説明

コネクタ

【課題】小型化を図り、接続相手とのシール性を高めることが可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】ケーブル11が接続された複数の接続端子21と、接続端子21を保持するハウジングと、接続相手の取付孔へ嵌め込まれるハウジングの一部からなる装着部と、装着部に設けられて取付孔との間をシールするシール部材とを備え、接続端子21に設けられた接続タブ部46が接続相手側に設けられた端子台に接続されるコネクタであって、接続端子21は、複数本のケーブル11が接続される複数のケーブル圧着部44と一つの接続タブ部46とを備えた合流型の接続端子である−極接続端子21Zを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器等の取付部にケーブルを接続して配線するコネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
ハイブリッドカーや電気自動車などには、モータや、このモータにバッテリからの直流電力を交流電力に変換して供給するインバータ等の機器が搭載されている。このような機器に電線を接続するための機器用のコネクタとして、機器のケース内に設けられ、機器本体に接続された複数の機器側端子を保持する端子台と、複数の電線側端子を電線側ハウジングに保持させてなる電線側コネクタとを備え、電線側コネクタを機器に取り付けて、電線側端子と機器側端子を接続するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−31962号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、機器とコネクタとの接続箇所は、防水構造とする必要がある。このため、コネクタのシール溝にシール部材を嵌め込み、機器へコネクタを装着した際に、シール部材を機器に密着させてシール性を確保している。機器とのシールは、取付箇所の全周にわたって行う必要があるため、シール性を高めるためには、コネクタの小型化を図ることが望まれる。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化を図り、接続相手とのシール性を高めることが可能なコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) ケーブルが接続された複数の接続端子と、
該接続端子を保持するハウジングと、
接続相手の取付孔へ嵌め込まれる前記ハウジングの一部からなる装着部と、
該装着部に設けられて前記取付孔との間をシールするシール部材とを備え、
前記接続端子に設けられた接続タブ部が前記接続相手側に設けられた端子台に接続されるコネクタであって、
前記接続端子は、複数本の前記ケーブルが接続される複数のケーブル接続部と一つの前記接続タブ部とを備えた合流型の接続端子を含むこと。
(2) 上記(1)の構成のコネクタであって、
前記ケーブル接続部及び前記接続タブ部がそれぞれ前記ハウジングの幅方向に並列に配置され、前記合流型の接続端子と他の接続端子との交差箇所は、前記ハウジングの厚さ方向の異なる位置に配置されていること。
(3) 上記(1)または(2)の構成のコネクタであって、
前記接続端子は、インサート成形によって前記ハウジングに一体的に設けられていること。
【0007】
上記(1)の構成のコネクタでは、複数本のケーブルが接続される複数のケーブル接続部と一つの接続タブ部とを有する合流型の接続端子を備えているので、接続端子を保持するハウジングの小型化を図ることができる。特に、接続相手側の端子台に接続される接続タブ部の数が少なくされるので、接続相手の取付孔へ嵌め込まれる装着部を小さくすることができる。これにより、シール部材による取付孔とのシール範囲を少なくすることができ、シール性を高めることができる。
上記(2)の構成のコネクタでは、合流型の接続端子と他の接続端子との交差箇所をハウジングの厚さ方向の異なる位置に配置したので、接続端子同士の絶縁を確保しつつ、ケーブル接続部及び接続タブ部の配列方向であるハウジングの幅方向の大きさを抑えて小型化を図ることができる。
上記(3)の構成のコネクタでは、インサート成形によってハウジングに接続端子を一体的に設けたので、ハウジングに接続端子を確実に保持させることができ、接続端子同士の良好な絶縁を確保することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、小型化を図り、接続相手とのシール性を高めることが可能なコネクタを提供できる。
【0009】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施形態に係るコネクタの斜視図である。
【図2】実施形態に係るコネクタの正面図である。
【図3】実施形態に係るコネクタの正面側から視た分解斜視図である。
