説明

コンクリート型枠締付金具

【課題】簡単な構造で、締付ナットの脱落を防止することができるコンクリート型枠締付金具を提供する。
【解決手段】フォームタイ10、ピーコン20及びセパレータ2を備えている。型枠用の堰板9に穿設された孔にピーコン20のボルト22を内側から差し込み貫通させる。堰板9の外側からフォームタイ10の結合部をボルト22の先端に螺合させる。堰板9に対しパイプ8を押し付けた状態で、フォームタイ10のフォームタイ本体11に外嵌させた押え座16をパイプ8に当て、フォームタイ本体11に形成されたおねじ部13に締付ナット17を螺合させる。押え座16を介してパイプ8を堰板9に対し締め付ける。フォームタイ本体11のおねじ部13の先端に小径丸棒部14が形成され、小径丸棒部14の先端部に大径フランジ15が形成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリート壁などを打設形成する際に使用するコンクリート型枠用の締付金具に関し、特に締付ナットの脱落を防止可能なコンクリート型枠締付金具に関する。
【背景技術】
【0002】
コンクリート型枠を組み立てて、コンクリート壁などを打設形成する際、型枠用の堰板を挟み付けて固定するために、下記特許文献1に記載される構造のコンクリート型枠締付金具が使用されている。
【特許文献1】特開平6−344321号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のこの種のコンクリート型枠締付金具は、合板などからなる堰板を挟持用パイプと共に、ピーコンとフォームタイとの間に挟み、押え座を介して、締付ナットによりピーコンと押え座間を締め付けて、挟持用パイプと堰板を締付固定する構造である。そして、締め付ける際には、フォームタイ本体の端部に形成されたおねじに螺合する締付ナットを、挟持用パイプの押え座に対し締め付け、締め付けを解除して型枠を取り外す際には、締付ナットを緩め、締付金具を取り外すことになる。
【0004】
フォームタイ本体の端部に形成されたおねじ部の先端部には、上記特許文献1に記載されるように、おねじ部をかしめて潰した潰し部分が形成され、締付ナットの緩め回転時に、この潰し部分によって、締付ナットの先端部からの脱落を防止するようにしている。
【0005】
しかしながら、この種の型枠締付金具の締付ナットは、通常、インパクトドライバなどの電動工具により回転駆動され、締付作業と緩め作業が行なわれる。このため、締付ナットを緩める際、インパクトドライバなどの電動工具で緩めた場合、強力な回転トルクが締付ナットに印加され、緩められることとなる。
【0006】
このため、緩められて押え座から離れた後の締付ナットは、非常に高速で先端部に向かって回転移動しやすく、特に、インパクトドライバのスイッチオフの操作が少し遅れた場合などに、締付ナットがおねじ部先端の潰し部分に到達してしまう。
【0007】
締付ナットにかかる緩めトルクが通常のトルクであれば、締付ナットは潰し部分で停止するが、インパクトドライバのように、強力なトルクで締付ナットを緩め方向に回転させた場合、締付ナットのめねじ部が、おねじ形成用ダイスの如く作用し、おねじ部先端の潰し部分におねじが形成され、これにより、締付ナットがフォームタイ本体のおねじ部から脱落するという課題があった。
【0008】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、簡単な構造で締付ナットの脱落を防止することができるコンクリート型枠締付金具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るコンクリート型枠締付金具は、フォームタイ、ピーコン及びセパレータを備え、型枠用の堰板に穿設された孔に該ピーコンのボルトを内側から差し込み貫通させ、該堰板の外側から該フォームタイのフォームタイ本体の末端に設けた結合部を該ボルトの先端に螺合させ、該堰板を挟持する挟持枠部材に、該フォームタイ本体のおねじ部に外嵌させた押え座を当接させ、該おねじ部に螺合した締付ナットにより該押え座を介して該挟持枠部材を該堰板に対し締め付けるコンクリート型枠締付金具において、該フォームタイ本体のおねじ部の先端部に小径丸棒部が形成され、該小径丸棒部の先端に大径フランジが形成され、該おねじ部に螺合した該締付ナットが該小径丸棒部に移動したとき、該締付ナットが空回り可能な形態に該小径丸棒部が形成されていることを特徴とする。
【0010】
ここで、上記大径フランジの外径は、締付ナットの孔の内径より大きく、且つ該締付ナットの外径より小さく形成することができる。
【0011】
