説明

修飾されたヒトインターフェロンポリペプチドおよびこれらの使用

修飾されたヒトインターフェロンポリペプチドおよびこれらの使用を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一つ以上の天然にはコードされないアミノ酸を含むhIFNポリペプチド。
【請求項2】
hIFNポリペプチドが一つ以上の後翻訳修飾を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項3】
ポリペプチドリンカー、ポリマーまたは生物活性分子に連結されている、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項4】
ポリペプチド水溶性ポリマーに連結されている、請求項3に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項5】
ポリペプチド二官能性ポリマー、二官能性リンカー、または少なくとも1つの追加のhIFNポリペプチドに連結されている、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項6】
二官能性リンカーまたはポリマーが、第二のポリペプチドに連結されている、請求項5に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項7】
第二ポリペプチドが、hIFNポリペプチドである、請求項6に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項8】
水溶性ポリマーが、ポリ(エチレングリコール)部分を含む、請求項4に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項9】
前記水溶性ポリマーが、hIFNポリペプチド中に存在する天然にはコードされないアミノ酸に連結されている、請求項4に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項10】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基1−9、10−21、22−39、40−75、76−77、78−100、101−110、111−132、133−136、137−155、156−165から成る群より選択される位置で置換されている、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項11】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの位置1より前(すなわち、N末端位置)、1、2、3、4、5、6、7、8、9、12、13、16、19、20、22、23、24、25、26、27、28、30、31、32、33、34、35、40、41、42、45、46、48、49、50、51、58、61、64、65、68、69、70、71、73、74、77、78、79、80、81、82、83、85、86、89、90、93、94、96、97、100、101、103、105、106、107、108、109、110、111、112、113、114、117、118、120、121、124、125、127、128、129、131、132、133、134、135、136、137、148、149、152、153、156、158、159、160、161、162、163、164、165、166(すなわち、このタンパク質のカルボキシ末端位置)およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される残基の位置で置換されている、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項12】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基100、106、107、108、111、113、114およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される位置で置換されている、請求項11に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項13】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基41、45、46、48、49およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される位置で置換されている、請求項11に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項14】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基61、64、65、101、103、110、117、120、121、149およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される位置で置換されている、請求項11に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項15】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基6、9、12、13、16、96、156、159、160、161、162およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される位置で置換されている、請求項11に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項16】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基2、3、4、5、7、8、16、19、20、40、42、50、51、58、68、69、70、71、73、97、105、109、112、118、148、149、152、153、158、163、164、165およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される位置で置換されている、請求項11に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項17】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの位置1より前(すなわち、N末端位置)、1、2、3、4、5、6、7、8、9、12、13、16、19、20、22、23、24、25、26、27、28、30、31、32、33、34、35、40、41、42、45、46、48、49、50、51、58、61、64、65、68、69、70、71、73、74、77、78、79、80、81、82、83、85、86、89、90、93、94、96、97、100、101、103、105、106、107、108、109、110、111、112、113、114、117、118、120、121、124、125、127、128、129、131、132、133、134、135、136、137、148、149、152、153、156、158、159、160、161、162、163、164、165、166(すなわち、カルボキシ末端位置)およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択されるの残基の位置で置換されている、請求項4に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項18】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基6、9、12、13、16、41、45、46、48、49、61、64、65、96、100、101、103、106、107、108、110、111、113、114、117、120、121、149、156、159、160、161および162およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される位置で置換されている、請求項17に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項19】
