説明

パネルの固定方法および該方法に用いられる固定装置

【課題】重量の重いパネルを壁面に固定する際に、容易かつ安定してパネルを固定できる方法および装置を提供する。
【解決手段】Cチャンネル30の開口部に所定間隔で取付金具33を設けておき、固定される第1吸着パネル21の上端および下端に対応する位置でかつ第1吸着パネル21の上下幅よりもやや広い位置に、予め前記取付金具33を正面に向けてCチャンネル30を略水平状態に壁面12へ固定する。そして、第1吸着パネル21の下端を下側のCチャンネル30に載置して上下のCチャンネル30,30間に第1吸着パネル21を仮置きし、Cチャンネル30の上下幅よりも幅広の止め金具31をCチャンネル30の長手方向に沿って当接し、該止め金具31を前記Cチャンネル30の取付金具33に螺着して前記第1吸着パネル21の上端および下端を固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パネルの固定方法および該方法に用いられる固定装置に関するものであり、特に、重量の重いパネルを壁面に固定する際に、容易かつ安定してパネルを固定できる方法および装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
交通騒音対策として、道路や鉄道の沿線には防音壁が設置されているが、防音壁の素材としては、グラスウールやロックウールあるいは焼成発泡ガラスなどの一般吸音材からなるパネルが使用されることが多い。
【0003】
壁面にパネルを固定する方法としては、パネルに所定間隔で取付穴を開穿し、この取付穴にアンカーボルトを挿入して壁面に固定する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、パネルの上下位置に、凹溝に沿って両側にリップを形成したハットジョイナーと称するレールをボルトにて壁面に取り付け、それぞれのハットジョイナーでパネルの上縁部と下縁部を押さえて固定する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開平6−248881号公報
【特許文献2】特開2004−360340号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
グラスウールやロックウールなどの一般吸音材からなるパネルは軽量で施工しやすく、コストも安価であるという利点を有しているが、振動や風圧などによって折損や粉塵化しやすく、車両の接触に対してきわめて脆弱である。車両の振動や接触などで破壊されない機械的強度の高い吸音パネルは重量が重いため、パネルの固定作業に多大な労力が必要となる。
【0006】
特許文献1記載の発明は、作業者がパネルを支えてアンカーボルトと取付穴とを位置合わせするが、パネルの重量が重たい場合は、パネルを持ち上げて把持しながら位置合わせをするのが大変である。とくに、湾曲した壁面の場合は、アンカーボルトとパネルの取付穴との位置合わせが極めて困難である。また、取付穴付近のパネルが欠けることがあり、この場合は取付強度が低下してパネルが壁面から剥落するおそれがある。
【0007】
特許文献2記載の発明は、ハットジョイナーでパネルを押さえて固定するため、パネルに取付穴を開穿する必要がなく、取付穴の位置合わせも不要である。しかし、パネルの重量が重たい場合は、パネルを把持しながらハットジョイナーをボルト締めする作業が困難である。
【0008】
そこで、重量の重いパネルを壁面に固定する際に、容易かつ安定してパネルを固定できる方法および装置を提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、壁面にパネルを固定する方法において、Cチャンネルの開口部に所定間隔で取付金具を設けておき、固定されるパネルの上端および下端に対応する位置でかつパネルの上下幅よりもやや広い位置に、予め前記取付金具を正面に向けてCチャンネルを略水平状態に壁面へ固定し、パネルの下端を下側のCチャンネルに載置して上下のCチャンネル間にパネルを仮置きし、Cチャンネルの上下幅よりも幅広の止め金具をCチャンネルの長手方向に沿って当接し、該止め金具を前記Cチャンネルの取付金具に螺着して前記パネルの下端および上端を固定するようにしたことを特徴とするパネルの固定方法を提供する。
【0010】
この構成によれば、Cチャンネルの開口部には所定間隔で取付金具が設けられており、パネルの上端および下端に対応する位置に、予め前記取付金具を正面に向けてCチャンネルを略水平状態に壁面へ固定しておく。そして、パネルの下端を下側のCチャンネルに仮置きし、Cチャンネルに幅広の止め金具を当接して前記取付金具へ螺着することにより、仮置きしたパネルの下端と上端が止め金具に押さえられて固定される。
【0011】
