説明

リモートプリンティングシステム

【課題】MFP等の機器の各種情報を収集する既存の仕組を利用することで、新たな設備の追加を行うことなくオフィス外からオフィス内の機器にプリント要求を行うことのできるリモートプリンティングシステムを提供する。
【解決手段】ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムであって、機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う手段と、機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する手段と、機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する手段とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィス外からオフィス内の機器にプリント要求を行ってプリントを行うリモートプリンティングシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
昨今のオフィスでは有線もしくは無線によるローカルエリアネットワークが普及しており、オフィス内では個々のユーザの操作するパーソナルコンピュータ等からローカルエリアネットワーク上のMFP(Multi Function Printer)や単体プリンタ等の機器にプリント要求を行うことで容易にドキュメントのプリントを行うことができる。
【0003】
一方で、外出時等においてオフィス外からインターネット等の外部ネットワークを介してオフィス内の機器にプリント要求を行いたい場合があるが、オフィス内のネットワークと外部ネットワークとの境界には、外部から悪意のある者による不正な侵入を防ぐためにファイアウォール(Fire Wall)が設けられていることが多く、オフィス内からのように容易にプリント要求を行うことはできない。
【0004】
図1は従来におけるオフィス外からオフィス内へのプリント要求の概要を示す図であり、オフィス1にはネットワーク11が設けられ、その上にはMFPや単体プリンタ等の機器12A、12B、12Cが設けられている。ネットワーク11はファイアウォールの機能を有するルータ13を介してインターネット等のネットワーク2に接続されている。
【0005】
このようなオフィス1のネットワーク11に対し、利用者端末4から通常のインターネット回線を利用して機器12A、12B、12Cのいずれかにプリント要求を行う場合(ステップS1)、ルータ13のファイアウォール機能によりブロックされてしまい、正常にプリント要求を行うことはできない。
【0006】
利用者端末4からオフィス1内の機器12A、12B、12Cのいずれかに正常にプリント要求を行うためには、VPN(Virtual Private Network)等によりセキュアな回線を確立してからプリント要求を行う必要がある(ステップS2)。セキュアな回線を確立することで、プリント要求はファイアウォールを通過することができ、オフィス内におけるのと同様にプリント要求を行い、ドキュメントのプリントを行うことができる。
【0007】
また、特許文献1には、ファイアウォールの内側に位置するプリントサイトに対してSSL(Secure Socket Layer)により印刷要求を行えるようにした技術が開示されている。
【特許文献1】特許第3888452号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述したように、従来はオフィス外からオフィス内の機器にプリント要求を行う場合、VPN等の仕組を利用し、そのための専用のソフトウェアを用いなければならなかったため、VPN等の仕組が存在しない場合にはオフィス外からプリント要求が行えないという問題があった。
【0009】
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、MFP等の機器の各種情報を収集する既存の仕組を利用することで、新たな設備の追加を行うことなくオフィス外からオフィス内の機器にプリント要求を行うことのできるリモートプリンティングシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムであって、機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う手段と、機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する手段と、機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する手段とを備えるリモートプリンティングシステムを要旨としている。
【0011】
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載のリモートプリンティングシステムにおいて、前記機器の配置されるローカルエリアネットワーク内に設けられ、前記機器と前記サーバとの仲介を行う仲介機器を備えるようにすることができる。
【0012】
また、請求項3に記載されるように、ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムに用いられるサーバであって、機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う手段と、機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する手段と、機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する手段とを備えるリモートプリンティング管理サーバとして構成することができる。
【0013】
また、請求項4に記載されるように、ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムに用いられるサーバの制御方法であって、機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う工程と、機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する工程と、機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する工程とを備えるリモートプリンティング制御方法として構成することができる。
【0014】