hIFNポリペプチドが、hIFN受容体に対する該hIFNポリペプチドの親和性を調節する一つ以上のアミノ酸置換、付加または欠失を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項20】
hIFNポリペプチドが、該hIFNポリペプチドの安定性または溶解性を増大させる一つ以上のアミノ酸置換、付加または欠失を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項21】
hIFNポリペプチドが、組換え宿主細胞またはインビトロで合成における該hIFNポリペプチドの発現を増加させる一つ以上のアミノ酸置換、付加または欠失を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項22】
hIFNポリペプチドが、該hIFNポリペプチドのプロテアーゼ耐性を増大させる一つ以上のアミノ酸置換、付加または欠失を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項23】
天然にはコードされないアミノ酸が、ポリペプチド中の20の共通アミノ酸のいずれに対しても非反応性であるリンカー、ポリマーまたは生物活性分子に対して反応性である、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項24】
天然にはコードされないアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基、セミカルバジド基、アジド基またはアルキン基を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項25】
天然にはコードされないアミノ酸が、カルボニル基を含む、請求項24に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項26】
天然にはコードされないアミノ酸が、構造:
【化1】

(ここでnは、0から10であり;Rは、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールであり;Rは、H、アルキル、アリール、置換アルキルおよび置換アリールであり;Rは、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはアミノ末端修飾基であり;ならびにRは、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはカルボキシ末端修飾基である)
を有する、請求項25に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項27】
天然にはコードされないアミノ酸が、アミノオキシ基を含む、請求項24に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項28】
天然にはコードされないアミノ酸が、ヒドラジド基を含む、請求項24に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項29】
天然にはコードされないアミノ酸が、ヒドラジン基を含む、請求項24に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項30】
天然にはコードされないアミノ酸残基が、セミカルバジド基を含む、請求項24に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項31】
天然にはコードされないアミノ酸残基が、アジド基を含む、請求項24に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項32】
天然にはコードされないアミノ酸が、構造:
【化2】

(ここでnは、0から10であり;Rは、アルキル、アリール、置換アルキル、置換アリールであるか、存在せず;Xは、O、N、Sであるか、存在せず;mは、0から10であり;Rは、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはアミノ末端修飾基であり;ならびにRは、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはカルボキシ末端修飾基である)
を有する、請求項31に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項33】
天然にはコードされないアミノ酸が、アルキン基を含む、請求項24に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項34】
天然にはコードされないアミノ酸が、構造:
【化3】

(ここでnは、0から10であり;Rは、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールであり;Xは、O、N、Sであるか、存在せず;mは、0から10であり;Rは、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはアミノ末端修飾基であり;ならびにRは、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはカルボキシ末端修飾基である)
を有する、請求項33に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項35】
水溶性ポリマーが、約0.1kDaと約100kDaの間の分子量を有する、請求項4に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項36】
水溶性ポリマーが、約0.1kDaと約50kDaの間の分子量を有する、請求項35に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項37】
カルボニル含有アミノ酸を含むhIFNポリペプチドとアミノオキシ、ヒドラジン、ヒドラジドまたはセミカルバジド基を含む水溶性ポリマーとを反応させることにより作製される、請求項4に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項38】
アミノオキシ、ヒドラジン、ヒドラジドまたはセミカルバジド基が、アミドリンケージにより前記水溶性ポリマーに連結されている、請求項37に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項39】
カルボニル基を含む水溶性ポリマーとアミノオキシ、ヒドラジン、ヒドラジドまたはセミカルバジド基を含む天然にはコードされないアミノ酸を含むポリペプチドとを反応させることにより作製される、請求項4に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項40】
アルキン含有アミノ酸を含むhIFNポリペプチドとアジド部分を含む水溶性ポリマーとを反応させることによって作製される、請求項4に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項41】
アジド含有アミノ酸を含むhIFNポリペプチドとアルキン部分を含む水溶性ポリマーとを反応させることによって作製される、請求項4に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項42】
アジドまたはアルキン基が、アミドリンケージにより水溶性ポリマーに連結されている、請求項24に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項43】
水溶性ポリマーが、分枝またはマルチアームポリマーである、請求項4にhIFNポリペプチド。
