説明

マッサージ施術の効果の評価法

【課題】マッサージの施術の効果、取り分け、デコルテ部分に対する施術の効果を評価する方法を提供する。
【解決手段】施術前後に於ける、目の周囲の体液循環の状態の変化を指標とし、マッサージの施術の効果を評価する。目の周囲の体液循環の状態の変化は、血流量の変化、表面温度の変化、血中ヘモグロビンの酸素飽和度の変化などで測定する。前記変化を、施術前後の皮膚表面の体温変化及び/又は血液の酸素の状態、或いは、施術前後の血液のヘモグロビンの酸素飽和度及び/又はヘモグロビン酸素飽和インデックスの変化の形態でマッサージの施術の効果として表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マッサージの施術の効果の評価法、マッサージの効果の表示法及びマッサージの説明用の資料に関する。
【背景技術】
【0002】
マッサージは、顔を中心として、自分自身の身体への物理的刺激を与えることにより、生体のホメオスタシスを整える目的で古くより行われており、その効果については、多くの人に認められている。現代においては、代替医療の補助手段の一つに挙げられることもあり、その認知度は高まると同時に、これからマッサージが、健康の維持に果たして行くであろう役割について、大きな期待も寄せられていると言える。特に、老化制御を対象とした、顔を効果発現の対象とする分野においては、この様な期待は、他の部位に比べてより大きなものであるといえる。しかしながら、マッサージの効果については、認知がされているにもかかわらず、実証は殆ど無く、実際科学的にマッサージが生体にどの様な作用を及ぼしているかについては、客観的証明はあまり無いと言える。従って、マッサージの施術について、その施術方法が適切であるか、不適切であるか、或いは、良い方法であるか、あまり良くない方法であるか、評価する手だては存在しなかったと言える。特に、胸部上部から首にかけての、所謂デコルテと呼ばれている部分に、マッサージ、言い換えれば、自己エステティック施術を行うことが、顔に対して好ましい作用を及ぼすことは経験的に知られており、実際の施術でも為されているが、この様な実際の効果発現場所から離れた箇所に為される施術が、実際にどの様な効果を及ぼしているかについては、全く知られていなかった。即ち、マッサージの施術の効果、取り分け、デコルテ部分に対する施術を含むマッサージの効果を評価する方法の開発が望まれていた。
【0003】
一方、施術前後に於ける、目の周囲の体液循環の状態の変化を指標とすることを特徴とする、マッサージの施術の効果の評価法、目の周囲の体液循環の状態の変化の表示を含むことを特徴とする、マッサージの施術の効果の表示及び前記マッサージの施術の効果の表示を構成要件とする、マッサージの説明用の資料については、全く知られていない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、マッサージの施術の効果、取り分け、デコルテ部分に対する施術を含むマッサージの効果を評価する方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、マッサージの施術の効果、取り分け、デコルテ部分に対する施術を含むマッサージの効果を評価する方法を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、施術前後に於ける、目の周囲の体液循環の状態の変化を指標とすることにより、この様な評価が為しうることを見出し、発明を完成させるに至った。更に、それらの表示を提示することにより、マッサージの施術の効果を正確に理解させ、以て、マッサージの施術の効果そのものを高めることを見出し、発明を発展させた。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)施術前後に於ける、目の周囲の体液循環の状態の変化を指標とすることを特徴とする、マッサージの施術の効果の評価法。
(2)目の周囲の体液循環の状態の変化の表示が、目の周囲の体液循環の状態の変化が、皮膚表面の体温変化及び/又は血液の酸素の状態を示す変化であることを特徴とする、(1)に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
(3)体液循環の状態の変化が、皮膚表面の体温変化、血流状態の変化、目の周囲の部位に於ける、血液の酸素飽和度の変化、及び血液の酸素飽和インデックスの変化から選ばれる一種乃至は二種以上であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
(4)マッサージの施術がデコルテへの施術を含むものであることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
(5)デコルテの施術部位が、鎖骨下、僧帽筋及び胸鎖乳突筋から選択される1、2乃至は3であることを特徴とする、(4)に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
