説明

スロットマシン

【課題】 メダルの滞りや詰まりが少なく、スムーズにホッパーにメダルを誘導することができる。また、遊技動作に係る仕事量を軽減することが可能となる。
【解決手段】 正面方向Aに開口し、投入された遊技媒体となるメダルを貯留するホッパー7aが内部に配置された筐体1bと、筐体1bの正面方向A開口を開閉可能に覆い、メダルを投入可能なメダル投入口2を設けた前扉1aとを備えるスロットマシンであって、メダル投入口2を、ホッパー7aから正面方向Aに向かう直線上に配置するとともに、遊技操作における移動範囲を狭くするように前扉1aの中央に配置した構成としてある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スロットマシンに関し、特に、投入されたメダルをホッパーへスムーズに排出することができ、メダル投入口の配置位置によって遊技動作に係る仕事量を軽減することが可能なスロットマシンに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、スロットマシンは、遊技者が遊技媒体となるメダルをメダル投入口から投入し、スタートレバーを押下することで、リールが回転を開始し、遊技者の停止ボタンの押下によりリールが停止する。そして、リールが停止したときの停止図柄の組合せによりはずれ又は当たりを判定して、所定の組合せの場合は、メダルの払い出しが行われ、これを1単位として、繰り返すことで遊技動作が進行する。
【0003】
このようなスロットマシンにおいては、通常、メダル投入口は、遊技者の右手から近い位置、すなわち、スロットマシン本体の正面側から見て右側に設けられている。そして、上述したような遊技動作(メダル投入、スタートレバー押下、停止ボタン押下など)を遊技者が行う際には、遊技動作に係る移動範囲が広く、仕事量が多くなる。そのため、長時間遊技を行うと、手指、肩、腕などに負荷がかかり、疲労によって遊技意欲が減退してしまうことがあった。さらに、このようなスロットマシンは、左利きの遊技者にとっては、遊技動作がしづらいといった問題があった。
このような遊技動作に係る仕事量を軽減するための技術として、例えば、特許文献1記載の発明がある。この特許文献1に記載の技術では、メダル投入口の長手方向が、遊技機前面と垂直方向に形成された(I型)メダル投入口を構成することにより、手首、手指を無駄に動かすことなく自然な姿勢でメダルの投入をすることができる。
【0004】
【特許文献1】特開2000−167108号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、スロットマシンにおいては、メダル投入口から投入されたメダルをセンサなどによって検出するセレクタ部とセレクタ部からメダルをホッパーへ搬出するセレクタレール部を備えたメダルセレクタ、メダルセレクタから搬送されたメダルを貯留するホッパーを備えている。
メダルセレクタは、メダル投入口の位置に伴って配置され、この位置とスロットマシン内部に配置されたホッパーとの位置関係が遠いことによって、セレクタレール部を用いて転送方向を約90°方向変更して、メダルをホッパーへ導かなければならない構造であった。そのため、セレクタレール部が故障、破損等で使用できない場合は、投入されたメダルをホッパーへ搬出することが困難になるとともに、転送方向を変更する部分でメダルの滞りや詰まりが発生するという問題があった。また、セレクタレール部が長くなり、筐体内において多くのスペースを使用してしまっていた。
また、特許文献1に記載の技術では、長手方向をI型状にしたメダル投入口を従来の遊技機に形成するだけなので、遊技操作に係る操作手段であるスタートレバーや停止ボタン等が広範囲に散在している。そのため、操作する際の移動範囲が広くなることで、遊技動作に係る仕事量が多くなり、仕事量を軽減する目的を果たすには十分なものではなかった。
【0006】
本発明は、上記のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、メダル投入口を、ホッパーから正面方向に向かう直線上に配置するとともに、メダルセレクタを直線状に形成することで、開口部長辺を正面方向とほぼ平行に配置したメダル投入口からホッパーへスムーズにメダルを誘導することができるスロットマシンを提供することを目的とする。
さらに、メダル投入口を遊技操作に係る所定の操作手段の近傍に配置することで、遊技動作に係る仕事量を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明のスロットマシンは、正面方向に開口し、投入された遊技媒体となるメダルを貯留するホッパーが内部に配置された筐体と、筐体の正面方向開口を開閉可能に覆い、メダルを投入可能なメダル投入口を設けた前扉とを備えるスロットマシンであって、メダル投入口を、ホッパーから正面方向に向かう直線上に配置した構成としてある。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、メダルの滞りや詰まりが少なく、スムーズにホッパーにメダルを誘導することができる。また、遊技動作に係る仕事量を軽減することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明に係るスロットマシンの好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るスロットマシンの前面構成を示す斜視図、図2は、本実施形態に係るスロットマシンの内部構造を示す斜視図である。