請求項2記載の発明は、上記取付金具は、Cチャンネルの奥行きと略同寸法の奥行きを有する平面視大略コ字形もしくは箱形に形成され、予め該取付金具の正面板に取付穴を開穿してその裏面に雌螺子部を設け、前記取付穴をCチャンネルの開口部に臨ませてCチャンネルの内部に該取付金具が固定され、上記Cチャンネルは、固定されるパネルの上端および下端に対応する位置でかつパネルの上下幅よりもやや広い位置に略水平状態に配置されるとともに、前記取付金具を正面に向けて背面部がアンカーボルトにて壁面に固定され、さらに、幅広の止め金具を前記Cチャンネルの取付金具へ螺着し、上下のCチャンネル間に仮置きされたパネルの上端および下端を該止め金具にて固定したことを特徴とする請求項1記載のパネルの固定方法に用いられる固定装置を提供する。
【0012】
この構成によれば、Cチャンネルの内部に所定間隔で設けられた取付金具は、Cチャンネルの奥行きと略同寸法の奥行きを有するコ字形もしくは箱形であるので、取付金具がCチャンネルの内部に安定的に固定される。このCチャンネルは予めパネルの上端および下端に対応する位置の壁面に固定され、上下のCチャンネル間に仮置きされたパネルの上端および下端が前記止め金具で固定される。
【発明の効果】
【0013】
本発明は、パネルの上下寸法に対応させて、まず壁面に複数のCチャンネルを略水平状態に固定し、該Cチャンネルにパネルを仮置きすることができるので、従来のように、パネルを持ち上げて把持しながら位置合わせをする必要がない。したがって、重量の重いパネルであっても、幅広の止め金具を取付金具に取り付けるまでの間、パネルが倒れないように軽く支えていればよいので、作業労力を軽減できる。
【0014】
また、Cチャンネルの開口部にコ字形もしくは箱形の取付金具を予め固定してあるので、取付金具の機械的強度が高く、重量の重たいパネルであっても容易かつ安定的にパネルを固定することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明に係るパネルの固定方法および該方法に用いられる固定装置について、好適な実施例をあげて説明する。重量の重いパネルを壁面に固定する際に、容易かつ安定してパネルを固定するという目的を達成するために、Cチャンネルの開口部に所定間隔で取付金具を設けておき、固定されるパネルの上端および下端に対応する位置でかつパネルの上下幅よりもやや広い位置に、予め前記取付金具を正面に向けてCチャンネルを略水平状態に壁面へ固定し、パネルの下端を下側のCチャンネルに載置して上下のCチャンネル間にパネルを仮置きし、Cチャンネルの上下幅よりも幅広の止め金具をCチャンネルの長手方向に沿って当接し、該止め金具を前記Cチャンネルの取付金具に螺着して前記パネルの上端および下端を固定するようにしたことにより実現した。
【実施例1】
【0016】
本実施例では、壁面にパネルを固定する方法の一例として、トンネル内の吸音壁としてポーラスコンクリート版を使用した吸音パネルの固定方法について説明する。
【0017】
図1はトンネル10の坑口付近に設置された吸音壁20を示し、該吸音壁20はトンネルの床部11から両側の壁面12に沿って設けられている。該吸音壁20は、ポーラスコンクリート版にて形成した第1吸音パネル21と、この第1吸音パネル21の上部に設けられ、かつ、グラスウールやロックウールあるいは焼成発泡ガラスなどの一般吸音材にて形成した第2吸音パネル22から構成される。
【0018】
前記吸音壁20は、車両などの接触が生じやすい下部位置に、ポーラスコンクリート版にて形成した第1吸音パネル21を設けてある。ポーラスコンクリート版は高い吸音率を有するとともに機械的強度が高いので、車両の接触など外力による吸音壁の破壊を防止することができる。また、走行車両の車輪の転動音やタイヤから発生する路面との摩擦音が、地面近くの低い位置に設けられたポーラスコンクリート版からなる第1吸音パネル21にて吸音され、吸音壁20の外部へ漏洩する騒音が低減される。
【0019】
そして、第1吸音パネル21の上部位置に、第1吸音パネル21とは異なる周波数帯の吸音特性を有する一般吸音材にて形成した第2吸音パネル22を設けてあり、第1吸音パネル21および第2吸音パネル22を組み合わせることにより、広い範囲の周波数帯で交通騒音を低減することができる。
【0020】
前記第1吸音パネル21および第2吸音パネル22は、それぞれ単数で施工することもできるが、図示した施工例では、トンネル10の上下方向に複数の吸音パネルを連結して吸音壁20が形成されている。各吸音パネル21,22の高さはそれぞれ約500mmとし、幅(トンネル軸方向の長さ)をそれぞれ約1000mmに形成してある。第1吸音パネル21の厚みを約50mmとすれば、ポーラスコンクリート版からなる第1吸音パネル21の1枚の重量は約50kg程度になる。また、各吸音パネル21,22の幅方向の隙間は約20〜30mmとする。なお、各吸音パネル21,22の形状寸法は、トンネルのカーブの大きさによって変わり、カーブが小さくなって湾曲するに伴い、各吸音パネル21,22の形状寸法を小さくしなければならない。