また、上記フォームタイ本体のおねじ部先端に設けた小径丸棒部は設けずにそのままおねじ部とし、おねじ部の先端に大径フランジを形成することもできる。この場合、おねじ部に螺合した締付ナットがおねじ部先端の大径フランジに到達したとき、締付ナットの回転が摩擦抵抗により停止するように、大径フランジの外径は、締付ナットの孔の内径より大きく、且つ締付ナットの外径より小さく形成することができる。
【発明の効果】
【0012】
上記構成のコンクリート型枠締付金具は、フォームタイ本体のおねじ部に螺合した締付ナットを電動ドライバにより回して締め付け、押え座を介してパイプなどの挟持枠部材を堰板に対し押し付けるようにして挟持させ、型枠を組み付け固定する。
【0013】
コンクリートを型枠内に打設し、固化した後、型枠を分解する際には、電動ドライバを締付時とは逆方向に回転させ、締付ナットを緩む方向に回転させる。このとき、電動ドライバが、インパクトドライバのように、強力なトルクで締付ナットを緩め方向に回転させた場合、締付ナットは高速でおねじ部上を移動して、その端部に到達するが、おねじ部の先端部に小径丸棒部が形成され、且つその先端に大径フランジがあるため、小径丸棒部に達した締付ナットはそこで空回りして停止し、締付ナットがフォームタイ本体のおねじ部から脱落することは防止される。
【0014】
また、大径フランジの外径を、締付ナットの孔の内径より大きく、且つ締付ナットの外径より小さく形成すれば、電動ドライバのソケットレンチを使用可能としつつ、締付ナットの脱落を防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1はコンクリート型枠締付金具の斜視図を示し、図2はその分解平面図を示している。このコンクリート型枠締付金具1は、フォームタイ10、ピーコン20及びセパレータ2から構成され、コンクリート型枠を組み立てる際、型枠用の堰板9に孔を穿設し、堰板9の内側からその孔にピーコン20のボルト22を差し込み貫通させ、堰板9の外側からフォームタイ10をそのボルト22の先端に螺合させ、堰板9に対し挟持枠部材となるパイプ8を押し付けた状態で、フォームタイ10のおねじ部13に外嵌させた押え座16をパイプ8に当接され、おねじ部13に螺合させた締付ナット17により、押え座16を介してパイプ8を堰板9に対し締め付け、挟持するように構成される。
【0016】
フォームタイ10は、図3に示すように、ボルト状のフォームタイ本体11の末端に大径筒状の結合部12を形成し、結合部12には、ピーコン20のボルト22をねじ込むためのねじ孔12aが形成され、結合部12の末端にフランジが形成されている。さらに、フォームタイ本体11の先端側外周部に、おねじ部13が形成され、おねじ部13には、挟持枠部材としての2本のパイプ8を押えるための押え座16が移動可能に外嵌され、更にその外側に締付ナット17が螺合している。押え座16は、おねじ部13を挿通させる中央孔の両側に、翼状のパイプ押え部を設けて形成されている。
【0017】
さらに、フォームタイ本体11の先端つまりおねじ部13の先端に、小径丸棒部14がおねじ部13より小さい外径に形成され、その小径丸棒部14の先端には、おねじ部13より大きい外径の大径フランジ15が形成されている。この大径フランジ15の外径は、おねじ部13より大径であるが、締付ナット17の外径より小径つまり小さい外径に形成され、施行時にソケットレンチをフォームタイ本体11のおねじ部13に被せて締付ナット17を回る際、ソケットレンチの内側に大径フランジ15が干渉せずに挿入されるようになっている。
【0018】
また、おねじ部13より小径に形成された小径丸棒部14は、締付ナット17を緩める際、そこまで移動してきた締付ナット17をその小径丸棒部14で空回り可能な形状となっている。
【0019】
ピーコン20は、プラスチックで円錐台形状に形成された円錐台部21の軸心位置に、ボルト22を固定して構成される。ボルト22は、その頭部の軸心位置に、先端側からねじ孔23を穿設した形状に形成され、ボルト22の頭部は円錐台部21の内部に埋設されて固定される。ボルト22の頭部のねじ孔23は、セパレータ2の先端のおねじ部がねじ込み可能となっており、内側にめねじが形成されている。セパレータ2は、丸棒の両側端部に、おねじ部を設けて棒状に形成され、そのセパレータ2の長さは、両側の堰板9の略間隔程度になるように形成されている。
【0020】
次に、上記構成のコンクリート型枠締付金具の使用形態を説明する。型枠を形成する堰板9は、合板などの周囲表面に、桟9aを固定し補強して形成されている。通常、堰板9は型枠の両側に対向して配置され、内側にコンクリートを打設するための空間が形成されるように配設される。また、その両側の堰板9の外側に、各々挟持枠部材となる2本のパイプ8が、桟9aに当接して堰板9を挟むように配設され、このパイプ8により堰板9がコンクリート型枠締付金具1によって後述の如く締付固定される。堰板9の所定の箇所には、ピーコン20のボルト22を挿入するための挿入孔が形成され、これらの挿入孔は、両側の堰板9に対し、対応した同じ位置に形成される。