(6)デコルテへの施術の目的が、静脈血、リンパ液、及び組織液から選ばれる一種乃至は二種以上の滞留改善であることを特徴とする、(4)又は(5)に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
(7)マッサージの施術効果が、くま、くすみ、たるみ、むくみ、フェイスラインの形状変化等の中から選ばれる、一種乃至は二種以上であることを特徴とする、(1)〜(6)何れか1項に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
(8)目の周囲の体液循環の状態の変化の表示を含むことを特徴とする、マッサージの施術の効果の表示。
(9)目の周囲の体液循環の変化の表示が、施術前後の皮膚表面の体温変化及び/又は血液の酸素の状態であることを特徴とする、(8)に記載のマッサージの施術の効果の表示。
(10)目の周囲の体液循環の状態の変化の表示が、施術前後の皮膚表面の体温変化の表示及び/又は施術前後の血液のヘモグロビンの酸素飽和度及び/又はヘモグロビン酸素飽和インデックスの変化の表示であることを特徴とする、(8)又は(9)に記載のマッサージの施術の効果の表示。
(11)施術前後の皮膚表面の体温変化の表示が、施術前後のサーモグフィーの比較図であることを特徴とする、(9)又は(10)に記載のマッサージの施術の効果の表示。
(12)施術前後の血液の酸素飽和度の変化の表示が、棒グラフによる施術前後の酸素飽和度もしくはヘモグロビン酸素飽和インデックスの比較図であることを特徴とする、(10)に記載のマッサージの施術の効果の表示。
(13)(8)〜(12)何れか1項に記載のマッサージの施術の効果の表示を構成要件とする、マッサージの説明用の資料。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、マッサージの施術の効果、取り分け、デコルテ部分に対する施術の効果を評価する方法を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明のマッサージの施術の効果の評価法は、施術前後に於ける、目の周囲の体液循環の状態の変化を指標とすることを特徴とする。かかる体液循環の状態の変化としては、かかる部位に於ける血流量の変化、血流量の変化に付随して起こる皮膚温の変化、更に滞留血量が変化して起こる、ヘモグロビンの変化などが好ましく例示できる。かかる測定は、通常知られている手段によって為される。例えば、血流量の変化であればレーザー・ドップラー型の血流量測定装置で測定することが出来るし、皮膚温の変化はサーモグラフィーを使用することにより測定できるし、血中ヘモグロビン酸素飽和度及びヘモグロビン酸素飽和インデックスであれば分光光度計400〜700nmの反射率よりFeatherの式より算出することが出来る。
【0008】
前記体液循環の状態の変化を測定する場所としては、目の周囲が好ましく例示できる。これは、デコルテへのマッサージ施術を行った結果、最も変化の大きい場所を探すとこの部位になることより、判明した。又、この様な変化は、マッサージの施術の技術の良し悪しとも良く相関していた。これは、この様な施術により、頸動静脈及び鎖骨下リンパ節や上
深頸リンパ節、浅頸リンパ節等を刺激し、血液やリンパ液と言った体液の顔に於ける循環を改善し、血液やリンパなどの体液の滞留を改善するからであると思われる。この様な体液循環の改善により、顔に於けるムクミが改善され、すっきりとしたフェースラインに戻すことが出来るし、くすみやくまを改善することができる。特に、この様な施術で著しい体液改善効果を奏するのは、鎖骨下、僧帽筋又は胸鎖乳突筋への施術である。この事実も、デコルテへの施術が、頸動静脈及び鎖骨下リンパ節や上深頸リンパ節、浅頸リンパ節等を刺激し、血液やリンパ液と言った体液の顔の於ける循環を改善していることの一つの裏付けであるといえる。
【0009】
従って、本発明のマッサージの施術の効果の評価法においては、施術の前後に体液の循環状態をそれぞれ測定し、その変化、言い換えれば、マッサージの施術によって、どの程度、目の周囲の体液循環の状態が改善したかを測定し、改善の程度によって、改善の程度が大きければ良い施術の効果が得られたと評価し、小さければ施術の効果はあまり無かったと評価する。このことを、体液の循環の状態の代表値である、目の周りの皮膚表面体温の変化で見れば、施術による体温上昇が高ければ高いほど良いマッサージの施術の効果が得られたと評価できる。又、代表値を血液の酸素状態にすれば、この様な状態を表す数値としては、例えば、ヘモグロビンの酸素飽和度、ヘモグロビンの酸素の結合度、血中酸素量、血中酸素分圧、ヘモグロビンの酸素の結合の有無によって変わる吸光度の変化などが具体的に挙げられ、測定の容易さと概念の理解のしやすさから、ヘモグロビンの酸素飽和度を用いることが好ましい。このヘモグロビンの酸素飽和度を代表値として用いるならば、体液循環が改善されればされる程、ヘモグロビン酸素飽和度は高まるので、ヘモグロビン酸素飽和度が高い程、施術は良かったと評価できる。
【0010】
