説明

充電制御機能を有するカラオケリモコン装置

【課題】
業務用カラオケ装置のリモコン装置のような、不特定多数の使用者が頻繁に使用し、低コストを考慮して開発製造されたリモコン装置でも、充電池の過充電を好適に防止できる、充電制御機能を有するカラオケリモコン装置の提供を課題とする。
【解決手段】
利用者が登録した楽曲の選曲履歴を管理し、管理されている選曲履歴の選曲数が予め定められた規定値以上であるか否かを判定することにより、当該判定結果が規定値以上であった場合には、充電器からの充電を受付可能とし、規定値以下あった場合には充電を受付不可にすることにより、過充電を好適に防止できる、充電制御機能を有するカラオケリモコン装置を構築した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電動作を制御する機能を有するカラオケリモコン装置に関する。
【背景技術】
【0002】
充電池を搭載し、外部充電器により充電池を充電する一般的な電子機器として、携帯電話や携帯音楽プレイヤー等が挙げられるが、その他業務用カラオケ機器の分野では、利用者が歌唱する楽曲を検索または、選曲した楽曲を予約登録するためのリモコン装置が挙げられる。ところで、この充電池を充電する際には、充電されている全ての蓄電器を放電した後の状態、すなわち、全放電後に充電されるのではなく、搭載されている電子機器をある程度使用した後、多くは全放電前の状態で充電されている。よって、こうした充電状態では、充電池は満充電以上の充電である過充電を行うことになり、充電池がダメージを受け劣化したり、充電用の電気が無駄になったりする。このような問題に対して、特許文献1では、電池内蔵ケースと充電器に充電池の電池の残容量を演算する回路を設け、演算された残容量と、第一および第二設定値を比較することにより、充電方式を満充電や80%充電等に制御する技術が開示されている。また、特許文献2では、電気自動車に搭載されている動力源のバッテリの残容量が所定値以上であった場合には、充電指示があった場合でも充電不要報知器により、満充電になっていることを報知し、自動的に充電を停止するように制御する技術が開示されている。
【特許文献1】特開2000−253586号公報
【特許文献2】特開平10−290534号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1および特許文献2共に充電池の残容量を演算し、演算された残容量により適宜に充電方式を制御したり、自動的に充電を停止するように制御するものであるため、別途残容量の演算するための、演算回路や複雑な制御手段が必要となる。またこのような手法は、不特定多数の来客者が頻繁に使用し、比較的寿命が短い業務用カラオケ装置のリモコン装置への適応は、構造が複雑になりコスト面でも不適切であった。したがって、本発明は、業務用カラオケ装置のリモコン装置のような、比較的寿命が短く、低コストを考慮し、開発製造されたリモコン装置でも、充電池の過充電を好適に防止できる、充電制御機能を有するカラオケリモコン装置の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を鑑み、本発明の充電制御機能を有するカラオケリモコン装置とは、利用者が選曲したい楽曲を検索し、これをカラオケ装置に選曲登録するための、充電制御機能を有するリモコン装置であって、利用者が登録した楽曲の選曲履歴を、所定の選曲履歴管理テーブルにて管理するものであり、この選曲履歴管理テーブルにて管理されている選曲数が、予め定められた規定値以上であるか否かを判定した後に、所定の充電器に装填された際に、選曲数が規定値以上の場合には、前記充電器からの充電を受付可能とし、かつ、選曲履歴に選曲数をリセットするように指示し、選曲数が規定値未満の場合には、充電器からの充電を受付不可とすることにより、上記課題を解決した。
【0005】
さらに、本発明の充電制御機能を有するカラオケリモコン装置とは、選曲数が規定値以上であった場合には、充電処理を受付可能とすると共に、当該選曲数と規定値の差分に応じて、その充電受付時間の長さを制御することにより、上記課題を解決した。
【0006】
すなわち、本発明の充電制御機能を有するカラオケリモコン装置とは、利用者が選曲したい楽曲を検索し、これをカラオケ装置に選曲登録するための、充電制御機能を有するリモコン装置であって、選曲履歴管理手段と、充電受付判定手段と、充電制御手段とを有し、選曲履歴管理手段とは、利用者が登録した楽曲の選曲履歴を、所定の選曲履歴管理テーブルにて管理するものであり、充電受付判定手段とは、前記選曲履歴管理テーブルにて管理されている選曲数が、予め定められた規定値以上であるか否かを判定するものであり、充電制御手段とは、所定の充電器に装填された際、これを確認して下記の処理1および処理2を行う、処理1:前記選曲数が規定値以上の場合には、前記充電器からの充電を受付可能とし、かつ、前記選曲履歴管理手段にて管理している選曲数をリセットするように指示するものであり、処理2:前記選曲数が規定値未満の場合には、前記充電器からの充電を受付不可とすることを特徴とする。