【0021】
上記コンクリート型枠締付金具1を使用して締め付け、型枠を組み立てる場合、先ず、ピーコン20にセパレータ2をねじ込んでおく。つまり、セパレータ2の両端部のおねじ部を、ピーコン20のボルト22のねじ孔23にねじ込むように結合させる。
【0022】
次に、両側の堰板9を所定の型枠位置に立てたとし、内側からセパレータ付ピーコン20のボルト22の先端部(ピーコン20の内側から突き出したおねじの部分)を、堰板9に設けた挿入孔に差し込む。このとき、ボルト22のおねじ部は、堰板9の外側に若干突出する。
【0023】
次に、堰板9の外側に突き出したボルト22の先端に、フォームタイ10の結合部12をねじ込むようにし、フォームタイ10のフォームタイ本体11とピーコン20を結合部12において結合させ、ピーコン20とフォームタイ10との間で堰板9を挟むように装着する。つまり、堰板9がピーコン20の円錐台部21とフォームタイ10の結合部12のフランジとの間で挟持される状態とする。
【0024】
そして、図5に示すように、フォームタイ本体11の上側と下側にパイプ8,8を配置し、それらのパイプ8,8の間からフォームタイ本体11のおねじ部13を外側に突き出すようにする。2本のパイプ8,8は堰板9の桟9aに当接し、それを押圧する形態となる。
【0025】
この状態で、フォームタイ10の押え座16を2本のパイプ8,8の外側に押し当て、インパクトドライバなどの電動ドライバを用いて、締付ナット17を締め付ける。つまり、図5に示すように、電動ドライバDの回転ビットの先端にソケットレンチSを装着し、ソケットレンチSをフォームタイ10のおねじ部13と締付ナット17に被せる。ソケットレンチSは、おねじ部13の突き出し部分と締付ナット17を、内側に収納させる程度の長さに形成され、このとき、おねじ部13の先端の大径フランジ15もソケットレンチS内に挿入され、締付ナット17はソケットレンチSの口部内に嵌合する。
【0026】
この状態で、電動ドライバDを動作させ、ソケットレンチSを回転させて、締付ナット17を締付方向に回転させ、締付ナット17により押え座16を介してパイプ8,8を堰板9に対し押し付け、固定する。
【0027】
このようなフォームタイ10によるパイプ8,8の締付は、図5に示すように、両側の堰板9における複数の所定箇所において行なわれ、各箇所のパイプ8,8が堰板9を挟み付ける状態に保持され、型枠が組み立てられる。
【0028】
一方、型枠内にコンクリートを打設し、コンクリートが固化した後、型枠を分解する際、フォームタイ10のおねじ部13の締付ナット17を緩めて、パイプ8,8を堰板9から取り外すが、この際、上記と同様に、電動ドライバDとソケットレンチSを用いて締付ナット17を緩める。
【0029】
つまり、電動ドライバDの回転ビットの先端にソケットレンチSを装着し、ソケットレンチSをフォームタイ10のおねじ部13と締付ナット17に被せる。おねじ部13の先端の大径フランジ15は、ソケットレンチS内に挿入され、締付ナット17はソケットレンチSの口部内に嵌め込まれる。
【0030】
この状態で、電動ドライバDを締付時とは逆方向に回転させ、ソケットレンチSを逆回転させて、締付ナット17を緩む方向に回転させる。これにより、締付ナット17は、フォームタイ本体11のおねじ部13上を図5の右方向に移動し、締付固定状態が緩められる。
【0031】
このとき、電動ドライバDが、インパクトドライバのように、強力なトルクで締付ナット17を緩め方向に回転させた場合、締付ナット17は高速でおねじ部13上を移動して、その端部に到達するが、おねじ部13の先端部に、小径丸棒部14が形成されているため、小径丸棒部14に達した締付ナット17はそこで空回りすることとなる。さらに、小径丸棒部14の先端には、締付ナット17のねじ孔内径より大径の大径フランジ15が形成されているため、締付ナット17がフォームタイ本体11のおねじ部13から脱落することは防止される。
【0032】
図6は、他の実施形態のコンクリート型枠締付金具31を示している。上記のコンクリート型枠締付金具1と同じ構造の部分は、上記と同じ符合を図に付してその説明は省略する。
【0033】
このコンクリート型枠締付金具31におけるフォームタイ10のおねじ部33は、図6のように、そのフォームタイ本体11の先端までおねじ部33が形成されており、上記小径丸棒部は設けられてなく、その先端部には上記と同様の大径フランジ15が形成されている。