この様な、施術の効果を、目に見える形で表示することは、今まで、その効果が実感できなかったマッサージの施術の効果を実感させることが出来る。これにより、施術による効果への信頼が高まり、それによって更に施術の効果が増強される。ここで、かかる目に見える形での表示の形態としては、表面温度の変化であれば、例えば、図2に示すように、施術前後のサーモグラフィー像を並べて示すことが好ましく例示できるし、ヘモグロビンの酸素飽和度や血流量の変化であれば、施術前後の値を棒グラフ乃至は折れ線グラフの様な形で示すことが好ましく例示できる。
【0011】
又、この様なマッサージの施術の効果を目に見える形で表示したものを、構成要件として、マッサージの説明用の資料に載せることにより、説明を受けるものに、その効果を的確に認識せしめ、適切な期待を持つことにより、その効果を増強させ、且つ、施術のポイントをその効果より適切に認識することが出来る。更に、マッサージの施術の教本などに、この様な表示を載せることにより、自分の行った施術の効果との比較を行うことも出来る。これは、この様な表示により、施術の効果とかかる効果を得るためのポイントが、明確に理解できるようになるためである。
【0012】
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【実施例1】
【0013】
女性ボランティアパネラーを用いて、図1に示す手技に則って自分でマッサージを行ってもらい、その施術の効果を確かめた。効果の確認はサーモグラフィーにより行った。以下に簡単に実験の手順を示す。この測定結果を、施術前後の図2に示す。この図より、目の周囲の温度が上昇していることがわかる。即ち、図1に示すデコルテへのマッサージの施術によって、目の周囲の血行が促進され、皮膚表面の温度が上昇していることがわかる。(測定の手技)
測定条件:室温25〜26℃、湿度50〜60%
測定機器:サーモグラフィー→ Avio Thermal Video System
TVS−8000
測定フロー:洗顔後15分間安静 → 計測 → 施術 → 計測
サーモグラフィーの測定
計測目的、部位
・施術の効果測定の一貫として、皮膚温変化より血流状態の変化を類推することを目的に測定を行った。
・計測部分としては、首から上の頭部、目元とした。
解析方法
・サーモ画像の温度設定を26−36℃、及び2℃幅(温度値は各自異なる)とし、画像の色変化で血行促進状況を判断した
・主な観察部位は眼窩部、眉間、前頭部、鼻部、頬部、頚部とした。
【実施例2】
【0014】
実施例1と同様の手技で、デコルテへの施術の7の構成手技を1つずつ除いて、効果への影響を確かめた。効果は実施例1と同程度の効果を○、実施例1の効果よりやや低いが明確に効果が認められるものを△、効果が明確でないものを×とした。又、マッサージの効果についても、アンケートで確認した。選択肢は気持ちが良く効果があるを○、やや効果が感じられるを△、効果が感じられないを×とした。結果を表1に示す。これより、実施例1の効果に関わる構成施術は、鎖骨下、僧帽筋及び胸鎖乳突筋への施術であることがわかる。又、目の周りの温度上昇が施術の心地よさとも相関していることがわかる。これにより、目の周囲の体液循環の変化を指標にマッサージの効果を、取り分け、デコルテ部へのマッサージ施術の効果を評価できることもわかる。
【0015】
【表1】

【実施例3】
【0016】
実施例1、2と同様に図1に示す構成施術のうち、鎖骨下、僧帽筋及び胸鎖乳突筋への施術を除いたデコルテへのマッサージをしてもらい、皮膚温の上昇への影響を調べたが、殆ど効果は認められなかった。従って、顔の血流量増大のためには、取り分け、目の周りの血流量増大の為には必須であることがわかる。
【実施例4】
【0017】
実施例1と同様にデコルテへの施術を行い、効果を目の周囲のヘモグロビン酸素飽和度およびヘモグロビン酸素飽和インデックスとして求めた。ヘモグロビン酸素飽和度は、分光光度計を用いて、下記に示す手順に従って求めた。結果を図3、4に示す。この図より、温度上昇が見られた部分において、ヘモグロビン酸素飽和度も上昇していることがわかる。即ち、デコルテへのマッサージの施術により、血液或いはリンパ液の滞留が改善されていることがわかる。又、レーザードップラー型血流量測定装置で測定した結果も図5に示
す。これでも同様の傾向が見られる。
測定条件:室温25〜26℃、湿度50〜60%
測定機器:分光光度計 →ミノルタ社製 CM2002
測定フロー:洗顔後15分間安静 → 計測 → 施術 → 計測
計測部位
・計測部位は内眼角化部を測定部位とした。
測定条件
・2度視野、C光源の条件で行った。
・CM2002分光光度計を用いて、対象部位を3回測定し、その平均値を用いた。
解析方法
CM2002から得られた400〜700nmの反射率をミノルタ社製ソフト 彩チエックを用いて吸光度を算出し、Featherの式2)にあてはめ、ヘモグロビン酸素飽和インデックス及びヘモグロビン酸素飽和度を算出した。本公式を下記に示すと
H=[(L544−L527.5)/16.5−(L573−L544)/29]100OX=[(L573−L558.5)−(L558.5−L544)]100/14.5H