また、請求項5に記載されるように、ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムに用いられるサーバの制御プログラムであって、前記サーバを構成するコンピュータを、機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う手段、機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する手段、機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する手段として機能させるリモートプリンティング制御プログラムとして構成することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明のリモートプリンティングシステムにあっては、MFP等の機器の各種情報を収集する既存の仕組を利用することで、新たな設備の追加を行うことなくオフィス外からオフィス内の機器にプリント要求を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
【0017】
図2は本発明によるオフィス外からオフィス内へのプリント要求の概要を示す図である。
【0018】
図2において、オフィス1にはネットワーク11が設けられ、その上にはMFPや単体プリンタ等の機器12A、12B、12Cが設けられている。また、ネットワーク11上には機器12A、12B、12Cの情報を収集するための仲介機器14が設けられ、ネットワーク11はファイアウォールの機能を有するルータ13を介してインターネット等のネットワーク2に接続されている。一方、管理センタ3には機器情報管理サーバ31が設けられ、ファイアウォールの機能を有するルータ32を介してネットワーク2に接続されている。
【0019】
機器情報管理サーバ31、仲介機器14等の内部構成については後述するが、機器情報管理サーバ31と仲介機器14は、MFP等の機器12A、12B、12Cを対象に、印刷枚数等のカウンタ情報、故障等の障害発生情報、トナー切れ等の消耗品残量情報等をネットワーク2を介して収集する遠隔管理システムを構成する。すなわち、仲介機器14の通信機能により、カウンタ情報等については定常サービスとして定期的(例えば、1日に1回)にネットワーク2を介して管理センタ3側に通知を行い、障害発生情報や消耗品残量情報等については非常サービスとして事象が発生した時点で管理センタ3側に通知を行う。定常サービスとして通知された情報は機器情報管理サーバ31のデータベースに蓄積され、顧客の機器利用状況の把握や課金等に利用されるが、非常サービスとして通知された情報はサービス拠点等に即座に伝えられ、重要度に応じてサービスマンの派遣等の対応がとられる。なお、機器情報は課金等に影響するとともに、顧客の活動状況を示すものであるため、SSL等によるセキュアな通信により収集が行われる。
【0020】
この実施形態では、上記の遠隔管理システムの機能を利用し、オフィス外からオフィス内へのプリント要求を行なえるようにしている。
【0021】
すなわち、オフィス外の利用者端末4からネットワーク2を介して管理センタ3の機器情報管理サーバ31にプリント要求を行なう(ステップS11)。この際、プリンタの指定およびプリント対象のドキュメントのアップロードを行なう。
【0022】
一方、オフィス1の仲介機器14は管理センタ3の機器情報管理サーバ31へ周期的にポーリングを行い(ステップS12)、オフィス1内の機器12A、12B、12Cへのプリント要求がある場合にそれを取得する(ステップS13)。仲介機器14と機器情報管理サーバ31の間の通信は、SSLを用いたHTTPS(Hyper Text Transfer Protocol over SSL)等により行われる。
【0023】
そして、仲介機器14はネットワーク11を介して該当する機器12A、12B、12Cにプリントを指示する(ステップS14)。
【0024】
図3は機器情報管理サーバ31の内部構成例を示す図である。
【0025】
図3において、機器情報管理サーバ31は、機器情報を収集して管理する本来的な機能を有する本来機能部311と、プリント要求を管理するプリント要求管理部315と、管理のためのデータを保持するデータ保持部316とを備えている。
【0026】
本来機能部311は、SSL等によりオフィス1内の仲介機器14とセキュリティ通信を行うセキュリティ通信部312と、仲介機器14から取得した機器情報をデータ保持部316に格納して管理する機器管理部313と、機器情報管理サーバ31にアクセスするユーザを認証するユーザ認証部314とを備えている。
【0027】
データ保持部316には、機器ID、所有者ID、設置場所等を保持する機器マスタと、利用者ID、パスワード、メールアドレス等を保持する利用者マスタと、利用者ID、機器ID等を保持するアクセス権マスタとが含まれる。また、データ保持部316には、機器ID、出力ファイル、ステータス等を含むプリント要求情報と、プリント要求情報の出力ファイルにより特定されるドキュメントファイルとが保持される。
【0028】
なお、本来機能部311、プリント要求管理部315等の機能部は、機器情報管理サーバ31を構成するコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。また、本来機能部311、プリント要求管理部315等の機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて分散される形態であってもよい。
【0029】
図4は仲介機器14の内部構成例を示す図である。
【0030】
図4において、仲介機器14は、機器情報を収集して管理する本来的な機能を有する本来機能部141と、プリント要求を管理し、機器12A、12B、12Cに対してプリント指示を行なうプリント要求部144とを備えている。本来機能部141は、SSL等により管理センタ3の機器情報管理サーバ31とセキュリティ通信を行うセキュリティ通信部142と、オフィス1内でネットワーク11を介して機器12A、12B、12Cから所定の情報を収集し、収集した情報を所定のタイミングで管理センタ3の機器情報管理サーバ31に送信する機器情報収集部143とを備えている。プリント要求部144はプリンタドライバの機能を有している。
【0031】
図5は機器12(12A〜12C、・・)の内部構成例を示す図であり、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能等の本来機能部121を備えている。
【0032】
図6はプリント要求時の利用者による操作例を示すフローチャートである。
【0033】
図6において、利用者端末4から利用者の操作が開始されると(ステップS101)、管理センタ3の機器情報管理サーバ31へのログインが行なわれ(ステップS102)、その際に入力される利用者ID、パスワードに対し、ユーザ認証部314によりデータ保持部316の利用者マスタに基づいて利用者認証を行う(ステップS103)。利用者認証の結果、権限がない場合は利用者の操作を完了する(ステップS107)。
【0034】
利用者認証の結果、権限がある場合、機器管理部313がデータ保持部316に管理する機器情報に基づき、プリント要求管理部315により当該ログインユーザにアクセス権のあるプリンタ一覧を提示し、その中から出力したいプリンタが選択される(ステップS104)。図7(a)はアクセス権のあるプリンタ一覧の例であり、いくつかの候補につき機器IDと設置場所が表示されている。