【0010】
図1及び図2に示すように、スロットマシン1は、複数のリール40(40a〜40c)を備えるドラムユニット4、メダル(遊技媒体)を貯蓄するホッパー7aを備えるメダル払出装置7、コンピュータで構成される制御部50等が収納可能な正面方向Aに開口した筐体1bと、筐体1bの正面方向開口を開閉可能に覆う前扉1aを備えている。
前扉1aは、スロットマシン1の筐体1bにヒンジなどを介して開閉自在に取り付けられる扉体であり、この前扉1aに前面パネルとその他各部が備えられてスロットマシン1の正面部を構成している。
【0011】
前扉1aの下部には、メダル払出口8が設けられ、メダルがこのメダル払出口8から払い出されるようになっている。また、後述するメダルセレクタ30により、所定の規格ではないメダルが選別された場合には、このメダルが前扉1aの裏面に沿って設けられているシュート9を経由して、メダル払出口8から遊技者へ返却される。
前扉1aの最上部には、液晶パネルやランプからなる表示器L及びサウンドや効果音を出力するスピーカSPが備えられている。
【0012】
前扉1aの中央部には、スタートレバー3,停止ボタン5(5a〜5c),投入ボタン10(10a、10b),メダル投入口2等が備えられている。
スタートレバー3は、三つの各リール40の回転を開始させるゲームスタート手段である。また、このスタートレバー3が遊技者の操作によって押下されることで、制御部50にスタート信号が出力され、本体内部の各リール40a〜40cが一斉に又は順次回転するようになっている。
【0013】
停止ボタン5は、回転するリール40を停止させる停止手段であり、左リール40a,中リール40b,右リール40cに対応して設けられた左停止ボタン5a,中停止ボタン5b,右停止ボタン5cが備えられている。この各停止ボタン5が遊技者の任意のタイミングで押下されることで、制御部50にストップ信号が出力され、対応する各リール4の回転が停止されるようになっている。
従って、遊技者がこれらスタートレバー3及び停止ボタン5を操作することにより、三つのリール40a〜40cを回転及び停止させて、各リール40a〜40cに付された図柄を所定の入賞配列となるように揃えるスロットマシン遊技を行うことができる。
【0014】
投入ボタン10は、内部貯留されたクレジットメダルがある場合に、そのクレジットメダルをゲームに投入するためのスイッチである。一回の押下によって一ゲームに投入可能な最大数のメダル(通常3枚)をクレジットメダルから投入するMAX投入ボタン10aと、一回の押下で1枚のメダルをクレジットメダルから投入する1枚投入ボタン10bとが設けられている。
【0015】
メダル投入口2は、遊技に使用されるメダルの受け入れ部であり、このメダル投入口2から投入されたメダル数に応じてゲームが行えるようになっている。
メダル投入口2には、メダル投入口2へメダルを導く壁部2bが立設されている。この壁部2bには、上部中央一部を切り欠いた切欠部2cが形成されている。このように壁部2bの一部を切り欠くことで、例えば、遊技者が複数枚のメダルを狭持して、メダルを壁部2bへ押し当ててメダルを押し込むとき、壁部2bが指の動きを妨げることがなくなり、スムーズに投入操作をすることができる。
また、本実施形態のスロットマシン1では、メダル投入口2は、長辺と短辺を有する開口部2aを備えており、この開口部2aにおける開口部長辺が正面方向Aとほぼ平行となるように配置するとともに、前扉1aの中央部に配置してある。
【0016】
このようにメダル投入口2を前扉1aの中央部に配置したのは、本実施形態では、後述するホッパー7aを筺体1bの中央に配置したため、このホッパー7aから正面方向Aへ向かう直線上にメダル投入口2を配置すると、自ずと前扉1aの中央部に位置するからである。なお、ホッパー7aとメダル投入口2との具体的な配置関係は後述する。
また、メダル投入口2を中央部に配置することで、一般的なスロットマシンの場合、他の遊技操作に係る所定の操作手段の近傍に位置することとなる。なお、この所定の操作手段とは、例えば、スタートレバー3、停止ボタン5、投入ボタン10を示す。
これによって、例えば、利き手が右手の遊技者がメダルを投入する動作を行った場合、同じ側の手で移動量を少なくしてそのままスタートレバー3を操作することができる。また、利き手が左手の遊技者であっても上述した操作を同様に行うことができる。このように、操作に係る移動量を少なくでき、遊技操作における仕事量を軽減することができる。
【0017】
メダル投入口2の本体内部側には、本発明のメダルセレクタ30が備えられている。メダルセレクタ30は、上端がメダル投入口2に連通した鉛直部と、鉛直部の下端から斜めに傾斜した傾斜部とを備えている。そして、メダル投入口2から投入されたメダルを転動させてホッパー7aに誘導するとともに、所定の規格に適合しないメダルはメダル払出口8に誘導して返却する。