【請求項44】
分枝ポリマーの各枝が、約1kDaと約100kDaの間の分子量を有する、請求項43に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項45】
ポリペプチドがhIFN拮抗薬である、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項46】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基2、3、4、5、7、8、16、19、20、40、42、50、51、58、68、69、70、71、73、97、105、109、112、118、148、149、152、153、158、163、164、165およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される位置で置換されている、請求項45に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項47】
前記天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの残基22、23、24、25、26、27、28、30、31、32、33、34、35、74、77、78、79、80、82、83、85、86、89、90、93、94、124、125、127、128、129、131、132、133、134、135、136、137およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択される位置で置換されている、請求項45に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項48】
ポリペプチドが一つ以上の後翻訳修飾、リンカー、ポリマーまたは生物活性分子を含む、請求項45に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項49】
ポリマーが、水溶性ポリマーおよびポリ(エチレングリコール)から成る群より選択される部分を含む、請求項48に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項50】
天然にはコードされないアミノ酸が、このhIFNポリペプチドのSite II領域内に存在する、請求項45に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項51】
ポリペプチドがhIFN受容体の二量体化を防止する、請求項45に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項52】
天然にはコードされないアミノ酸が、糖部分を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項53】
リンカー、ポリマーまたは生物活性分子が、糖部分によりこのポリペプチドに連結されている、請求項3に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項54】
少なくとも1つのセレクターコドンを含むポリヌクレオチドであって、ストリンジェントな条件下で配列番号26または配列番号27にハイブリダイズするポリヌクレオチドを含む、単離された核酸。
【請求項55】
セレクターコドンが、アンバーコドン、オーカーコドン、オパールコドン、ユニークコドン、レアコドン、および四塩基コドンから成る群より選択される、請求項54に記載の単離された核酸。
【請求項56】
天然にはコードされないアミノ酸を含む単離されたhIFNポリペプチドを、該天然にはコードされないアミノ酸と反応する部分を含むリンカー、ポリマーまたは生物活性分子と接触させることを含む、請求項3に記載のhIFNポリペプチドを製造する方法。
【請求項57】
ポリマーが、水溶性ポリマーおよびポリ(エチレングリコール)から成る群より選択される部分を含む、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
天然にはコードされないアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジド基、ヒドラジン基、セミカルバジド基、アジド基またはアルキン基を含む、請求項56に記載の方法。
【請求項59】
天然にはコードされないアミノ酸が、カルボニル部分を含み、前記リンカー、ポリマーまたは生物活性分子が、アミノオキシ、ヒドラジン、ヒドラジドまたはセミカルバジド部分を含む、請求項56に記載の方法。
【請求項60】
アミノオキシ、ヒドラジン、ヒドラジドまたはセミカルバジド部分が、アミドリンケージによりリンカー、ポリマーまたは生物活性分子に連結される、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
天然にはコードされないアミノ酸が、アルキン部分を含み、前記リンカー、ポリマーまたは生物活性分子が、アジド部分を含む、請求項56に記載の方法。
【請求項62】
天然にはコードされないアミノ酸が、アジド部分を含み、前記リンカー、ポリマーまたは生物活性分子が、アルキン部分を含む、請求項56に記載の方法。
【請求項63】
アジドまたはアルキン部分が、アミドリンケージによりリンカー、ポリマーまたは生物活性分子に連結される、請求項58に記載の方法。
【請求項64】
ポリ(エチレングリコール)部分が、約0.1kDaと約100kDaの間の平均分子量を有する、請求項57に記載の方法。
【請求項65】
ポリ(エチレングリコール)部分が、分枝ポリマーまたはマルチアームポリマーである、請求項57に記載の方法。
【請求項66】
請求項1に記載のhIFNポリペプチドおよび医薬的に許容される担体を含む組成物。
【請求項67】
天然にはコードされないアミノ酸が、水溶性ポリマーに連結されている、請求項66に記載の組成物。
【請求項68】
請求項66に記載の組成物の治療有効量を患者に投与することを含む、hIFNによって調節される疾患に罹患している患者を治療する方法。
【請求項69】
請求項54に記載の核酸を含む細胞。
【請求項70】
細胞が直交性tRNAシンセターゼまたは直交性tRNAを含む、請求項69に記載の細胞。
【請求項71】
hIFNポリペプチドをコードするポリヌクレオチド(単数または複数)を含み、セレクターコドン、直交性RNAシンセターゼおよび直交性tRNAを含む細胞を、天然にはコードされないアミノ酸を含むhIFNポリペプチドの発現を可能ならしめる条件下で培養すること、および該hIFNポリペプチドを精製することを含む、天然にはコードされないアミノ酸を含むhIFNポリペプチドを作製する方法。
【請求項72】
hIFNポリペプチド中のいずれか一つ以上の自然発生アミノ酸を一つ以上の天然にはコードされないアミノ酸で置換することを含む、hIFNポリペプチドの血清半減期または循環時間を増加させる方法。
【請求項73】
配列番号26または配列番号27に示す配列を有し、セレクターコドンを含むポリヌクレオチドによりコードされ、少なくとも1つの天然にはコードされないアミノ酸を含むhIFNポリペプチド。
【請求項74】
天然にはコードされないアミノ酸が、リンカー、ポリマー、水溶性ポリマーまたは生物活性分子に連結されている、請求項73に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項75】
水溶性ポリマーが、ポリ(エチレングリコール)部分を含む、請求項74に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項76】