【0035】
次いで、図6に戻り、利用者は出力したいドキュメントを選択し(ステップS105)、プリント要求を行ない(ステップS106)、利用者の操作を完了する(ステップS107)。図7(b)はプリント要求を行なう際の指定内容を示す画面の例であり、機器IDと出力ファイル指定が表示されている。
【0036】
なお、利用者はプリント要求後においてプリント要求の状態(ステータス)を確認することができる。図7(c)は既存のプリント要求の確認の表示例を示しており、機器IDと出力ファイル指定に対応してステータスが表示されている。
【0037】
図8はプリント実行時の処理例を示すフローチャートである。
【0038】
図8において、仲介機器14による周期的動作により機器情報管理サーバ31にポーリングが行なわれてプリンタ指示の処理が開始すると(ステップS201)、機器情報管理サーバ31のプリント要求管理部315は該当するプリント要求情報が存在するか否か検索を行う(ステップS202)。プリント要求情報が存在しない場合はプリンタ指示の処理を完了する(ステップS208)。
【0039】
プリント要求情報が存在する場合、仲介機器14は機器情報管理サーバ31からプリント要求情報とプリント対象のドキュメントを取得し(ステップS203)、プリント指示の処理に入る(ステップS204)。
【0040】
そして、仲介機器14のプリント要求部144は該当する機器(12A、12B、12C)にプリント要求を行なって受け入れられたかどうか判断し(ステップS205)、受け入れられなかった場合はプリント要求待ちキューに入れ(ステップS206)、同様の処理を繰り返す。プリント要求が受け入れられた場合、該当する機器(12A、12B、12C)はプリントを実行し(ステップS207)、プリンタ指示の処理を完了する(ステップS208)。
【0041】
このように、オフィス1内の機器12A、12B、12Cの各種情報を収集する仲介機器14および機器情報管理サーバ31による既存の仕組を利用することで、新たな設備の追加を行うことなくオフィス外からオフィス内の機器にプリント要求を行うことができる。
【0042】
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】従来におけるオフィス外からオフィス内へのプリント要求の概要を示す図である。
【図2】本発明によるオフィス外からオフィス内へのプリント要求の概要を示す図である。
【図3】機器情報管理サーバの内部構成例を示す図である。
【図4】仲介機器の内部構成例を示す図である。
【図5】機器の内部構成例を示す図である。
【図6】プリント要求時の利用者による操作例を示すフローチャートである。
【図7】操作時の表示例を示す図である。
【図8】プリント実行時の処理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0044】
1 オフィス
11 ネットワーク
12、12A〜12C 機器
121 本来機能部
13 ルータ
14 仲介機器
141 本来機能部
142 セキュリティ通信部
143 機器情報収集部
144 プリント要求部
2 ネットワーク
3 管理センタ
31 機器情報管理サーバ
311 本来機能部
312 セキュリティ通信部
313 機器管理部
314 ユーザ認証部
315 プリント要求管理部
316 データ保持部
32 ルータ
4 利用者端末

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムであって、
機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う手段と、
機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する手段と、
機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する手段と
を備えたことを特徴とするリモートプリンティングシステム。
【請求項2】
請求項1に記載のリモートプリンティングシステムにおいて、
前記機器の配置されるローカルエリアネットワーク内に設けられ、前記機器と前記サーバとの仲介を行う仲介機器
を備えたことを特徴とするリモートプリンティングシステム。
【請求項3】
ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムに用いられるサーバであって、
機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う手段と、
機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する手段と、
機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する手段と
を備えたことを特徴とするリモートプリンティング管理サーバ。
【請求項4】
ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムに用いられるサーバの制御方法であって、
機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う工程と、
機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する工程と、
機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する工程と
を備えたことを特徴とするリモートプリンティング制御方法。
【請求項5】
ネットワークを介して接続された複数の機器の各種情報をサーバ側からセキュリティを確保して収集する本来機能を有したシステムに用いられるサーバの制御プログラムであって、
前記サーバを構成するコンピュータを、
機器情報提供のためのユーザ認証を行う本来機能に加え、プリント要求を行うユーザの認証を行う手段、
機器情報管理の本来機能に加え、認証を経た前記ユーザの利用可能な機器を提示する手段、
機器情報収集のためのセキュリティ通信の本来機能に加え、前記ユーザにより選択された機器に対し、プリント対象の文書ファイルを伴うプリント要求を送信する手段
として機能させるリモートプリンティング制御プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−294920(P2009−294920A)
【公開日】平成21年12月17日(2009.12.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−148212(P2008−148212)
【出願日】平成20年6月5日(2008.6.5)
【出願人】(000006747)株式会社リコー (37,907)
【Fターム(参考)】