療する方法。
【請求項42】
認知症関連疾患が、パーキンソン型前頭側頭型認知症、グアム島パーキンソン認知症複合、HIV認知症、神経原線維変化の病理に関連する疾患、前認知症状態、血管性認知症、レヴィー小体認知症、前頭側頭型認知症およびボクサー認知症からなる群から選択される、請求項36に記載の方法。
【請求項43】
治療有効量の請求項1記載の化合物を、それを必要とする哺乳動物種に投与することを含む、関節炎を治療する方法。
【請求項44】
式:
【化26】

を有する化合物もしくは、その、多形体、溶媒和物、エステル、互変異性体、エナンチオマー、薬理学的に許容される塩またはプロドラッグであって、
少なくとも該化合物の一部が非晶質型として存在し、
以下の:
(a)化合物113のACNおよび水との溶液を凍結乾燥することによって形成されてもよく;
(b)認識できるピークのない分散ハロで特徴付けられるXRPDスペクトルを有し;および/または
(c)イオンクロマトグラフィーを用いて、7.6重量%のClの存在が示される、
という一またはそれ以上を含む物理的性質によって特徴付けられるもの:
を含む組成物。
【請求項45】
0.1%〜99%の間の化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項44に記載の組成物。
【請求項46】
5%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項44に記載の組成物。
【請求項47】
10%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項44に記載の組成物。
【請求項48】
50%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項44に記載の組成物。
【請求項49】
75%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項44に記載の組成物。
【請求項50】
90%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項44に記載の組成物。
【請求項51】
99%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項44に記載の組成物。
【請求項52】
99%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項44に記載の組成物。
【請求項53】
式:
【化27】