【図4】実施形態に係るコネクタの背面側から視た分解斜視図である。
【図5】コネクタのハウジングに保持される接続端子を示す図であって、図5(a)は接続端子の正面側から視た斜視図、図5(b)は接続端子の正面図である。
【図6】コネクタのハウジングに保持される接続端子を示す図であって、図6(a)は接続端子の背面側から視た斜視図、図6(b)は接続端子の背面図である。
【図7】合流型の接続端子の背面側から視た斜視図である。
【図8】接続端子の変形例を示す接続端子の斜視図である。
【図9】参考例に係るコネクタの斜視図である。
【図10】参考例に係る接続端子の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明に係る実施形態の例を、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、実施形態に係るコネクタの斜視図、図2は、実施形態に係るコネクタの正面図、図3は、実施形態に係るコネクタの正面側から視た分解斜視図、図4は、実施形態に係るコネクタの背面側から視た分解斜視図、図5は、コネクタのハウジングに保持される接続端子を示す図であって、図5(a)は接続端子の正面側から視た斜視図、図5(b)は接続端子の正面図、図6は、コネクタのハウジングに保持される接続端子を示す図であって、図6(a)は接続端子の背面側から視た斜視図、図6(b)は接続端子の背面図、図7は、合流型の接続端子の背面側から視た斜視図である。
【0013】
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るコネクタ10は、モータやインバータ等に接続される高圧コネクタであり、接続相手であるインバータ等の各種機器のケースに装着されてケーブル11を接続する。このコネクタ10は、機器のケースに形成された取付孔(図示略)へ嵌め込まれる装着部12と、複数本(本例では4本)のケーブル11が導入されるケーブル導入部13とを有しており、側面視でL字状に形成されている。
【0014】
図3及び図4に示すように、コネクタ10は、ハウジング15を備えている。このハウジング15は、合成樹脂から成形されたもので、複数の接続端子21がインサート成形されている。
【0015】
ハウジング15には、装着部12に、周方向へわたってシール溝16が形成されており、このシール溝16には、環状に形成されたシール部材17が装着される。
【0016】
ハウジング15には、取付孔へのコネクタ10の装着側及び装着側と反対側から、金属材料から形成されたシールドシェル23,24が装着されている。そして、これらのシールドシェル23,24によって、ハウジング15におけるケーブル導入部13の周囲が覆われてシールドされている。シールドシェル23には、孔部23aを有する固定片23bが形成され、シールドシェル24には、ネジ孔24aを有する固定片24bが形成されており、孔部23aにネジ26を挿入し、ネジ孔24aへ螺合させることにより、シールドシェル23,24がケーブル導入部13に装着される。
【0017】
また、シールドシェル24には、孔部25aを有する取付片25が形成されており、コネクタ10の装着部12を機器のケースの取付孔へ嵌め込んだ状態で、孔部25aへネジ(図示略)を挿入し、機器側のネジ孔(図示略)へねじ込むことにより、シールドシェル24が機器のケースに導通接続される。
【0018】
また、ハウジング15に装着されたシールドシェル23,24には、取付孔へのコネクタ10の装着側及び装着側と反対側から、金属材料から形成されたシールドバンド31,32が装着されている。そして、これらのシールドバンド31,32によって、シールドシェル23,24にケーブル11のシールドのために設けられた編組または金属箔等のシールド層(図示略)が固定され、シールドシェル23,24に導通される。これらのシールドバンド31,32には、その両端部に、孔部31a,32aが形成されており、これらの孔部31a,32aにネジ33を挿入し、ナット34へ螺合させることにより、シールドシェル23,24にシールドバンド31,32が装着され、ケーブル11のシールド層がシールドシェル23,24との間で挟持されて固定される。
【0019】
ハウジング15にインサート成形される接続端子21には、ケーブル11が接続されている。ケーブル11は、導体を絶縁樹脂によって被覆した構造を有しており、このケーブル11の端部に接続端子21を圧着することにより、導体と導通した状態で固定されている。
【0020】
また、ケーブル11には、接続端子21と接続箇所の近傍に、シールゴム41が固定されている。このシールゴム41は、その一部がハウジング15にインサート成形によって一体的に連結され、これにより、ケーブル11とハウジング15との間が確実にシールされている。
【0021】
図5及び図6に示すように、ケーブル11は、+極の2本の+極ケーブル11Aa,11Abと、−極の2本の−極ケーブル11Ba,11Bbとを有しており、これらの+極ケーブル11Aa,11Abと−極ケーブル11Ba,11Bbとが交互に配列されている。