【0007】
さらに、本発明の充電制御機能を有するカラオケリモコン装置とは、前記充電制御手段が、さらに充電時間制御機能を有し、前記選曲数が規定値以上であった場合には、充電処理を受付可能とすると共に、当該選曲数と規定値の差分に応じて、その充電受付時間の長さを制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の請求項1記載の、充電制御機能を有するカラオケリモコン装置とは、利用者が登録した楽曲の選曲履歴を管理し、リモコン装置が充電器に装填された際に、当該管理されている選曲履歴の選曲数が予め定められた規定値以上であった場合には、充電器からの充電を受付可能とし、規定値未満であった場合には、受付不可とすることにより、従来のように残容量を演算する演算回路や複雑な制御手段を用いることなく、過充電を防止することができる。すなわち、業務用カラオケ装置のリモコン装置のGUI(Graphical
User Interface)として用おり、消費電力の大半を示すタッチパネルセンサーのLCDバックライトセンサーの点灯時間を、選曲履歴の選曲数から仮想できるため、当該選曲数が予め定められた規定値以上であった場合に、充電の受付を可能とすることにより、別途充電池の演算回路等を設け構造を複雑にする必要もなく、従来のカラオケリモコン装置のように簡潔な構造を用いることができ、かつ、低コストで過充電を好適に防止できる効果を奏する。
【0009】
さらに、本発明の請求項2記載の、充電制御機能を有するカラオケリモコン装置とは、選曲履歴の選曲数が規定値以上であった場合には、充電処理を受付可能とすると共に、当該選曲数と規定値の差分に応じて充電時間の長さを制御することが可能となる。すなわち、規定値からの選曲数の多少により、カラオケリモコン装置の充電時間を制御することにより、実際の利用者の利用状況に応じて、自動的に充電時間を制御することが可能となることにより、無駄な充電を行わずに、低コストで過充電を好適に防止できる効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下に、本発明のカラオケリモコン装置について適切な実施例を挙げ、先ず、図1に示す本発明の充電制御機能を有するカラオケリモコン装置のブロック構成図について説明する。
【0011】
図1は、本発明のカラオケリモコン装置(1)の主要構成部のブロック構成図である。具体的には、カラオケリモコン装置(1)は各種機能手段および、各種管理テーブルを記録するフラッシュメモリ(2)から主に構成されている。まず、利用者が選曲したい楽曲を本体付帯のタッチパネルセンサーにより入力すると、楽曲検索手段(3)はフラッシュメモリ(2)の楽曲DB(4)から、該当する楽曲IDを検索する。そして、検索された楽曲を利用者がカラオケ装置に演奏予約登録すると、選曲履歴管理手段(5)は、選曲履歴管理テーブル(T1)に当該登録楽曲を選曲履歴として記録する。
【0012】
そして、この記録された選曲履歴の選曲数がカラオケ事業者等により予め定められた規定値以上であるか否かを、所定の充電器にカラオケリモコン装置(1)が装填されたときに、充電受付判定手段(6)は判定する。その判定が規定値以上であった場合には、充電制御手段(7)は、充電器からの充電を受付可能とすると共に、選曲履歴管理テーブル(T1)にて記録されている選曲数を「0」リセットするように、選曲履歴管理手段(5)に指示し、当該判定結果が規定値未満であった場合には、前記充電器からの充電受付を不可とするものである。
【0013】
また、本実施例におけるカラオケリモコン装置(1)の充電制御手段(7)は、充電時間制御機能を有しており、この充電時間制御機能とは、カラオケ事業者等が予め定め記録した充電時間管理テーブル(T2)の、規定値と選曲数の差分により予め設定された充電時間(事前に、差分と充電時間の相関関係を、統計学的にデータ収集して設定)を基に、充電制御手段(7)の差分算出手段(7a)およびタイマー計測手段(7b)を用いてカラオケリモコン装置(1)への充電時間を制御するものである。
【0014】
詳しくは、前記充電受付判定手段(6)の判定結果により選曲数が規定値以上であり、充電器からの充電を受付可能となった場合に当該選曲数と規定値の差分、すなわち、予め定められた規定値と、実際に選曲された選曲数との差がどれだけ離れているのかを差分算出手段(7a)を用いて算出し、当該算出された差分から実際の充電時間を、充電時間管理テーブル(T2)に記録している充電時間にて充電を行うものである。そして、タイマー計測手段(7b)は、カラオケリモコン装置(1)が充電器に装填された後に充電が開始された場合に計測を開始し、充電時間管理テーブル(T2)にて定めている充電時間を迎えたならば、カラオケリモコン装置(1)への充電を終了させる。