【0021】
図1〜図3にしたがって、前記吸音パネル21について説明すれば、前記壁面12にはトンネル10の軸方向に、複数本のCチャンネル30が略水平状態に取り付けられており、上下のCチャンネル30,30間に吸音パネル21が配置され、該吸音パネル21の上端および下端が止め金具31により抑えられている。
【0022】
このように、Cチャンネル30の上下幅よりも幅広の止め金具31をCチャンネル30の正面に取り付けることによって、横並びに配置された吸音パネル21の上下端が止め金具31によって抑えられ、吸音パネル21が壁面12に固定される。前記止め金具31の長さは吸音パネル21の幅寸法と略同寸法に形成され、吸音パネル21の幅方向に数箇所に亘ってボルトやビスなどの螺着具32にて止め金具31を螺着する。
【0023】
図4はCチャンネル30を示し、(a)は止め金具31を外した状態の正面図、(b)は止め金具31を取り付けた状態の平面断面図である。Cチャンネル30の内部には所定間隔で取付金具33が設けられている。この取付金具33は、Cチャンネル30の奥行きと略同寸法の奥行きを有する平面視大略コ字形もしくは箱形に形成され、該取付金具33の正面板に取付穴34を開穿してその裏面に雌螺子部35を設け、かつ、前記取付穴34をCチャンネル30の正面開口部に臨ませて前記取付金具33が固定されている。
【0024】
図示例では、取付金具33はCチャンネル形状に形成され、取付金具33の正面板がCチャンネル30の正面開口部の内面に当接するとともに、取付金具33の背面側リップ部分33aがCチャンネル30の背面板30aの内側に当接して、取付金具33がCチャンネル30の内部でがたつきを生じないように形成されている。また、取付金具33の正面板にバーリング加工によって取付穴34を形成し、裏面側に突出したバーリング加工部分にタッピング加工を施して雌螺子部35を形成してある。さらに、取付金具33の背面側リップ部分33aは、ボルトあるいはビスなどの螺着具でCチャンネルの背面板30aに固定され、また、Cチャンネルの背面板30aはアンカーボルト36によってトンネル壁面12に固定される。なお、図示は省略するが、雌螺子部35としては、上記バーリング加工によって形成するほか、ナットを固着して雌螺子部とすることもできる。
【0025】
図5は止め金具31の形状の三例を示し、いずれもCチャンネル30内の取付金具33部分の側面断面図である。同図(a)は止め金具31に座ぐり穴(もしくはバーリング加工の穴、以下同じ)37を形成しておき、この座ぐり穴37から皿ビス38を挿入し、取付金具33の取付穴34および雌螺子部35に皿ビス38を螺合して止め金具31を取付金具33に取り付けている。この構成では、座ぐり穴37に皿ビス38の頭部が埋没するため、止め金具31の表面に皿ビス38が突出せず、吸音壁20の美観が向上するとともに、近傍の通過物に接触するおそれがない。
【0026】
同図(b)は一般的な六角ボルト39を使用して、止め金具31を取付金具33へボルト締めしている。この構成では、止め金具31の表面にボルト39の頭部が突出するが、止め金具31の加工が一番簡単であり、コストダウンとなる。
【0027】
同図(c)は六角ボルト39を挿入する部分に溝形の凹部40を形成してあり、該凹部40の内部にボルト39を挿入して、止め金具31を取付金具33に取り付けている。この構成では、前記凹部39の中にボルト39の頭部が埋没するため、止め金具31の表面にボルト39の頭部が突出せず、近傍の通過物に接触するおそれがない。なお、前記凹部40は止め金具31の長さ方向に溝状に連続的に形成される。
【0028】
次に、壁面12に第1吸着パネル21を固定する方法の手順を説明する。図6に示すように、トンネルの壁面12には、固定される第1吸着パネル21の上端および下端に対応する位置に、予め開口部を正面に向けたCチャンネル30を略水平状態に壁面へ固定する。前述したように、Cチャンネル30の内部には所定間隔で取付金具33が設けられている。
【0029】
先ず、最下段のCチャンネル30の上面に、最下段の第1吸音パネル21の下端を載置して仮置きする。本実施例の場合、ポーラスコンクリート版からなる第1吸音パネル21の重量は約50kgであるが、固定作業のときに前記Cチャンネル30に仮置きするため、重量の重いパネルであってもパネルを把持し続ける必要がなく、パネルが倒れないように軽く支えていればよい。
【0030】
続いて、Cチャンネル30の正面に止め金具31を当接し、ボルトやビスなどの螺着具32で止め金具31を取付金具33へ螺着することにより、仮置きした第1吸音パネル21の下端が止め金具31に抑えられて固定される。なお、最下段のCチャンネル30の場合、これより下方にはパネルが存在しないため、止め金具31はCチャンネル30の下方には突出させなくともよく、図示したように、止め金具31の下部をCチャンネル30の下面に沿わせて折り曲げたL字形の止め金具31であってもよい。