【0022】
接続端子21は、中間部が屈曲されて先端が取付孔へのコネクタ10の装着側へ向かって延在されている。これにより、接続端子21は、ケーブル11が接続される圧着接続部43と、装着部12に沿って延在する接続タブ部46とを有している。圧着接続部43は、ケーブル11の導体を圧着固定するケーブル圧着部(ケーブル接続部)44と、このケーブル圧着部44と接続タブ部46との間の連結板部45とを有している。また、接続タブ部46には、その先端近傍に、締結用孔部47が形成されている。
【0023】
接続端子21は、2つの+極接続端子21X,21Yと一つの−極接続端子21Zとからなるもので、それぞれの+極接続端子21X,21Yに+極ケーブル11Aa,11Abが接続され、−極接続端子21Zに−極ケーブル11Ba,11Bbが接続されている。
【0024】
一方の+極接続端子21Xは、圧着接続部43の連結板部45が、ケーブル11に沿って延在されている。これに対して、他方の+極接続端子21Yは、圧着接続部43の連結板部45がケーブル11に対して直交する方向へ延在されている。また、この+極接続端子21Yの圧着接続部43は、ケーブル圧着部44と連結板部45との間に、段部43aが形成されており、これにより、連結板部45が取付孔へのコネクタ10の装着側と反対側に配置されている。
【0025】
図7に示すように、−極接続端子21Zは、間隔をあけて配置された二つのケーブル圧着部44を有しており、これらのケーブル圧着部44が連結板部45によって連結されている。この−極接続端子21Zにおける連結板部45は、ケーブル11に対して直交する方向へ延在されており、この連結板部45から一つの接続タブ部46が延在されている。このように、この−極接続端子21Zは、複数本のケーブル11が接続される複数のケーブル圧着部44と一つの接続タブ部46とを備えた合流型の接続端子である。
【0026】
そして、この合流型の接続端子である−極接続端子21Zにおけるケーブル圧着部44の間に、+極接続端子21Yのケーブル圧着部44が配置されている。ここで、+極接続端子21Yでは、ケーブル圧着部44との間に形成された段部43aによって連結板部45が取付孔へのコネクタ10の装着側と反対側に配置されている。つまり、−極接続端子21Zと+極接続端子21Yとの交差箇所がハウジング15の厚さ方向の異なる位置に配置されている。これにより、−極接続端子21Zの連結板部45と+極接続端子21Yの連結板部45は、互いに接触することなく、間隔をあけた状態に配置される。
【0027】
上記の+極接続端子21X,21Y及び−極接続端子21Zからなる接続端子21は、4つのケーブル圧着部44が等間隔に並列に配置され、また、3つの接続タブ部46が等間隔に並列に配置された状態でハウジング15にインサート成形されている。そして、これらの接続端子21の各接続タブ部46の締結用孔部47を有する先端部が、ハウジング15の装着部12から突出されている。
【0028】
接続端子21をインサート成形する場合、まず、接続端子21のケーブル圧着部44にケーブル11を圧着して接続し、ケーブル11にシールゴム41を成形によって設ける。その状態で、これらの接続端子21をハウジング15の成形用金型にセットし、金型へ樹脂を射出成形する。これにより、接続端子21がインサート成形されたハウジング15が得られる。
【0029】
このように、接続端子21をインサート成形によってハウジング15に一体化すると、各接続端子21の間に樹脂が入り込むこととなる。これにより、接続端子21は、ハウジング15に確実に保持され、また、各接続端子21同士の間では、沿面距離等を考慮することなく、絶縁が確保される。
【0030】
また、コネクタ10には、ハウジング15の装着部12に、インターロック端子48が接続されるインターロック部49が成形されている。
【0031】
上記構造のコネクタ10を機器に接続するには、コネクタ10の装着部12を機器のケースに形成された取付孔へ嵌め込む。このように、機器のパネルの取付孔へ装着部12を嵌め込むと、装着部12に取り付けられているシール部材17が取付孔の内周面に密着し、機器とコネクタ10とが防水される。
【0032】
そして、装着部12から突出されている3つの接続タブ部46の締結用孔部47に締結ボルト(図示略)を挿入し、この締結ボルトを機器の内部に設けられた端子台の接続端子(図示略)にねじ込む。このようにすると、接続タブ部46が端子台の接続端子に接続され、各ケーブル11と端子台の接続端子に接続された機器内の配線とが導通される。
【0033】
さらに、シールドシェル24の取付片25の孔部25aへネジを挿入し、機器側のネジ孔へねじ込み、シールドシェル24を機器のケースに導通接続させる。すると、コネクタ10の機器の外側に配置されるケーブル導入部13を覆うシールドシェル23,24が機器に導通接続され、良好なシールド効果が得られる。