【0034】
このコンクリート型枠締付金具31は、型枠にセットして締付ナット17を締め付ける際の動作を上記と同様に行なって、型枠を組み立て、型枠の分解時に締付ナット17を緩める際は、締付ナット17がおねじ部33の端部に到達して大径フランジ15に当たり、停止する。
【0035】
すなわち、電動ドライバDのソケットレンチSをフォームタイ10のおねじ部33と締付ナット17に被せ、電動ドライバDを締付時とは逆方向に回転させると、ソケットレンチSが逆回転し、締付ナット17を緩む方向に回転させる。これにより、締付ナット17は、フォームタイ本体11のおねじ部13上を移動し、おねじ部13の先端部まで到達したとき、大径フランジ15に当たり、大径フランジ15との間で大きな摩擦抵抗が生じ、停止する。
【0036】
しかし、大径フランジ15は、従来の潰し部分とは異なり、締付ナット17の前面がそのまま当接し大きな摩擦抵抗が生じるため、おねじが形成されてしまうということはない。また、締付ナット17が大径フランジ15に当接した時点で、電動ドライバDには非常に大きな回転負荷抵抗が生じるため、電動ドライバDがインパクトドライバのように駆動トルクの大きいものであっても、内部のクラッチ機構が作用して、ソケットレンチSは回転を停止する。これにより、締付ナット17がフォームタイ本体11のおねじ部13上から脱落することは防止される。
【0037】
なお、上記実施形態では、堰板9をパイプ8,8により挟むように固定したが、パイプに代えてアングル材などの挟持枠部材を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の一実施形態を示す型枠締付金具の斜視図である。
【図2】同型枠締付金具の分解平面図である。
【図3】フォームタイの部分断面付き平面図である。
【図4】ピーコンの部分断面付き平面図である。
【図5】施行時の断面説明図である。
【図6】他の実施形態の型枠締付金具の斜視図である。
【符号の説明】
【0039】
1 コンクリート型枠締付金具
2 セパレータ
9 堰板
10 フォームタイ
11 フォームタイ本体
12 結合部
13 おねじ部
14 小径丸棒部
15 大径フランジ
16 押え座
17 締付ナット
20 ピーコン
22 ボルト



【特許請求の範囲】
【請求項1】
フォームタイ、ピーコン及びセパレータを備え、型枠用の堰板に穿設された孔に該ピーコンのボルトを内側から差し込み貫通させ、該堰板の外側から該フォームタイのフォームタイ本体の末端に設けた結合部を該ボルトの先端に螺合させ、該堰板を挟持する挟持枠部材に、該フォームタイ本体のおねじ部に外嵌させた押え座を当接させ、該おねじ部に螺合した締付ナットにより該押え座を介して該挟持枠部材を該堰板に対し締め付けるコンクリート型枠締付金具において、
該フォームタイ本体のおねじ部の先端部に小径丸棒部が形成され、該小径丸棒部の先端に大径フランジが形成され、該おねじ部に螺合した該締付ナットが該小径丸棒部に移動したとき、該締付ナットが空回り可能な形態に該小径丸棒部が形成されていることを特徴とするコンクリート型枠締付金具。
【請求項2】
前記大径フランジの外径は、前記締付ナットの孔の内径より大きく、且つ該締付ナットの外径より小さく形成されたことを特徴とする請求項1記載のコンクリート型枠締付金具。
【請求項3】
フォームタイ、ピーコン及びセパレータを備え、型枠用の堰板に穿設された孔に該ピーコンのボルトを内側から差し込み貫通させ、該堰板の外側から該フォームタイのフォームタイ本体の末端に設けた結合部を該ボルトの先端に螺合させ、該堰板を挟持する挟持枠部材に、該フォームタイ本体のおねじ部に外嵌させた押え座を当接させ、該おねじ部に螺合した締付ナットにより該押え座を介して該挟持枠部材を該堰板に対し締め付けるコンクリート型枠締付金具において、
該フォームタイ本体のおねじ部の先端に大径フランジが形成され、該おねじ部に螺合した該締付ナットが該おねじ部先端の該大径フランジに到達したとき、該締付ナットの回転が摩擦抵抗により停止するように、大径フランジの外径が、該締付ナットの孔の内径より大きく、且つ該締付ナットの外径より小さく形成されたことを特徴とするコンクリート型枠締付金具。






【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−114818(P2009−114818A)
【公開日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−292287(P2007−292287)
【出願日】平成19年11月9日(2007.11.9)
【出願人】(591027330)株式会社荒井製作所 (3)
【Fターム(参考)】