【0015】
次に、図2に示す本発明のカラオケリモコン装置のブロック構成図について説明する。
【0016】
図2は、本発明のカラオケリモコン装置のブロック構成図を示すものであり、外部に設置された所定の充電器(CH)に接続することにより、充電池(BT)の充電を行うカラオケリモコン装置(1)である。このカラオケリモコン装置(1)は、GUIとしてタッチパネルセンサー(R1)を設けることにより、利用者が選曲したい楽曲を検索した結果を表示したり、利用者がカラオケ装置に演奏予約登録した楽曲を選曲履歴として表示するための機能を有する。通常、タッチパネルセンサー(R1)は、充電池(BT)の無駄な消耗やカラオケリモコン装置(1)の使用時間を考慮し、利用者から一定時間の間に操作がなかったり、一定時間検索結果を表示した後に、タッチパネルセンサーのLCD用のバックライトを一時的に一定量消灯する。このバックライトは、利用者が楽曲を検索し、所望の楽曲を予約登録する際、利用者への表示のために点灯されるが、この点灯こそが蓄電気の大半を消費させることや、さらに、その消費量は表示時間に相関するため、この表示時間と密接に関係する選曲数とも相関することが分かっている。
【0017】
このカラオケリモコン装置(1)の内部には、各種管理テーブルを記憶しているフラッシュメモリの他、充電器(CH)から充電池(BT)に対して充電するためのインタフェイスとしての充電端子(R3)を介して、充電を受付可能にするか否かを判定する充電受付判定手段(図示省略)や、当該判定により充電を受付可能不可能に制御する充電制御手段(R2)と、これに接続されている制御スイッチ(SW)などが内蔵されている。そして、この制御スイッチ(SW)は、充電制御手段(R2)に制御され、充電端子(R3)と充電池(BT)との接続をON/OFFさせるものである。
【0018】
そして、カラオケリモコン装置(1)が、充電器(CH)のフォルダー(C1)に装填され、充電器からの充電を受付可能と判定している場合には、充電制御手段(R2)は、制御スイッチ(SW)をONし、カラオケリモコン装置の充電端子(R3)と、充電器の充電端子(C3)が接続され、充電動作を示すLED(C2)が点灯し、充電が開始される。ここで、当然ながら、充電受付判定手段が充電受付不可と判定している場合には、カラオケリモコン装置(1)の充電制御手段(R2)は、制御スイッチ(SW)をOFFし、充電端子(R3)と充電池(BT)との接続は切断され、充電動作は開始されない。また、カラオケリモコン装置(1)が充電時間制御機能を有していた場合には、算出された規定値と選曲数の差分に基づき充電時間を制御、すなわち、充電端子(R3)と充電池(BT)との接続時間を以て充電時間を制御することになる。
なお、本実施例は、上記のように構成されているが、本発明はこれに限らず、例えば、充電制御手段(R2)が充電器との接触状態を利用し、充電器の充電動作のON/OFFを直接制御するように構成しても構わない。
【0019】
次に図3に示す、選曲履歴管理テーブルの概略図および、図4に示す、選曲履歴管理テーブルを用いた充電受付可能不可能の条件説明図について説明する。
【0020】
図3に記載の選曲履歴管理テーブル(T1)とは、利用者がカラオケリモコン装置を用いて演奏予約登録した楽曲を、選曲履歴として記録したものであり、この選曲履歴管理テーブル(T1)の構成要件として、選曲履歴の管理番号を示す「管理番号」フィールド(f1)と、選曲された楽曲の楽曲IDを示す「楽曲ID」フィールド(f2)と、選曲楽曲の選曲日を示す「選曲日」フィールド(f3)から構成されている。
【0021】
なお、図4は、この選曲履歴管理テーブルを用いた充電受付可能不可能の条件説明図であるが、本実施例では、選曲数の規定値を100曲とし、選曲数が100曲未満の場合には、カラオケリモコン装置が充電器に装填された状態でも充電動作は行われず、選曲数が100曲以上である場合に限り、充電動作が開始されるように構成されている。よって、本実施例では、カラオケリモコン装置が充電器に装填された時の選曲数が110曲である場合には、規定値を上回るため、充電されるようになる。そして、当該充電器に装填され、充電開始となった場合には、当該選曲履歴管理テーブル(T1)の選曲履歴を「0」にリセットすることにより、当該カラオケリモコン装置の充電が完了し、再度、充電器に装填されても、規定値である選曲数110曲以上でなければ充電されることはない。
【0022】
次に図5に示す、充電時間管理テーブルの概略図について説明する。
【0023】
図5に記載の充電時間管理テーブル(T2)とは、カラオケリモコン装置が充電時間制御機能を有している場合に用いるものであり、規定値と、実際に選曲された選曲数の差がどれだけ離れているかにより、充電時間の長さを定め設定したものである。この充電時間管理テーブル(T2)の構成要件として、管理番号を示す「管理番号」フィールド(f1)と、選曲数および規定値の差分を示す「選曲数/規定値差分」フィールド(f2)と、当該差分に対応した充電時間を示す「充電時間」フィールド(f3)から構成されている。