スロットマシン1に投入されるメダルの規格は、直径、厚さ等がスロットマシン1によってそれぞれ決められており、この所定の規格とは、スロットマシン1によってそれぞれ決められている規格のことをいう。そして、例えば、所定の規格より直径が小さいメダルは、メダルセレクタ30によって、所定の規格に適合しないメダルとされてシュート9へ誘導される。一方、所定の規格に適合するとされたメダルはホッパー7aへ誘導される。
そして、ホッパー7aへ誘導されるメダルはセンサSによって検出される。具体的には、メダルセレクタ30は下流側の位置にセンサS(図4)が設けられている。このセンサSは、光センサで構成されており、遊技の待機状態などにおいてメダルが投入され、光の遮断を検知することで流下するメダルを検出し、メダル検出信号を制御部50へ出力する。
また、メダルセレクタ30には、ソレノイドSO(図4)が設けられている。遊技の待機状態などでは、ソレノイドSOは励磁されており、この状態において投入されたメダルはセンサSにより検出された後、ホッパー7aに貯留される。一方、例えば、リール回転中、再遊技当選時などの所定の遊技状態では、ソレノイドSOの励磁が解除されることでメダル流路が切替わってメダル払出口8から返却される。
【0018】
ホッパー7aは筺体1bの中央に配置されており、メダル投入口2より投入されたメダルが、メダルセレクタ30から誘導されて貯留される。通常、メダル投入口2の高さよりも低い位置に設けられており、その上部が開放されている。また、例えば、遊技において役が成立した場合や、クレジットされているメダルを精算する操作を行った場合などでは、ホッパー7aに貯留されているメダルを送り出す。
ホッパー7aの正面方向A上部には、受部31が備えられている。受部31は、前扉1aが閉じている場合、メダルセレクタ30の端部と連通しており、メダルセレクタ30及びホッパー7aと一直線上に連結することで、メダルセレクタ30から導かれたメダルをホッパー7aへと誘導する誘導路である。この受部31を備えることによって、従来のようにセレクタレール部が不要となり、メダルの滞りや詰まりを軽減することができる。さらに、受部31は前扉1aが開閉する際に、メダルセレクタ30が受部31の側面に干渉しないように設けられている。
【0019】
次に、本実施形態に係るスロットマシンのメダル流路における詳細な構成について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るスロットマシンの内部構造を一部切り欠いた右側面図であり、図4は、本実施形態に係るスロットマシンのメダル投入口の上部付近における断面図である。
【0020】
まず、本実施形態に係るスロットマシンのメダル流路におけるメダルの流れについて説明する。
遊技を始める場合、遊技者はメダルをメダル投入口2から投入する。そして、メダル投入口2を通過したメダルは、メダルセレクタ30に導かれるとともに、所定の規格に適合するか選別される。適合である場合には、メダルは励磁されたソレノイドによって受部31を介してホッパー7aへ導かれる。一方、リール回転中、再遊技当選時などの所定の遊技状態では、ソレノイドの励磁が解除されて、メダルはシュート9を流下してメダル払出口8へ導かれる。
【0021】
次に、本発明の特徴である、メダル流路における各部の配置関係について説明する。
図3において、メダル投入口2は、上述したようにメダル投入口2の開口部2aを、開口部長辺が正面方向Aとほぼ平行となるように配置している。すなわち、メダル投入口2は、開口部2aを遊技者からスロットマシンの方向へ向けてI型状に配置されている。
また、メダルセレクタ30の上端がメダル投入口2と連通しているため、このようなメダル投入口2の形状に伴って、メダルセレクタ30は正面方向Aとほぼ平行に、縦型状として配置される。
さらに、図4に示すように、メダル投入口2は、ホッパー7aから正面方向Aに向かう直線上に配置している。また、メダルセレクタ30は直線状に形成されて、ホッパー7aと対向して配置されている。すなわち、メダル投入口2、メダルセレクタ30、受部31及びホッパー7aが一直線上に連結されて配置されることになる。このような配置構成によって、メダル投入口2から投入されたメダルが転動してホッパー7aへ直線的に流下する。
これによって、メダル投入口2から投入されたメダルがホッパー7aへ放出されるまでのメダル流路では、メダルの滞りや詰まりが少なく、容易にメダルを誘導することができる。
【0022】
このように、従来のようにホッパー7aに向けて、転送方向を曲げてメダルを転送する必要がなく、転送方向を直線的に設けることができる。そのため、メダルセレクタ30を従来の機構よりも短く構成することができ、コストの軽減や省スペース化を図ることが可能となる。
【0023】
また、メダル投入口2は遊技操作に係る所定の操作手段の近傍に配置されている。具体的には、メダル投入口2は、従来のスロットマシンでは前扉1aの正面側から見て右側部に設けられていたが、前扉1aの中央部に設けられている操作手段(スタートレバー3、停止ボタン5、投入ボタン10など)の近くに配置されている。