天然にはコードされないアミノ酸が、配列番号24からの位置1より前(すなわち、N末端位置)、1、2、3、4、5、6、7、8、9、12、13、16、19、20、22、23、24、25、26、27、28、30、31、32、33、34、35、40、41、42、45、46、48、49、50、51、58、61、64、65、68、69、70、71、73、74、77、78、79、80、81、82、83、85、86、89、90、93、94、96、97、100、101、103、105、106、107、108、109、110、111、112、113、114、117、118、120、121、124、125、127、128、129、131、132、133、134、135、136、137、148、149、152、153、156、158、159、160、161、162、163、164、165、166(すなわち、このタンパク質のカルボキシ末端位置)およびこれらのあらゆる組合せから成る群より選択されるの残基の位置で置換されている、請求項73に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項77】
天然にはコードされないアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジド基、ヒドラジン基、セミカルバジド基、アジド基またはアルキン基を含む、請求項73に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項78】
ポリ(エチレングリコール)部分が、約0.1kDaと約100kDaの間の分子量を有する、請求項75に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項79】
ポリ(エチレングリコール)部分が、分枝またはマルチアームポリマーである、請求項75に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項80】
ポリ(エチレングリコール)部分が、約1kDaと約100kDaの間の分子量を有する、請求項79に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項81】
請求項73に記載のhIFNポリペプチドおよび医薬的に許容される担体を含む組成物。
【請求項82】
組換え宿主細胞おけるhIFNポリペプチドの発現を増加させる一つ以上のアミノ酸置換、付加または欠失を含むhIFNポリペプチド。
【請求項83】
共有結合によってhIFNポリペプチドの単一のアミノ酸に連結されている水溶性ポリマーを含むhIFNポリペプチド。
【請求項84】
水溶性ポリマーが、ポリ(エチレングリコール)部分を含む、請求項83に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項85】
水溶性ポリマーに共有結合で連結されているアミノ酸が、天然にはコードされないアミノ酸である、請求項83に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項86】
前記天然にはコードされないアミノ酸が、ポリ(エチレングリコール)分子に連結されている、請求項11に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項87】
少なくとも1つのリンカー、ポリマーまたは生物活性分子を含むhIFNポリペプチドであって、前記リンカー、ポリマーまたは生物活性分子が、該ポリペプチドにリボソームにより組み込まれている天然にはコードされないアミノ酸の官能基により該ポリペプチドに取り付けられているhIFNポリペプチド。
【請求項88】
モノPEG化されている、請求項87に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項89】
一つ以上の天然にはコードされないアミノ酸に取り付けられているリンカー、ポリマーまたは生物活性分子を含み、前記天然にはコードされないアミノ酸が、予め選択された部位でこのポリペプチドにリボソームにより組み込まれているhIFNポリペプチド。
【請求項92】
hIFNポリペプチドが、1つの前記リンカー、ポリマーまたは生物活性分子を含む、請求項89に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項93】
hIFNポリペプチドが、一つ以上の後翻訳修飾、リンカー、ポリマー、生物活性分子、水溶性ポリマー、二官能性ポリマー、二官能性リンカー、追加のhIFNポリペプチド、第二のポリペプチドまたはポリ(エチレングリコール)部分を含み、ならびにコンセンサスIFN、IFNα、IFNβ、IFNε、IFNγ、IFNω、IFNτ、IFNα−1a、IFNα−1b、IFNα−2a、IFNa−2b、IFNβ−1a、IFNβ−1b、およびIFNγ−1aから成る群より選択される、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項94】
hIFNポリペプチドが、hIFN受容体に対する該hIFNポリペプチドの親和性を増大させ、該hIFNポリペプチドの安定性または溶解性を増大させ、組換え宿主細胞またはインビトロでの合成における該hIFNポリペプチドの発現を増加させ該hIFNポリペプチドのプロテアーゼ抵抗性を増大させる、一つ以上のアミノ酸置換、付加または欠失を含み、ならびにコンセンサスIFN、IFNα、IFNβ、IFNε、IFNγ、IFNω、IFNτ、IFNα−1a、IFNα−1b、IFNα−2a、IFNa−2b、IFNβ−1a、IFNβ−1b、およびIFNγ−1aから成る群より選択される、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項95】
hIFNポリペプチドが、該hIFNポリペプチドの免疫原性を調節する一つ以上のアミノ酸置換、付加または欠失を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項96】
hIFNポリペプチドが、該hIFNポリペプチドの血清半減期または循環時間を調節する一つ以上のアミノ酸置換、付加または欠失を含む、請求項1に記載のhIFNポリペプチド。
【請求項97】
このhIFNポリペプチド中のいずれか一つ以上の自発発生アミノ酸を一つ以上の天然にはコードされないアミノ酸で置換することを含む、hIFNポリペプチドの免疫原性を調節する方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7−1】
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【図7−2】
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【図8】
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【図9】
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【図10−1】
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【図10−2】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18−1】
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【図18−2】
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【図18−3】
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【公表番号】特表2007−520223(P2007−520223A)
【公表日】平成19年7月26日(2007.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−551473(P2006−551473)
【出願日】平成17年1月28日(2005.1.28)
【国際出願番号】PCT/US2005/002599
【国際公開番号】WO2005/074524
【国際公開日】平成17年8月18日(2005.8.18)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.TEFLON
【出願人】(506117057)アンブレツクス・インコーポレイテツド (14)
【Fターム(参考)】