【0024】
さらに詳しくは、差分算出手段にて算出された規定値と実際の選曲数の差分を、当該充電時間管理テーブル(T2)に記録されている、「選曲数/規定値差分」フィールド(f2)の値に当てはめ、「充電時間」フィールド(f3)にて記録されている充電時間で充電するように制御するものである。本実施例では、規定値から実際の充電開始となった選曲数が「0〜50」であった場合には3時間充電するとし、選曲数「51〜100」の場合には6時間充電し、選曲数「101〜150」の場合には10時間充電し、さらに選曲数が「151〜」すなわち、規定値からの選曲数が151曲以上であった場合には13時間充電を行う。よって、本実施例では、規定値100曲とし、実際の充電開始が110曲目で行われた場合には、本充電時間管理テーブル(T2)により、差分は10曲となり3時間充電されることになる。
【0025】
次に、図6に示す、充電制御の処理を示すフローについて説明する。
【0026】
図6は、カラオケリモコン装置が選曲履歴を記録し、充電器からの充電動作を受付可能にするまでの処理のフローである。先ず、利用者がカラオケ装置に選曲楽曲を登録した後に、登録楽曲を選曲履歴として記録し選曲数のカウントを開始する(S1)。そして、充電制御手段が充電器に装填されたか否かを判定し装填されている場合には(S2)、充電受付判定手段により当該選曲履歴の選曲数が、予め定めた規定値以上か否かが判定され(S3)、規定値以上であった場合には、充電制御手段が選曲数と規定値の差分に応じ充電時間を制御し(S4)、充電池の充電動作の受付を開始する(S5)。そして、充電動作の受付を開始すると、選曲履歴の選曲数をリセット(S6)する。充電後には、利用者による選曲履歴の記録処理は新たに開始される。
【0027】
以上のように、本発明の充電制御機能を有するカラオケリモコン装置とは、選曲数に基づき充電器からの充電を受付けるか否かを判定することにより、複雑な構造にする必要がなく、従来のカラオケリモコン装置のように簡単な構造を用いて過充電を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の充電制御機能を有するカラオケリモコン装置のブロック構成図
【図2】本発明のカラオケリモコン装置の内部構成図
【図3】選曲履歴管理テーブルの概略図
【図4】充電受付可能不可能の条件説明図
【図5】充電時間管理テーブルの概略図
【図6】充電制御の処理を示すフロー
【符号の説明】
【0029】
1 カラオケリモコン装置
2 フラッショメモリ
3 楽曲検索手段
4 楽曲DB
5 選曲履歴管理手段
6 充電受付判定手段

充電制御手段
7a
差分算出手段
7b
タイマー計測手段
T1 選曲履歴管理テーブル
T2 充電時間管理テーブル


【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用者が選曲したい楽曲を検索し、これをカラオケ装置に選曲登録するための、充電制御機能を有するリモコン装置であって、選曲履歴管理手段と、充電受付判定手段と、充電制御手段とを有し、
(ア)選曲履歴管理手段とは、利用者が登録した楽曲の選曲履歴を、所定の選曲履歴管理テーブルにて管理するものであり、
(イ)充電受付判定手段とは、前記選曲履歴管理テーブルにて管理されている選曲数が、予め定められた規定値以上であるか否かを判定するものであり、
(ウ)充電制御手段とは、所定の充電器に装填された際、これを確認して下記の処理1および処理2を行う
処理1:前記選曲数が規定値以上の場合には、前記充電器からの充電を受付可能とし、かつ、前記選曲履歴管理手段にて管理している選曲数をリセットするように指示するものであり、
処理2:前記選曲数が規定値未満の場合には、前記充電器からの充電を受付不可とする、
ことを特徴とする充電制御機能を有するカラオケリモコン装置。
【請求項2】
前記充電制御手段が、さらに充電時間制御機能を有し、前記選曲数が規定値以上であった場合には、充電処理を受付可能とすると共に、当該選曲数と規定値の差分に応じて、その充電受付時間の長さを制御する、ことを特徴とする請求項1記載の充電制御機能を有するカラオケリモコン装置。

【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図1】
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【公開番号】特開2010−85677(P2010−85677A)
【公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−254208(P2008−254208)
【出願日】平成20年9月30日(2008.9.30)
【出願人】(390004710)株式会社第一興商 (537)
【Fターム(参考)】