これによって、メダル投入口2を含む一連の遊技動作を行う操作手段が近傍に位置するため、遊技に係る操作範囲が狭くなり、遊技操作における仕事量が軽減される。そして、長時間の遊技でも操作が円滑に行われ、遊技を快適に続けることができる。
【0024】
図3において、ホッパー7aは緩衝吸収部60を備えている。具体的には、緩衝吸収部60は、メダルセレクタ30から放出されて受部31を経由したメダルが、ホッパー7aの底部に直接落下しないようにさせるとともに、ホッパー7aへ誘導する。また、緩衝吸収部60は、垂れ幕状の帯を吊り下げたもので形成されており、メダルがこの緩衝吸収部60に衝突して、衝突された側と逆方向に揺れて衝突を緩衝するとともに、ホッパー7aの底部にメダルを導く。
これによって、メダルの衝突音により発生する騒音を防止する消音効果を奏する。緩衝吸収部60は、例えば、ナイロン製の布などの消音部材で構成されている。なお、緩衝吸収部60は衝突音を消音できるものであればよく、例えば、合成樹脂やゴム材などを用いてもよい。
このようにすれば、メダルの落下による衝突音を防ぐことによって、遊技客は集中して遊技を行うことができる。
【0025】
以上説明したように、本実施形態のスロットマシンによれば、開口部長辺が正面方向Aとほぼ平行となるようにメダル投入口2の開口部2aを配置するとともに、メダルセレクタ30、ホッパー7aが一直線上に連結されて配置される。その結果、メダルの滞りや詰まりが少なく、スムーズにホッパー7aにメダルを誘導することができる。さらに、メダル投入口2を遊技操作に係る所定の操作手段の近傍に配置するため、遊技動作にかかわる仕事量を軽減することができる。
【0026】
以上、本発明のスロットマシンの好ましい実施形態について説明したが、本発明に係るスロットマシンは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ホッパー7aを筐体1bの中央部に設けることとしたが、ホッパー7aを右側又は左側に設けてもよい。これに伴って、メダル投入口2も右側又は左側に設けられ、さらに操作手段もメダル投入口2の近傍に設けられるため、遊技者は遊技操作を効率良く行うことができる。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明は、遊技媒体としてメダルを使用して遊技を行う機器や装置に利用することでき、特に、メダルを貯蓄するホッパーを備えるとともに、メダル流路を備えたスロットマシンに好適に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の実施形態に係るスロットマシンの前面構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るスロットマシンの内部構造を示す斜視図である。
【図3】本実施形態に係るスロットマシンの内部構造を一部切り欠いた右側面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るスロットマシンのメダル投入口の上部付近における断面図である。
【符号の説明】
【0029】
1 スロットマシン
1a 前扉
1b 筐体
2 メダル投入口
2a 開口部
7a ホッパー
30 メダルセレクタ
31 受部
60 緩衝吸収部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面方向に開口し、投入された遊技媒体となるメダルを貯留するホッパーが内部に配置された筐体と、当該筐体の正面方向開口を開閉可能に覆い、メダルを投入可能なメダル投入口を設けた前扉とを備えるスロットマシンであって、
前記メダル投入口を、前記ホッパーから正面方向に向かう直線上に配置したことを特徴とするスロットマシン。
【請求項2】
前記メダル投入口から投入されたメダルを検出するとともに、前記ホッパーへ誘導するメダルセレクタを備え、
前記メダルセレクタを、直線状に形成した請求項1記載のスロットマシン。
【請求項3】
前記メダル投入口の開口部を、当該開口部長辺が正面方向とほぼ平行となるように配置した請求項1又は2記載のスロットマシン。
【請求項4】
前記メダル投入口を、遊技操作に係る所定の操作手段の近傍に配置した請求項1〜3のいずれか一項に記載のスロットマシン。
【請求項5】
前記メダルセレクタから放出されたメダルが衝突する緩衝吸収部を備え、前記緩衝吸収部がメダルの衝撃音を緩和する消音部材からなる請求項1〜4のいずれか一項に記載のスロットマシン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−75225(P2010−75225A)
【公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−243677(P2008−243677)
【出願日】平成20年9月24日(2008.9.24)
【出願人】(591142507)株式会社北電子 (348)
【Fターム(参考)】