【0031】
次に、図7に示すように、下から2段目のCチャンネル30の上面に、2段目の第1吸音パネル21の下端を載置して仮置きする。そして、仮置きした第1吸音パネル21が倒れないように軽く支えつつ、Cチャンネル30の正面に幅広の止め金具31を当接し、螺着具32で止め金具31を取付金具33へ取り付けることにより、仮置きした第1吸音パネル21の下端が止め金具31に抑えられて固定される。
【0032】
以下、図示は省略するが、下から3段目のCチャンネル30の上面に、3段目の第1吸音パネル21の下端を載置して仮置きし、仮置きした第1吸音パネル21が倒れないように軽く支えつつ、Cチャンネル30の正面に幅広の止め金具31を当接して、螺着具32で止め金具31を取付金具33へ取り付ける。
【0033】
この作業を繰り返して、最上段のCチャンネル30に逆L字形の止め金具31を当接して、最上段に仮置きした第1吸音パネル21の上端を固定すれば、図3に示したように、上下複数段に亘って、それぞれの第1吸音パネル21の上下端が止め金具31に抑えられて壁面12に固定される。
【0034】
このように、パネルをCチャンネルに仮置きすることができるので、従来のように、パネルを持ち上げて把持しながら位置合わせをする必要がない。したがって、重量の重いパネルであってもパネルを把持し続ける必要がなく、幅広の止め金具を取付金具に取り付けるまでの間、パネルが倒れないように軽く支えていればよいので、作業労力を軽減できる。またパネルに取付穴を開穿する必要がなく、取付穴付近のパネルが欠けて取付強度が低下するおそれもない。
【0035】
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の一例である吸音壁をトンネル坑口に設置した構成を示す説明図。
【図2】図1に示す吸音壁の第1吸音パネルの組み立て状態を示す正面図。
【図3】図2の縦断側面図。
【図4】図2のCチャンネルを示す説明図。
【図5】図2の止め金具を示す。
【図6】固定方法の手順を示す説明図。
【図7】固定方法の手順を示す説明図。
【符号の説明】
【0037】
10 トンネル
11 床部
12 壁面
20 吸音壁
21 第1吸音パネル
22 第2吸音パネル
30 Cチャンネル
30a 背面板
31 止め金具
32 螺着具
33 取付金具
34 取付穴
35 雌螺子部
36 アンカーボルト
37 座ぐり穴
38 皿ビス
39 六角ボルト
40 溝形の凹部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
壁面にパネルを固定する方法において、Cチャンネルの開口部に所定間隔で取付金具を設けておき、固定されるパネルの上端および下端に対応する位置でかつパネルの上下幅よりもやや広い位置に、予め前記取付金具を正面に向けてCチャンネルを略水平状態に壁面へ固定し、
パネルの下端を下側のCチャンネルに載置して上下のCチャンネル間にパネルを仮置きし、Cチャンネルの上下幅よりも幅広の止め金具をCチャンネルの長手方向に沿って当接し、該止め金具を前記Cチャンネルの取付金具に螺着して前記パネルの上端および下端を固定するようにしたことを特徴とするパネルの固定方法。
【請求項2】
上記取付金具は、Cチャンネルの奥行きと略同寸法の奥行きを有する平面視大略コ字形もしくは箱形に形成され、予め該取付金具の正面板に取付穴を開穿してその裏面に雌螺子部を設け、前記取付穴をCチャンネルの開口部に臨ませてCチャンネルの内部に該取付金具が固定され、
上記Cチャンネルは、固定されるパネルの上端および下端に対応する位置でかつパネルの上下幅よりもやや広い位置に略水平状態に配置されるとともに、前記取付金具を正面に向けて背面部がアンカーボルトにて壁面に固定され、
さらに、幅広の止め金具を前記Cチャンネルの取付金具へ螺着し、上下のCチャンネル間に仮置きされたパネルの上端および下端を該止め金具にて固定したことを特徴とする請求項1記載のパネルの固定方法に用いられる固定装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−332718(P2007−332718A)
【公開日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−168200(P2006−168200)
【出願日】平成18年6月17日(2006.6.17)
【出願人】(000001317)株式会社熊谷組 (551)
【出願人】(592179067)株式会社ガイアートT・K (25)
【出願人】(000230010)ジオスター株式会社 (77)
【出願人】(506206465)有限会社ニッシンテック (3)
【Fターム(参考)】