を有する化合物もしくは、その、多形体、溶媒和物、エステル、互変異性体、エナンチオマー、薬理学的に許容される塩またはプロドラッグを含む医薬組成物であって、
少なくとも該化合物の一部が、
以下の:
(a)化合物113のACNおよび水との溶液を凍結乾燥することによって形成されてもよく;
(b)認識できるピークのない分散ハロで特徴付けられるXRPDスペクトルを有し;および/または
(c)イオンクロマトグラフィーを用いて、7.6重量%のClの存在が示される、
という一またはそれ以上を含む物理的性質によって特徴付けられる非晶質型として存在する、医薬組成物。
【請求項54】
0.1%〜100%の間の化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項55】
0.1%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項56】
1%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項57】
5%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項58】
10%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項59】
50%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項60】
75%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項61】
90%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項62】
99%より多い化合物(重量で)が非晶質型として組成物中に存在する、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項63】
組成物が経口投与に適した丸剤またはカプセル剤である、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項64】
組成物が、丸剤、錠剤、カプセル剤、乳剤、懸濁剤、マイクロ懸濁剤、ウエハー剤、スプリンクル、チューインガム剤、散剤、凍結乾燥粉末剤、顆粒剤およびトローチ剤からなる群から選択される経口投与形態である、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項65】
組成物が、懸濁剤、マイクロ懸濁剤、乳剤、注入前の懸濁または乳化に適した固形製剤および埋め込み可能な装置からなる群から選択される、非経口投与形態である、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項66】
組成物が局所投与または経皮投与に適している、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項67】
組成物が、懸濁剤、マイクロ懸濁剤、乳剤、クリーム剤、ゲル剤、軟膏剤、ローション剤、チンキ剤、ペースト剤、散剤、泡剤、エアロゾル剤、灌注剤、スプレー剤、座薬、包帯および皮膚パッチからなる群から選択される局所投与または経皮投与形態である、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項68】
組成物が、散剤、エアロゾル剤、懸濁剤、マイクロ懸濁剤および乳剤からなる群から選択される肺内投与形態である、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項69】
化合物の多形体が、投与後の一時期、少なくとも部分的に保存される、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項70】
請求項53記載の医薬組成物;および
該組成物が投与されるべき病状の指示、該組成物の保管情報、服用情報および該組成物の投与方法に関する指示からなる群から選択される、一またはそれ以上の情報形態を含む使用説明書:
を含むキット。
【請求項71】
組成物が複数回投与形態である、請求項70に記載のキット。
【請求項72】
クレーム53に記載の組成物;および包装材:を含む製品。
【請求項73】
包装材が組成物を収容する容器を含む、請求項71に記載の製品。
【請求項74】
容器が、該組成物が投与されるべき病状、保管情報、服用情報および/または該組成物の投与方法に関する指示からなる群のうちの一またはそれ以上を指示するラベルを含む、請求項72に記載の製品。
【請求項75】
組成物が複数回投与形態である、請求項71に記載の製品。
【請求項76】
請求項44記載の化合物を対象に投与すること:
を含む、治療方法。
【請求項77】
キナーゼを請求項44記載の化合物と接触させること:
を含む、キナーゼを阻害する方法。
【請求項78】
キナーゼがオーロラキナーゼである、請求項77に記載の方法。
【請求項79】
オーロラキナーゼがオーロラ−Bキナーゼである、請求項78に記載の方法。
【請求項80】
請求項44記載の化合物を、インビボでキナーゼを阻害するために、対象内に存在させること:を含む、キナーゼを阻害する方法。
【請求項81】
第一の化合物を対象に投与し、該第一の化合物がインビボで第二の化合物に変換され、該第二の化合物がインビボでキナーゼを阻害する、該第二の化合物が請求項44記載の化合物である:
ことを含む、キナーゼを阻害する方法。
【請求項82】
キナーゼが病状の病理および/または症候に寄与する活性を有する病状を、予防または治療する方法であって、
該方法が、請求項44記載の化合物を、対象内に病状への治療有効量で存在させること:を含む、方法。
【請求項83】
キナーゼが病状の病理および/または症候に寄与する活性を有する病状を、予防または治療する方法であって、
該方法が、第一の化合物を対象に投与し、第一の化合物がインビボで請求項44記載の第二の化合物に変換され、第二の化合物が対象内に病状への治療有効量で存在すること:を含む、方法。
【請求項84】
キナーゼが病状の病理および/または症候に寄与する活性を有する病状を、予防または治療する方法であって、
該方法が、請求項44記載の化合物を投与し、該化合物が対象内に病状への治療有効量で存在すること:を含む、方法。
【請求項85】
治療有効量の請求項44記載の化合物を、それを必要とする哺乳動物種に投与することを含む、癌を治療する方法。
【請求項86】
癌が、扁平上皮癌、星状細胞腫、カポジ肉腫、膠芽細胞腫、非小細胞肺癌、膀胱癌、頭頚部癌、黒色腫、卵巣癌、前立腺癌、乳癌、小細胞肺癌、神経膠腫、結腸直腸癌、尿生殖器癌、消化管癌、甲状腺癌および皮膚癌からなる群から選択される、請求項85に記載の方法。
【請求項87】
治療有効量の請求項44記載の化合物を、それを必要とする哺乳動物種に投与することを含む、炎症、炎症性腸疾患、乾癬または移植片拒絶反応を治療する方法。
【請求項88】
治療有効量の請求項44記載の化合物を、それを必要とする哺乳動物種に投与することを含む、筋萎縮性側索硬化症、大脳皮質基底核変性症、ダウン症、ハンチントン舞踏病、パーキンソン病、脳炎後パーキンソン症候群、進行性核上麻痺、ピック病、ニーマン・ピック病、脳卒中、頭部外傷および他の慢性神経変性疾患、双極性疾患、情動障害、うつ病、統合失調症、認知障害、脱毛および薬剤による避妊を予防または治療する方法。
【請求項89】
治療有効量の請求項44記載の化合物を、そのような予防および/または治療を必要とするヒトを含む哺乳動物種に投与することを含む、軽度認知障害、加齢による記憶障害、加齢による認知機能低下、非認知症性認識機能障害、軽度認知機能低下、軽度神経認知機能低下、老年期健忘症、記憶障害及び認識機能障害、並びに男性型脱毛症を予防又は治療する方法。
【請求項90】
治療有効量の請求項44記載の化合物を、そのような予防および/または治療を必要とするヒトを含む哺乳動物種に投与することを含む、認知症関連疾患、アルツハイマー病およびキナーゼが関連する状態を予防および/または治療する方法。
【請求項91】
認知症関連疾患が、パーキンソン型前頭側頭型認知症、グアム島パーキンソン認知症複合、HIV認知症、神経原線維変化の病理に関連する疾患、前認知症状態、血管性認知症、レヴィー小体認知症、前頭側頭型認知症およびボクサー認知症からなる群から選択される、請求項90記載の方法。
【請求項92】
治療有効量の請求項44記載の化合物を、それを必要とする哺乳動物種に投与することを含む、関節炎を治療する方法。

【図1】
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【公表番号】特表2010−505962(P2010−505962A)
【公表日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−532519(P2009−532519)
【出願日】平成19年10月8日(2007.10.8)
【国際出願番号】PCT/US2007/080714
【国際公開番号】WO2008/054956
【国際公開日】平成20年5月8日(2008.5.8)
【出願人】(000002934)武田薬品工業株式会社 (396)
【Fターム(参考)】