SaO2(酸素飽和度%)=(OX+0.821)100/1.97
但し、Lx:吸光度、H:ヘモグロビンインデックス、OX:ヘモグロビン酸素飽和インデックスとする。
【実施例5】
【0018】
実施例1、4で得られた結果の提示効果をパネラー40名を用いて調べた。パネラーは1群10名で4群に群分けし、次に示す4種の説明シートを用意し、1群には、1のシートでマッサージの事前説明を、1群には2のシートでマッサージの事前説明を、1群には3のシートでマッサージの事前説明を、残る1群には4のシートでマッサージの事前説明を行った。ヘモグロビン酸素飽和度の上昇率を次の式から算出し、群ごとの平均値を求めた。結果を表2に示す。これより、実施例1或いは4の様な目の周囲に於ける体液循環の状態の変化の表示を提示することにより、マッサージの施術の効果を高めることが出来ることがわかる。又、表示としては、サーモグラフィーとヘモグロビン酸素飽和度の上昇の両方を提示することが好ましいこともわかる。これらのシートの内、シート1〜3を図6〜8に示す。
(施術後のヘモグロビン酸素飽和度−施術前のヘモグロビン酸素飽和度)/(施術前のヘモグロビン酸素飽和度)*100
シート1:施術前後のサーモグラフィーを掲載
シート2:施術前後のヘモグロビン酸素飽和度のグラフを掲載
シート3:施術前後のサーモグラフィーとヘモグロビン酸素飽和度のグラフを掲載
シート4:「デコルテ部への施術により、血流やリンパ液・組織液の循環が改善され、目の周囲の温度が上昇し、ヘモグロビンの酸素飽和度も上昇します。」との記載を掲載
【0019】
【表2】

【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】施術の手順を示す図である。
【図2】施術前後のサーモグラフィーを示す図(中間調画像)である。
【図3】ヘモグロビン酸素飽和度の変化を表す図である。
【図4】ヘモグロビン酸素飽和インデックスの変化を示す図である。
【図5】血流量の変化を示す図である。
【図6】実施例5のシート1を示す図である。
【図7】実施例5のシート2を示す図である。
【図8】実施例5のシート3を示す図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
マッサージの被施術者の施術前後に於ける、目の周囲の体液循環の状態の変化を指標とすることを特徴とする、マッサージの施術の効果の評価法。
【請求項2】
前記目の周囲の体液循環の状態の変化が、マッサージの被施術者の目の周囲の血液中の酸素の状態の変化であることを特徴とする、請求項1に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
【請求項3】
前記目の周囲の体液循環の状態の変化が、マッサージの被施術者の目の周囲の血流状態の変化、血液の酸素飽和度の変化、及び血液の酸素飽和インデックスの変化から選ばれる一種乃至は二種以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
【請求項4】
前記目の周囲の体液循環の状態が、さらに、マッサージの被施術者の目の周囲の皮膚表面の体温を含む、請求項2又は3に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
【請求項5】
マッサージの施術がデコルテへの施術を含むものであることを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
【請求項6】
デコルテの施術部位が、鎖骨下、僧帽筋及び胸鎖乳突筋から選択される1、2乃至は3であることを特徴とする、請求項5に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
【請求項7】
デコルテへの施術の目的が、静脈血、リンパ液、及び組織液から選ばれる一種乃至は二種以上の滞留改善であることを特徴とする、請求項5又は6に記載のマッサージの施術の効果の評価法。
【請求項8】
マッサージの施術効果が、くま、くすみ、たるみ、むくみ及びフェイスラインの形状の改善から選ばれる、一種乃至は二種以上であることを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載のマッサージの施術の効果の評価法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2008−68105(P2008−68105A)
【公開日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−262496(P2007−262496)
【出願日】平成19年10月5日(2007.10.5)
【分割の表示】特願2002−294833(P2002−294833)の分割
【原出願日】平成14年10月8日(2002.10.8)
【出願人】(000113470)ポーラ化成工業株式会社 (717)
【Fターム(参考)】