【0034】
このように、上記実施形態に係るコネクタによれば、複数本のケーブル11が接続される複数のケーブル圧着部44と一つの接続タブ部46とを有する合流型の接続端子からなる−極接続端子21Zを備えているので、接続端子21を保持するハウジング15の小型化を図ることができる。特に、接続相手である機器側の端子台に接続される接続タブ部46の数が少なくされるので、取付孔へ嵌め込まれる装着部12を小さくすることができる。これにより、シール部材17による取付孔とのシール範囲を少なくすることができ、シール性を高めることができる。
【0035】
また、合流型の接続端子である−極接続端子21Zと他の接続端子である+極接続端子21Yとの交差箇所をハウジング15の厚さ方向の異なる位置に配置したので、−極接続端子21Zと+極接続端子21Yとの絶縁を確保しつつ、接続タブ部46及びケーブル圧着部44の配列方向であるハウジング15の幅方向の大きさを抑えて小型化を図ることができる。
【0036】
しかも、インサート成形によってハウジング15に接続端子21を一体的に設けたので、ハウジング15に接続端子21を確実に保持させることができ、接続端子21同士の良好な絶縁を確保することができる。
【0037】
なお、上記実施形態では、装着部12とケーブル導入部13とが側面視でL字状に形成されたコネクタを例示したが、装着部12とケーブル導入部13とは、直線状に形成されていても良い。この場合、図8に示すように、各接続端子21は、圧着接続部43に対して接続タブ部46がケーブル11の長手方向に沿って延在する形状となる。また、この場合、+極接続端子21Yは、連結板部45と接続タブ部46との間にも段部43bを形成し、−極接続端子21Zの連結板部45に対して+極接続端子21Yの連結板部45が接触することなく、間隔をあけた状態に配置されるようにする。
【0038】
ここで、本発明の更なる優位性を説明するため、図9及び図10に参考例を示す。
【0039】
図9は、参考例に係るコネクタの斜視図、図10は参考例に係る接続端子の斜視図である。
【0040】
図9及び図10に示すように、この参考例に係るコネクタ51は、4つの接続端子52を有しており、これらの接続端子52が、ケーブル導入部53から導入される4本のケーブル54にそれぞれ接続されて並列に配置されている。そして、このコネクタ51では、装着部55から接続端子52の接続タブ部56が間隔をあけて並列に突出されている。
【0041】
このようなコネクタ51では、それぞれのケーブル54に接続された接続端子52の接続タブ部56が間隔をあけて並列に配置されているので、大型化を招いてしまう。特に、機器の取付孔へ嵌め込まれる装着部55が大型であるため、取付孔とのシール範囲が広くなり、シール性の低下を招くおそれがある。
【0042】
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【符号の説明】
【0043】
10 コネクタ
11 ケーブル
11Aa,11Ab +極ケーブル(ケーブル)
11Ba,11Bb −極ケーブル(ケーブル)
12 装着部
15 ハウジング
17 シール部材
21 接続端子
21X,21Y +極接続端子(接続端子)
21Z −極接続端子(接続端子)
44 ケーブル圧着部(ケーブル接続部)
46 接続タブ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーブルが接続された複数の接続端子と、
該接続端子を保持するハウジングと、
接続相手の取付孔へ嵌め込まれる前記ハウジングの一部からなる装着部と、
該装着部に設けられて前記取付孔との間をシールするシール部材とを備え、
前記接続端子に設けられた接続タブ部が前記接続相手側に設けられた端子台に接続されるコネクタであって、
前記接続端子は、複数本の前記ケーブルが接続される複数のケーブル接続部と一つの前記接続タブ部とを備えた合流型の接続端子を含むことを特徴とするコネクタ。
【請求項2】
前記ケーブル接続部及び前記接続タブ部がそれぞれ前記ハウジングの幅方向に並列に配置され、前記合流型の接続端子と他の接続端子との交差箇所は、前記ハウジングの厚さ方向の異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記接続端子は、インサート成形によって前記ハウジングに一体的に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公開番号】特開2013−8513(P2013−8513A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−139425(P2011−139425)
【出願日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【出願人】(000006895)矢崎総業株式会社 (7,019)
【Fターム(参考)】